時代にあわせて働き方も変化して、いまでは在宅での仕事でも十分な収入が得られるようになってきています。
副業にもいろいろな種類がありますが、その中でも、在宅プログラマという仕事が副業に適した条件を多く持っており、注目を集めています。
今回は、プログラマの副業で稼ぐ方法と、副業案件を紹介するエージェントについて解説します。
この記事の目次
在宅でのプログラマ副業は稼げる?
長期に続いている不景気や、年金問題、政治不信などによって、国が頼れないと感じている人は多くいます。そのため、国に頼るのではなく、自分で貯蓄を増やすためにも副業を検討する人は増えています。
また、時代と共に働き方に変化が出てきて、在宅での仕事でも十分な収入が得られるようになってきています。これらの点から、在宅での副業としてプログラマが注目を集めています。


在宅プログラマのメリット2つ
上記で述べた通り、副業を検討する人や始める人は増えてきています。また、その副業の中でも在宅プログラマが注目を集めています。
在宅プログラマはプログラムの仕事をするため、副業でありながらスキルや仕事量などによってはある程度の収入を見込めます。また、在宅プログラマは収入面以外でもいくつかのメリットがあります。
メリット1:時間を有効活用できる
在宅での副業は空いた時間を有効に活用しながら仕事を行うことができます。自宅に限らずパソコンがあればどこでも作業を行うことができ、パソコンがなくても頭の中で先にプログラムの組み立てを行うこともできます。
また、プログラマの仕事は納期までに納品できれば良いというスタイルが多いため、スケジュールが自分で立てられるので、在宅の副業と相性がとても良いです。
メリット2:人間関係のトラブルに巻き込まれづらい
副業プログラマは出社して仕事を行うことがなく、与えられた仕事を1人で行って、期日までに納品するということが多いです。会社とのやりとりもネットや電話などを通して行うことが多いので、仕事のうえで人と関わることが少ないです。
そのため、会社でありがちな人間関係のトラブルに巻き込まれるというストレスを受けることなく仕事を進めることができます。
プログラマの副業で稼ぐ方法4つ
プログラマと言っても、その仕事の種類は多くあります。そのため、自身が持つスキルに合わせて、請け負う仕事も選ばないといけません。
また、これから在宅プログラマを目指すという場合には、これから行いたい仕事に合わせたスキルを身につけておく必要があります。
プログラマの副業で稼ぐ方法1:アプリ制作
今ではスマホやiPhoneなどでアプリは日常的によく使われ、多くのアプリが開発されています。アプリ開発には需要があり、プログラマは慢性的な人手不足です。
そのため、在宅プログラマでも仕事が得やすいというメリットがあります。アプリ制作を行うためには、SwifやJava、Rubyなどのスキルが必要となります。
プログラマの副業で稼ぐ方法2:Web制作
Web制作にもいろいろな種類がありますが、わかりやすい仕事としてはWebサイトに関するプログラムがあります。Webサイトもアプリと同様に、需要が高いです。
Webプログラマに必要なスキルにはHTMLやCSS、PHPやJavaScriptなどがあります。ただし、Web制作の仕事は多くありますが、Web制作のスキルを持った人は多いため、ライバルとの仕事の奪い合いとなることも少なくないです。
プログラマの副業で稼ぐ方法3:Webサービス
Webサービスとは、チャットやSNS、検索エンジンなどのWeb上で利用するサービスのことを指します。Web上で利用するサービスなので、Web制作とまとめられていることもあります。
単に、Webサイトを作るだけではなく、その上級のプログラムをするイメージとなります。そのため、Web制作の仕事を獲得するためには、Webサービスをプログラムするための知識も持っておく方が良いでしょう。
プログラマの副業で稼ぐ方法4:業務効率化
業務効率化の仕事にもいろいろな種類がありますが、企業が使っているアプリを自動化したり、無駄を省いて動きを軽くしたり、複数のアプリを連動させたり、組み合わせたりなどすることがあります。
これらの仕事はすでに使われているアプリの内部を理解し、現在のアプリの運用方法や企業の業務内容など、細かく把握するべきことが多く、かなり上級なスキルが求められることになります。そのため、仕事の単価も高くなりやすいです。

在宅プログラマに必要なこと
在宅プログラマには、時間を有効活用でき、人間関係のトラブルに巻き込まれづらいなどのメリットがあります。しかし、プログラムの仕事には専門的な知識が必要で、仕事を獲得するためにはある程度のレベルを求められることもあります。
また、在宅プログラマはスキルがあれば仕事は得やすくはなりますが、簡単に仕事が得られるというわけではありません。
プログラミングができるだけではダメ
在宅プログラマは自分で仕事を獲得する必要があります。そのため、在宅プログラマはプログラムのスキルだけでなく、仕事を獲得するための営業力も必要となります。
また、在宅ワークで人との関わりが少ないと言っても、企業と仕事の細かなやりとりは必要となります。会社で毎日顔を合わせて、しっかりと打ち合わせなどをしない分、相手の意図を少ない情報で理解するための、高いコミュニケーション能力が必要となります。
対人折衝動力や調整力・プロジェクトマネジメント力も必要
上記で述べた通り、副業で在宅プログラマになるということは、仕事を獲得し、企業とのやりとりを行いながら、仕事のスケジュールを調整し、仕事を完成させて納期までに納品するという流れを全て自分で行うことになります。
また、場合によっては企業と単価やスケジュールの見直しなど交渉することもあり、スムーズな仕事をするためにも担当者と円滑な関係を築いていく必要もあります。
プロのアドバイザーに相談する
副業で在宅プログラマとなる場合には、仕事の全ての肯定を自分で行う必要があります。
そのため、営業や単価交渉、スケジュール調整などの方法がわからず、思うように仕事が得られない、仕事が進まないということになってしまう人もいます。そのような状況に陥る前に、プロのアドバイザーに相談をしても良いでしょう。
アドバイザーに現状を伝えて、改善点を把握することで、状況を改善することができる可能性があります。
プログラマの副業を紹介してくれるエージェント3選
副業で在宅プログラマになろうとしても、仕事が思うように得られなかったり、進まなくなってしまうことがあります。そこで、エージェントを利用するということも方法の1つです。
エージェントのサービスを受けることで、仕事を紹介してもらったり、仕事の相談をしたりできます。
プログラマの副業を紹介してくれるエージェント1:ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズなどのエージェントサービスでは、企業と求職者の条件に合わせてマッチングを行い、仕事を紹介してくれます。
在宅プログラマという条件での相談でも、条件に合った仕事を紹介してもらうことができます。「週2日から」などの条件もあり、在宅プログラマとしての仕事のスケジュールも調整しやすい案件を見つけることができます。
プログラマの副業を紹介してくれるエージェント2:シューマツワーカー
副業をするということは、本業も続けるということになります。そのため、副業に使えるまとまった時間が確保できるのは休日や週末だけという人も多いです。しかし、副業と言ってもある程度の時間を確保しないと、納期までに間に合わなくなってしまうという状況になってしまいます。
シューマツワーカーでは、名前の通り週末などの空いている時間にできる案件を多く取り扱っていて、「週10時間から」という条件もあります。
プログラマの副業を紹介してくれるエージェント3:workship
workshipでも在宅プログラマという条件で仕事を紹介してもらうことができます。また、workshipではリモート案件が豊富という特徴があります。リモート案件は、その名前の通りリモートで作業をするため、企業に出向く必要がありません。
在宅プログラマの副業で稼ごう!
副業を始めることを検討する人は増えています。しかし、本業もおろそかにはできないため、副業ではスケジュール調整がしやすい仕事を希望する人が多いです。
そのため、出社しなくても仕事ができる、人と関わることが少ないなどの理由で在宅プログラマが注目されています。在宅プログラマは仕事が得られれば、まとまった収入が得やすいことも、副業として注目される理由の1つとなっています。