Rubyで副業案件を取るには?必要なスキルと獲得方法まとめ


Rubyで副業したいけど、何から始めれば良いかわからない。
Ruby副業ってどんな案件があって相場はどれくらいなの?

今流行りのRubyで副業を考えられている方も多いかと思います。Rubyの需要は年々増えており、副業可能な案件も増えてきています。

そこで、今回はRubyで副業したい方に向け、Rubyの副業案件を獲得する方法やおすすめサイトを紹介します。この記事を読めば、Rubyで副業案件を獲得する方法が理解できますよ。

この記事の要約
  • Ruby副業の案件獲得にはWebアプリ開発のスキルが必要
  • 副業前にポートフォリオは用意しておこう
  • Rubyの副業案件はクラウドソーシングサイトで探せる

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本記事を読む前に、そもそもプログラミングは副業に適しているのかをおさらいしておきたい人は、次の記事を参考にしてください。

未経験からプログラミングの副業でどうやって稼ぐ?始め方も紹介

目次

Ruby副業案件の基本

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それではRubyで副業する場合、どのような案件が存在するのでしょうか。業務内容、報酬、案件数に分けてご紹介します。

Ruby副業の業務内容

副業でRuby案件を探す場合、Webに関するシステム開発やサイトの作成が主な業務です。またリモート勤務や、空き時間に作業ができる案件が多く存在するのもRuby案件の特徴のひとつです。

Rubyの開発案件は大型の場合、複数人で開発するため出社を求められることがありますが、小規模案件の場合は個人でリモートで開発可能な場合があります。その場合はチャットワークやSlackなどでコミュニケーションをとりつつ開発することになります。

Ruby副業の報酬額相場

副業としてRubyの案件を受注する場合、製作物の内容や要求される稼働時間によって報酬額は大きく変動します。エンジニア向けの案件紹介サイトの場合は案件あたり約40万円~70万円、クラウドソーシングの場合は案件あたり約3万円~30万円となっています。

クラウドソーシングの場合、小規模な案件や拘束時間が短い案件が多くなりますが、その分報酬額の相場が低めとなっています。

Ruby副業の案件数

Rubyの案件数は常に安定した数がありますが、その内8割ほどの案件がRuby on Railsを使用する案件なため、Ruby on Railsを習得しているかどうかで受注可能な案件数は大きく変わります。Ruby on Railsを習得していれば安定して案件を受注できます。

またRuby案件はWebサイトやWebアプリケーションのバックエンド開発が主な作業内容ですが、フロントエンドの開発スキルを持つことでさらに高報酬の案件も受注できます。

Rubyの副業を獲得するために必要なスキル

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Rubyで案件を安定して受注するためにはRubyという開発言語の知識のみでなく、Webアプリ開発やシステム開発のスキルが必要です。案件によって要求されるスキルも異なるため、案件を探す場合は注意しましょう。

WEBアプリ開発スキル

Rubyで重要な開発スキルのひとつがWebアプリ開発スキルです。現在「Python」や「PHP」など、Webアプリ開発に適した言語はありますが、そんな中でもRubyはWebアプリ開発で頻繁に採用されています。

また、Webアプリを開発する上でサーバーサイドデータベース周りの知識もあると更に良いでしょう。

システム開発スキル

RubyはWebアプリ以外にも、業務系システムにも多用されています。そのため規模の大きいアプリケーションの設計スキルや安全性の高いコーディングスキルが求められます。

規模の大きい開発の場合、チームで開発する場合がほとんどのため、コミュニケーションスキル調整スキルを要求される場合もあります。

Rubyの副業案件獲得におすすめのサイト

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それでは実際にいくつかおすすめの副業サイトをご紹介します。サイトによって公開している案件が違ったり、内容が偏っていることもあるため、基本的に複数の案件紹介サイトを並行して確認するとよりご自身の希望条件とマッチした案件を探せます。

クラウドワークス

クラウドワークス」はクラウドソーシングサービスの最大手です。Rubyに限らず、様々な業種の案件がまとまっているため、副業をされる方には先ずオススメできるサイトです。

クラウドワークスのデメリットとしては手数料が少し高めという点です。また案件の内容がざっくりしすぎている募集もあるため、案件の内容をしっかりと読んだ上での応募をおすすめします。

ランサーズ

ランサーズ」はクラウドワークスに負けず劣らずなクラウドソーシングサービスです。基本的にメリットもデメリットもクラウドワークスと似たような状態なため、案件を探される方は両方のサービスに登録することをおすすめします。

ランサーズはクラウドワークスと比べて常駐の案件が多い傾向にあります。フルリモート限定で探されている方には少々不向きかもしれません。

ココナラ

ココナラ」はスキルのフリーマーケットとなっており、クラウドワークスやランサーズと違い、自分で仕事内容やサービス内容を決め、ユーザーがそれを購入するという形式をとっています。

誰でも簡単に出品ができるため気軽に副業を始められますが、その分登録者が多く、ユーザーに中々見つけてもらえなかったりなど、軌道にのるまでは案件の獲得に苦労するかもしれません。

Ruby副業案件を獲得するには?

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案件を獲得するためには、案件を探すサービスを選択する以外にもいくつか準備やスキルが必要です。

特にクラウドソーシングサービスなど、オンラインで案件を受注する場合は面接などではなく、マイページなどに登録した情報などをみて判断されることもあるため、事前の準備が大切です。

実績かポートフォリオが必須

副業を探す上で一番大切なのは、自分のスキルを証明できる情報です。自分が今まで関わってきた案件や開発内容を示したポートフォリオ、もしくは何らかの形で実績を証明できるものが必要となります。

もし公開可能な実績がない場合は、GitHubのアカウントなどを公開することで自分の開発スキルを見てもらえるというケースも存在します。

課題解決につながる提案力

副業で働く場合、開発スキルだけでなく課題解決への提案スキルも重要視されます。特に小規模な案件やチームでは、役割が明確に分けられていることは少なく、各メンバーに提案力、企画力など様々な役割を要求されます。

円滑に業務を進めるコミュニケーション能力

副業のみではありませんが、コミュニケーション能力も重要な要素の一つです。Rubyの副業はフルリモートな案件も多いため、必然的にコミュニケーションの頻度や品質は下がる傾向にあります。

そのような状態でもプロダクトの開発を遂行するために、各メンバーに高い水準のコミュニケーション能力が期待されています。

【結論】Ruby副業は空き時間にできて、案件数も多いのでおすすめ

Rubyの副業案件と案件を獲得するためのおすすめのサイトや方法についてご紹介しました。

現在Rubyの需要は高く、時間や場所を選ばずにできる案件も多く存在するため、副業したい方にRubyはおすすめできる開発言語です。ですがRubyの案件の大半はRuby on Railsを採用しているため、Ruby on Railsの習得もほぼ必須となります。

Ruby on Railsの習得と、開発スキルを証明できる実績かポートフォリオがあれば仕事をすぐに受注できるため、少しでも興味のある方はクラウドワークス、ランサーズやココナラへの登録をおすすめします。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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