JavaScriptとは?初心者向けに特徴・できること・将来性を簡単解説

そもそもJavaScriptとは何?初心者でも勉強できる?
JavaScriptは具体的にどのように使われている?

JavaScriptは、ほとんどのWebサイトで取り入れられているプログラミング言語。企業や実際に開発しているユーザーからの評価も高く、昔から今も廃れること無く使われています。

この記事では、JavaScriptの概要やJavaScriptでできること、学習のロードマップなどを解説。最後まで読めば、JavaScriptの基本の書き方や使い方もわかりますよ。

JavaScriptとは何か?初心者向けに解説

JavaScriptとは、ブラウザ上で動くプログラミング言語です。JavaScriptを使うと、次のようなことが実現できます。

  • ポップアップウィンドウを出現させる
  • ブラウザ上で画像を拡大表示してWebページを見やすくする
  • メッセージ送付やパスワード入力のフォームを設置する
  • カーソルを合わせると表示されるメニューの設置
  • スライダーの作成
  • カウントダウンタイマーの設置
  • 最新のランキングを表示
  • 内容の並べ替え
  • 検索機能の作成
  • ゲームの作成

JavaScriptは、世界中ほとんどのWebサイトで使われています。JavaScriptを学ぶメリットとしては、次のような内容が挙げられます。

  • どんなWebアプリの作成にも使える
  • 仕事内容が豊富
  • 将来性が高い

JavaScriptを学ぶメリットについて、詳しくは次の記事で解説していますのでぜひご覧ください。

JavaScriptの可能性は無限大?!学習するべき3つのメリット
更新日 : 2021年11月18日

JavaScriptの歴史

JavaScriptは、1990年代にNetcpape Navigator 2.0というブラウザに初めてLiveScriptという名で実装。その後1995年に、JavaScriptと改名されました。

当時はHTMLとCSSだけのWebサイトが一般的でしたが、JavaScriptの誕生によってリッチな表現を追加できると注目されました。1997年には、国際標準化団体ECMAインターナショナルがJavaScriptのコア部分を標準化。

さらに、jQueryをはじめとしたライブラリやフレームワークが続々と誕生し、JavaScriptはより便利に活用できるようになりました。JavaScriptの歴史については、次の記事で詳しく解説しています。

JavaScriptの歴史とライブラリ・フレームワークが誕生した理由
更新日 : 2022年3月19日

JavaScriptの今後の需要と年収

JavaScriptの需要

JavaScriptは将来性が高く、今後の需要も見込める言語です。

JavaScriptは活用できる幅が広いため、さまざまな企業のWebサイトで活用されています。JavaScriptにとってかわるプログラミング言語も出てきておらず、今後も需要が高い状態が続くと考えられます。

多くの企業がJavaScriptを活用していることは、評価の高さの現れとも言えます。また、JavaScriptを利用して開発する現役ユーザーからも高い評価を得ています。

具体的に、評価が高いポイントは次の通りです。

  • ブラウザだけで動かせる
  • 作ったプログラムがすぐに見られる
  • フロントサイドでもサーバーサイドでも使える
  • WindowsでもMacでも動く

JavaScriptは汎用性が高いためさまざまな分野で使われますが、その中で多くの割合を占めるのがフロントエンド部分の設計・開発です。安定した需要があり、未経験でも転職しやすい傾向があります。

JavaScript転職の実態については次の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

JavaScript転職の実態は?需要や年収など未経験でも目指せるか調査
更新日 : 2019年11月13日

JavaScriptの年収

ITやテクノロジーに関する情報を発信しているTECH Streetは、2020年プログラミング言語別年収ランキングを発表しています。このランキングは、「doda」に会員登録を行った20代~50代のITエンジニアに調査した結果を集計したもの。

JavaScriptを利用しているエンジニアの年収は年代別に次のとおりです。

出典:TECH Street

次に、エンジニア全体の年代別の平均年収を見てみましょう。

エンジニアの年代別平均年収

上記2つのデータを比較すると、JavaScriptを利用しているエンジニアの年収は、どの年代でもエンジニア全体の平均年収より高いことがわかります。

JavaScriptエンジニアが高年収な理由は次の通りです。

  • WEBアプリ開発において不可欠で高需要だから
  • 多様なアプリケーションを作れるから
  • 仕事内容が豊富だから

JavaScriptエンジニアの年収については、次の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

JavaScriptエンジニアの年収は?高単価な3つの理由や将来性を徹底解説!
更新日 : 2019年5月17日

JavaScriptとJavaとの違い

JavaScriptと名前の似ている「Java」は、名前が似ているだけで全く別のプログラミング言語です。構文や命令規則は踏襲されていますが、用途は全く違います。

もともとJavaScriptは「LiveScript」という名前で開発されていました。しかしJavaは当時から絶大な人気を誇っており、その勢いに乗るためにLiveScriptからJavaScriptに変更したと言われています。

「JavaScript」に名称が変更された1995年から、マイクロソフト社のブラウザであるInternet Exprolerを含め、いくつかのブラウザで使われるようになりました。現在でもJavaScriptは毎年のようにバージョンアップされており、便利な機能が追加され続けています。

JavaScriptでできること

ここまでJavaScriptの概要や年収について解説してきましたが、ここからは実際に何ができるのかを解説しましょう。JavaScriptは、動きのある全てのWebサイトやサービスで利用されています

具体的には、次のような内容に使えます。

  • Webサイトに動きを加える
  • イベントに対して動作させる
  • 非同期通信

それぞれどんな内容なのか、詳しく解説します。

Webサイトに「動き」を加える

JavaScriptを利用することで、Webサイトを構成しているHTMLとCSSを操作できます。つまり、画面に表示されているボタンやメニューにアニメーションや効果をつけて、ユーザーが使いやすいWebサイトを作成できます。

Webサイトは利便性が高いほうが好まれます。利便性が高いWebサイトを作れることが、JavaScriptが好まれて利用される理由のひとつです。

イベントに対して動作させる

JavaScriptは、マウスのスクロールやクリックといった動作をイベントとして取得可能です。このイベントと上記の動きを組み合わせることで、さまざまな動作を作れます。

具体的な事例としては、次のような内容です。

  • 申し込みボタンを押した際にエラー項目を表示
  • 住所取得ボタンを押すと自動的に住所を入力

間違い防止や自動での入力も、Webサイトの利便性を上げる効果があるためによく利用されています。

非同期通信

非同期通信はなじみの無い言葉だと思いますが、日常的に使われている機能です。Webページは通常画面全体で切り替える必要がありますが、非同期通信を使うと画面を切り替えることなく、一部分だけ画面更新ができます。

非同期通信のわかりやすい例は、Googleマップです。

Googleマップを表示している場所から上下左右に動かすと、足りない部分の地図だけが追加で表示されます。足りない部分だけを通信して画面更新する処理に、非同期処理が使われています。

なおここまでご紹介してきた内容とともに、もう少しJavaScriptでできることについて知りたい方は次の2つの記事をどうぞ。

JavaScriptでできることや作れるものって? 超初心者向けにわかりやすく解説!
更新日 : 2022年3月18日
JavaScriptでゲーム開発するなら絶対おすすめのサンプルまとめ
更新日 : 2022年3月18日

JavaScriptの特長

JavaScriptは、とても使い勝手の良いプログラミング言語です。代替される言語がなく、フロントエンドといえばJavaScriptと言われるほど。

JavaScriptの具体的な特長は、次の3つです。

  • ブラウザに実行環境が搭載されている
  • フロントエンド・サーバーサイド両方の開発が可能
  • ライブラリ・フレームワークが豊富

1つずつ解説していきます。

ブラウザに実行環境が搭載されている

JavaScriptは、ブラウザさえあれば実行できるのが大きな特徴。なぜなら、ブラウザにJavaScriptの実行環境が搭載されているからです。

Ruby・PHP・Pythonなど他の言語は、実行環境を自分で整える必要があります。しかしJavaScriptはその必要がありません。

プログラミングの実行環境を準備することで挫折する人は多くいます。そのため、環境を整えなくても良い手軽さは初心者にとって重要なポイントです。

IE・Edge・Chrome・Firefox・Safari・Operaなど、ほぼすべてのブラウザでJavaScriptを最初から実行できます。ただし、各ブラウザによって多少動作が違う可能性があるため注意が必要です。

フロントエンド・サーバーサイド両方の開発が可能

JavaScriptは、もともとフロントエンドの開発が主軸でした。しかし現在は、Node.jsというサーバー側も開発できるソフトがあります。

そのため、JavaScriptを習得すればフロントもサーバーも開発できるようになりました。また、「Google Apps Script」というGoogleのサービス上で動くマクロもJavaScriptを使っています。

JavaScriptを覚えるだけで、Webアプリケーションの開発の選択肢はかなり広がります

ライブラリ・フレームワークが豊富

JavaScriptにはライブラリやフレームワークが豊富に用意されており、短時間で質の高い機能を作成できます。ライブラリは、開発するときによく利用される機能を、簡単に使えるようまとめておいたもの。

JavaScriptのライブラリとして代表的なのは、jQuery(ジェイクエリー)/Ajax(エイジャックス)などです。Web画面のテキストや入力されたものを簡単にJavaScriptで使えるなど、多彩な機能が提供されています。

フレームワークは、アプリケーションやプログラムで共通するような枠組みの部分を用意してくれるものです。フレームワークを利用することで、Webアプリやサービスが作りやすくなります。

JavaScriptのフレームワークとして代表的なのはReact(リアクト)/ Angular(アンギュラー)/Vue(ビュー)などです。

ライブラリとフレームワークの違い

フレームワークは、家づくりに例えるなら基礎工事や骨組みを提供するもの。あとは壁や内装を自分好みにカスタマイズしていくイメージです。

JavaScriptのフレームワークについてさらに詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。

【2022年最新】JavaScriptのフレームワーク6選を初心者向けに比較!
更新日 : 2022年1月4日

JavaScriptの学習ロードマップ

JavaScriptを学習するときには、次のロードマップに沿って進むのがおすすめです。

  • HTML・CSSを勉強する
  • JavaScriptの文法・構文を勉強する
  • ライブラリを勉強する
  • JavaScriptの環境構築を行う
  • フレームワークを勉強する
  • アニメーションを作ってみる

JavaScriptは、Web開発に使われることが多い言語です。そのため、まずはWebサイトを作るのに欠かせないHTMLやCSSを学んでおきましょう。

次に、学習サイトなどを利用してJavaScriptの文法・構文を学習します。文法や構文がある程度わかるようになったら、次はライブラリについて学びましょう。

ここまで進んだら、JavaScriptの環境構築を行います。それほど難しい作業は必要ありません。Webサービスを利用するか、エディタを使用するのが一般的なやり方です。

環境構築ができたら、フレームワークを学んでみましょう。フレームワークを学習したら、アニメーションを作成し、実際に動かしてみてください。

JavaScriptの学習方法については、次の記事でさらに詳しく解説しています。

JavaScript初心者の独学勉強法まとめ!おすすめ本・サイトも紹介
更新日 : 2022年5月3日

JavaScriptの基本の書き方・使い方入門

JavaScriptの基本の書き方・使い方

これまでは、JavaScriptの概要や学習方法を紹介してきました。ここからはJavaScriptがどのようなプログラミング言語なのかを理解するために、少しだけ簡単なプログラミングについて紹介していきます。

実際にプログラム言語に触れてみることで、JavaScriptがどういうプログラミング言語なのか体験しながら理解してもらえるでしょう。

JavaScriptのおすすめエディタ

JavaScriptに限ったことではありませんが、効率的にプログラミングを行うためにはエディタが必須です。エディタにはさまざまな機能がありますが、JavaScriptの場合次のような機能があるエディタを選ぶと便利です。

  • プレビュー
  • リビジョン
  • 予測変換
  • 構文の色分け表示
  • ショートカットキー
  • 2画面で動きを確認しながら操作できる
  • コードの記述ミスがわかる
  • カスタマイズ

JavaScriptにおすすめの無料エディタには、次のようなものがあります。

  • Atom
  • SublimeText
  • Vim

次の記事では、おすすめのエディタについてさらに詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

JavaScriptで使いたい無料テキストエディタおすすめ3選
更新日 : 2022年3月18日

JavaScriptの記述方法

JavaScriptはWebページにの中に「<script>~</script>」というタグを用意し、その中に実際の処理を書いていきます。具体的には次のような書き方です。

<!doctype html>
<html>
<head></head>
<body>
<script>
// ここにJavaScriptを記述していく
</script>
</body>
</html>

上記の様にWebページの中に直接書く方法を内部ファイル、HTMLとJavaScriptを分けて別々のファイルで用意する方法を外部ファイルと呼んでいます。

JavaScriptの書き方についてさらに詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。

JavaScriptの書き方、基本ルールをコードつきで徹底解説!
更新日 : 2021年6月25日

まとめ

今回はJavaScriptを学びたいと思っている方向けに、JavaScriptの概要をご紹介しました。

JavaScriptは環境準備が不要で手軽に始められるため、初心者でも学びやすい言語です。

しかしプログラミング学習では、エラーが出たときや困ったときに適切な対処法がわからず挫折してしまうケースもあります。独学での勉強に自信がない方は、当スクールの無料カウンセリングを利用してお気軽にご質問ください。

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なお、プログラミングの基礎知識や初心者向けのおすすめプログラミング言語については、次の記事で詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。

プログラミングとは?できることや仕組みをわかりやすく簡単に解説
更新日 : 2022年5月13日
プログラミング言語おすすめランキング【現役エンジニア100人にアンケート】
更新日 : 2022年5月12日

この記事のおさらい

JavaScriptとは何ですか?

JavaScriptとは、Webブラウザ上で動くプログラミング言語です。ほとんどのWebサイトで利用されています。

JavaScriptでできることは?

JavaScriptでできることの代表的な例は次の3つです。
・Webサイトに動きを加える
・イベントに対して動作させる
・非同期通信

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