JavaScriptとは?初心者向けに言語の特徴やできること、使い方を解説

そもそもJavaScriptって何?初心者でも勉強できる?
JavaScriptは具体的にどういう風に使われている?
JavaScriptの将来性は?学ぶ価値はあるの?

こんな疑問を持った、JavaScriptに興味を持ったあなたへ向けた記事です。

JavaScriptは、ほとんどのWebサイトへ取り入れられているプログラミング言語。企業や実際に開発しているユーザーからの評価も高く、昔から今も廃れること無く使われています。

もし、あなたがJavaScriptを勉強しようかなと興味を持っているのであれば、ぜひ理解を深めてもらうためにも読んでいただきたい記事です。ぜひご覧ください。

JavaScriptとは何か?初心者向けに解説

JavaScriptとは

JavaScriptとは、Webサイトを表示するためのブラウザ上で動くプログラミング言語です。

JavaScriptを使用すると、以下のようなことが実現できます。

  • ポップアップウィンドウを出現させる
  • ブラウザ上で画像を拡大表示してWebページを見やすくする
  • メッセージ送付フォームやパスワードの入力フォームなどを設置する

JavaScriptは、ほとんどのWebサイトで使われています。

ユーザー側がWebブラウザでサイトを閲覧している際に最新のランキングが表示されたり、内容を並べ替えたりできるのはJavaScriptで実現しています。

JavaScriptが使われるシーン

上でも記載した通りJavaScriptはWebサイトにて利用されていますが、そのほかにも以下の様なケースで活用されています。

  • Webアプリ開発
  • スマホアプリ開発
  • ゲーム開発

JavaScriptは、Webサイトからスマホアプリ、ゲームまで幅広く対応することができる言語です。ただし、スマホアプリやゲームに関しては他の言語が向いており、JavaScriptが得意な分野はWebが中心です。

JavaScriptの利用例

JavaScriptの利用例

JavaScriptを使って開発されたサービスの代表例としては、以下のWebサイトが挙げられます。

  • メルカリ
  • グノシー
  • CAMPFIRE

どのWebサイトも全てをJavaScriptで開発したというわけではありませんが、動的な挙動にはJavaScriptを用いて作られています。

WebサイトでJavaScriptが使われるケースは非常に多く、下記の記事で紹介されているサービス53選を数えたところ、33個のサービスでJavaScript(フレームワーク含む)が使用されていました。

エンジニアHub:[53選]国内注目のWebサービス・アプリを大調査! プログラミング言語、フレームワーク、アーキテクチャの一覧【2017年】

JavaScriptとJavaとの違い

JavaScriptとJavaの違いは?

JavaScriptと名前の似ている「Java」は、名前が似ているだけで全く別のプログラミング言語です。プログラミングをする際の構文や命令規則は踏襲されており、似ていますが用途は全く違います。

元々JavaScriptは「LiveScript」という名前で開発されていました。

ただJavaは当時から絶大な人気を誇っていたため、その勢いに乗るためにLiveScriptからJavaScriptに変更したと言われています。

上記の通り、「JavaScript」に名称が変更された1995年から、マイクロソフト社のブラウザであるInternet Exproler(IE)を含め、いくつかブラウザで使われるようになりました。

現在のJavaScriptは毎年のようにバージョンアップされており、便利な機能が追加され続けています。

JavaScriptの将来性と今後の需要

JavaScriptの将来性や需要は高い

JavaScriptは、今後も将来性が高く今後の需要も見込める言語です。

2020年7月にレバテックが発表したプログラミング言語別求人案件ランキングでは、JavaScriptは新規求人割合では4位、求人割合の伸び率では1位と非常に需要・将来性共に高い結果となっています。

※参考:【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング

また、上記でも書いたとおりJavaScriptは活用範囲が広く、ほとんどのWebサイトで導入されています。JavaScriptにかわるプログラミング言語も出てきていないため、今後も需要が高いと言えるでしょう。

JavaScript入門者向けに、さらに詳しく解説した記事を用意しています。JavaScriptをもう少し詳しく知りたいという方はぜひこちらの記事をご覧ください。

JavaScriptの特長

JavaScriptの4つの特長

JavaScriptは、とても使い勝手の良いプログラミング言語です。そのため代替される言語がなく、フロントエンドといえばJavaScriptと言われるほど

JavaScriptの具体的な特長を挙げると、以下の4つです。

  • ブラウザに実行環境が搭載されている
  • フロントエンド・サーバーサイド両方の開発が可能
  • ライブラリ・フレームワークが豊富
  • 企業・ユーザーの評価が高い

1つずつ解説していきます。

ブラウザに実行環境が搭載されている

ブラウザに実行環境wをを搭載

JavaScriptは、ブラウザさえあれば実行できるのが大きな特徴。その理由は簡単で、ブラウザにJavaScriptの実行環境が搭載されているからです。

Ruby・PHP・Pythonなど他の言語は実行環境を自分で整える必要がありますが、JavaScriptはその必要がないという手軽さがあります。

プログラミングの実行環境を準備することで挫折する人が多いため、環境を整えなくても良いという手軽さは初心者にとって重要なポイントです。

IE・Edge・Chrome・Firefox・Safari・Operaなど、ほぼすべてのブラウザでJavaScriptを最初から実行できますが、各ブラウザによって多少動作が違う可能性があるため、注意が必要です。

フロントエンド・サーバーサイド両方の開発が可能

JavaScriptを覚えればフロントもサーバーも開発可能

JavaScriptは、もともとフロントエンド(ブラウザで実際に見られる画面)の開発が主軸でした。しかし現在はNode.js(ノードジェイエス)というサーバー側も開発できるソフトがあるため、JavaScript1つ覚えればフロントもサーバーも開発できるようになりました。

また、「Google Apps Script」というGoogleのサービス上で動くマクロもJavaScriptを使っています。

JavaScriptを覚えるだけで、Webアプリケーションの開発の選択肢はかなり広がっています。

ライブラリ・フレームワークが豊富

JavaScriptにはライブラリやフレームワークが豊富に用意されており、短時間で質の高い機能を作成出来ます

ライブラリは、開発する時によく利用される機能を、簡単に使えるようまとめておいたもの。

JavaScriptのライブラリとして代表的なものは、jQuery(ジェイクエリー)/Ajax(エイジャックス)があります。Web画面のテキストや入力されたものを、簡単にJavaScriptで使えるようにするなど多彩な機能が提供されています。

フレームワークは、Webアプリやサービスが作りやすいように、アプリケーションやプログラムで共通するような枠組みの部分を用意してくれるものです。

JavaScriptのフレームワークで代表的なものはReact(リアクト)/ Angular(アンギュラー)/Vue(ビュー)があります。

ライブラリとフレームワークの違い

フレームワークを家づくりに例えるなら、基礎工事や骨組みを提供していて、あとは壁や内装を自分好みにカスタマイズしていくイメージです。

 企業・ユーザーの評価が高い

JavaScriptは活用できる幅が広いため、さまざまな企業のWebサイトで活用されています。JavaScriptの導入企業が増えているということは、企業として満足しており評価が高いと言えるでしょう。

JavaScriptを利用して開発する現役ユーザーからの評価も高く、具体的に評価が高いポイントは以下のとおりです。

  • ブラウザだけで動かせる
  • 作ったプログラムがすぐに見られる
  • フロントサイド、サーバーサイドどちらも使える
  • WindowsでもMacでも動く

ちなみに、JavaScriptの評判は以下の記事にまとめています。SNSや求人数などに鑑みたJavaScriptの実際の評判ををまとめた内容になっていますので、併せてご覧ください。

JavaScriptの評判は?SNS・年収・人気度等からリアルな評判を探る!
更新日 : 2020年5月8日

JavaScriptでできることとは?サンプル例で紹介

JavaScriptのサンプル例

JavaScriptがWebサイトに埋め込まれていると紹介してきましたが、ここからは実際にどんな動作ができるのかを紹介します。

さまざまな動作を作ることができますが、今回は3つの代表的な動作について説明します。

  • Webサイトに「動き」を加える
  • イベントに対して動作させる
  • 非同期通信

1つずつ解説していきます。

Webサイトに「動き」を加える

JavaScriptを利用することで、Webサイトを構成しているHTMLとCSSを操作できます。つまり、画面に表示されているボタンやメニューにアニメーションや効果をつけて、ユーザーが使いやすいWebサイトを作ることが可能に

Webサイトの利便性が高いほうが好まれるというのは、普段からWebを利用している方であれば十分理解できるでしょう。その点でJavaScriptは好まれて利用されています。

下のサンプルは、賛成/反対のそれぞれのボタンを押すと賛成と反対の票の数が増えていくように作られています。JavaScriptでHTMLを操作してそれぞれ丸を追加しています。

賛成/反対の票をカウント

イベントに対して動作させる

JavaScriptは、マウスでスクロールしたりクリックしたりという動作を、イベントとして取得可能です。このイベントと上で紹介した動きを組み合わせることで、さまざまな動作を作ることができます。

具体的な事例としては、以下のような内容です。

  • 申し込み画面で申込ボタンを押した時に、入力が足りない項目を表示
  • 郵便番号を入力して住所取得ボタンを押した時に、住所が自動的に入力される

間違い防止や自動で入力してくれるというのも、Webサイトの利便性を上げる効果があるためによく利用されています。

以下のサンプルはボタンを押した時に、1~10までの数字をランダムに表示する機能です。こういった遊び機能もJavaScriptで作ることができます。

1~10までの数字をランダムに表示

非同期通信

非同期通信はなじみの無い言葉だと思いますが、日常的に使われている機能です。

Webページは通常画面全体で切り替える必要がありますが、非同期通信を使うと画面を切り替えることなく、一部分だけ画面更新ができます

非同期通信のわかりやすいサンプルは、Googleマップです。

Googleマップで表示している場所から上下左右に動かすと、その足りない部分の地図だけが追加で表示されます。足りない部分だけを通信して画面更新するという処理に非同期処理が使われているというわけです。

なお、ここまでご紹介してきた内容とともに、もう少しJavaScriptでできることについて知りたい方は以下2つの記事をどうぞ。

JavaScriptでできることや作れるものって? 初心者でも分かるよう解説
更新日 : 2021年1月25日
JavaScriptでゲーム開発するなら絶対おすすめのサンプルまとめ
更新日 : 2021年1月25日

JavaScriptの独学勉強法5ステップ

JavaScriptの独学勉強法

JavaScriptは環境設定などの準備がほとんど不要なため、独学で学習するのに向いているプログラミング言語です。

ここでは、効率よく独学で勉強するための方法を5つのステップで紹介します。5つのステップは具体的に以下のとおり。

  • エディタを準備する
  • 最低限のHTML/CSSを学ぶ
  • JavaScriptの基礎概念や文法を学ぶ
  • 初心者向けのライブラリ・フレームワークを学ぶ
  • 簡単なサンプル作品を作り公開する

1つずつ詳細を説明してきます。

① エディタを準備する

プログラミング独学 プログラミング学習
エディタを準備

1つ目のステップは「エディタを準備すること」です。

エディタとは、実際にプログラミングを書いていくためのツールです。JavaScriptはメモ帳などのテキストエディタでも開発は可能ですので、無理に入れなくても問題ありません。

ただし、入力ミスがあった場合の自動チェックや各命令の入力サポートがあるため、コードエディタがあったほうが効率よくプログラミングできます。できる限り入れておくのがおすすめです。

無料で利用できるおすすめのエディタを紹介した記事がありますので、気になるものがあったらぜひ導入してみてください。

HTML/CSS、JavaScriptで使える超優秀フリーエディタおすすめ5選
更新日 : 2021年1月25日

② 最低限のHTML/CSSを学ぶ

HTML/CSSを学ぶ

2つ目のステップは「最低限のHTML/CSSを学ぶこと」です。

JavaScriptはWebページに動きをつけるための機能であるため、まずはベースとなるWebページを作成する必要があります。

WebページはHTMLとCSSで作成するため、HTMLとCSSの知識が最低限必要になります。勉強するのはJavaScriptなので、簡単な画面が作れるようなレベルのHTML/CSSを勉強しましょう。

以下にHTML/CSSの入門記事を用意しました。HTML/CSSがよくわからないという方は、どういった勉強するのか具体的なイメージを付けるためにもぜひご覧ください。

【HTML/CSS入門】これから学習を始めるための基礎を解説!学習のコツも
更新日 : 2021年2月8日

③ JavaScriptの基礎概念や文法を学ぶ

3つ目のステップとして「JavaScriptの基礎概念や文法を学ぶこと」です。

ここから本格的にJavaScriptの学習をはじめます。

学習する方法としては、チュートリアル形式で学べるWebサービスを利用するのがおすすめ。具体的には、以下サイトがJavaScriptを学習するためにおすすめです。

どちらのサイトも、JavaScriptの基礎であれば無料で学ぶことが可能です。まずはこちらのサイトから勉強してみましょう。

また、その他にもゲーム形式などでJavaScriptを学ぶことができるようなサイトもあります。以下記事に詳しくまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

JavaScriptをチュートリアル形式で学べるおすすめのサイトまとめ
更新日 : 2019年9月30日

④ 初心者向けのライブラリ・フレームワークを学ぶ

ライブラリ・フレームワークを学ぶ

4つ目のステップとして「初心者向けのライブラリ・フレームワークを学ぶこと」です。

JavaScriptの基礎的な文法や動かし方を理解したうえで、効率的にプログラミングができるライブラリやフレームワークを導入していきましょう。

初心者がはじめに手を付けるのにおすすめなライブラリとフレームワークは、以下のとおりです。

  • ライブラリ:jQuery
  • フレームワーク:Vue.js

どちらともに検索した場合の情報量が多く、困った時に調べて解決ができるのでおすすめしています。

なお、JavaScriptのライブラリやフレームワークについては以下記事で詳細に解説していますので、ぜひご覧ください。

【2020年最新】JavaScriptのフレームワーク6選を初心者向けに比較!
更新日 : 2020年7月14日

⑤ 簡単なサンプル作品を作り公開する

5つ目のステップは「簡単なサンプル作品を作り公開すること」。ライブラリ/フレームワークを使えるようになったら、あとは実践あるのみです。

実際に自分が考えるWebサイトやアプリを作成して、世の中に公開しましょう。公開することで多くの人に触ってもらい、感想をもらえます。

また、JavaScriptに詳しい人からの技術的なアドバイスがもらえたり、JavaScriptのプログラマーへ転職を考えている方は実績にも使える可能性があります。

数多く作ってどんどん経験を積んでいきましょう。経験や実績を積んでいくことで、JavaScriptを利用した副業へもチャレンジできます。

ちなみに、JavaScriptを使った副業の獲得法や進め方については以下の記事にまとめていますので、ぜひ一度ご覧ください。

Javascriptで副業案件を取るには?必要なスキルと獲得方法まとめ
更新日 : 2019年11月13日

JavaScriptのおすすめ勉強法3選

JavaScriptのおすすめ勉強法

ここからは、JavaScriptを勉強方法について紹介します。

JavaScriptを勉強する際に、おすすめの勉強法は以下の3つ。

  • 初心者向けの本で学ぶ
  • JavaScriptの入門サイトで学ぶ
  • プログラミングスクールで学ぶ

どの方法が良いかは人によっても違います。それぞれの特徴を理解したうえで、あなたにあった学習方法を選んでみてください。

では、1つずつ紹介していきます。

初心者向けの本で学ぶ

1つ目は、初心者向けの本で学ぶことです。

プログラミングに限らず、出版されている本はその領域について基礎から順番に体系的にまとめられています。そのため、抜けや漏れなく全体を網羅して学習可能です。

JavaScriptでおすすめの本をいくつか紹介します。

1冊目は「いちばんやさしいJavaScriptの教本 第2版」。プログラミング学習を挫折しないように「講義+実習」を組み合わせて、小さなプログラムを作りながら基本を理解できる本になっています。

2冊目は「確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版 Kindle版」。JavaScriptを学習する際、多くの人がつまづきやすい箇所を徹底的にカバーしています。

その他にも、JavaScriptを学ぶための本は数多くあります。こちらの記事でおすすめの本をまとめていますので、ぜひご覧ください。

挫折したくない人向け!JavaScript勉強本 14選
更新日 : 2021年1月26日

JavaScriptの入門サイトで学ぶ

JavaScriptの入門サイトで学ぶ

2つ目は、JavaScriptの入門サイトで学ぶことです。

近年、Webサイトを使ってのプログラミング学習が増えてきました。以下サイトを利用して学習すると、JavaScriptを効率よく勉強できます。

  • ドットインストール
  • Progate
  • Udemy

入門サイトでの学習のメリットは、実際に動くところを見られたり音声での解説があるところです。JavaScriptに詳しい人がわかりやすく解説してくれており、理解度が深まります。

上記3つの他にも、プログラミング学習サイトは数多くあります。学習スタイルもさまざまですので、自分にあった学習サイトを探すためにもぜひ以下記事をご覧ください。

プログラミング学習サイトおすすめ20選【無料&有料サービス徹底比較】
更新日 : 2021年2月1日

プログラミングスクールで学ぶ

プログラミングスクールで学ぶ

3つ目は、プログラミングスクールで学ぶことです。

本や入門サイトでの学習はどちらも独学です。独学は「質問・相談できない」「エラーが解決できない」等の理由で挑戦者の9割近くが挫折した経験があると回答しており、非常に難しいもの。

※プログラミング独学の挫折者の割合や理由は以下記事をどうぞ。

【挫折率90%】プログラミング学習に失敗する原因と正しい学習ステップ
更新日 : 2021年3月24日

そこで、独学に自信がない方はプログラミングスクールに通うことをおすすめします。

侍エンジニア

当社でも「侍エンジニア」というマンツーマン式のプログラミングスクールを運営しており、プロのエンジニア講師がカリキュラムの作成から学習指導まで一貫して対応。学習期間中にオリジナルのWebサイトやアプリなどの成果物を作ることも可能です。

完全オンラインで受講でき、対応時間も8~22時と長いため、あなたのペースにあわせた学習ができるのもメリットです。

効率よく、挫折せずにJavaScriptを学びたい方におすすめ。まずは無料体験レッスンをご予約いただき、わからないことや不安なこと何でもご相談ください。

無料体験レッスンの詳細はこちら

なお、当社を含めJavaScriptを学べるプログラミングスクールは以下記事にもまとめていますので、ご参考になさってください。

JavaScriptが学べるプログラミングスクールおすすめ11選【無料あり】
更新日 : 2021年4月27日

JavaScriptの基本の書き方・使い方入門

基本の書き方・使い方

これまでは、JavaScriptの概要や学習方法を紹介してきました。ここからはJavaScriptがどのようなプログラミング言語なのかを理解するために、少しだけ簡単なプログラミングについて紹介していきます。

実際にプログラム言語に触れてみることで、JavaScriptがどういうプログラミング言語なのか体験しながら理解してもらえるでしょう。

JavaScriptの記述方法

JavaScriptはWebページにの中に「<script>~</script>」というタグを用意し、その中に実際の処理を書いていきます。

具体的には以下のような書き方です。

<!doctype html>
<html>
<head></head>
<body>
<script>
// ここにJavaScriptを記述していく
</script>
</body>
</html>

また、上記の様にWebページの中に直接書く方法を内部ファイル、HTMLとJavaScriptを分けて別々のファイルで用意する方法を外部ファイルと呼んでいます。

※このコードの参考記事は以下です。併せてご覧ください。

JavaScriptの書き方が分からない?基本から外部ファイルの利用を解説
更新日 : 2019年10月11日

JavaScriptでポップアップ処理を書いてみる

基本の書き方・使い方

Webページにボタンを用意して、押したらメッセージが表示される処理を作ってみましょう。

メッセージが表示される処理は、「alertメソッド」という命令を利用します。

<!doctype html>
<html>
<head></head>
<body>
<script>
// alertを使ってメッセージを表示する
alert('Hello World');
</script>
</body>
</html>

※このコードの参考記事は以下です。併せてご覧ください。

【JavaScript入門】alert(アラート)メッセージはこれで完璧。使い方を総まとめ!
更新日 : 2020年5月8日

JavaScriptの基本的な書き方ルール

どのプログラミング言語にもルールはあるように、JavaScriptにも書き方のルールがあります。ここでは、簡単な書き方のルールを紹介します。

ルール1つ目は、大文字と小文字は区別されるという点です。

上で紹介した「alert」についても、すべて小文字が正解です。AlertやALERTと記載した場合は、エラーで動作しません。

ルール2つ目は、「//」と書かれた後ろはすべてコメントとして認識されるという点です。

コメントとは、その名の通りプログラムに補足する文章の意味合いです。プログラムだけではわからない処理を補足するコメントを付けて、理解しやすくするために利用します。

JavaScriptの基本構文

JavaScriptの基本構文

JavaScriptがまずはじめに覚える構文を紹介します。学習サイトや本の最初の方に出てくるような基本的なものになるので、ぜひ覚えてみてください。

変数

変数とは、プログラム内での文字や数を格納しておく箱。その箱の中に数字を溜めていき、足し算の合計を出すときなどに利用します。

その時に利用する構文が以下2つです。

  • let
  • const

letは何度も値が入れ替えれますが、constは一度値を入れると変更が出来ません。使い分けには注意が必要です。

letとconstは以下のように実装します。

let text = ‘おはようございます’;
const number = 12345;’

配列

配列

配列は、1つで複数の文字列や数字を格納できる変数です。配列のことを「Array」と表現し、同じような変数を数多く利用する場合に活用されます。

例としては、学校の先生が生徒のテストの点数を管理する際に、配列で生徒の数分を用意するというイメージです。

配列は以下のように実装します。2つの実装方法があるので混乱するかもしれませんが、ぜひ覚えておいてください。

// 実装方法1) 配列コンストラクタの例
var array1 = new Array('リンゴ', 'バナナ', 'イチゴ');
// 実装方法2) 配列リテラルの例
var array2 = ['リンゴ', 'バナナ', 'イチゴ'];

配列の細かな使い方については、以下の記事でまとめています。配列はさまざまな使い方ができるため、軽く目を通すだけでも良いので確認しましょう。

参考記事は以下のとおりです。

【JavaScript入門】配列の使い方と操作まとめ(初期化・追加・結合・検索・削除)
更新日 : 2020年3月10日

制御構文

制御構文は、処理そのものをコントロールするための処理です。具体的な例としては、以下のとおりです。

  • 条件分岐(if)
  • ループ処理(for)

制御構文と言われるとわかりにくいですが、具体的な例を挙げるとわかってもらえるでしょう。

条件分岐は「Aの場合は処理1を実行、Bの場合は処理2を実行する」というような、特定の条件で処理を切り替えて処理をする制御です。具体的なサンプルをあげると、以下のような内容。

例)テストの点数
100点=◎
70~99点=○
~69点=△

// 変数を準備する
let testScore;
let result
if (testScore == 100){
// テスト結果:◎
result = "◎";
}else if(testScore >= 70 && testScore <= 99){
// テスト結果:○
result = "○";
}
else{
// テスト結果:△
result = "△";
}

ループ処理は、回数を決めて繰り返して処理をする制御です。事前に処理する回数を決めておき、回数分同じ処理を実行する動きをします。

例)1~100までの数を足して合計を出すというようなものです。

// 変数を準備する
let result = 0;
// 1から、100までを、1ずつ
for(let i=1; i <= 100; i++){result += i;
}

JavaScriptの基本的な構文は上記のとおりですが、その他にもまだたくさんあります。構文について何を覚えたら良いかと悩んだ場合には、以下記事も併せて読んでみてください。

初心者必見!まず最初にJavaScriptで覚えるべき基本構文はコレ!
更新日 : 2019年6月5日

また、JavaScriptのプログラムをもっと試してみたいという方は以下記事をどうぞ。

こちらではサンプルのプログラムをまとめました。コピーして使えるようになっていますので、ぜひ活用してみてください。

【JavaScript入門】コピペで簡単!サンプル集紹介と活用法
更新日 : 2020年3月3日

JavaScriptが難しいと言われるポイント

JavaScriptの難しいポイント

JavaScriptは、環境準備が無く初心者が取り組みやすい一方で、難しいと言われるポイントがあります。

それは、JavaScript以外にも覚えることがある点。最初のほうはJavaScriptの文法を覚えていけば良いのですが、学習が進むにつれて以下のような内容も覚えていく必要があります。

  • HTMLの構成/中身の見方
  • ボタン押すやページを表示するなどのイベント処理
  • 非同期処理

JavaScriptは、JavaScriptだけで完結せずに関連する部分を覚えていくのが大変です。

一方で、関連することが多いということは、さまざまな機能を使ってより多くの機能を実現ができるということなので頑張って覚えていってください。

初心者が悩みやすいポイントと解決方法についてまとめた記事を、2つ紹介します。お気に入りにいれておき、悩んだ際には活用してみてください。

もう悩まない!JavaScript初心者の課題とポイントを分かりやすく解説
更新日 : 2019年8月6日
JavaScriptが難しいと感じる理由とは?関数・Promiseの謎を解説
更新日 : 2020年3月3日

まとめ

今回はJavaScriptを学びたいと思っている人向けへ、JavaScriptの概要と勉強方法、サンプルコードをご紹介しました。

JavaScriptは環境準備が不要で手軽に始められる点から、初心者でも学びやすい言語です。

しかし、プログラミング言語はエラー時や困ったときの対応が難しいです。独学での勉強に自信がない方は、ぜひ一度当スクールの無料体験レッスンを利用して気軽にご質問ください。

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記事のおさらい

JavaScriptとは何か?

Webブラウザ上で動くプログラミング言語。ほとんどのWebサイトで利用されています。

JavaScriptでできることは?

Webサイトに動きを加えたり、ボタン押した時などのイベント時に処理を行うことです。

JavaScriptのおすすめ勉強法は?

本、学習サイト、プログラミングスクールへ通う3つの方法があります。独学であれば本と学習サイト、独学が難しいならスクールを検討するといいでしょう。

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