Unityは難しい?作れるアプリの例・具体的な始め方を徹底解説!


Unityでゲームを作れるようになりたいけど、難しいのかな…
Unityをこれから学ぶときは、何から始めればいいんだろう…
できれば、Unityの学習方法も知りたいな…

Unityを使えばゲームを作れるらしいけど、難易度がわからず使ったことがない方もいるのではないでしょうか。他にもゲームを作る方法はあるので、難易度は気になりますよね。また、どんなアプリが作れるか気になっている人もいるかもしれません。

こんにちは!フリーランスエンジニア兼テックライターのワキザカです。

この記事では、Unityの難易度・作れるアプリの例・具体的な始め方について解説します!

最後におすすめの学習方法も解説しているので、ぜひ見てみてくださいね!

この記事はこんな人のために書きました。

  • Unityでゲームを作ってみたいと思っている人
  • Unityでゲームを作るときの難易度が知りたい人
この記事の要約
  • 開発の補助機能が多い点から、Unityの習得難易度は低いといえる
  • Unityを活用すれば2D・3Dアプリが作成できる
  • 本や学習サイトで学ぶとUnity学習で挫折しにくい

なお、1人で学習が進められるか、途中で挫折しないか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。

侍エンジニアでは現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートするため、挫折しづらい環境で学習が進められます。

受講料が最大70%OFFになる「給付金コース」も提供中。未経験から効率よく学習を進めたい人は、ぜひ一度お試しください。

\ オンラインで相談可能 /

目次

Unityはプログラミング初心者だと難しい?

はじめに、Unityの難易度について解説します。

結論から言うと、Unityはプログラミング初心者でも始めることが出来ます。なぜなら、プログラミングだけでアプリを作るのではなく、Unityの機能を使ってアプリを作っていくからです。

たとえば、以下のような処理はUnity側で設定ができます。

  • オブジェクト同士の当たり判定
  • ボールが壁にぶつかった時に跳ね返る力
  • パーティクルなどのアニメーション効果

上記はあくまでも一例ですが、Unity側の設定 + 簡単なコードだけでもアプリを作ることはできるのです。

さらに詳しいUnityの概要や特徴について知りたい方は、以下を参考にしてみてくださいね。

【入門者必見】Unityとは?意味や特徴、特性、使い道を徹底解説
更新日:2024年3月18日

Unityってどんなアプリが作れるの?

Unityで具体的に何が作れるか、よくわからない方もいるのではないでしょうか。そこで次に、Unityを使ってどんなアプリが作れるか解説しますね。

Unityでは、2Dだけでなく3Dのアプリを作ることができます。また、重力や弾性力を使ったアプリも作れるので、以下のようなスマートボールアプリも作れます。

参考:【Unity】スマートボールぽいものを作ろう! – ⑤Particleを使ってみよう!

3Dアプリと聞くと作るのが難しい印象を持つかもしれません。ただ、Unityには3Dアプリでも気軽に始められる仕組みがあります。それが、Asset Store(アセットストア)です。

Asset Storeでは、以下をダウンロードすることができます。


Asset Storeでダウンロードできるもの

  • 2D・3Dオブジェクト
  • パーティクル(アニメーション効果)
  • 完成済みのゲーム


これを使えば、ゲームに必要なオブジェクトを1から作る必要がありません。オブジェクトを使った動きの部分を作ることに注力できるので、簡単なアプリであればすぐに作ることができます。

また、似ているゲームをAsset Storeで買えば、Unity上の設定やソースコードを見て学ぶこともできます。Unityでアプリ開発しやすい仕組みがたくさんあるので、おすすめです。

【超入門】Unityを始める方法

次に、Unityを始める方法を解説します。Unityを始める手順は、以下のとおりです。

  • 手順1:Unityをダウンロードしてインストールする
  • 手順2:Unityを日本語化する

以下で手順を画像付きでまとめているので、参考にして環境を作りましょう!

Unity入門!ダウンロード・インストール手順とゲーム開発向け学習法まとめ
更新日:2024年3月21日

Unityのおすすめ学習方法

アプリ開発準備ができたら、Unityを学習していきましょう。

Unityの学習方法は、大きく以下の2つです。

  • 本で学習する
  • 学習サイトを活用する

それぞれ詳しく解説しますね。

Unity学習におすすめの本5選

まず、Unity学習におすすめの本を紹介します。

Unity2019入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作

Unity2019入門 最新開発環境による簡単3D&2Dゲーム制作 | Amazon

通称ひよこ本と呼ばれており、Unityでゲーム開発の基礎を学ぶときにおすすめの本です。内容が基礎向けにまとまっているので、最初の一冊におすすめです。

UnityではじめるC# 基礎編

UnityではじめるC# 基礎編 | Amazon

プログラミング言語C#を学べる本として、1冊これを持っておくのがおすすめです。Unity用にカスタマイズされた本なので、未経験からでも読むことができます。

ゲーム作りのはじめかた Unityで覚える企画からレベルデザインまで

ゲーム作りのはじめかた Unityで覚える企画からレベルデザインまで | Amazon

ゲームの企画・設計から考え方を学べる本です。これを読めば、自分でアプリを設計して作るスキルが身につきます。

Unityゲーム開発 オンライン3Dアクションゲームの作り方

Unityゲーム開発 オンライン3Dアクションゲームの作り方 | Amazon

3Dアプリを作りながら必要な知識を学べる本です。基礎的な考え方から載っているので、3Dアプリ開発の1冊目に持っておくと良いでしょう。

ユニティちゃんでゲームを作ろう

ユニティちゃんでゲームを作ろう | Amazon

Unity公式キャラクターのユニティちゃんを使ってゲームを作るための、チュートリアル本です。Asset Storeからモデルをダウンロードする方法、それを使ってアプリを作る方法を学べます。

Unityでアプリ開発するときは、Asset Storeを使うことは必須なので使い方を覚えたいときにおすすめです。

Unity学習におすすめのサイト5選

本だけでなく、オススメの学習サイトを覚えておくのもおすすめです。

次に、オススメの学習サイトを紹介しますね。

Udemy


1つ目は、Udemyです。Udemyは、動画を見ながら学ぶことができる学習サービスです。

初めてUnityを使う時は、細かい設定や操作がわからない人がほとんどです。動画と全く同じ操作をすれば動くので、無駄に悩む回数が減ります。

まずは動画と同じように手を動かしながら覚えて、作れるようになってきたら本を見て作ってみるのも良いかもしれませんね。

ドットインストール(Unity入門)


ドットインストールも、Udemyと同じく動画で学ぶことができる学習サービスです。1動画5分程度で見れる連載動画になっているので、隙間時間で学習を進めることもできます。

昔からある学習サービスなので、C#などのUnityで使える言語学習の動画も豊富です。

隙間時間を利用して学習を進めたい方におすすめです。

はじめてのUnity


引用:はじめてのUnity http://tutorial.unity3d.jp/

3つ目は、はじめてのUnityです。Unity公式のチュートリアルがまとまっているサイトです。

Unityプロジェクトの作成から画像付きで解説しているので、チュートリアル開発がしやすいのが特徴です。

また、細かい知識も載っているので、知識を深めたい方にもおすすめですね。

Unity入門|OpenBook


4つ目は、「OpenBookのUnity入門」です。

ブロック崩し、立体迷路、2Dスクロール、ツムツム風パズルなど、実践的なアプリ開発方法がまとまっています。

また、プログラミング基礎、音楽のつけ方、アプリの書き出し方法なども網羅されているので、アプリ開発に必要な知識を体形的に学べます。

Unity公式(Unity入門)


5つ目は、「Unity公式のUnity入門」です。

Unity公式マニュアルなので、アプリ開発で悩んだときに見ることがおすすめです。

書いている内容はやや上級者向けなので、アプリ開発に慣れてきたら見るようにするのが良いでしょう。

Unityのアプリ開発で挫折しないためのコツとは?

Unityはプログラミング未経験からでも始められるので、簡単なアプリであれば独学で作れるかもしれません。

ただ、オリジナルアプリを作ろうとすると……途端に難易度が上がります。また、本格的なアプリは開発に時間がかかるため、モチベーションをコントロールするのも大変でしょう。

Unityでアプリ開発するときは、開発の相談ができるメンターをつけることがおすすめです!

効率的に知りたいことが知れる&アプリ開発で困った時にも相談できるので、一度以下から相談してみてはいかがでしょうか。

無料カウンセリングの詳細を見る

まとめ

今回は、Unityの難易度・作れるアプリの例・具体的な始め方について解説しました。

Unityは未経験からでも始められますが、本格的なアプリを作るときは独学が大変です。

メンターを付けて開発しやすい環境を用意しつつ、ぜひUnityアプリ開発に挑戦してみてくださいね!

この記事を書いた人

北海道出身の30歳で、フリーランスエンジニア兼テックライターとして活動中。新卒入社したメーカー系のIT企業で、システムエンジニアとして約5年勤務。

Webアプリ、業務アプリ開発において、要件定義 ~ 運用保守まで様々な経験あり。また3歳の娘がいる1児のパパで、日々娘との時間を確保するために仕事を頑張っています!
侍エンジニアでは、【誰でもわかるレベルのわかりやすさ】を意識して、記事を執筆中。

目次