今やゲーム開発に欠かせないツールとなった、ゲーム開発プラットフォーム「Unity」
きっとこれを読むあなたもゲームが大好きで、ゲーム開発業界に転職したいと思っておりその流れで「Unity」を知ったのではないでしょうか。
とはいえ、Unityはなんだか難しそうな印象もありますので、
……と不安に思っている方や、過去にUnityを勉強していたけど挫折してしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、人気プログラミングスクールを運営する当社が
- Unityで挫折してしまう理由
- 挫折せずUnityを最短でマスターするおすすめ学習法
上記の2点を主にご紹介します。
Unityの勉強を挫折してしまう3つの理由

ではまずはUnityに挫折してしまう理由について、代表的なものをご紹介します。
大規模で複雑なツールだから
最も大きな理由がUnityというツールの高機能さゆえの問題です。
Unityはゲーム開発に関するあらゆる機能が詰め込まれた優れたツールで、3D/2Dの描画、サウンド再生などあらゆる開発が行える上に、PCやスマホ(iOS、Android共に)、PlayStation、Xbox 360やWiiまで、ほぼ全てのデバイスで動作するゲームが作れてしまいます。
そのため、大規模なシステムを組んでおり、操作性も複雑。初心者にはかなりハードルの高い仕様になっているため、そこで挫折してしまう人が多いようです。
プログラミング言語を覚えなければいけないから
Unityの魅力はプログラミング言語の知識無しにゲームの開発ができることですが、それでもより高度な開発を行うためにはC#などのゲーム開発系プログラミング言語の知識が不可欠です。
特に、CubeやSphereなどのオブジェクトを動かすためには「スクリプト」という機能が使われますが、このスクリプトを組むためには、「C#」「JavaScript」「Boo」の3言語が必要となります。
そのため、プログラミングの知識がいらないからとUnityを使い始めた方にとってはここが挫折してしまう最初のポイントになりがちです。
特にメインで使うC#は下記記事にもあるように、初心者にとっては難易度が高い言語なのです。
※C#の評判は以下の記事をどうぞ。

自己流でなんとなく学習してしまったから
「自己流でなんとなく学習してしまった」というのも、挫折でよくある理由です。
独学でUnityを学習するには、プログラミング知識やUnityの使い方の基礎など、とにかくみっちりと取り組むことが重要です。
しかし、多くの人は「自分の好きなゲームが作りたいから」と、いきなりそのゲームを開発しようとしてしまいます。
とはいえ実際はうまく開発が進まないことがほとんどで、「こんなに難しいのか……」と理想とのギャップを痛感して挫折してしまうケースが多いようです。
※独学でUnityを学習したい人向けの「正しい学習法」は以下の記事をお読みください。

Unity学習で挫折しないための3つのステップ
では、Unity学習で挫折しないためにはどうすればいいのでしょうか?
具体的には、以下のステップで学習を進めるのがいいでしょう。
まずはどんなゲームを作りたいのか決める

そもそも作りたいものを決めずに闇雲に「とりあえずUnityの学習スタートしよう」と始めると、モチベーションが続かないので早い段階で挫折します。
そこでまずは「自分がどんなゲームを作りたいのか?」を明確に決めておきましょう。
この際に具体的なゲームを選んでおくと、次のフローで確認しやすくなります。
Unityでそのゲームが作れるのか確認する

続いては、そのゲームがUnityで作れるのかどうかを確認しましょう。
近年ゲーム開発はUnityを用いることが多いので、ほとんどのゲームは作れるはずですが、念の為確認です。「ゲーム名 Unity」等で検索すれば、そのゲームがUnityで開発されたかどうかがわかることが多いため、まずはやってみましょう。
わからない場合はteratail等のエンジニア向けQ&Aサイトを利用して質問してみましょう。
作れることがわかったらUnityの学習スタート

自分の作りたいものがUnityを使えば作れそうだということが分かったら、学習スタートです。
独学の場合は上記で紹介した学習法の記事を見て進めてみてください。ちなみに抜粋してご紹介すると、以下のフローで進めるのがいいでしょう。
- 1.学習サイトでUnityの基礎を学ぶ
- 2.学習サイトでC#の基礎を学ぶ
- 3.簡単なサンプルゲームを作る
- 4.チュートリアルでおさらい
- 5.ゲーム開発を実際に始める
独学につまずいた経験がある方は後述するように「プログラミングスクール」に通って、プロから直接習うことをおすすめします。
独学でのUnity学習に不安な人は
ここまで、Unityの勉強で挫折してしまう理由を、学習法も交えて紹介しました。ただ、なかには
このまま独学でUnityを習得できるかな...
また途中で挫折したらどうしよう...
と不安な方もいますよね。
実のところ、Unityといったプログラミング学習で挫折する独学者は多くいます。事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。


調査概要:プログラミング学習の挫折に関するアンケート
調査対象:10代〜80代の男女298名
調査期間:2019年8月13日~8月20日
調査方法:インターネット調査
掲載元:PR TIMES
また、こうした背景もあってか、弊社がプログラミングに興味がある人100名へ実施した別の調査では
- 確実にスキルを身につけられると思ったから
- 独学では不安がある
- 効率よく学べそう
などの理由から、61%が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。


調査概要:プログラミングに興味がある方の意識調査
調査期間:2021/11/19~2021/12/3
対象者:プログラミング学習を検討している10代~50代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES
加えて、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたところ「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました。
上記から、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな...」とUnityの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、ITエンジニアへの転職や副業での収入獲得を実現できる実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
料金 | 月分割4.098円~ |
実績 | ・累計指導実績3万5,000名以上 ・受講生の学習完了率98% ・受講生の転職成功率99% |
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
先ほど述べたとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、未経験者が現役エンジニアのようなプロに質問や相談できない状況で、プログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。
侍エンジニアのサポート体制
また、侍エンジニアではカウンセリングにて受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でもITエンジニアへの転職や副業での収入獲得に必要なスキルだけを効率的に習得可能です。
侍エンジニアのカリキュラム例
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なぜ侍エンジニアが挫折せずUnityを習得できるのか気になる方はぜひ公式サイトをご覧ください。
公式サイトで詳細を見るまとめ
Unityは複雑で高機能なツールだけに、独学で進めるのにはなかなかハードルが高いもの。
特にプログラミングの知識なしでスタートすると、つまづくポイントは多いです。
今回ご紹介した方法で、少しずつ確実に学習していきましょう。
