Pythonはどれくらい稼げるのだろう。
Pythonで稼げるようになるには、どんなことをしたら良いの?
このように「Pythonで稼げるのか知りたい」方はぜひ当記事をお読みください。
当記事では、Pythonが稼げる理由からPythonで稼げるようになる方法まで、具体的に解説していきます。
この記事の目次
Pythonは稼げるプログラミング言語!
結論からお伝えすると、Pythonは稼げるプログラミング言語です。
では、Pythonエンジニアの実態について平均年収や案件数をみていきましょう。
平均年収が高い!
Pythonエンジニアの平均年収は他のプログラミング言語よりも高いです。
ビズリーチが発表した求人検索エンジン「スタンバイ」のプログラミング言語別年収ランキング2018によると、Pythonの平均年収はScalaに次いで第3位の571.1万円となっています。
案件数も増加している!
Pythonエンジニアの年収の高さに加え、案件数も増加しています。
ITエンジニア専門の転職エージェント「レバテック」の「プログラミング言語別新規求人ランキングTOP5(2019年度)」によると、PythonはPHPに次いで第3位(9.43%)を記録しています。
ちなみに現役エンジニア100名にアンケート調査を実施したところ「将来性が高いと感じるプログラミング言語」はPythonが1位でした。

■調査概要
調査期間:2021年9月20日〜2021月10月1日
調査対象:クラウドワークスに登録している現役エンジニア100名
特にPythonがメインである「人工知能」や「ビッグデータ」の分野では、Pythonエンジニアのニーズが高まっているといえるでしょう。
需要に対して供給が追いついていない現状を受けて、Pythonエンジニアが高額の年収で募集されているケースもあります。
Pythonはなぜ稼げるのか?
では、なぜPythonは稼げるのでしょうか。理由を詳しく解説していきます。
2020年代の注目言語の1つ
Pythonは2020年代の注目言語の1つです。
Web担当者のための情報サイト「WebMedia」によると、PythonはGoogleエンジンにおけるプログラミング言語のチュートリアルの検索数ランキングで1位です。
また、テック人材サービスを手掛けるHackerRank社が162ヶ国・10万人以上の開発者にアンケート調査を実施したところ、次に習得したいプログラミング言語で第2位を記録しています。
これらのデータから、Pythonの注目度が確認できるでしょう。
人気が上昇中
注目されているAIやビックデータを開発できるPythonは、人気が上昇中です。
需要の高さに加え、シンプルで学びやすい特徴が、人気を後押ししています。
初めてプログラミングを学ぶ方からベテランエンジニアまで、おすすめのプログラミング言語です。
AIエンジニアなどが高収入
クリエイターのための情報サイト「SaleQt」がAI人材の求人情報100件を調査したところ、平均年収が約651万円。
職業別では、AIエンジニアは約666万円、AIアナリストは約639万円と他の職業よりも稼げることは明らかです。
Pythonを活用して稼げるまでになるには
続いて、Pythonで稼げるようになるまでのステップを具体的に解説していきます。
以下の順番で段階的にスキルを身につけ、Pythonで稼げるようになりましょう。
Pythonの基礎スキルを学習する
Pythonで稼ぐには、当然ながらPythonのスキルが必須です。
まずは学習サイトでPythonの概要を理解した上で、手を動かしながらPythonのスキルを身につけましょう。
Pythonはプログラミング言語の中でもシンプルなため、初心者から習得しやすいプログラミング言語となっています。独学でのスキル習得も可能です。
※Python学習におすすめのサイトは以下記事をどうぞ。
Web APIやスクレイピングで実績をあげる
Pythonの基礎スキルを習得したら、Web APIやスクレイピングで実績をあげましょう。
Twitterのデータを自動収集するツール開発などを通じて、スクレイピング・Web APIを学べます。
一見難しそうですが、プログラミング初心者でも学習しやすいコンテンツです。自分に合った教材を見つけて、実践を積みましょう。
機械学習やデータサイエンティストの素養も学習する
Pythonエンジニアとして稼ぐには、機械学習・データサイエンティストの素養を抑えておきましょう。
注目されている分野のため、「Pythonで稼ぐ」には欠かせない要素です。
書籍やWebサイトを活用し独学でのスキル習得も可能ですが、教材には前提として高度な専門知識が必要であり、質問・相談もできずモチベーションの維持が難しいという問題もあります。
そのため、機械学習やデータサイエンティストを目指すのであれば、スクールや未経験OKの会社で働くなど、実践的に学べる環境をおすすめします。
Python案件を獲得するには
Python案件を獲得する方法は、以下の通りです。
- クラウドソーシングを活用
- フリーランス専門エージェントを活用
- 知人から紹介してもらう
- SNSを活用する
自分に合った方法で、案件を獲得しましょう。それでは、詳しく解説していきます。
クラウドソーシングを活用
エンジニアのみならず、何か仕事を受注する際、一般的に利用されているのがクラウドソーシングです。
国内における代表的なクラウドソーシングサイトは「クラウドワークス」か「ランサーズ」となります。
他にもエンジニアに特化したクラウドソーシングサイトも多数あります。
それぞれ掲載している案件の数や業務内容が異なるので、自分に合うものを探してみてください。
フリーランス専門エージェントを活用
フリーランス専門エージェントを活用するのも1つの選択肢です。
各エージェントでは、無料相談を設けており、相談内容に合わせて最適な企業・案件を紹介してくれ、交渉も代行してくれます。
クライアントと直接やり取りしたり等、クラウドソーシングが合わないと感じた方は、エージェントを活用すると良いでしょう。
知人から紹介してもらう
知人から紹介してもらい、案件を獲得することもできます。
エンジニア向けの交流会やイベントに足を運び、そこで知り合った人に案件を紹介してもらいましょう。
とはいえ、「紹介してもらう気」でいては信頼関係は築けません。
自分はどんなスキルがあって、どんなことが提供できるのか、しっかり伝えておきましょう。
SNSを活用する
SNSを活用することで、案件の獲得に繋がります。
特にTwitterはハッシュタグを活用し、Pythonエンジニアを探している企業にアプローチをかけることも可能です。
また、SNSで開発実績を発信することで、エンジニアとしての信頼度を高め、結果として案件獲得に繋がります。
未経験から稼げるPythonエンジニアになるにはスクールを活用しよう
案件獲得法を解説してきましたが、もしあなたが全くのプログラミング未経験からPythonエンジニアを目指すなら「スクール」を活用するのがおすすめです。
Pythonエンジニアになるには、高いスキルと経験が必須です。
多くの場合はAIの知識や数学的な知識など、高度な専門性も求められ、それらを全くの未経験から習得するのは大変な時間がかかります。
そこでおすすめなのがプログラミングスクールです。
当社でも、完全マンツーマンレッスン式のプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営しており、講師はフリーランスの経験年数が3年以上のプロの現役エンジニアが中心です。
その現役エンジニア講師が、あなたのスキルや希望に合わせてカリキュラムの作成~実際の指導、案件の獲得法までサポートします!
特にPythonを活用する分野であるAI分野専門のコースも用意しています!
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まとめ
当記事では、稼げるプログラミング言語「Python」について、稼げる理由から稼げるようになるまでのステップ、案件を獲得する方法まで解説してきました。
Pythonは、国内外で注目されている人気プログラミング言語です。シンプルなコードで、初心者でも習得しやすくなっています。
稼げるPythonエンジニアを目指し、学習をスタートしましょう。