Webデザインスクールは通っても無駄になるって本当?
やめとけって意見もあるけど、実際どうなんだろう?
自由なスタイルで働きやすい、Webデザインの仕事が注目されています。Webデザインのスキルを確実に身につけるうえで、スクールの利用は有力な選択肢です。
一方で、Webデザインスクールに関して「無駄」「やめとけ」といった声もあります。Webデザインスクールで失敗しないためにも、このような声の理由を把握しておきたいですよね。
そこで、本記事ではWebデザインスクールが「無駄」「やめとけ」と言われる理由を、受講生の失敗談も交えて紹介します。Webデザインスクールに通うべき人の特徴や無駄にしないポイント、卒業生の成功事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
株式会社SAMURAI
情報系の大学を卒業後、HR関連のサービスを複数展開する事業会社に勤務。コミュニケーションデザイン領域のデザイナーを4年ほど務め、LPやバナーデザインの制作、コーディング等を経験。現在は株式会社SAMURAIでWebデザイナーとして、バナーデザイン制作やLP改善、Instagram運用等に従事。
この記事の目次
Webデザインスクールに通うのは無駄なのか
結論、Webデザインスクールに通うのは無駄ではありません。
事実として、スクール在学中から案件を獲得し、卒業後にフリーランスWebデザイナーとして活躍している卒業生は多くいます。Webデザイナーとしての就職や転職に成功し、年収アップを実現している卒業生もいるのです。このような成果から、スクールが無駄ではないといえるでしょう。
ただし、次のような人はスクールへ通わずとも独学でWebデザインスキルの習得が可能です。
- Webデザインを学ぶ明確な目的がある
- 自力で問題点や不明点を解決できる
明確な目的は、学習に対するモチベーション維持に良い影響をもたらします。問題点を自己解決できるスキルがあれば、独学でも対応可能です。
一方で独学で挫折した経験をもつ人や、不明点や疑問点を1人で解決できる自信がない人は、Webデザインスクールでの学習をおすすめします。
「Webデザインスクールが無駄」と感じた受講生の失敗談

なぜ「Webデザインスクールが無駄」という声があるのか、その理由を深掘りしましょう。ここでは、Twitter等のSNSからピックアップしたWebデザインスクール受講生の失敗談を紹介します。
失敗談①:教材の内容を理解できなかった
教材のわかりやすさは、どのWebデザインスクールも大切にしているでしょう。しかし受講生の中には、Webデザインスクールが提供する教材の内容を理解できず、無駄と感じる人もいるようです。
Webデザイン未経験では、どんな学び方でも理解には時間がかかってしまいます。理解できないことに耐性がないと、すぐに諦めてしまうケースも少なくありません。
質問機能などの学習サポートがあるWebデザインスクールなら、理解できないことがあっても早期解決できます。スクール選びの際には、学習サポートの内容を必ず確認しましょう。
失敗談②:求めていたことが学べなかった
受講前に期待していた内容を学べず、無駄と感じる人もいるようです。
Webデザインスクールと一言でいっても、学べる内容はスクールによって異なります。カリキュラムをしっかり確認せずにスクールを選ぶと、求める内容を学べない場合もあります。
こうした失敗を防ぐために、事前のカウンセリングや説明会で学べる内容をしっかり確認しましょう。
失敗談③:思うような結果が出なかった
Webデザインスクールに通ったものの思うような結果が出ず、無駄と感じる人もいます。
しっかりスキルを習得できても、すぐに仕事で結果を出すのは簡単ではありません。Webデザインを仕事にしたい人ほど結果を急ぐため、始めのうちは無駄と感じやすいでしょう。
しかし上記の投稿者は、スクール卒業から1年ほどしてWebデザインの仕事獲得に成功しています。スキルを無駄にしたくないなら、結果を急ぎ過ぎないことが大切です。
すぐに結果を求めるなら、就職・転職や仕事獲得のサポートが充実しているWebデザインスクールを選びましょう。
Webデザインスクール受講を無駄にしやすい人の特徴4つ

どれだけ評判が良いWebデザインスクールでも、人によっては受講が無駄になるケースもあります。ここからは、Webデザインスクール受講を無駄にしやすい人の特徴を4つ紹介します。
スクールに通う目的があいまいな人
「なんとなくWebデザインを学びたい」のように目的があいまいだと、受講が無駄になりやすいといえます。明確な目的がないと、モチベーションが低下しやすいためです。
Webデザインのスキルは、1日や2日で習得できるものではありません。目的意識を持って高いモチベーションを維持できないと、すぐに学習が息切れしてしまうでしょう。
そうなれば学習意欲を失い、Webデザインスクールを途中で離脱することになります。このように、目的があいまいな人は受講が無駄になりやすいため注意が必要です。
「スクールにさえ通えば...」と受け身な人
「スクールにさえ通えば...」と受け身な人も、受講が無駄になりやすいといえます。受け身だと学習意欲が低くなり、言われた内容しか学ばなくなるためです。
Webデザインスクールは、Webデザイナーとしての成功を保証するものではありません。その理解がある人なら、スクールに通っても過信することなく、能動的に学ぼうとするでしょう。
能動的な人と受け身な人では、同じカリキュラムでも学習成果に大きな差が出ます。Webデザインスクールの成果を少しでも高めるなら、受け身な考えを捨てることが大切です。
詳細も確認せず通うスクールを選ぶ人
スクールの詳細も確認せずに選ぶような人だと、やはり受講を無駄にしやすいでしょう。Webデザインスクールによってカリキュラムも強みも異なるため、スクール選びは大切です。
スクールの受講料は、決して安くはありません。求める内容を学べないスクールに通っても、時間に加えて受講料も無駄になってしまいます。
また前述のように、目的があいまいな人や受け身な人は、スクール選びも雑になりやすいでしょう。スクール選びの重要性を知ることはもちろん、目的意識や能動的な姿勢も大切です。
講義やレッスン外で勉強しない人
「講義・レッスンだけ受けていればOK」と考えている人は注意が必要です。講義やレッスン外の勉強を怠るとスキルの習得が遠ざかり、受講が無駄になりやすいといえます。
講義やレッスン外の勉強には、次のような効果があります。
- 講義やレッスンで学んだ内容を復習することで、知識が定着しやすくなる
- 講義やレッスンの内容を予習しておくことで、当日の学習がスムーズになる
知識の定着率にも学習スピードにも影響するため、講義やレッスン外の勉強はとても重要です。講義やレッスンだけで安心して自主的に勉強しないと、学習の成果も上がりにくいでしょう。
Webデザインスクール受講を無駄にしない5つのポイント

ここまでの解説を踏まえ、ここからはWebデザインスクールでの受講を無駄にしない5つのポイントを紹介します。
スクールに通う目的を明確にする
Webデザインスクールに通う目的を明確にしましょう。前述のとおり、目的があいまいだとモチベーションが続かず、挫折しやすいためです。
もちろん「Webデザインのスキル習得」も重要な目的ですが、それだけでは足りません。「習得したスキルをどのように活かしていくか」を考えることが大切です。
「こんなWebデザインをつくりたい」「この会社でWebデザイナーとして働きたい」など、目的を具体的にしましょう。目的がはっきりすると、モチベーションが上がりやすくなります。
講義やレッスン外で学ぶ時間をスケジューリングする
講義やレッスン外で学ぶ時間をスケジューリングしましょう。あらかじめ時間を確保することで確実に自主勉強できるようになり、学習スピードがアップします。
前述のとおり、講義やレッスン外の勉強はとても重要です。しかし、「空いたときに勉強しよう」だと、色んな理由を付けて勉強しなくなりがちです。
そうならないように、生活スタイルに合わせて勉強時間を事前に確保しましょう。たとえば、平日の日中に仕事がある社会人なら、帰宅後に数時間ほど確保できますね。
他の受講生と交流する

受講生と交流できることは、Webデザインスクールに通うことの大きなメリットです。そのメリットを最大化するために、他の受講生と積極的に交流することをおすすめします。
レッスンや交流会など、受講生と顔を合わせる機会があれば、直接交流しましょう。また、SNS上で情報発信している受講生を探して、コンタクトを取るのもおすすめです。
切磋琢磨できる学習仲間がいれば、モチベーションの向上につながります。人脈が広がることで、スクールの卒業後に思わぬ仕事獲得のチャンスが舞い降りるケースもあります。
カウンセリング・説明会に参加する
Webデザインスクールでの受講を無駄にしないよう、事前にカウンセリングや説明会へ参加しましょう。
Webデザインスクールの特徴や目指すゴールはさまざまです。カウンセリングや説明会に参加しないままWebデザインスクールを選ぶと、入校後に「思っていた学習内容と違った」あるいは「自分の目標達成がむずかしそう」などのギャップが生まれかねません。
カウンセリングや説明会に参加することで、疑問や不安に感じていることを解消可能です。その結果、あいまいだった自分の目標や学習すべき内容がクリアになりますよ。
下記は、主なWebデザインスクールが実施するカウンセリングや説明会の内容です。
SAMURAIENGINEER | ・目標を最短で叶えるための学習ロードマップ提案 ・目標の設定 ・キャリアアップに繋がる会社の選び方など転職後を見越したアドバイス ・学習対象プログラミング言語のアドバイス ・現役エンジニアやフリーランスへの質問 など |
TechAcademy | ・テックアカデミーの概要 ・コースの相談 ・キャリアの相談 など |
Winスクール | ・専任カウンセラーによるコースや講座の提案 ・希望講座の実機(最新ソフトや学習環境)無料体験および説明 ・質疑応答 など |
カウンセリングや説明会は、無料で開催しているところが多いため、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
無料のWebデザインスクールへ通学してみる
無料のWebデザインスクールへ通学してみましょう。
一般的な有料Webデザインスクールは、数十万円の受講料が必要となります。もちろん、現役エンジニアである講師とのレッスンや、長年Webデザインを指導してきたノウハウがつまったカリキュラムなど、その受講料を支払うだけの価値があるのは事実といえます。ただし、支払う金額が高額になるほど期待値が上がってしまいがちです。
そのような人は無料Webデザインスクールに通えば、金銭的な負担がないため「Webデザインスクールは無駄」と感じることもないでしょう。
無料Webデザインスクールに通えば、スクールのカリキュラムや雰囲気を掴むことができます。さらにWebデザインの基礎を学べる点も嬉しいポイントです。
受講を通じて「もっとWebデザインを学びたい」と感じた人は、有料Webデザインスクールへの入校を検討しましょう。
なお、次の記事では無料で学べるおすすめのWebデザインスクールを、利用時の注意点も交え紹介しているので、良ければ参考にしてください。
→ 無料で学べるWebデザインスクールおすすめ4選!注意点も紹介
失敗しないWebデザインスクールの選び方
身につけられるスキルや学習へのサポート内容など、詳細を確認せずにWebデザインスクールを選べば「他のところにすればよかった...」と後悔しかねません。
そこで、ここからはWebデザインスクールを選ぶ6つの比較ポイントを紹介します。
なお、弊社がWebデザインスクールの卒業生100名に「スクールを選ぶ際に重視したこと」を聞いた調査では、下記の結果となりました。スクールを選ぶ際の参考にご活用ください。

調査概要:Webデザインスクール受講に関する意識調査
調査期間:2023/5/11~2022/5/25
対象者:Webデザインスクールを卒業した20~60代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES
Webデザイナーに必要なスキルを習得できるか
自分がなりたいWebデザイナーに必要なスキルは何か考え、それらを習得できるWebデザインスクールを選びましょう。目的が何であれ、必要なスキルが学べなければ意味がありません。
Webデザイナーが扱う言語(HTMLやCSSなど)やグラフィックソフト(PhotoshopやIllustratorなど)はさまざま。学びたい内容が、カリキュラムに含まれていることは必須条件です。
たとえば、下表のWebデザインスクール3社だけ見ても、学べる内容は変わります。
学習内容 | |
SAMURAI ENGINEER | ・HTML/CSSを用いたコーディング ・Photoshop(グラフィックソフト)を用いたデザイン制作 ・Wordpressを用いたオリジナルWebサイト(ポートフォリオ)制作 など |
ZeroPlus | ・HTML/CSSを用いたコーディング ・Adobe XD(グラフィックソフト)を用いたデザイン制作 ・Wordpressによる保守・運用 など |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | ・HTML/CSSを用いたコーディング ・Illustrator・Photoshop(グラフィックソフト)を用いたデザイン制作 など |
スクールで学べる内容は多岐にわたるため、必要なスキルが習得できるか必ず確認しましょう。
無理なく通える受講料か
無理なく通える受講料のWebデザインスクールを選びましょう。経済状況に対して受講料が高額すぎるスクールだと、生活を切り詰めながら通うことになってしまいます。
Webデザインスクールの受講料は、一括だと数十万円はかかるケースがほとんどです。難なく一括払いできるほどの余裕がない限りは、分割払いを適用できるスクールが賢明でしょう。
また、分割払いが可能なWebデザインスクール3社を見ても、受講料は大きく異なります。できる限りコストを抑えたいのであれば、受講料はしっかり比較しましょう。
※2023年2月時点の税込み価格を掲載しています。
少しでもお得に受講するなら、割引/特典を受けられるスクールもおすすめです。
割引/特典 | |
SAMURAI ENGINEER | ・厚生労働省 一般教育訓練給付金制度 ※本スクールでの給付金紹介ページはこちら ・転職活動で内定が獲得できなければ受講料を全額返金(転職保証コース) ・学割 ・小/中/高校生は全コースを25%OFFで受講可能 ・女性の方は全コースを5%OFFで受講可能 ・シングルマザーの方は全コース25%OFFで受講可能 ・障がいをお持ちの方は全コース25%OFFで受講可能 ・50歳以上の方は全コース10%OFFで受講可能 |
CodeCamp | カウンセリング利用で受講料の1万円OFFクーポンをプレゼント |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | 先着50名限定でAdobeCC1年分プレゼントキャンペーン実施中(~2/28) |
無理なくお得に受講するために、割引/特典も考慮しながら受講料をチェックしましょう。
受講は通学かオンラインか
Webデザインスクールの主な受講形式は、校舎に通って学ぶ「通学」、インターネット経由で学ぶ「オンライン」の2種類です。自分にあった受講形式を選びましょう。
通学・オンラインのメリット・デメリットは、それぞれ下表のとおりです。
通学は場所や時間の制約が大きいものの、直接コミュニケーションを取れるのが魅力です。オンラインは対面でのやり取りは行えないものの、場所や時間を問わず学べる魅力があります。
また、通学・オンラインのそれぞれに向いている人の特徴をまとめました。
スクール通学が向いている人 | ・人と関わるのが好き ・まとまった時間を確保できる ・周りに人がいるほうがモチベーションが続く |
オンライン受講が向いている人 | ・通学が面倒に感じる ・すき間時間に学びたい ・一人のほうが集中しやすい |
どちらも一長一短のため、自分にとってメリットが大きい受講形式のスクールを選びましょう。
レッスン内外での学習サポートは充実しているか

レッスン内外の学習サポートが充実しているWebデザインスクールを選びましょう。レッスン中はもちろん、レッスン外でも手厚い学習サポートを受けられるほうがスムーズに学べます。
ただし、下表の3社のようにレッスンの内容はさまざまで、そもそもレッスンがないスクールもあります。まずはレッスンの有無や形式、頻度・時間を確認しましょう。
またレッスン外の学習サポートも、下表のようにスクールによって変わります。自習力に自信がない人は、レッスン外の学習サポートは手厚いほうが良いでしょう。
レッスン外のサポート内容 | |
SAMURAI ENGINEER | ・Q&A掲示板(平均回答時間30分以内) ・オンラインチャットで担当講師に質問可能 ・担当コンサルタントに悩みや不安を相談可能 |
ZeroPlus | オンラインチャットで担当講師に質問可能 |
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG | ・オンラインチャットで担当講師に質問可能 ・校舎で直接トレーナーへ質問可能 |
満足な学習サポートが受けられないと、学習に時間がかかるばかりか、挫折する恐れもあります。学習サポートの手厚さは必ずチェックしたいポイントです。
Webデザイン習得後のキャリアを支援してもらえるか
Webデザイン習得後のキャリア支援もしっかり確認しましょう。Webデザインを仕事にしたいなら、キャリア支援が充実しているWebデザインスクールのほうが安心です。
学ぶことと、それを仕事にすることは、全く異なります。Webデザインのスキルを難なく習得できた人でも、上手くキャリアにつなげられないケースは少なくありません。
習得したWebデザインスキルを無駄にしたくないなら、業界を熟知したプロの支援を受けるのが賢明です。ただし、下表のようにキャリア支援の内容はスクールによって異なります。
上記のスクールでは就職・転職や副業・フリーランスと、ビジョンに合ったキャリア支援を提供しています。自分が求めるキャリア支援が受けられるか、必ずチェックしましょう。
受講生・卒業生からの評判・口コミは良いか
受講生・卒業生のリアルな声も、スクール選びの判断材料になります。口コミサイトやSNS、公式サイトのインタビューなどを活用して、評判・口コミをチェックしましょう。
イメージだけでスクールを選ぶと、期待どおりのサービスが受けられないケースもあります。受講生や卒業生からの評判・口コミは、やはり良いに越したことはありません。
特に、自分と似た目的・境遇の卒業生の声は参考になるでしょう。卒業生の声をしっかり知りたいなら、下記のように公式サイトが公開するインタビュー記事を読むことをおすすめします。
侍エンジニア卒業生の例
注意点として、スクールに対する評価や印象は人それぞれですし、中には悪意のある投稿も見られます。傾向としてある程度は参考になりますが、最終的には自分で判断しましょう。
Webデザインスクール卒業生の成功事例
Webデザインスクールでの成功イメージがつかめない人もいるでしょう。
そこで、ここからは3万5,000名以上の指導実績を持つSAMURAI ENGINEER卒業生の成功事例を5つ紹介します。
38歳/接客業からフリーランスへの独立を果たした崎村さん

崎村さんは10年以上も接客業に従事していましたが、自由度の低さに限界を感じていました。在宅でできるWebデザインを仕事につなげるために、SAMURAI ENGINEERに入塾したのです。
現役のフリーランスエンジニアから実践的な指導を受け、仕事で使えるスキルを習得。受講期間中に在宅案件の獲得に成功し、今でもWeb制作のフリーランサーとして活躍しています。
大学在学中にWebデザインの案件獲得に成功した安西さん

安西さんは理系大学にてWebデザインを学んでいたものの、自らのスキル不足も感じていました。デザインやプロトタイプの作成で終わるだけではなく「自分が最後まで作った」という実感や自信を得るために、SAMURAI ENGINEERへ入塾します。
入塾後はWebデザインを中心にフロントエンドのスキルも身につけ、大学在学中に次々と案件獲得に成功。現在はWebサービスの立ち上げを目指し、日々構想を練っています。
育児と並行しながら在宅フリーランスへの転身を果たした奥さん

奥さんは結婚と出産を機に金融系ソフトウェア会社を退職。その後、育児をしながら事務職についていました。ただ「もっと面白く楽しく働きたい」という思いが強くなり、SAMURAI ENGINEERでWebデザイン学習をスタートします。
家事や育児と並行しながら、平日5時間の学習時間を捻出しWebデザインスキルを身につけた結果、現在ではLP作成や会社のホームページ制作などの案件を中心に、フリーランスエンジニアとしてご活躍されています。
→ 育児と並行しながら在宅フリーランスへの転身を果たした奥さん
公務員からWebデザイナーへの転身を果たした三船さん

三船さんは高校卒業後に4年間自衛隊で働き、その後3年間プロボクサーやごみ収集の公務員として勤めた後、現在ではカウンセリングの仕事に携わっています。ただ、現職であるカウンセリング関連の講座は費用が高く、費用の捻出が難しいという悩みを抱えていました。
その悩みを解決するためにSAMURAI ENGINEERでWebデザインの学習をスタート。現在はノーコードによるWebサイト開発案件を中心に月収30〜40万円を稼ぎだしています。
未経験からフリーランスWebデザイナーへの独立に成功した矢野さん

矢野さんは東京の建築設計事務所で意匠設計を担当していました。ただ、企業勤めが向いていないという思いが強くなると同時に、より幅広いジャンルに携わりたいと考えるようになります。そこで注目したのがWebデザインです。
その後入塾したSAMURAI ENGINEERでは、Webデザインスキルはもちろん、自己解決力を身につけます。それらのスキルを元に在学中から案件獲得に成功。現在もフリーランスWebデザイナーとしてご活躍されています。
→ 未経験からフリーランスWebデザイナーへの独立に成功した矢野さん
Webデザインスクール卒業生の実態調査
なかには、卒業生がWebデザインスクールでの受講をどう感じたのか気になる人もいますよね。
そこで、ここからは侍エンジニアがWebデザインスクールの卒業生100名に実施した独自調査をもとに、次のトピック別で卒業生の実態を紹介します。
- 受講目的
- 受講期間
- 受講形式
- 受講への満足度
- 受講を通じて実現できたこと
なお、今回の調査に回答いただいた卒業生の内訳は、次のとおりです。

調査概要:Webデザインスクール受講に関する意識調査
調査期間:2023/5/11~2023/5/25
対象者:Webデザインスクールを卒業した20~60代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES
受講目的
「Webデザインスクールを活用した目的」を聞いたところ、
- 副業で収入を獲得するため(42%)
- Webデザインの教養を身につけるため(32%)
などの回答が多くを占めました。

調査概要:Webデザインスクール受講に関する意識調査
調査期間:2023/5/11~2023/5/25
対象者:Webデザインスクールを卒業した20~60代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES
就職・転職を目的とした受講が多いイメージはありますが、調査結果では副業を目的とする声が多いです。Webデザインスキルを習得したとしても、就職・転職は現職との兼ね合いもあるため、まずは副業からスタートしたいと考える人が多いと予想できます。
また将来的にフリーランスを目指したい場合でも、副業からスタートして一定の収入と案件を確保できたら独立する人も多いです。とはいえ目的は人それぞれ異なるため、参考程度にすると良いでしょう。
受講期間
「Webデザインスクールの受講期間」を聞いたところ、46%が「3~6ヶ月」37%が「1~3ヶ月」と回答しました。

調査概要:Webデザインスクール受講に関する意識調査
調査期間:2023/5/11~2023/5/25
対象者:Webデザインスクールを卒業した20~60代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES
WebデザインはITスキルのなかでも比較的習得難易度が低く、AI開発やデータサイエンスのように長期間の学習が必須とはいえません。6ヶ月以上では就職や転職、副業での収入獲得といった目的を実現するまでの期間が長くなる点からも、多くは3~6ヶ月の受講期間を選んでいると考えられます。
なお、一般的に1~3ヶ月の受講期間はWebデザインの基礎学習が中心の教養向けコースです。転職や就職を目指す人はあまり選びませんが、副業や教養として学習したい人が受講します。
オンラインスクールを受講するときに受講期間で迷ったら、回答率の高い3~6ヶ月を基本に検討すると良いでしょう。
受講形式
調査から、81%と多くの卒業生が通学ではなく「オンライン形式」でWebデザインスクールを受講しているとわかりました。

調査概要:Webデザインスクール受講に関する意識調査
調査期間:2023/5/11~2023/5/25
対象者:Webデザインスクールを卒業した20~60代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES
オンライン形式が圧倒的に多いのは、受講しやすさが理由と考えられます。社会人や学生であれば、日中は忙しく学習できる時間が限られるケースが多いです。
通学の場合はスケジュールの都合で受講できない可能性がありますが、オンラインであれば都合のつく時間と場所で学習できます。また教室は都市部に集中しており、地方在住者の場合はオンラインしか選択肢がありません。
ライフスタイルに合わせて臨機応変に対応できる点や、住居地を気にせず受講できる点からオンライン形式を選択する人が多いです。
受講への満足度
調査から、93%と多くの卒業生が「Webデザインスクールでの受講に満足している」とわかりました。

調査概要:Webデザインスクール受講に関する意識調査
調査期間:2023/5/11~2023/5/25
対象者:Webデザインスクールを卒業した20~60代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES
スクール卒業生の大半は、受講したことを前向きにとらえていますね。スクールは受講料がかかるものの、独学に比べ個人の負担が減るため挫折しづらいです。講師に質問できるところや、わかりやすく体系立てられた教材を使えるのは独学にないメリットといえます。
また学習だけでなくキャリアサポートも受けられるため、効率的に目的を実現可能です。総合的に判断してもスクールのメリットは多いため、受講して良かったという声は的を得ていますね。
受講を通じて実現できたこと
「Webデザインスクールでの受講を通じて実現できたこと」を聞いたところ、
- 副業での収入獲得(46%)
- Webデザイナー/制作会社への就職・転職(24%)
- フリーランスWebデザイナーへの独立(21%)
などの回答が多くを占めました。

調査概要:Webデザインスクール受講に関する意識調査
調査期間:2023/5/11~2023/5/25
対象者:Webデザインスクールを卒業した20~60代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES
副業での収入獲得を実現した卒業生の割合が多いのは「受講期間中に実案件へ取り組めるスクールが多い」という側面が背景にあると考えられます。
受講中に実務を経験し実績が積めれば、就業活動やフリーランス独立時の案件獲得を有利に進められます。Webデザインスキルの習得はもちろん、受講中に実案件へ取り組めるかはスクールを選ぶ際に重視しても良いでしょう。
WebデザインスクールにまつわるFAQ
最後に、Webデザインスクールに関するよくある質問へ回答します。
スクールを活用してもWebデザイナーへの就職・転職は難しい?
Webデザインスクールを活用すれば、Webデザイナーへの就職・転職は可能です。
多くのWebデザインスクールでは、さまざまな就職活動および転職活動へのサポートを行っています。下記は主なWebデザインスクールが提供するサポート内容です。
Webデザインスクールに通えば、業界に精通したキャリアコンサルタントなどから手厚い支援を受けられます。そのため、着実にWebデザイナーへと近づけますよ。
なお、万が一Webデザイナーに慣れない場合も、転職保証制度を提供しているスクールを選べば、受講料が無駄になることもありません。
Webデザイナーを目指している人は、スクールが提供するサポートや制度をフル活用することをおすすめします。
スクール卒業後いきなりフリーランスへ独立しても稼ぐのは厳しい?
スクール卒業後、いきなりフリーランスWebデザイナーへ独立して稼ぐのは簡単ではありません。ただし、可能です。
事実として、SAMURAI ENGINEER在学中からWebデザイン案件の獲得に成功し、卒業後にフリーランスWebデザイナーとして活躍している人がたくさんいます。
なお、フリーランスとしての独立を目指すのであれば、フリーランスWebデザイナーを目的としたコースを提供するWebデザインスクールへの入校を検討しましょう。
まとめ
今回は、Webデザインスクールが「無駄」「やめとけ」と言われる理由を、受講生の失敗談も交えて紹介しました。
Webデザインスクールに向いていない人だと、無駄と感じるケースもあります。しかし、Webデザインの独学は自習力がないと挫折しやすいため、スクールを利用するのが確実です。
Webデザインスクールで失敗したくないなら、自分に合ったスクールを選びましょう。今回の内容を参考にして、ぜひWebデザインのスキル習得を成功させてください。
なお、月分割4,098円から学べる侍エンジニアでは、現役Webデザイナー講師がマンツーマンで指導を担当します。
事前のカウンセリングにて、
- Webデザイナーに転職したい
- 本業のすきま時間に副業で収入を得たい
などといった、Webデザインを学ぶ目的や理想の生活・仕事像をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成します。そのため、限られた受講期間でも理想の実現に必要なWebデザインスキルを効率的に習得できます。
侍エンジニアのカリキュラム例
また、レッスン以外の時間でも
- オンラインで質問できるQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中のわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でWebデザイン学習を進められます。
侍エンジニアのサポート体制
学習とメンタル面をどちらもサポートしてくれるため「理想もあいまいだし、途中で挫折しないか心配...」と不安な未経験の人でも、安心してWebデザインスキルを習得できますよ。
公式サイトで詳細を見るこちらの記事もおすすめ

Twitterより引用