こんにちは!侍エンジニアブログ編集部です。
Unityという言葉は聞いたことあるけど、
Unityって何ができるの?
Unityっていまいちよく分からない
という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、入門者向けにUnityの特徴や使い道を徹底的に解説します。
この記事を読むことで、Unityの便利さ、すごさがわかります!
Unityとは?
Unityとは、ユニティ・テクノロジーズ社が提供する、ゲーム開発プラットフォームです。
Unityは、3Dゲーム開発の手軽さとその物理エンジンが有名ですが、2Dゲーム開発にも対応しています。
公式サイトでは「Game Engine」とありますが、実際にはゲームエンジンのみならず、開発環境や実行環境も含む「ゲーム開発プラットフォーム」と言った方が正しいでしょう。
ゲームエンジンとは?
上で出てきたゲームエンジンとはなにかというと、
- 3D/2D 描画
- サウンド再生
- ユーザーインターフェース管理下記
- データ管理・作成ツール
などの要素を備えた「ゲームを作るための統合開発環境」です。
これがあればゲームを作れますというツールキットをまとめた様なものです。
入手にはお金がかかるの?
無料版と有料のPro版(75ドル/月)がありますが、無料版でもかなりのクオリティのゲームなどが作れます。
最新版のUnity5では、無料版でできることが大幅に増えたので、商用を具体的に考えてない段階では無料版で十分でしょう。

Unityの特徴は?
ここからは、Unityのメリットとも言える特徴をご紹介していきます。
マルチプラットフォームに対応している
Unityで開発したゲームは、Windows、Mac、Linuxなどのデスクトップや、iOS、Androidなどに対応することができます。
他にも、PlayStation 3/4/、Xbox 360、Wii Uなどのコンソールゲーム、そしてプラグイン(Unity Web Player)がインストールしてあるWEBブラウザーなども多岐にわたって配布・販売、利用するができます。
つまり、Unityで作ったゲームはほぼすべての端末で利用できるということですね。
アセットストアが充実している
アセットストアとは、ユーザーが自分で作成したプログラムの部品や 3D の素材などを登録して公開・販売する事ができて、他のユーザーはその部品を簡単に利用する事ができるというプラットフォームのことです。
この仕組みによって、豊富な機能拡張ができたり、効率の高い開発を行う事ができます。
ノンプログラミングでゲーム開発ができる
従来、本格的な3Dゲームの開発などは複雑で困難とされてきましたが、Unityではノンプログラミングで3Dキャラクターを動かしたりすることができます。
3Dのゲームステージを設置したり、専門知識がなくても物理エンジンをすぐに導入できたりすることも可能です。
ただ、細部にこだわる場合には、プログラミングが必要になります。
Unityで使うことができるプログラミング言語は、「JavaScript」「C#」「Boo」
の3つです。
今までの3Dゲーム開発で必要だった、「C」、「C++」を使ったことがなくても、ゲームを作ることができるというのがUnityが人気を得た要因と言えるでしょう。
ただ、「JavaScript」は通常の「JavaScript」とは多少異なり、「Unity用JavaScript」となっているので、注意が必要なところでもあります。
Unityの使い道は?
多くの利点があるUnityですが、具体的にはどのように使われているのでしょうか。
その活用例をご紹介していきます。
多様なゲーム開発
【↑Unityで作られたゲームの例】
やはりUnityの醍醐味といえば多種多様なゲーム制作が可能なところでしょう。
ほとんどの端末に対応している2Dや3Dのゲームをつくることができるので、自分の頭の中にある想像を、そのまま形にすることができるかもしれません。
ゲーム以外にも多岐にわたる活用例
Unityは、ゲームのみならずバーチャル技術にも応用されていたりします。
医療や、セキュリティ関連のプロフェッショナル教育にその技術が役立てられています。
他には建設業界で建築設計や、建築物のインタラクティブ体験などにも利用されていたりと、様々な分野でUnityが活躍しています。
Unityを最短で習得するなら..
ここまでUnityとは?を包括的に解説してきましたが、
仕事に繋げたい!
と思っている人も数多くいるでしょう。
Unityを習得するには学習サイトなどを利用して独学で学ぶ方法と、プログラミングスクールへ通って本格的に習得する方法がありますが、目的に応じて実践べき学習方法が変わってきます。
最後に、それぞれどんな人がどんな学習方法を実践すべきなのか紹介しておきますね。
趣味でゲーム開発するなら独学でも
趣味の範囲でゲームを開発したい人や、初心者でもUnityの基礎をなんとなく知っておきたいというレベルの人は、学習サイトを使うことで効率的に学ぶことができます。
- 自分が作りたいと思ってるものが作れるか
- どんな仕組みでゲームが作られているのか
などは学習サイトを使うだけでも理解できますからね。ITリテラシーが高い人であれば、学習サイトを利用するだけでも簡単なゲームを作ることができるでしょう。
以下の記事でUnityの習得におすすめの学習サイトを紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。

仕事へ繋げたい人、失敗したくない人はスクールへ
ただ、本格的に習得して仕事獲得に繋げようと思うと、学習サイトの情報だけでは物足りません。また独学だと習得にかなりの時間を要しますので、途中で挫折してしまう可能性も高くなります。
なので本格的にUnityを習得し、ゲーム開発したいと思っている方は、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。Unityを学べるプログラミングスクールは非常にたくさんありますよ。

その中でも最短で確実にUnityを習得したいのであれば、手前味噌ですが弊社「侍エンジニア」をおすすめ致します。
なぜなら、弊社ではフルオーダーメイドカリキュラムを採用しているからです。一般的なスクールでは既存のカリキュラムに沿って学習を進めていくので、自分の理想や目標と多少なりともズレが生じる可能性があります。
しかしオーダーメイドカリキュラムの場合、受講生一人一人に専用のカリキュラムを作成するのでズレが生じることなく、最短で確実なスキルを身につけることができるからです。Unityの習得にもぴったりと言えるでしょう。
また、オンラインマンツーマンという受講形式で毎日8時〜22時までメンターがサポートしてくれるので、忙しい人でもつまずくことなく学習を続けることができます。
まずはお気軽に無料体験レッスンをご利用してみてはいかがでしょうか?学習の雰囲気や流れが分かるだけでなく、あなたに合った学習プランや仕事獲得方法などをレクチャーさせて頂きます。
対面(渋谷)はもちろん、オンラインでも受け付けているので遠方の方でもご利用頂けますよ。以下のカレンダーから直接予約が可能となっています。まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?Unityとは?という概要から、特徴や使い道などをご紹介しました。
以前は、初心者には手を出しづらかったゲーム開発も、Unity誕生のおかげでグッとハードルが低くなりました。
これを機に、Unityを使って自分の好きなゲームを制作してみてください。