プログラミング言語おすすめランキングTop6!一覧でわかりやすく解説

プログラミングは小学校での必修化で注目されており、「これから学びたい」という方も多いですよね。しかしプログラミング言語は種類が多く学習難易度もさまざまで、選び方を間違えると挫折してしまう場合もあります。

そこでこの記事では、さまざまな観点でおすすめのプログラミング言語のランキングを紹介します。一覧表付きでわかりやすくご紹介していますので、ぜひご一読ください。

【2021年7月】TIOBEプログラミング言語ランキング

まず始めにエンジニアの間でどのプログラミング言語がよく使用されているのか「TIOBE INDEX」が毎月掲載しているプログラミング言語ランキングをご紹介します。

IT市場でどのプログラミング言語が人気なのかを知ることができるので、プログラミング言語選びの参考にしてみてください。

C言語、Javaが1位・2位を走り続けているものの、Pythonの需要が伸びていることがわかります。TIOBEのCEOであるJansen氏は、

今後数カ月間は面白い展開になる。この戦いに勝つのはどの言語なのか?
データマイニングや人工知能の成長分野で市場をリードしていることを考えれば、Pythonが1位になる可能性が高いように思える。

と語っており、当ブログでも、もっとも将来性が高い言語は「Python」と考えています。

なお、プログラミング言語の詳細については下記に記載しているので、プログラミング言語選びにお悩みの方はぜひ最後まで読み進めてください。

プログラミング言語に関する基礎知識

プログラミング言語に関する基礎知識

プログラミング言語のランキングをご紹介する前に、以下の基礎知識を押さえておきましょう。

  • そもそもプログラミング言語とは?
  • プログラミング言語の種類による違いは?
  • プログラミング言語の歴史
  • プログラミング言語の作り方は?

ひとつずつ、順番に解説していきます。

そもそもプログラミング言語とは?

パソコンやスマートフォン、テレビなどの機器には、「コンピュータ」が組み込まれています。コンピュータはプログラムにより命令を受けて動作するのですが、そのとき命令を伝えるために使われる言葉が「プログラミング言語」です。

人間にもさまざまな言語が存在するように、プログラミング言語にも数多くの種類があります。プログラミング言語の場合は、その種類によって得意分野が変わってくるのが大きな特徴です。

プログラミング言語の基礎知識をより詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。

プログラミング言語とは?主要な10言語の特徴・活用例を解説
更新日 : 2021年6月16日

プログラミング言語の種類による違いは?

プログラミング言語の種類による違い

プログラミング言語は、その種類によってプログラムの書き方もさまざまです。同じ処理でも言語により記述量や表現方法が異なるため、習得難易度も変わります。

それに加えて、プログラミング言語によって使われる分野も多種多様です。それぞれの言語に、開発分野ごとの向き不向きがあります。

以下の記事ではプログラミング言語の種類ごとにできることを紹介していますので、参考にしてください。

プログラミング言語の数が多い理由とは?種類別にできることや違いを解説
更新日 : 2020年12月25日

またプログラミング言語は、以下2つの観点により分類できます。

  • 記述形式
  • 変換形式

それぞれの違いについて、順番に解説していきます。

記述形式:手続き型 / オブジェクト指向型

プログラムの主な記述形式は「手続き型」「オブジェクト指向型」の2種類です。

手続き型の言語では、コンピュータへの命令を1行ずつの「手続き」として実行する順番どおりに記述していきます。料理の手順を列挙していく「レシピ」のようなものです。

対してオブジェクト指向型の言語では、プログラムの手続きやデータを「オブジェクト」という概念にまとめて取り扱います。まず基となる設計図(クラス)を記述し、それらを用いてオブジェクトを生成・操作する処理を記述していく形式です。

手続き型の方がシンプルで、低い学習コストで覚えやすい記述形式といえます。その反面、プログラムが再利用しづらかったり、変更時に影響範囲が大きくなったりと開発には不便な面も少なくありません。

一方オブジェクト指向は理解が難しいものの、オブジェクト単位で開発を分担したり設計図を再利用しやすく、開発効率を高めやすいのです。オブジェクト指向については、以下の記事を読むことでより理解を深められます。

オブジェクト指向とは?誰でもわかるようにやさしく解説
更新日 : 2021年7月28日

変換形式:コンパイラ / インタプリタ

プログラミング言語で書かれたプログラムは、0と1で表される「機械語」に変換しないと実行できません。プログラミング言語は人間が理解しやすい単語で記述しますが、コンピュータは機械語しか理解できないためです。

「コンパイラ」は、プログラムの全体をあらかじめ変換してから実行する形式です。プログラムに問題があった場合は変換時にエラーが発生し、実行することはできません。

一方の「インタプリタ」は、プログラムを1行ずつ機械語に変換しながら実行していく形式です。事前にエラーを解決しなくても動作を確認できるものの、コンパイラに比べて動作速度は遅い傾向があります。

人間に例えるならコンパイラは「翻訳家」、インタプリタは「同時通訳者」のようなものと表現できます。

コンパイラとインタプリタの違いについてより詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです。

【初心者必見】コンパイラとは?インタプリタとの違いも解説
更新日 : 2020年9月19日

プログラミング言語の歴史

パソコン
プログラミング言語の歴史

世界で最初に誕生したプログラミング言語は、「FORTRAN(フォートラン)」と呼ばれる手続き型・コンパイラ型の言語です。商用コンピュータで使われる、人間にも理解しやすい言語(高水準言語)として初めて登場しました。

1957年の実用化時点で条件分岐や繰り返しなど、プログラミングの重要概念をすでに持っていました。現在でも汎用コンピュータなどに使われています。

その後1958年には、インタプリタ型言語の元祖となる「LISP」が登場しました。それ以降多くのインタプリタ型言語が登場しましたが、いずれもLISPの影響を受けています。

オブジェクト指向誕生のきっかけとなったのは、1967年に登場した「Simula(シミュラ)」と呼ばれる言語です。1972年にはSimulaの設計を取り入れた「Smalltalk(スモールトーク)」が登場し、以降のオブジェクト指向言語に大きく影響を与えました。

その後も新しいプログラミング言語は次々と開発され、現在では200種類以上もの言語が存在するといわれています。プログラミング言語のより詳しい歴史については、以下の記事をご覧ください。

【年代・世代別】プログラミング言語の歴史と年表まとめ!今後の展望も予測
更新日 : 2021年7月14日

プログラミング言語の作り方は?

プログラミング言語の開発では、以下2つの要素を作ります。

  • 1. 言語の記述ルール
  • 2. 言語処理系(コンパイラまたはインタプリタ)

まずは「この構文はこう記述する」という、プログラミング言語の記述ルール作りです。プログラミングに必要となる各構文の書き方を、この時点で一通り定めます。

次に必要となる「言語処理系」は、プログラムを解釈し機械が理解できる形に変換する仕組みです。コンパイラ・インタプリタのどちらを選ぶかによって、言語処理系の作り方は変わります。

言語処理系も一種のプログラムなので、開発のときには既存のプログラミング言語が使われることが少なくありません。また構文を解析する仕組みづくりには、「パーサジェネレータ」と呼ばれる既存プログラムが使われることも良くあります。

おすすめプログラミング言語一覧

おすすめプログラミング言語

こちらの表はおすすめのプログラミング言語を一覧にしたものです。

言語名主な用途
Python人工知能(AI)開発
JavaScriptWebのフロントエンド開発(Webブラウザ側)
PHPWebのバックエンド開発(Webサーバー側)
Java業務システム開発
SwiftiOSのモバイルアプリ開発
KotlinAndroidのモバイルアプリ開発

それぞれの言語について、順番に解説していきます。

シンプルで汎用性の高い「Python」

Python

「Python」は、主にAI(人工知能)開発で良く使われている注目のプログラミング言語です。

特徴

  • 記述形式:オブジェクト指向型
  • 変換形式:インタプリタ

最大の特徴は文法がシンプルで、読みやすいコードが書けることです。たとえば「Hello World!」と表示するプログラムを考えたとき、「Java」と呼ばれる言語では以下のように記述します。

import java.util.*; public class Main {    public static void main(String[] args) throws Exception {
        System.out.println("Hello World!");
    }}

一方Pythonでは、以下の1文だけで済みます。

print("Hello World!")

プログラミング未経験の方でも、処理がイメージしやすいといえます。Pythonを使うとスッキリしたコードを書けるため、初心者でも覚えやすいのです。

Pythonの特徴をより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

Pythonとは?特徴やできること・人気の理由を初心者向けに解説
更新日 : 2021年7月14日

メリット・デメリット

■Pythonのメリット

  • 文法がシンプルなので初心者でも覚えやすい
  • AI開発だけでなくWeb開発や、業務アプリ開発など幅広い用途に使える


■Pythonのデメリット

  • 文法がやや独特なので、他のプログラミング言語の経験者だと慣れない場合も
  • インタプリタ型言語の中でも動作速度が特に遅い

Pythonのメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

Pythonのメリット・デメリットを簡潔にまとめてみた【初心者必見】
更新日 : 2019年9月4日

できること・作れるもの

Pythonでできることの代表例は、以下のとおりです。

  • 人工知能開発
  • Webのバックエンド開発
  • データ分析
  • スクレイピング(Web上のデータ抽出)

なお、Webシステムは「フロントエンド」「バックエンド」の2要素で構成され、Pythonではバックエンドのプログラム開発が可能です。フロントエンドはWebブラウザ上で表示や動作を制御する役割、バックエンドはWebサーバー上でデータ取得・加工を行う役割があります。

Pythonでできることの詳細については、以下の記事をお読みください。

【初心者向け】Pythonでできることとは何か?事例を用いて解説
更新日 : 2021年3月11日

初心者でも学び始めやすい「JavaScript」

JavaScript

「JavaScript」は、Webサイトに動きをつけるプログラミング言語です。

特徴

  • 記述形式:オブジェクト指向型
  • 変換形式:インタプリタ

JavaScriptの主な役割は、ユーザーのWebブラウザ上(フロントエンド)で動作し、表示に動的な要素を加えることです。また、ユーザーの入力情報を取得してバックエンドのプログラムに渡す役割も行います。

JavaScriptが登場したのは1995年で、歴史のあるプログラミング言語です。なお、有名なプログラミング言語である「Java」と名前が似ていますが、全く異なる言語です。

JavaScriptの特徴については、以下の記事をあわせて参考にしてください。

JavaScriptとは?初心者向けに言語の特徴やできること、使い方を解説
更新日 : 2021年7月14日

メリット・デメリット

■Javaのメリット

  • Webのフロントエンド開発ではほぼ確実に需要がある
  • Webブラウザさえあれば動作を確認でき、特別な学習環境の構築が不要


■Javaのデメリット

  • Webサイトの骨組みやデザインを記述する「HTML/CSS」も学習が必須
  • Webブラウザによって挙動が変わるケースもあるため、プログラム作成後のテストが大変

JavaScriptのメリット・デメリットについて詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです。

未経験者必見!JavaScriptのメリット・デメリットを徹底解説
更新日 : 2019年10月22日

できること・作れるもの

JavaScriptでできることの代表例は、以下のとおりです。

  • Webのフロントエンド開発
  • ブラウザゲーム開発

JavaScriptには、プログラムの骨組み作成を省力化できる、便利な「フレームワーク」が豊富に存在します。フレームワークを使えば、Web上でプレイできる「ブラウザゲーム」をバックエンドも含めて開発可能です。

JavaScriptでできることの詳細については、以下の記事をご覧ください。

JavaScriptでできることや作れるものって? 超初心者向けにわかりやすく解説!
更新日 : 2021年6月17日

Web開発の需要が高い「PHP」

PHP

「PHP」は、Webのバックエンド開発に特化したプログラミング言語です。

特徴

  • 記述形式:オブジェクト指向型
  • 変換形式:インタプリタ

PHPのプログラムはWebサーバー上で動作し、データベースから必要なデータの取得・加工を行いフロントエンドのプログラムに渡します。Webサイトの骨組みを記述するHTMLファイル内に埋め込み、Webブラウザ上から手軽に動作確認することも可能です。

PHPが登場したのは1996年で、多くのプログラマーに使われてきた情報が蓄積されています。そのため、初心者でもWeb上から参考情報を得やすいのが特徴です。

PHPの特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事をご一読ください。

PHPとは?言語の特徴・プログラムの仕組みを初心者向けに解説!
更新日 : 2021年7月14日

メリット・デメリット

■PHPのメリット

  • Webのバックエンド開発における需要が非常に高い
  • 文法が比較的シンプルで、初心者でも学びやすい


■PHPのデメリット

  • Web開発以外ではほとんど使われていないため、汎用性に欠ける
  • プログラムの書き方には注意が必要(脆弱性対策サイト「JVN」には12,000件を超える脆弱性が報告されている)

PHPのメリット・デメリットについては、以下の記事でより詳しく把握できます。

PHPのメリット・デメリットとフレームワークの利便性【現役エンジニアが解説】
更新日 : 2021年7月14日

できること・作れるもの

PHPでできることの代表例は、以下のとおりです。

  • Webのバックエンド開発
  • WordPressサイトのカスタマイズ

前述のとおり、PHPが使われるのはもっぱらWebのバックエンド開発です。また、Webコンテンツを構築する「WordPress」はPHPで作られており、カスタマイズにPHPが使われることもあります。

Web開発とひとことで言っても、その種類はさまざまです。PHPでできることの詳細については、以下の記事をお読みください。

PHPでできることとは?具体例を用いてわかりやすく解説
更新日 : 2021年3月4日

システム開発の需要が高い「Java」

Java

「Java」は、システム開発をはじめとした幅広い分野に使われているプログラミング言語です。

特徴

  • 記述形式:オブジェクト指向型
  • 変換形式:コンパイラ

Javaのプログラムは、「JVM(Java Virtual Machine)」と呼ばれる仮想環境上で動作するのが大きな特徴です。この仮想環境はほとんどのOS上で動作できるため、Javaには高い汎用性があります。

ただし、これまでご紹介した言語とは異なりコンパイラ型の言語であるため、習得難易度は高めです。Javaの詳しい特徴については、以下の記事をお読みください。

【初心者向け】Javaとは?言語の特徴や用途をわかりやすく解説
更新日 : 2021年5月19日

メリット・デメリット

■Javaのメリット

  • 幅広いOSで動作するため、企業向けの業務システム開発で需要が高い
  • 高速な動作が可能で、電子機器の組み込みシステム開発などにも使える


■Javaのデメリット

  • プログラムを修正するたびにコンパイル(変換作業)が必要となる
  • 文法が複雑で、学習コストがかなり高い

Javaのメリット・デメリットをより詳しく知りたい方には、以下の記事をおすすめします。

Javaのメリット・デメリットは?初心者には難易度が高い理由も紹介
更新日 : 2021年1月25日

できること・作れるもの

Javaでできることの代表例は、以下のとおりです。

  • Webのバックエンド開発
  • 業務システム開発
  • 組み込みシステム開発

Javaでできることの詳細については、以下の記事をご覧ください。

Javaでできることは?学ぶべき人・開発できるものを網羅的に紹介
更新日 : 2021年7月14日

iOSのモバイルアプリを作る「Swift」

Swift

「Swift」は、Apple社製のiOSやmacOS上で動作するプログラム開発に使われるプログラミング言語です。

特徴

  • 記述形式:オブジェクト指向型
  • 変換形式:コンパイラ

Swiftは2014年にApple社がリリースしたばかりの比較的新しいプログラミング言語です。MacBookやiPhone、iPadといったApple社製品で動作するプログラムであれば、基本的に何でも開発できます。

SwiftはPythonなどの影響を受けており、シンプルな記述ができるモダン(現代的)な言語です。また、「Swift Playgrounds」という開発環境を使えば、コンパイルせずにプログラムの動作確認ができます。

Swiftの特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。

プログラミング言語「Swift」とは?大注目言語を徹底解説!
更新日 : 2021年1月25日

メリット・デメリット

■Swiftのメリット

  • 文法がシンプルで初心者でも比較的学びやすい
  • Apple社製品のプログラムなら何でも開発できる
  • 「Swift Playgrounds」を使うことで、コンパイルせずに動作確認できる


■Swiftのデメリット

  • Apple社製品以外の開発にはあまり適していない
  • 開発にはmacOSのパソコンが欠かせない
  • 新しい言語なので、参考情報を探すのが大変な場合がある

Swiftのメリット・デメリットについては、以下の記事でより詳しく把握できます。

未経験者必見!Swiftのメリット・デメリットを専門用語なしで紹介
更新日 : 2021年1月25日

できること・作れるもの

Swiftでできることの代表例は、以下のとおりです。

  • iOSのモバイルアプリ開発
  • macOSのパソコンアプリ開発

以下の記事ではSwiftでできることをより詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

【入門者必見】Swiftを学ぶメリットやできることを徹底解説!
更新日 : 2019年4月19日

Androidのモバイルアプリを作れる「Kotlin」

Kotlin

「Kotlin」は、主にAndroidのモバイルアプリ開発に使われるプログラミング言語です。

特徴

  • 記述形式:オブジェクト指向型
  • 変換形式:コンパイラ

Kotlinがリリースされたのは2011年で、Swift同様に比較的新しいプログラミング言語です。Javaをベースに開発された言語なので、Javaと相互利用がしやすい特徴があります。

Javaが抱えていたプログラムの脆弱性が対策されており、セキュリティ性も高い言語です。2017年にはGoogle社がAndroid開発言語に追加したことで、急速にKotlinの需要は高まっています。

Kotlinの特徴をより詳しく知りたい方は、以下の記事をご一読ください。

【超入門】Kotlinとは? いま話題のAndroidアプリ開発言語を徹底解説
更新日 : 2021年4月23日

メリット・デメリット

■Kotlinのメリット

  • ベースであるJavaよりも文法がシンプルで覚えやすい
  • Androidのモバイルアプリ開発で、需要の増加が期待できる


■Kotlinのデメリット

  • Androidモバイルアプリ以外の分野にはあまり浸透していない
  • 新しい言語なので、参考情報を探すのが大変な場合がある

Kotlinのメリット・デメリットについては、以下の記事でより詳しくご確認ください。

未経験者必見!Kotlinのメリット・デメリットを専門用語なしで紹介
更新日 : 2020年1月10日

できること・作れるもの

Kotlinでできることの代表例は、以下のとおりです。

  • Androidのモバイルアプリ開発
  • Webのバックエンド開発

前述のとおりKotlinはJavaがベースとなっているため、Webのバックエンド開発に使われることもあります。Kotlinでできることを詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです。

最近人気のプログラミング言語「Kotlin」を使ってできることとは?
更新日 : 2019年9月17日

初心者向けおすすめプログラミング言語ランキングTop6

初心者向けおすすめプログラミング言語

初心者向けおすすめのプログラミング言語ランキングTop6は、上記のとおりです。

このランキングは、以降の章で個別にご紹介しているジャンル別のランキング結果を総合的に判断しています。各ジャンルのランキング詳細については、以降の章をご確認ください。

初心者におすすめのプログラミング言語【難易度低め&将来性◎】

初心者におすすめのプログラミング言語

初心者におすすめのプログラミング言語Top3は、「Python」「JavaScript」「PHP」です。

いずれも習得難易度が比較的低く、需要の伸びが期待できます。将来性が高いプログラミング言語を学べば、習得できた頃にはさらに需要が高まっているでしょう。

将来性の高い言語については以下の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。

将来性の高いプログラミング言語とは?タイプ別ランキングTop10
更新日 : 2021年3月18日

また、逆に習得難易度の高い言語を知りたい方には、以下の記事がおすすめです。

プログラミング言語の難易度ランキングTop14!失敗しない選び方も
更新日 : 2021年5月20日

【第1位】Python

第1位は、人工知能開発によく使われるPythonとなりました。Pythonは文法がシンプルなことに加えて日本語の参考情報も豊富で、初心者でも覚えやすい言語です。

人工知能はビジネスでの活用も広がっており、今後さらなる成長が期待できる分野といえます。それ以外にもWeb開発やデータ分析など用途が幅広いため、仕事を探しやすいのも魅力です。

Pythonの詳細はこちら

【第2位】JavaScript

第2位は、Webのフロントエンド開発に使われるJavaScriptとなりました。JavaScriptは特別な環境構築が不要なことや、事前のコンパイルなしで動作を確認できることから初心者でも学びやすいといえます。

フロントエンド開発でJavaScriptに代わる言語はほぼ存在しないため、Web開発では必要性の高い言語です。在宅時間の増加によりWebサービスの需要が伸びているため、JavaScriptは今後も高い需要が期待できます。

JavaScriptの詳細はこちら

【第3位】PHP

第3位は、Webのバックエンド開発でよく使われるPHPとなりました。文法も比較的わかりやすく、プログラム修正時の動作確認が行いやすいインタプリタ型の言語であるため、初心者でも学びやすい言語です。

バックエンド開発に使える言語は複数ありますが、その中でもPHPは特に高い人気があります。開発に役立つフレームワークも豊富に存在し、今後も多くの企業で使われることが期待できる言語です。

PHPの詳細はこちら

転職におすすめのプログラミング言語【高需要】

転職におすすめのプログラミング言語

転職におすすめのプログラミング言語Top3は、「PHP」「Java」「JavaScript」です。

プログラミング言語を習得して転職したい方は、安定して高い需要のある言語を選ぶのがおすすめです。仕事を探しやすいのはもちろん、転職後もスキルを活かした仕事が続けやすくなります。

【第1位】PHP

初心者におすすめの言語ランキングで第3位だったPHPが、転職のおすすめ言語では第1位です。PHPはWeb開発の需要が安定しており、求人検索エンジンの「indeed」では2021年6月現在でも47,000件を超える求人がヒットします。

出典:indeed

在宅時間の増加によって、Web開発の需要は今後も安定して続くと考えられています。その中でも特に需要の高いPHPは、転職に強い言語です。

PHPの詳細はこちら

【第2位】Java

第2位は、システム開発など幅広く使われているJavaとなりました。Javaは25年以上前からある言語にもかかわらず、さまざまな分野で安定した需要があります。

indeedでは2021年6月現在でも58,000件を超える求人がヒットし、第1位のPHPをしのぐほどです。

出典:indeed

用途が幅広いので、たとえ転職後に需要が減ったとしても別分野へのシフトがしやすいといえます。ただし第1位のPHPに比べて習得が難しいです。転職までのハードルが高いため、総合的に考え2位としました。

Javaの詳細はこちら

【第3位】JavaScript

初心者におすすめの言語ランキングで第2位だったJavaScriptが、転職でのおすすめ言語では第3位となりました。indeedでは2021年6月現在でも33,000件を超える求人がヒットし、安定した人気がうかがえます。

出典:indeed

JavaScriptは、Webのフロントエンド開発でほぼ必ず使われる言語です。Web開発の需要が安定しているため、PHPと同じくJavaScriptも転職に強い言語といえます。

JavaScriptの詳細はこちら

モバイルアプリ開発におすすめのプログラミング言語【高年収】

モバイルアプリ開発におすすめのプログラミング言語

モバイルアプリ開発におすすめのプログラミング言語Top3は、上記のとおりです。

モバイルアプリ開発は特におすすめしたい分野のため、ここで取り上げています。モバイルアプリ開発は収入・需要ともに高く、在宅ワークもしやすい魅力的な分野です。

求人検索エンジンの「求人ボックス」によると、モバイルエンジニアの平均年収は2021年6月現在で約550万円。これはかなりの高水準で、収入アップが狙いやすいといえます。

以下の記事ではプログラマーの平均年収や、年収アップのポイントを紹介していますので、参考にしてください。

年収1000万も狙える!プログラマーの平均年収+年収上げる3ヶ条【言語・雇用形態などの差も解説】
更新日 : 2021年1月25日

【第1位】Swift

第1位は、iOSのモバイルアプリ開発に使われるSwiftとなりました。SwiftはiOSの開発元であるApple社が開発した言語であり、新しいながらもiOSアプリ開発のスタンダードになりつつあります。

また、macOSのパソコンアプリ開発やWeb開発などにも利用できるため、他分野へのシフトもしやすいといえます。求人数も豊富にあり、モバイルアプリ開発には特におすすめの言語です。

Swiftの詳細はこちら

【第2位】Kotlin

第2位は、Androidのモバイルアプリ開発に使われるKotlinとなりました。KotlinはAndroidの開発元であるGoogle社公認のAndroidアプリ開発言語で、今後も需要の上昇が期待できます。

Kotlinは、ベースとなっているJavaよりもシンプルな文法で、学習コストを抑えやすい言語です。ただし、Androidアプリ開発では後述のJavaと需要が分散していることから、第2位としました。

Kotlinの詳細はこちら

【第3位】Java

これまでも複数ランクインしているJavaですが、モバイルアプリ開発では第3位となりました。JavaはAndroidアプリの開発初期から使われている言語で、まだまだ高い需要があります。

また、システム開発やWeb開発にも使える汎用性の高さが魅力で、幅広い分野にチャレンジしたい方におすすめです。ただし、Kotlinの普及によりAndroidアプリ開発では需要減少が予想されるため、第3位としました。

Javaの詳細はこちら

フリーランス・副業におすすめのプログラミング言語【在宅案件豊富】

フリーランス・副業におすすめのプログラミング言語

フリーランス・副業におすすめのプログラミング言語Top3は、上記のとおりです。

フリーランスや副業は、在宅ワークを行うことが多くあります。他人に相談がしにくいため、在宅ワークの案件が豊富かつ習得しやすいプログラミング言語がおすすめです。

【第1位】JavaScript

第1位は、これまで複数ランクインしてきたJavaScriptとなりました。JavaScriptは前述のとおり初心者でも比較的習得しやすく、フリーランス案件も豊富に存在します。

フリーランスに特化した求人検索エンジンの「フリーランススタート」では2021年6月現在、7,800件を超えるJavaScriptのフリーランス求人がヒットします。

JavaScriptは基本的にWeb開発の仕事に使われますが、組み込みシステム開発のように実機が必要となることはあまりありません。そのため、フルリモートでの作業が可能な在宅案件が多いのです。

JavaScriptの詳細はこちら

【第2位】PHP

第2位は、こちらもさまざまなランキングに名を挙げてきたPHPとなりました。PHPもJavaScriptと同様Web開発での需要が非常に高く、在宅案件も豊富にあります。

フリーランススタートでは2021年6月現在、14,000件を超えるPHPのフリーランス求人がヒットします。

求人数でいえば、JavaScriptよりも多く存在します。ただし、PHPはWebブラウザ上から見えない部分を扱う言語で、JavaScriptに比べてややイメージしづらいので第2位としました。

PHPの詳細はこちら

【第3位】Java

第3位は、こちらも複数ランクインしているJavaとなりました。Javaは汎用性が高く求人数自体が多いので、在宅案件も豊富にあります。

フリーランススタートでは2021年6月現在、26,000件を超えるJavaのフリーランス求人がヒットします。

フリーランスの求人数はとても多いのですが、Javaで特に需要の高い業務システム開発では在宅ワークができないケースも少なくありません。習得難易度の高さも含めて総合的に考え、第3位としました。

Javaの詳細はこちら

その他知っておきたいプログラミング言語3選

知っておきたいプログラミング言語

ランクインはしていないものの、まだまだ魅力的なプログラミング言語は数多く存在します。ここでは、その他に知っておきたいプログラミング言語を3つご紹介しましょう。

  • Ruby
  • C言語
  • Go言語

日本製で参考情報の豊富な「Ruby」

Ruby
  • 記述形式:オブジェクト指向型
  • 変換形式:インタプリタ

「Ruby」は、日本人のまつもとゆきひろ氏が開発したプログラミング言語です。日本製ということもあり日本語の参考情報が豊富で、初心者でも習得しやすいといえます。

RubyはWebのバックエンド開発で使われることが特に多いのですが、モバイルアプリ開発などにも使える汎用性の高さがあります。Rubyの基礎知識をより詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。

Rubyとは?特徴やできることを初心者向けにやさしく解説
更新日 : 2021年3月19日

根強い人気のある「C言語」

C言語
C言語
  • 記述形式:手続き型
  • 変換形式:コンパイラ

「C言語」は、50年近く前から存在する歴史が長いプログラミング言語です。根強い人気があり、人気指標のひとつであるTIOBE Indexでは、ほとんどTop3にランクインし続けています。

C言語は軽量で高速なプログラムが実現できるため、ハードウェアの制約が多い電子機器の組み込みシステム開発で高い需要があります。C言語についてより詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです。

C言語とは?特徴や作れるものを入門者向けにわかりやすく解説
更新日 : 2021年5月6日

平均年収が高い「Go言語」

Go言語
  • 記述形式:手続き型
  • 変換形式:コンパイラ

「Go言語」は、Google社が2009年にリリースした比較的新しいプログラミング言語です。プログラムの書き方はJavaやC言語と似ていますが、よりシンプルな文法で初心者でも覚えやすいといえます。

Go言語の求人数は、今回ご紹介した他の言語より多くありません。しかし求人検索エンジン「スタンバイ」によると、Go言語の年収の高さはトップクラスで、収入アップも狙いやすいのです。

以下の記事ではGo言語についてより詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

今更聞けない!プログラミング言語「Go」とは何か?
更新日 : 2021年3月10日

どのプログラミング言語を選べば良いか分からない人は?

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プログラミング言語の種類が多くて、「簡単には選べない」という方も多いですよね。そのような方には、弊社の「学習プラン診断」をおすすめします。

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プログラミング言語のおすすめ学習法3選

プログラミング言語のおすすめ学習法

勉強したいプログラミング言語が決まったら、学習法を選びましょう。おすすめの学習法は以下の3つです。

  • 本で学習する
  • 学習サイトを活用する
  • プログラミングスクールを利用する

ひとつずつ、順番に解説していきます。

本で学習する

本で学習する

各プログラミング言語の知識を身につけられる学習本は多く存在します。本のメリットは1冊で幅広い知識をカバーでき、じっくり学べる点です。

プログラミング未経験の方は、プログラミングの全体像が把握できる入門書をおすすめします。以下の記事では、プログラミングの入門書や言語別の学習本を紹介していますので、ぜひお読みください。

【初心者向け】プログラミング入門書としておすすめの本9冊
更新日 : 2021年1月25日

学習サイトを活用する

学習サイトを活用する

オンラインでプログラミングを学べるサイトも数多く存在します。学習サイトを利用することで、パソコンで知識を得ながらスムーズに実践することが可能です。

大きく分けるとテキスト形式と動画形式の2種類があり、料金プランもさまざまです。

以下の記事ではおすすめの学習サイトを有料・無料あわせて20点紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

専門家が選ぶプログラミング学習サイトおすすめ20選【無料&有料別】
更新日 : 2021年7月29日

プログラミングスクールを利用する

プログラミングスクールを利用する

本やサイトを使った独学に不安がある方は、プログラミングスクールを活用しましょう。プロの講師に教えてもらえるので、独学と違い不明点や問題点をすぐに解決でき、挫折せずスムーズに学習できます

スクールには、大きく分けると通学型とオンライン型の2種類があります。まとまった時間の確保が難しい方は、オンライン型のスクールを選びましょう。

以下の記事ではおすすめのプログラミングスクールを5校紹介していますので、ぜひご一読ください。

通ってわかったおすすめプログラミングスクール5校|初心者・大人向け
更新日 : 2021年7月14日

初心者がプログラミング言語を効率よく学ぶならスクールへ

プログラミング言語のスキルを習得するためには、実践学習が必要不可欠です。しかし、実践学習ではエラーが発生したり思い通りに動かなかったりすることも多く、独学ですべて自己解決するのは容易ではありません。

「独学だと挫折してしまうかも……」という方には、スクールがおすすめです。プロの講師が課題解決をしっかりサポートしてくれる上に、最適化されたカリキュラムで効率よく学べます。

弊社「SAMURAI ENGINEER」は完全オンラインでマンツーマン指導が受けられるスクールで、スキル習得から仕事獲得まで徹底サポートいたします。プログラミング言語を効率よく学びたい方は、ぜひ無料カウンセリングをご利用ください。

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まとめ

今回は、プログラミング言語に関する以下8点をご紹介しました。

  • プログラミング言語に関する基礎知識
  • おすすめプログラミング言語一覧
  • 初心者おすすめTop3
  • 転職おすすめTop3
  • モバイルアプリ開発おすすめTop3
  • フリーランス・副業おすすめTop3
  • その他知っておきたい言語3選
  • おすすめ学習法3選

プログラミング言語の学習を成功させるためには、自分に合った言語を正しく選ぶことが大切です。今回の内容を参考にプログラミング言語を選んで、ぜひ習得を成功させてください。

そもそもプログラミング言語とは?

コンピュータはプログラムにより命令を受けて動作しますが、命令を伝えるために使われる言葉が「プログラミング言語」です。

プログラミング言語の主な記述形式は?

「手続き型」「オブジェクト指向型」の2種類。手続き型の方がシンプルですが、オブジェクト指向型の方が開発効率を高めやすいといえます。

初心者におすすめのプログラミング言語は?

「Python」「JavaScript」「PHP」の3つをおすすめします。いずれも文法が比較的シンプルで覚えやすく、需要の高い言語です。

モバイルアプリ開発におすすめのプログラミング言語は?

「Swift」「Kotlin」「Java」の3つ。iOSアプリならSwift、AndroidアプリならKotlinかJavaを選びましょう。

書いた人

ヤマシタ

システムエンジニアとして10年勤務→フリーランスへ。
大規模システム開発からWebアプリ開発まで経験あり。最近ではPythonの機械学習に挑戦中。プログラミング初学者に向けてわかりやすく、ためになるコンテンツ作りを心がけています。

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