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未経験からシステムエンジニア転職はおすすめ?転職方法も解説


今の会社はもう嫌だ、転職したい……
システムエンジニアは将来性がありそうだけど、未経験で転職できるかな?
どんなスキルや資格を身に着ければ良いんだろう

システムエンジニアに転職したいと思ったとき、未経験だと何から手を付けて良いのか分かりませんよね。しかし、専門職だからと言ってすぐに諦める必要はありません。確かにハードルは低くありませんが、決して不可能な道ではありません。

こんにちは! SEでライターの遠藤です。

この記事ではエンジニア、とりわけシステムエンジニアへの転職を意識している方へ向けて、システムエンジニアにはどんな人が向いているかや必要な知識・経験、勉強方法について大まかに解説します!システムエンジニアへの転職を視野に入れているあなたが次のステップへ進む手助けになるので、ぜひ最後までお付き合いください。

SEってどういう仕事?

システムエンジニアは略してSEと言います。

エンジニアの仕事はさまざまで、実際にプログラムを組むプログラマからWeb関連のシステムを構築するWebエンジニア、社内システムの基盤を作るインフラエンジニアなど沢山の種類があります。その中でも、システムの設計から開発までを広く行うエンジニアがシステムエンジニア(SE)です。

設計と聞くと、建物の設計書などを浮かべますか? ITにおいても設計書は似たようなものです。どのような機能のシステムが作りたくて、具体的にどのような構成・デザインでプログラムを組んでいくのかといった設計書が、ITの現場でも作られています。

そういった設計から実際のプログラミングまでの工程を担うのがSEの仕事です。

SEの年収

厚生労働省が発表する賃金構造基本統計調査によると、SEの年収(現金給与額×12ヶ月 + 年間賞与その他特別給与額)は約551万となっており、標準より100万円近く高い水準にあります。

また、年齢別では以下のようになっています。

SE Annual Income

45歳から60歳までがピークになっていますね。SEで経験を積むにつれ、実務よりもプロジェクトマネージャーとしての仕事が任され、責任を持って管理する立場になっていきます。IT業界では、それに伴い年収も上がっていく傾向にあります。

続いて、男女別では以下のようになっています。

SE Annual Income Gender

2018年現在では、まだ女性の方が低いというのが現状です。しかし、SE経験のある筆者の所感ではありますが、管理職の女性はどんどん増えています。この男女差も近いうちに無くなってくるのではないでしょうか。

SEの求人

ここで、求人倍率を見てみましょう。残念ながらシステムエンジニアに限定した求人倍率は発表されていませんでしたが、他業種と比較したエンジニア全般の求人倍率が発表されていました。

Job offer ratio

いかがでしょうか? 他業種と比べて圧倒的にIT・通信業の求人が多いことがわかりますね。現在でもこれだけエンジニアの需要は高まっていますが、今後さらにエンジニア不足が加速していくことが予想されています。

もちろんSEの需要もうなぎのぼりです。とても将来性のある職業だと言えるでしょう。

SEの仕事はキツイ?

SEの仕事は3K(キツイ、厳しい、帰れない)という言葉をイメージし、キツイと考えている方も多いのではないでしょうか?昔は徹夜は当たり前といったような激務のエンジニアもいたようですが、近年では働き方が見直されているため、そういった話はあまり聞きません。

厚生労働省の毎月勤労統計調査では、システムエンジニアの属する情報通信業の残業時間は13.6時間となっています。

引用元:毎月勤労統計調査 平成30年分結果確報 https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/30r/dl/pdf30cr.pdf

他の業種と比べても、特別残業時間が多くないと分かりますね。近年ではリモートワークを導入したり副業を推奨する会社も増えてきており、今後も働きやすさは増していく業種でしょう。

どんな人がSEに向いてる?

あなたは「SEに向いている人」とは、どのような人だと思いますか?

プログラミングに長けている人。もちろんそれも大切ですが、何より大切なのはコミュニケーション能力です。上述のとおりSEは設計から開発までを行う仕事です。ここでコミュニケーションがしっかり取れないと、プロジェクトがどんどん悪い方向へ進んでいってしまいます。コミュニケーションを取ることが好きな人は、IT業界ではとても貴重な存在です。

また、論理的思考力も重要です。システムエンジニアは、お客さんがまだ把握出来ていない課題を発見し、その課題に対してどうITで解決していくかを提案することが必要になってきます。ゴールを設定し漏れなく仕事を進められる人や、表や図を用いて情報をまとめられる人等は、SEの適正が高いです。

SEに必要な資格は?

実技と平行して、知識を身につけていきましょう。目標とする資格は、国家試験である「情報処理技術者試験」がオススメです。

情報処理技術者試験はレベル分けされており、最初の「ITパスポート」は未経験でも十分理解できる範囲です。また、レベル2の「基本情報技術者試験」からは転職でも有利に働きます。レベル3の応用情報技術者試験までは実務経験が無くても理解できる範囲なので、挑戦してみてください!

なお、プログラミング言語毎の資格もあります。こちらもあると自信にも繋がってくるので、取ってみてはいかがでしょうか?

未経験でSEに転職できるの?

画像:Shutterstock

未経験からはハードルが高い

SEは設計も開発もできないといけないなんて、未経験じゃ無理じゃん……

これまでの説明でそう思われる方もいるかと思います。確かにスキルの面で、未経験からSEになるのはハードルが高いです。しかも現在のIT業界では実務経験が最も重視されている傾向にあるため、最初からSEになって思うような仕事をするというのは難しいかもしれません。

しかし、「無理」ではないと筆者は考えます。その理由として挙げられるのは先ほどの求人倍率です。求人倍率だけでもエンジニア不足が分かりますが、経済産業省が発表している「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、2015年時点で約17万人のIT人材が不足しており、さらに

2030年には、(中位シナリオの場合で)約59万人程度まで人材の不足規模が拡大するとの推計結果が得られた。

とまで発表されています。

現時点でも不足していて、なおかつ今後エンジニア不足が加速することはほぼ間違いないので、未経験でも転職する余地は十分にあります。

何が武器になるの?

では未経験で転職する場合、どのような点が武器になるでしょうか?それはやはり、先ほど解説した「コミュニケーション能力」にあります。前職でチームワークが求められる仕事を回していたり、話し合って資料を作成したりした経験がある方は、それが大きな武器になります。

とはいえ、プログラミング等のスキルが必要なのも事実です。スキルや知識を証明する為に必要になるのが、ポートフォリオと資格です。

ポートフォリオは、自分のスキルを相手に伝えるために実績等を紹介するものです。未経験であればコーディングスキルを証明するものや、実際に作ったアプリなどを紹介するポートフォリオを作ります。ポートフォリオについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

未経験からエンジニア転職を成功させるポートフォリオの作り方
更新日 : 2020年7月28日

続いて資格です。IT技術に関する資格として、プログラミング言語の資格や国家試験である「情報処理技術者試験」、そのほか「プロジェクトマネージャ試験(PM)」などさまざまです。

SEに関わらず実務経験を積むのも良い

システムエンジニアを目指すに当たって、最初からSEになろうとするのではなく、先に設計などを行わないエンジニア(プログラマなど)として実務経験を積む方が近道である場合も多いです。

ステップはSEでもプログラマなどでも基本は変わらないので、システムエンジニアにこだわらず、実務経験を積むことを視野に入れるのもオススメです。

何を学べば良いの?

画像:Shutterstock

SEを目指す上で勉強してほしいスキルは、「プログラミング」と「設計手法」です。それぞれ資格勉強や、実際にプログラミングをしていく中で身につけていきましょう。

プログラミング

開発者である以上「プログラミングスキル」は最低限必要になります。まずは「どのプログラミング言語を勉強するか」という所から考える必要があるので、以下の記事を参考に、自分の目指す方向にあった言語を選んでみてください。

【2020年最新】プログラミング言語おすすめランキング【初心者向け】
更新日 : 2020年8月13日

設計手法

「設計手法」について、個人で勉強するのはなかなか難しいのですが、全く手を付けない訳にはいきません。学習サイトでも設計については取り扱っていないことが多いので、参考書を使って勉強しましょう。

最初から難しそうな本ではなく、基礎からじっくり学ぶと良いです。参考程度ではありますが、設計の基礎が学べる本を紹介します。

はじめての設計をやり抜くための本 | Amazon楽天
若手のエンジニアがシステムの設計を「はじめてやり抜く」ために必要なノウハウを紹介した本

どうやって学習すれば良いの?

ここでは実際に学習するにあたって、どのように学習していけば良いかについて紹介します。まず実技に関して学習するなら、以下の順番がオススメです。

学習サイトで基礎を学ぶ

書籍で細かな内容を知る

さらにスキルを身につけたければプログラミングスクールに通う

それぞれの特徴について、以下で解説します。

学習サイトを使う

学習サイトは

  • プログラミング未経験者向けに基礎の基礎から教えてくれる
  • 開発環境を用意しなくても、サイト内で動かせたりする
  • 教材を順にたどるだけで、スムーズに学習できる

という利点があります。

初めてプログラミングを学ぶときは、どのように学習すれば良いか分からないでしょう。学習サイトは案内にそって学習するだけなので、効率的に学習が進められます。「Progate」などの学習サイトを使えば、楽しく学べます。

Progateを活用すれば転職できる?特徴・魅力・学習手順全まとめ!
更新日 : 2020年6月11日

書籍で細かな内容を知る

学習サイトは入門として最適ですが、詳細な知識を得たり、中級・上級者を目指したりするうえで、書籍から学ぶことは必須です。また、資格などの勉強に関しては書籍は必要不可欠です。学習サイトで基礎を学んだ後は、書籍でも勉強していきましょう。

【2020年最新版】エンジニアなら必ず読むべきおすすめ本21選!
更新日 : 2020年7月14日

プログラミングスクールでレベルを上げる

プログラミングを学習するうえで、プログラミングスクールを活用するのもオススメです。

弊社のサービスでは、現役のエンジニアから現場の知識を得られますし、実際にアプリやサービスを作るときにどう作っていけば良いか、という方針から講師と一緒に考えられます。また、独学よりも挫折する可能性が減るのも魅力です。

87.5%が挫折!?プログラミング独学のステップと成功のコツを解説
更新日 : 2020年6月30日

ただ、プログラミングスクールは学習サイトや書籍と違い、費用が多くかかります。基礎は独学で学べるので、学習サイトで基本を学んでから「どんなサービス、アプリ、サイトを作りたいか」というイメージを持ってプログラミングスクールを利用すると、コスパを最大化できます。

仕事を続けながらのスクールは大変ですが、利用する価値は十分にあります。

未経験からSEになる3つの方法


画像:Shutterstock

独学でスキルアップしてから転職

設定したゴールに向かって学習をやりきれる自信がある方は、独学でスキルアップして就職することが可能です。

ただし、独学しただけでは就職の際アピールが難しいので、資格を取得したりサービス・アプリ等を作成したりするのがオススメです。基本情報技術者試験などの国家資格を取得すれば、転職にも有利に働くでしょう。サービス・アプリであれば作成すればポートフォリオになりますし、ソースコード等をインターネット上に公開しておけばプログラミングのレベルも把握してもらいやすくなります。

一人でやりきるにはハードルが高いと感じる方は、プログラミングスクールで学習してから転職するのも一つの手でしょう。

未経験OKの求人から転職

未経験OKの求人から転職することで、未経験からでもキャリアの形成は可能です。30代を越えてくると未経験での転職は難しくなってきますが、20代であれば全くの未経験でもポテンシャルで採用してくれることも珍しくありません。

もし未経験で就職することが不安であれば、入社後に研修がある企業に就職するのがオススメです。入社後に数ヶ月の研修があったり、1年間社員がサポートしてくれる制度などがあったりする企業を選べば、できるだけ少ない不安で仕事をしていけるでしょう。

転職支援付きのプログラミングスクールから転職

独学でのスキルアップが難しいと感じる方は、プログラミングスクールでの学習がオススメです。プログラミング学習は初心者にとって覚えることが多く、思った通りに進めないことも多いのが現実です。一緒に学習する仲間がいないと解決が難しいこともあり、挫折してしまう人は少なくありません。

プログラミングスクールであれば、マンツーマンレッスンで一から十まで質問できる環境があり、専任のメンターが付いてくれるスクールもあります。必要なスキルを、最短距離で確実に付けたい人にオススメです。

また、本当に転職できるか不安という方は、転職支援付きのスクールであれば「転職できなければ全額返金」という転職保証があるスクールを選べば間違いないでしょう。

無料体験レッスンの詳細はこちら

まとめ

画像:Shutterstock

SEになるために何をしたら良いか、見えましたでしょうか?

この記事の内容を簡潔にまとめると、

  • 未経験からSEに転職するのは不可能ではない
  • 設計を行わない業務で実務経験を積むのも良い
  • 転職は、資格・ポートフォリオ・前職の経験で戦う

になります。

現在、未経験からエンジニアになる方が増えています。あなたもぜひSEへの転職を勝ち取ってください!

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書いた人

遠藤貴大

遠藤貴大

1991年生まれ。双子座。
理系大学で認証システムを学んだ後、アプリ開発者となる。
新しく学ぶ人に寄り添った記事を心がけて執筆します。
芸術が好き。いつか猫と暮らすのが夢。