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未経験でシステムエンジニアに転職するには?後悔しない為の5ステップ

これからシステムエンジニアを目指す方は、まず始めに独学でプログラミング学習を始められる方もいるかと思います。


そもそも独学でシステムエンジニアになることはできるの?
独学でプログラミングを学ぶとして、どんな手段や方法があるの?

このように、プログラミングを独学で勉強する事について疑問がたくさんあるでしょう。

システムエンジニア(SE)になる為には、プログラミングの習得は不可欠です。独学で勉強する際には、「目標設定、モチベーション、学習のステップ」このような事をきちんと理解しておかないと、挫折してしまい、結果的にシステムエンジニアになれない事態にも繋がります。

そこで本記事では、独学でシステムエンジニアになる事が出来るのかを解説し、独学で学習する為の手段や方法まで解説します!

未経験からシステムエンジニアに転職すると大変なこと

画像:Shutterstock

ITやシステムについて覚えることが多い

システムエンジニアはシステム開発の上流工程から責任を持って関わります。そのためIT技術やクライアントのビジネスモデルなど、理解しなければいけないことが多いです。

システムエンジニアはシステムを開発します。そのため、ITの知識は基礎体力として不可欠です。主に下記のようなIT知識が必須です。

  • サーバーの知識
  • ネットワークの知識
  • データベースの知識
  • セキュリティの知識

これらの基礎知識は情報学科などで学んでいれば身についていますが、そうでない場合は自分で勉強が必要です。

仕事に関わる利害関係者が多い

利害関係者

システムエンジニアはシステム開発において制作チームのマネジメントだけでなく、クライアント、自社、協力会社の様々な人と関わります。高度なコミュニケーション能力や調整力が求められます。

未経験の中途入社は収入が低め

システムエンジニアに未経験で転職した場合、新卒並みの年収になることを覚悟してください。厚労省調査では情報通信業の20〜24才の平均月給は23万5千円。年収にすると280万円ほどです。

求人サイトの案件をみると「未経験可、月給20〜44万円」などと明記されていますが、未経験ならほとんどの場合でこの20万が適用されます。

覚えることが多くて、高い対人能力も必要とされ、初任給は安い。

それでもあなたはシステムエンジニアを目指しますか? いまの仕事をじっくり続けていた方が良いかも知れませんよ。

それでもシステムエンジニアを目指したい!

そのような方は続けてお読みください。次章では「システムエンジニアになるメリット」を解説します。

未経験からシステムエンジニアになるメリット

画像:Shutterstock

前章ではシステムエンジニアついてキツイことばかり紹介しました。でも、この仕事をすることのメリットもちゃんとあるんです。

上流工程のスキルが身につく

システムエンジニアは「要件定義」などの上流工程からプロジェクトに関わることが求められます。要件定義とは、システムを作りたいお客様の頭の中にフワッとある要望などを明文化し、その後、お客様とエンジニア双方で詳細な部分を決めていくことができるようする工程です。

それによって、ビジネスのプロセスに関与することができ、幅広いビジネススキルを育むことが可能です。

これは単にプログラムコードを書いているだけでは得られない有用なスキルで、エンジニア業界に限らずいろいろな分野のビジネスに応用できるスキルを身に付けることができるといえます。

キャリアアップが望める

スキルを伸ばし実績を積めば、さらに上流工程を担当するプロジェクトマネージャー(PM)やITコンサルタントといった高収入が望めるポジションにもキャリアアップできます。

また、システムエンジニアの仕事では下記のようなスキルが自ずと培われます。

  • コミュニケーション能力
  • マネジメント能力
  • 調整やタスクを処理する能力

これらのような「問題を解決する能力」は非常に汎用性の高いものです。したがって、多くの仕事に応用が効く人材となり得ます。

未経験者がシステムエンジニアになるには

画像:Shutterstock

そもそも未経験者がシステムエンジニアになれるのか? 結論を言うと、可能であるが難易度は高いのが現実です。

上流工程の仕事では、必要とされるスキルが多種多様なためです。

必要なスキルセット

  • ヒアリング能力
  • 提案力
  • マネジメント能力
  • 問題解決力
  • プログラミングの知識

上記のような知識が必要です。もし独学でこれらのスキルを身につけようとすると、膨大な時間や、様々なエラーや壁につき当たり、結果として学習をやめてしまうことが多いです。

取得すると有利になる資格

IT関係の国家資格は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営や認定を行なっています。初心者でも学習すれば取得できて有利になる資格は下記のようなものがあります。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験

システムエンジニアと資格については下記で詳しく解説しています。

システムエンジニアに資格は必須?高収入SEになるために本当に必要なこと
更新日 : 2020年7月28日

プログラミングスキルがあると有利

システムエンジニの主な業務は、要件定義やディレクションが主です。自らプログラミングをすることは少ないです。

しかしプログラミングの知識は必要です。

プログラミングを理解していないと、工数の把握などがあやふやになり、精度の高いディレクションができなくなります。クライアントの目的に沿った要件定義も難しくなります。

システムエンジニアにプログラミングは必須!絶対習うべき3つの理由
更新日 : 2020年7月28日

プログラミングを習得する手段は「独学」か「スクールで学ぶ」の2つに分けられます。それぞれの特徴を紹介します。

独学で学習する

学習サイトや書籍を利用して学びます。学習サイトなら、侍エンジニア塾の教材サイトのほか、「プロゲート」やドットインストールがオススメです。

この他にも、いまは多様な学習サイトがあります。下記の記事でまとめていますので参考にしてください。

【2020年最新】プログラミングを独学で学習できる無料サービス19選
更新日 : 2020年8月12日

スクールで学習する

システムエンジニアになるため確実にプログラミングを習得するなら、プログラミングスクールを活用するのがいちばんの近道です。

独学よりも何倍もお金がかかってしまうのがデメリットですが、やはり正しいカリキュラムでプロに教えてもらえると学習の効率や知識の定着が違います。

転職の支援や保証をしてくれるスクールもあります。各スクールの無料体験などを試して、自分の目標に合ったスクールを選びましょう。

プログラミングスクールの選び方を解説した記事はこちらです。ぜひ参考にしてみてください。

【厳選11校】プログラミングスクールを社会人が選ぶ6つのポイント!
更新日 : 2020年7月31日

未経験からシステムエンジニアに転職するための5ステップ

画像:Shutterstock

未経験からシステムエンジニアを目指す方は、

まずは何をすればいいの?

システムエンジニアになるまでの道筋を教えて欲しい

このように悩まれる方も多いので、未経験からシステムエンジニアになるための5ステップをご紹介します。

この5つのステップを理解する事で、システムエンジニアになるにはどんな学習をすればいいのかが明確にわかります!

(1)プログラミングの基礎を学ぼう

まず始めに、プログラミングとは何なのか、どんなものが作れるのかを知る為に、先ほどご紹介したオンライン学習サイトで勉強をしましょう!

例えば「プロゲート」では、実際に手を動かしながらプログラム処理を組んでいくので、プログラミングでシステムを作る流れが掴めます。

プログラミングは難しいイメージがありますが、このような学習サイトはゲーム感覚で学習を進める事ができるので、プログラミングを楽しいと思えるようになります。

「プログラミング作業の進め方」、「プログラミングによってできるモノ」について自分なりの考えを人に説明できる様になれば、このステップはクリアです。

(2)プログラミングの基礎を固めよう

学習サイトで、プログラミングの概要や楽しさが分かったら、自分の専門とするプログラミング言語を決めます。

そして、そのプログラミング言語を詳しく学習する為に、専門の参考書を購入し、書籍学習で細かいところまでしっかりと学びます。

書籍学習といっても、ただ文書を読むだけでなく、参考書に書かれているプログラム処理を自分のパソコンにも真似して書いてみて、実際にどのような処理が行われるのかを理解しましょう。

まずは1冊の書籍について一通り学習を終えることができれば、このステップはクリアです。このステップを終える頃には、プログラミングに対する質問力や分からない点を調べる検索力も向上しているはずです。

オススメの学習書籍のまとめ記事は、下記のリンク先から読めますよ。

【システムエンジニア入門】おすすめの書籍7選
更新日 : 2020年7月28日

(3)セミナーや勉強会でスキルを高めよう

独学で学習する手段として、セミナーや勉強会に参加して学習することもできます。

インターネット上でプログラミング学習のコミュニティを見つけることができます。定期的に「もくもく会」と呼ばれる勉強会が開催されたりします。

このもくもく会では、プログラミング学習者やフリーランスで活動しているエンジニアなどが集まり、ただひたすら勉強や作業を行うと言った会となっています。

この環境を利用するメリットとしては、一人で孤独に作業するよりも、仲間やライバルを作る事ができるので、モチベーション高く学習を続ける事ができるでしょう。

初心者必見!プログラミング勉強会・セミナーのサイト12選大紹介
更新日 : 2020年7月14日

(4)実際に成果物を作成してみよう

学習してもアウトプットしなければ自分のスキルとして定着しません。なので、自分で実際に成果物を作成しましょう。

Webアプリケーションなら初心者でも実現しやすいです。例えば、下記の記事は初心者にオススメな言語であるPHPを作ったWebアプリの作り方入門です。

Herokuで始めるPHPWeb入門!Webアプリの作り方を体験しよう
更新日 : 2019年4月28日

この記事でも解説している「Heroku」など、いまは便利なサービスが色々あります。有効活用して成果物を作っていきましょう。

(5)自己分析を徹底的に行おう

仕事は、あなたの目的を達成する手段です。そもそも「なぜ自分はシステムエンジニアになりたいのか」「システムエンジニアになって自分はどうなるのか」というレベルから、徹底的に自己分析しましょう。

そこをおざなりにしてシステムエンジニアになっても、漠然としたままでは仕事のモチベーションも長続きしません。

質の高い職務経歴書を作るには自己分析が必要

未経験の業界で採用されるためには、保持スキルや資格も大事ですが、採用担当者を納得させるあなたの動機が必要です。

下の記事は弊社侍エンジニア塾のキャリアアドバイザーのインタビューです。「転職する時に一番大切なこと」について語っていますので、ぜひお目通しください。

IT転職は実は厳しい?熱血キャリアアドバイザーが語る「転職する時に一番大切なこと」
更新日 : 2019年11月1日

未経験からの転職には、ポートフォリオと職務経歴書が必要

しっかりと自己分析ができたら、職務経歴書を作成しましょう。

もし転職経験がなく初めて作る場合、予想以上に時間が必要です。じっくりと丁寧に、採用担当者が読みやすく目に止まるようなものを心がけて作成しましょう。

また、自分のスキルを証明するポートフォリオも不可欠です。ポートフォリオは自分の作ったサイトやサービスなどまとめて、採用担当者にわかりやすく伝えるためのWebサイトです。

下記の記事でポートフォリオの作り方を紹介しているので参考にしてください。

未経験からエンジニア転職を成功させるポートフォリオの作り方
更新日 : 2020年7月28日
ポートフォリオを作ろう! 簡単にホームページ作成できるサービスを紹介
更新日 : 2020年5月26日

未経験OKの求人に応募してみよう

ここまで学習を進める事ができたら、実際に未経験OKの求人に応募してみましょう!

何か自分で0からサービスを開発して、実績として見せれる状態にしておけば十分応募する資格はあります!

引用元:indeed https://jp.indeed.com/jobs

求人サイトのIndeedでシステムエンジニアの求人を探してみると、 約7万件もの求人があり、なかには未経験でも可能の仕事もあります。(2019年10月現在の求人数)

未経験OKな求人の応募条件として、何か自分で0から開発経験がある人が条件となっている場合が多いので、小さな成果物でのいいので、これまで勉強してきた努力が伝わるものを準備しておきましょう!

求人を見つけて応募する方法は求人サイトを利用するほか、

  • エージェントを利用する
  • 直接応募する


といった手段があります。

おすすめ求人サイトは下記の記事で紹介しています。一度ご確認ください。

【システムエンジニアの求人】おすすめの求人サイト5選
更新日 : 2020年7月28日

複数組みわせて、採用内定を獲得しましょう。

転職先での「研修」で本当に仕事ができる様になるのか

研修の内容について事前に確認するポイント

研修だけで本当に仕事ができる様になるの?

この様な不安を感じる方もいるでしょう。

何事においても未経験の分野に入ることは、誰であれ最初は多かれ少なかれ不安を抱きます。ましてや仕事においては尚更後悔したくないという気持ちが強いでしょう。

そんな不安を解消する為に、面談の際、もしくは事前の応募の際の問い合わせの機会を利用し、以下のポイントを抑えて質問すると良いです。

  • 研修期間はどのくらいか?
  • マンツーマンで教えてもらえるのか?多人数の講義形式か?
  • 不明な点があった場合、すぐに解決することができる体制になっているか?
  • 研修にて使用する教材はどの様なものか?

具体的な研修内容を知ることで、自分自身の学び方のスタイルに合っているかを事前に確認し、本当に仕事ができる様になるかという漠然とした不安をクリアにすることができます。

また上記の様な質問をすることで自然と研修を有効的に活用するという姿勢が転職先の担当者にも伝わり、採用率もグッと上がります。

研修を通じて得られる仕事力とは

研修を通じて得られるものを自分なりにイメージして取り組む場合とそうではない場合で、成果に大きな違いがでます。研修にて得られるものが「技術力」だけと考えて取り組むのでは不十分ですし、それではいつまでも「本当に仕事ができる様になるのか」という不安は解消しません。

エンジニアとしての仕事力は単に技術力を指すわけではなく、お客様や他のエンジニアメンバーなど周囲の関係者とコミュニケーションを測りながらプロジェクトを前に進める力も必要です。

技術力とコミュニケーション力、この双方がエンジニアとしての仕事力の大きな柱になります。

そのエンジニア業界における仕事の進め方やコミュニケーションのキモを研修期間を通じて学ぶことで、あなたが最初に抱いていた不安は徐々に解消されていくことでしょう。

プログラミング学習を進める上での注意点

システムエンジニを目指すためのステップで、プログラミングの学習も必要だと説きました。

そこでの注意点として、独学のプログラミング学習は挫折する人が多いという事実があります。

プログラミング学習は挫折率が高い

弊社がプログラミング学習経験を持つ240名の方を対象に行ったアンケート結果によると、プログラミング学習時に「つまずいた経験がある・挫折したことがある」と回答したのは全体の87.5%に及びました。

この統計は独学のみでなく、学習経験者の全ての統計なので、独学のみの統計だと87.5%よりも大きな挫折率が想定されます。

挫折の原因は目標が不明確だから

プログラミングを学習する目標が不明確だと、学習が目的になりモチベーションが下がりやすいです。

システムエンジニアになる、という具体的な目標と、さらにその先にある自分の人生の目標を明らかにし、そこからブレずに学習することが大切です。

挫折しないために目標を明確にしよう

目標を達成するためには、「SMARTの法則」というフレームワークをご紹介します。これは目標達成の実現可能性を最大限に高めてくれる目標設定法です。

SMARTの法則

このフレームワークでは、目標を5つの要素に分解し設定し、実現させやすくします。

また、目標を達成したり期限がきた段階で振り返りを行います。もし達成できなかったときは「何が原因だったのか」「どうすれば改善されるか」を考えまます。

それを繰り返すことで、システムエンジニアになるまでの行動プランは完成するはずです。

まとめ

未経験からシステムエンジニアを目指し、プログラミングを習得することはハードルの高いことです。

しかし、しっかりと目標を持ち学習方法を工夫することによって、未経験でもシステムエンジニアになれる可能性は十分にあります。

何のプログラミング言語を学べばいいか悩んでいる方は、「プログラミング学習診断」を参考に、自分に合った言語を決めてみてはいかがでしょうか!

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書いた人

深町 一雄

深町 一雄

元ウェブディレクター/編集者
メイン機はOS9時代からMac。
最近はUnityに興味があります。