未経験からでもプログラマーに転職できる?
何から始めればいいのかわからない…
プログラミングスキルを習得し、プログラマーに転職しようと考えている人のなかには、どう目指していけば良いのかイメージが湧かない人は多くいますよね。また、未経験の状態から本当にプログラマーに転職できるのか不安な人もいるはず。
もちろん、未経験からでもプログラマーへの転職は可能です。しかし、行き当たりばったりで目指してしまうと「もっとスムーズに転職できると思ってた…」と途中で諦めかねません。
そこで、今回は未経験からプログラマーに転職するポイントや必要なスキルなどを解説します。また、未経験からプログラマーに転職する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- IT業界は人手不足のため未経験からでもプログラマーへの転職は可能
- 「未経験者歓迎!」といった記載のある求人に応募しよう
- 年収が増やせるよう少しでも転職前にプログラミングは学んでおこう
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
未経験でもプログラマーへの転職が可能な理由
冒頭で述べたとおり、未経験からでもプログラマーへの転職は可能です。
レバテック株式会社が実施した「ITエンジニア・クリエイター正社員転職・フリーランス市場動向」によると、2022年12月の時点での正社員求人倍率は15.8倍です。下のグラフから、2018年から現在にかけてITエンジニア・クリエイターの需要が右肩上がりで上昇しているのがわかります。
また、2023年9月に転職サイトtypeが実施した調査でも、2020年後半以降のITエンジニア求人数は増加しています。コロナウィルスの影響で減少した時期はあったものの、特に20~30代の応募数が2019年12月比で1.8倍になっており、若手層の転職活動の活発化が見てとれます。
求人数が増えていることから、ITエンジニアは不足しているのが実情です。一定数未経験者向けの求人もあるため、未経験からでもプログラマーに転職するのは十分可能といえます。
未経験からプログラマーに転職する3つの方法
ここでは、未経験からプログラマーに転職する方法を、3つにまとめて紹介します。
1.未経験者の採用求人に応募する
1つ目は、自身で未経験者を対象とする採用求人に応募する方法です。気軽に応募でき、自分のペースで転職活動を進められます。
例えば、求人ボックスで「プログラマー 未経験」と検索すると、未経験OKの求人が見つかります。これらの中から自分の希望条件に合うものを探していくという流れです。
ただ、求人を探すのに時間がかかったり、なかなか希望通りの求人を見つけるのが難しいといったデメリットもあります。特に非公開求人を照会することができないので、限られた求人の中から条件を満たすものを探さなければいけないところが難点です。
非公開求人とは、従業員や競合他社などに知られたくないなどの理由で、企業が公開していない求人のことです。このような非公開求人に自分の希望通りの求人がある場合も珍しくなく、情報面で不利になる可能性があります。
ある程度転職活動に慣れた人でないと、この方法で転職するのは難しいかもしれません。
プログラマーへ転職する具体的な手順が知りたい人は、下記をタップしてご確認ください。
2.プログラミングスクール経由で転職する
2つ目はプログラミングスクール経由で転職する方法です。未経験からいきなり転職することも可能ですが、スクールでプログラミングスキルを身につけてから転職することで自信を持って転職活動に臨め、転職後も短期間で成果を出せる可能性が高まります。
「スクールはプログラミングを学ぶ場所じゃないの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、プログラミングスキルを習得しつつ、転職活動を支援してくれるスクールは数多くあります。
例えば、SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)の「Webエンジニア転職保証コース」ではPHP・Ruby・Java・Pythonから自分の希望にあうプログラミング言語を学習しつつ、キャリアアドバイザーによる転職サポートが受けられます。条件に合う転職希望者は給付金を活用することで実質最大70%OFFの費用で受講可能です。万が一、転職活動で内定が獲得できない場合には受講料が全額返金されるので、かけた費用が無駄になる心配はありません。
プログラミングスキルの習得と転職活動を並行して進められるスクールなら、未経験からでも安心してプログラマーへの転身が目指せます。
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3.転職エージェント経由で転職する
3つ目は、エージェントサービス経由で転職する方法です。
転職エージェントでは、求人探しや面談の日程調整など、転職活動に必要な手続きの多くを代行してもらえます。無料で利用でき、利用者側にはほとんどデメリットがありません。短期間で転職を実現したい人は、積極的に利用することをおすすめします。
ただし、エージェント側としては早期に転職を決めてほしいため、自分のペースでゆっくり転職活動を進めたい人には不向きかもしれません。
なお、未経験からプログラマーを目指す場合は「マイナビITエージェント」といったIT業界に特化したエージェントを利用するのがおすすめです。
おすすめの転職エージェントサービスを詳しく知りたい人は、下記をタップしてください。
プログラミング経験の有無で転職後に違いはあるのか
これからプログラマーへの転職を検討している未経験者のなかには、プログラミングスキルといった能力の有無で転職後の年収や仕事内容に違いが出るのか気になる人もいますよね。
そこで、ここからは次のトピック別に、プログラミング経験の有無による転職後の違いを解説します。
平均年収
プログラマー未経験者向けの求人と、経験者向けの求人を比較すると、基本的には後者の方が年収が高くなる傾向にあります。
求人情報サイトの求人ボックスで「ITエンジニア 未経験」と検索すると、平均月給は28.7万円と出ました。年収に直すと、およそ400万円〜430万円付近になります。
国税庁の民間給与実態統計調査によると、2021年の国民全体の平均年収は443万円となっているので、平均よりやや少ないくらいの水準となります。
次にプログラマー経験者向けの求人を調べてみます。同様に求人ボックスで「ITエンジニア」と検索すると、平均年収は493万円となりました。これは国民全体の平均年収を上回る数字です。
経験者向けの求人を含めることで平均年収が大きく上がったことから、かなり給与面で差があることがわかります。
とはいえ未経験でプログラマーに転職した人でも、キャリアアップや経験を積んでからの転職によって高収入を得るチャンスがあるのも確かです。未経験のうちは年収にこだわりすぎず、就職してからスキルを身につけ、高収入を目指すのが現実的な手段だといえるでしょう。
仕事内容
未経験者向け求人の仕事内容は、あまり高度なスキルを求められない傾向にあります。求人ボックスで「ITエンジニア 未経験」と検索すると、以下のような求人が見つかりました。
- システム運用・保守
- システム開発
- Webサイト構築
- ヘルプデスク
一方経験者向け求人の仕事内容は、さまざまなバリエーションがあります。求められるスキルは1つだけでなく、複数のプログラミング言語やクラウドなど多岐にわたるのが特徴です。求人ボックスで「ITエンジニア」と検索すると、以下のような求人が見つかりました。ここでは年収600万円以上の高収入案件に絞って紹介します。
- Webアプリ開発
- AIサービスの開発
- スマートデバイス向けのアプリケーション開発
- DX支援
このように技術的に難易度の高い案件や、大規模プロジェクトなどの責任あるポジションの募集はプログラミング経験者向けのものが多くなります。
年齢別にみるプログラマー転職成功者の割合
ここからは、転職サイトdodaが調査した「IT/通信系エンジニアへの転職成功者の年代別割合」をもとに、次の年齢別でプログラマー転職成功者の割合における傾向を解説します。
20代
20代の転職成功者は50.4%で、半分を占めています。同業種への転職をした人だけでなく、未経験からプログラマーに転職した人が一定数いると予想されます。
一般に、未経験からプログラマーに転職できる可能性が高いのは20代〜30代前半であると言われています。これは、若いうちでないとプログラミングスキルなどを身につけるのが能力的、時間的に難しいからです。
このような理由から、需要が高く将来性のあるプログラマーに転職したいという人は、20代のうちに行動しているのでしょう。
30代
30代でのプログラマーへの転職は34.9%となっています。この年代はある程度即戦力になることが求められます。
30代で未経験からプログラマーに転職することは十分可能ですが、その場合はプログラミング以外でアピールできるスキルが必要になってくるでしょう。例えば、顧客との折衝を行うコミュニケーションスキルや、他のメンバーを管理するマネジメントスキルなどです。
40代以上
40代以上でのプログラマーへの転職は14.8%と最も少なくなっています。40代での転職は即戦力であることはもちろん、企業全体の利益になるような働きが求められます。
したがって、未経験からプログラマーに転職することはかなり厳しいといわざるを得ません。ただし、営業のスペシャリストであったり、管理職経験があったりと何か優れたスキルがあれば、それを活かしてIT分野に携わる転職を実現することは可能でしょう。
未経験からのプログラマー転職時に求められる4つのスキル
未経験者を募集している企業に転職する場合、高いプログラミングスキルは求められません。しかし、専門技術以外のスキルは必要です。
ここでは、未経験からのプログラマー転職時に求められる4つのスキルを紹介します。
最低限のプログラミング知識と自発的な勉強意欲
プログラマーに転職する場合、自発的な勉強意欲が求められます。
現場での開発手順やコツなどの実務面は、入社後に仕事をしながら覚えるしかありません。しかし、プログラミングに関する基礎的な知識であれば、入社前からでも身につけられます。
「足りない部分は研修などで教えてもらおう」という受け身の姿勢ではなく、未経験であることをカバーできるように学習できていると有利です。
入社後も、自発的にスキルアップをする意欲がなければ成長できません。足りないスキルがわかった段階で、積極的に勉強するようにしましょう。
また、プログラマーとして開発に参加するようになっても、新しいIT知識や技術の習得は必須です。IT業界は技術の移り変わりが激しく、常に最新の情報を入手する必要があります。
本やネットなどを随時チェックし、IT業界の流行やこれから必要なスキルを身につけなければいけません。そのためにも、自発的な勉強意欲が求められます。
コミュニケーションスキル
プログラマーに転職する際、コミュニケーションスキルも求められます。
どんな職業でも同じですが、業務を行うときは社員や開発メンバーとのコミュニケーションが必要です。
例えば、開発時にはそれぞれの進捗状況や問題点などを共有する場面が多いです。こうしたとき、第三者に分かりやすく説明するには、コミュニケーションスキルが求められます。
企業側も、実際に現場に入ったときにコミュニケーションが取れそうか面接等で確認しています。営業職のような饒舌なコミュニケーションは求められませんが、最低限プロジェクトメンバーと意思疎通ができるくらいのスキルは必要でしょう。
論理的思考力
正確にコンピューターに指示を出さなければ、入力したプログラムは動きません。以下のように、論理的に考えてコードを書くことが求められます。
- どのようにプログラムを組んだらスムーズにシステムが動くのか
- 入力間違いなどを考慮して、どのようなエラーチェックを入れるべきか
目の前の課題や問題に対する解決方法を、道筋を立てながら考える力が必要です。
問題解決力
プログラマーに転職するには、問題解決スキルも求められます。
プログラマーがコーディングをしていると、エラーや不具合に対処することも少なくありません。
そのとき、発生している状況を冷静に分析し、順を追って原因を追究し、適切な対処をする問題解決力が必要です。
これらのサイクルを繰り返すことができれば、効率的に問題を解決し作業を継続できます。前職でも、うまくいかないことがあり、試行錯誤した経験もあるのではないでしょうか。
そのときの経験を活かせば、プログラマーになっても問題を解決しやすくなります。
未経験からプログラマーに転職するための6つのステップ
プログラミング未経験からプログラマーを目指すには、手順に沿った対策が必要です。ここでは、未経験からプログラマーに転職する手順を、6ステップにまとめて解説します。
それぞれ見ていきましょう。
ステップ1:IT業界への理解を深める
まず、転職活動をする前に、IT業界への理解を深めましょう。なぜなら、初めは「プログラマーになりたい」と思っていたとしても、調べていくうちに本当になりたかったのはシステムエンジニアだったと気付くこともあり得るからです。
また、入社したあとに「イメージしていた業界と違った」とギャップを感じる可能性もあります。
IT業界全般を調べるとともに、プログラマーの仕事内容やプログラミング言語でできることなどを詳しく確認しておきましょう。
転職活動を始める前の段階で業界への理解を深めておけば、進むべき方向性も定めやすくなります。
ステップ2:どのプログラマーを目指すか決める
まずは、どのプログラマーを目指すか決めることから始めましょう。
次のように、プログラマーは仕事内容ごとに次のような種類に分けられます。
プログラマーの種類 | 仕事内容 |
Webプログラマー | WebサイトやWebアプリケーションなどの開発 |
アプリプログラマー | スマホアプリなどアプリケーションの開発 |
ゲームプログラマー | スマホ・パソコン・ゲーム機器用のプログラムの開発 |
組み込み系プログラマー | 家電やIoT機器に組み込まれるプログラムの開発 |
AIプログラマー | AIや、AIを用いたサービスの開発 |
もちろん、自分が目指したいプログラマーの種類によって学ぶべきスキルは異なります。そのため、早い段階で方向性を決めることが大事です。
とくにプログラミング言語に関しては、開発する対象により向いているプログラム言語は決まります。選ぶ言語を間違えると、自分がやりたい仕事ができません。
まずは、どのプログラマーを目指すか決め、これから学習するスキルの方向性を決めましょう。
ステップ3:必要なスキルを学ぶ
目指すプログラマーが決まったら、次はそのプログラマーに必要なスキルを学びましょう。
具体的には選んだプログラマーが使用するプログラミング言語を学ぶ必要があります。最初は学習本やWebサイトなどで基礎を学び、ある程度理解できたらサンプルコードを使ってコーディング練習をしてみましょう。
実践的なスキルを身につけるには、コーディングの数をこなす必要があります。そのためには、例題集を使ってたくさんコードを書く、もしくはプログラミングスクールを利用して本格的に学ぶといいでしょう。
ちなみに、1つの言語がある程度できるようになったら、複数言語を学ぶとプログラマーとして活躍の幅が広がります。余裕ができたら、新しい言語習得にもチャレンジしてみましょう。
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詳しくはこちらステップ4:実績を作る
プログラマーに転職するなら、未経験であってもポートフォリオを作るのがおすすめです。
ポートフォリオとは、実際にプログラミングで作成した作品集のことで、Webサイト・アプリケーションなど目に見える形でスキルを証明できます。
実際に作品を作るのが難しい場合は、学習してきた工程やアイデアなどを資料として提出する方法もあります。どちらにしても実績があれば未経験でもやる気があると判断されやすいので、学習と同時に実績となるポートフォリオも作成するといいでしょう。
なお、次の記事ではポートフォリオの作成方法を注意点も交えて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ステップ5:転職対策をする
プログラマーへ転職するにあたっては、転職対策も重要です。
いくらスキルを習得しようという意欲がある人でも、その気持ちや態度を企業に伝えられなければ意味がありません。
前職で培ったスキルを職務経歴書にまとめたり、面接で回答する内容を考えたりしながら、本番の採用試験に向けて準備を進める必要があります。
とくに面接に関しては、模擬面接・模範解答作成など、できる範囲の対策は必須です。未経験者の場合、どうしてIT業界・プログラマーを志望するのかを必ず聞かれるため、自分なりの回答を用意しておくといいでしょう。
また、本格的に転職対策をしたい人は転職エージェントサービスの利用もおすすめです。エージェントサービスを利用すれば、転職の専門家にサポートしてもらいながら、効率的に準備ができます。
ステップ6:転職活動を開始する
スキル習得・転職対策が終わったら、いよいよ転職活動開始です。
未経験だからといって弱気になると、企業側もあまりいい印象は持ちません。弱気になるのではなく、これから頑張るという前向きな気持ちをもって転職活動に臨めば、企業に評価してもらえるはずです。
現在プログラミングスキルを学んでいることや、前職での経験などを伝えることで、企業に評価してもらえます。
未経験からプログラマー転職におすすめのエージェントサービス3選
ここでは、未経験からのプログラマー転職におすすめのエージェントサービスを、3つにまとめて紹介します。
マイナビIT エージェント
マイナビITエージェントは、IT・Web転職の実績が豊富なエージェントサービスです。
提出書類の添削や模擬面接など転職活動関連のサポートが充実している点が特徴です。そのため転職活動を初めて行う人でも安心して利用できます。
また、エンジニアに特化した転職エージェントの場合、都市圏の求人が中心ですが、マイナビエージェントITは都心部だけでなく、地方の優良中小企業やベンチャー企業の求人も豊富です。
公式サイトで詳細を見るマイナビIT エージェントの特徴 | 詳細 |
転職後の定着率が97.5% | 求職者の要望をしっかりヒアリングしてもらえるため、ミスマッチが少ないです。 |
徹底した書類・面接対策のサポート | 応募書類の添削や模擬⾯接によるサポートがあります。 |
IT業界の転職市場に強い | IT・Webエンジニアの転職事情に詳しいキャリアアドバイザーに担当してもらえます。 |
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITエンジニア専門の転職エージェントです。Web企業、SIer、インフラなど希望する職種ごとに専門のキャリアアドバイザーに担当してもらえます。
求人掲載数が業界最大級の20,000件以上(2023年)なので、関東だけでなく全国の求人をチェックすることができます。人事だけでなく現場エンジニアにもヒアリングを行っているので、同僚の雰囲気や残業時間など面接では聞きにくい情報も得られるのが強みです。
公式サイトで詳細を見るレバテックキャリアの特徴 | 詳細 |
内定率が高い | 職務経歴書の添削や模擬面接を通して企業別の対策を行うので、転職活動を有利に進められます。 |
希望する職種の専門アドバイザーに相談できる | 職種ごとにアドバイザーを用意しているので、専門的な質問にも対応してもらえます。 |
入社前に企業の内情がわかる | 企業に足を運んで現場のメンバーにヒアリングを行っているので、普段は聞きづらい内情もわかります。 |
doda
dodaは業界最大級、10万件以上の求人を持つ転職エージェントサービスです。業種別に専門のキャリアアドバイザーがいるため、IT業界に詳しいアドバイザーにマッチングしてもらうことができます。
また、エンジニア転職専用のページも用意されており、IT業界特化のエージェントと比べても遜色ないサービスを受けられます。
公式サイトで詳細を見るdodaの特徴 | 詳細 |
ITエンジニア専任のキャリアアドバイザーに担当してもらえる | IT業界特化のエージェントと同様に、IT業界に詳しいキャリアアドバイザーのサポートを受けられます。 |
オンラインでのキャリアカウンセリングやLINEを使ったやりとりができる | 電話やオンラインでのキャリアカウンセリングのほかLINEでのやり取りに対応しているので、効率的にコミュニケーションをとれます。 |
doda転職アプリが用意されている | 専用のアプリが用意されているので、求人にスマホからアクセスできます。 Apple StoreGoogle Play |
また、次の記事ではITエンジニア転職におすすめのエージェントサービスを詳しく紹介しているので、良ければ参考にしてください。
未経験からプログラマー転職におすすめのプログラミングスクール3選
ここでは、未経験からプログラマー転職が目指せるおすすめのプログラミングスクールを3校紹介します。
SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
侍エンジニアは、プログラミングスキルを習得しつつ、転職活動のサポートを受けられるオンラインプログラミングスクールです。
以下のような充実したサポート体制により、初心者が挫折しにくい環境づくりを徹底しています。
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 不明点を質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
これらのサポートが、「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績に繋がっています。
さらに、「Webエンジニア転職保証コース」であれば条件にあえば受講料の最大70%が国から給付されます。金銭面での支援を受けつつ、転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。
※1:転職後の1年間、転職先での継続的な就業や転職に伴う賃金上昇などのフォローアップ
転職活動で内定が獲得できない場合には受講料を全額返金してもらえる「保証制度」も適用されるため、スクールにかけた費用を無駄にする心配がありません。安心してスキルの習得や転職活動に集中できます。もちろん、面接対策や求人紹介などの転職サポートは卒業後も継続して利用可能です。
公式サイトで詳細を見るRUNTEQ(ランテック)
RUNTEQは、プログラミングスキルだけでなく、創造・企画力やマインド教育など、事業を推進する能力を身につけることを目的とした超実践型エンジニアスクールです。
オリジナルアプリケーションを作ることを最重要視しており、アイデア出しや企画など一風変わった内容のカリキュラムを受講可能です。将来的に自分でWebアプリケーションを作成して利益を出したいという人に適しています。
ただしアプリ制作に主眼をおいている分、プログラミングを学ぶための時間は短くなっています。じっくりプログラミングを学びたいという人には適さないかもしれません。
公式サイトで詳細を見るDMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは、自社で開発した独自カリキュラムが特徴のプログラミングスクールです。最短12週間でプログラミング基礎の学習からチーム開発、ポートフォリオ作成までを経験できます。
受講後は書類添削や模擬面接などの転職サポートも受けられ、内定を得られない場合でも返金保証があるので安心です。
短期集中で学習し、転職を目指す人には適しています。ただし、短い期間での学習は難易度が高いため注意が必要です。
公式サイトで詳細を見るプログラミング未経験からのプログラマー転職に関するよくあるFAQ
最後に、未経験からのプログラマー転職に際しよくある質問へまとめて回答します。
どんな人がプログラマーに向いているの?
プログラマーに向いている人の特徴は下記のとおりです。
- 論理的思考力がある
- 最後まであきらめない忍耐力がある
- ルールや改善事項を素直に受け入れる
- 協調性がある
プログラミングを行う上で重要な論理的思考力を持っている人や、エラーが出てもあきらめずに試行錯誤できる忍耐力、チームメンバーと連携できる協調性を持っている人がプログラマーに向いています。
なお、次の記事ではプログラマーに向いている人の特徴を詳しく解説しているので、良ければ参考にしてください。
未経験からのプログラマー転職に有利な資格は?
未経験からプログラマーに転職する上では、基本情報技術者試験を取得するのがおすすめです。特定のプログラミング言語に依存せず、IT全般の幅広い知識を身につけられます。
これに加えて、自分が専門としたい分野のプログラミング言語に関する資格を取得しておくと有利になります。例えばJavaであれば、Oracle社が提供するJava SE 11 Programmerが有名です。
未経験からのプログラマー転職におすすめのプログラミング言語は?
未経験から最初に学習するプログラミング言語は、挫折しないように複雑すぎないものがよいでしょう。また、多くの現場で使われている汎用性の高い言語もおすすめです。
具体的には、以下のプログラミング言語がおすすめです。
プログラミング言語 | 理由 |
Python | 文法がシンプルで、初心者にも理解しやすい。また、Web開発や機械学習など、利用用途が幅広い。 |
JavaScript | 多くの現場で使われており、Web開発ではほぼ必須になる。 |
Java | 大規模な企業システムやAndroidアプリ開発でよく使用されている。利用者が多い分、書籍やWebサイトなど学習環境も整っている。 |
まとめ
未経験からプログラマーに転職するポイントや必要になるスキル、方法などを紹介しました。
プログラマーは未経験でも十分に目指せるキャリアです。年齢による難易度の差はあっても、どの年齢でも転職を成功させることができます。そして、文系・理系、男女問わず、未経験からプログラマーを目指すことは可能です。
しかし、転職をするうえで大切になるのが、プログラミング知識の有無です。まったく知識ゼロの状態から始めるより、ある程度の知識を持っていたほうが転職の選考も有利になり、入社後のスキル習得もスムーズに進みます。
限られた時間の中で効率的にプログラミングの知識を身につけるには、「侍エンジニア」で学習するのがおすすめです。自分専用のカリキュラムに沿って現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスンを受けられるほか、不明点や学習方法の相談もできます。
「プログラミング学習の挫折を避け、最短ルートでプログラマーへの転職を成功させたい」と考えている方は、下記からぜひご相談ください。