システムエンジニアが覚えたい!プログラミング言語12選

システムエンジニアという仕事にとって、プログラミング言語は欠かす事のできないモノです。

さまざまなプログラミング言語がある中で、システムエンジニアが覚えておくと良いおすすめのプログラミング言語をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

この記事の要約
  • JavaやRubyはシステムエンジニアにおすすめのプログラミング言語
  • 上流工程を担うシステムエンジニアにプログラミングスキルは不可欠
  • 新しい言語を習得すればシステムエンジニアとして活躍する場が広がる

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本記事の解説内容に関する補足事項

本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」、を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。

また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。

記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。

目次

システムエンジニアはプログラミング言語を学んだ方がいい?

システムエンジニアを目指している方にとって、プログラミング言語は必要不可欠です。プログラミング言語は、システムエンジニアがシステムを開発する際に必要であり、覚えることで仕事の幅も広がる可能性が高まります。

システムエンジニアが覚えなければいけないプログラミング言語は、システムによって異なる場合が多いです。さまざまなプログラミング言語を覚えておくと良いでしょう。

見積もり作業のレベルを高くする

システムエンジニアにとって必要となる、作業工程の見積もりレベルを高めることができるようになるでしょう。システムエンジニアは自分で作業工程の見積もりをする必要がありますが、プログラミング言語をしっかりと学んでいれば、より正確な作業見積の算出が可能です。

作業工程を正確に見積もることができれば、仕事の期日内に終わらせる事ができるようになりますし、相手からの信頼も得る事ができるでしょう。

ソースコードレビューという仕事

システムエンジニアとしてプログラミング言語を学んでおけば、ソースコードレビューという仕事を任されることがあります。ソースコードレビューとは、自分ではない誰かが作成したソースコードをレビューする事です。

プログラミング言語を多く学んでいれば、多くのソースコードを読む事ができ、問題がないかどうかを確認でき、プログラミングの品質を向上させることにつながります。

信頼されるシステムエンジニアになるために

信頼されるシステムエンジニアになるために、プログラミング言語を学ぶことも大切なポイントです。プログラミング言語にはさまざまな種類があります。

優秀で信頼されるシステムエンジニアになるためには、プログラミングに対する深い知識があると良いでしょう。

企業によって活用しているプログラミング言語が違う事も考えられます。さまざまなプログラミング言語に対応することができるシステムエンジニアを目指しましょう。

システムエンジニアにおすすめのプログラミング言語12選

システムエンジニアとして覚えておきたいおすすめのプログラミング言語を12種類ご紹介します。システムエンジニアが扱うプログラミング言語は数が多く、プログラミング言語によってシステムに対する向き不向きがあるため、さまざまなプログラミング言語を覚えておく事は大切です。

システムエンジニアとして基本的なプログラミング言語の他に、システムを構築するために必要となるプログラミング言語を覚えましょう。

プログラミング言語1:C言語

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてC言語が挙げられます。C言語を学んでいくうちに、コンピューターに関する動作や仕組みについても詳しく学ぶことができます。

C言語は、さまざまなプログラミング言語の中でも処理速度が最速といわれており、OS周辺のシステムの組み込みやハードウェア領域などに使用されているためです。ウェブアプリやロボットアプリなどを制御する際に用いられます。

プログラミング言語2:MySQL

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてMySQLが挙げられます。MySQLは、さまざまな企業が使用しているデータベースの管理システムで、WordPressなどにも使われています。

データベース管理システムは複雑だと考える方も多くいますが、システムエンジニアとして覚えておかなくてはいけないモノのひとつです。

プログラミング言語3:PostgreSQL

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてPostgreSQLがあります。PostgreSQLは、WindowsやLinux、macOSなどの、データベース管理をおこなうシステムのことで、MySQLの代わりに用いられることも多いでしょう。

PostgreSQLは、複数のCPUを活用する事で処理速度を速くすることができ、便利な機能も豊富です。

プログラミング言語4:SQL Server

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてSQL Serverもおすすめです。SQL Serverは、Windows環境のみで使用されている言語です。

正式には「Microsoft SQL Server」といい、コマンドを打たなくてもマウスだけで操作することができるので、初心者でも扱いやすい簡単な言語といえるのではないでしょうか。

プログラミング言語5:Java

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてJavaもおすすめです。Javaを学ぶ事で、システムエンジニアとして幅広い知識を身につける事ができます。

Javaはプログミング言語の中でも人気の高い言語で、どのような環境でもソフトを動かすことができます。OSに依存せず処理速度が速い事も特徴であり、さまざまなスキルを身に着ける上で基礎となる言語といえるでしょう。

プログラミング言語6:JavaScript

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてJavaScriptもおすすめです。JavaScriptは、「Java」と名前が似ていますが、まったく違うプログラミング言語ですので間違えないように注意しましょう。

JavaScriptではウェブサイトの制作やExcelなどへの機能追加など、さまざまな場面で使用できます。日本語のチュートリアルもあり、初心者でもわかりやすい言語です。

プログラミング言語7:Python

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてPythonもおすすめです。Pythonはスクリプトに強いという特徴があります。

統計や分析システムなどの分野に強く、人工知能のような注目されている分野でも使われている言語です。Pythonは覚えやすく、初心者でも扱いやすい言語ですので、読み間違いや書き間違いなどのミスも少なく効率よく開発を進める事ができるでしょう。

プログラミング言語8:Ruby

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてRubyが挙げられます。Rubyは、C言語やJavaなどとは違い、すべてのシステムデータをオブジェクトとして表現することができます。

ソースコードを機械命令に変換する手続きが必要ではないため、作業効率も上がるでしょう。Rubyを使っている企業も増えてきており、システムエンジニアを目指している方にとっては欠かせない言語と言えます。

プログラミング言語9:PHP

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてPHPが挙げられます。PHPではHTMLソースコードを生成することができ、簡単にウェブサイトを作成できます。

ウェブアプリケーションの開発で特に使用されている言語で、WordPressのカスタマイズなどにも使われています。WordPressなどでブログを作成しながらPHPを学ぶことができるのではないでしょうか。

プログラミング言語10:Swift

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてSwiftもおすすめです。

SwiftはApple社が開発したプログラミング言語で、これまでAppleで使われていたコードにも対応しており、AppleのOSを搭載しているデバイスに使われているアプリケーションはSwiftですべて開発することができるようになっています。

コードも書きやすく読みやすいという特徴を持っている言語です。

プログラミング言語11:VisualBasic.NET

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてVisualBasic.NETがあります。VisualBasic.NETは、C言語やJavaとなどと比べると、ソースコードの読み書きを間違えたりすることがないよう、簡単で分かりやすく作られています。

普段使っているような言葉を用いてプログラミングをするため、初心者でもわかりやすくIT教育などにも用いられている言語です。

プログラミング言語12:Go

システムエンジニアが覚えておきたいプログラミング言語としてGoが挙げられます。Goを採用する企業も増えてきていますので、これからシステムエンジニアを目指している方にとっては覚えておくと良い言語といえるでしょう。

GoはC、言語やJavaと同じようにソースコードを機械命令に変換してシステムを構築します。シンプルで実用的なプログラミング言語として実用性の高さが注目されています。

知らない言語のシステムを担当するときは?

システムエンジニアの仕事をしていくうちに、知らないプログラミング言語を使ったシステムを担当する事も増えてくるでしょう。

さまざまなプログラミング言語を学んでいても、プログラミング言語の種類は多く、システムエンジニアとして仕事を続けていくうちに経験したことがない言語のシステムに出会う可能性もあります。

システムエンジニアとして新しいプログラミング言語のシステムを担当する事になった場合はどのようにすれば良いのか考えてみましょう。

勉強するのが理想

システムエンジニアとして知らないプログラミング言語のシステムを担当する事になった場合には、新しいプログラミング言語について勉強をしていく事が理想です。

これまで扱ってきたプログラミング言語ではなく、まったく新しくプログラミング言語を覚えるというのは難しいですが、すべて扱えるようになる必要はなく新しいプログラミングの言語のポイントを押さえておくと良いでしょう。

特徴だけでも押さえる

新しいプログラミング言語の特徴を押さえておくだけでも、システムを構築する上で作業見積ができるようになるでしょう。システムエンジニアとして仕事をしていく上で、新しいプログラミング言語に出会う機会も多くなっていきます。

新しいプログラミング言語を完璧に覚えるのは簡単ではありませんが、特徴だけでも押さえておけば、システムの構築をする上で配慮しなければいけない事を知ることができるでしょう。

たくさんのプログラミング言語を学び信頼されるシステムエンジニアを目指す

システムエンジニアに必要となるおすすめのプログラミング言語をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。システムエンジニアという仕事にとって、プログラミング言語は欠かす事のできないモノといえます。

さまざまなプログラミング言語に対する知識を深めていけば、仕事の幅も広がっていくでしょう。システムエンジニアとして信頼されるようになっていくために、たくさんのプログラミング言語を学んでいく事をおすすめします。

この記事を書いた人

兵庫県西宮市出身。現在大学4年生。プログラミングスクールを卒業したのち株式会社SAMURAIでインターン生として活動中。
記事の執筆や編集、業務改善システムの改善を担当中。

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