こんにちは!侍ブログ編集部(@samuraijuku)です。
C言語の本買ったけど、全然レベルが合ってなくてダメだった…
最近、こういった声をよく聞きます。技術書は決して安くない買い物です。なるべくこの様な状況に陥りたくありませんよね。
そこで今回は、C言語参考書籍のなかで現在でも十分に活用でき、尚且つ入門者におすすめできるものを厳選して10冊にまとめました。C言語学習を楽しく、効率的に進める為にぜひ参考にしてください。
- 初心者には「スッキリわかるC言語入門」がおすすめ
- C言語は難易度が高いため理解度に合わせた本選びが重要
- 本で学んだ内容は学習サイト等を活用しながら実践しよう
なお、次の記事ではそもそもC言語とはどんなプログラミング言語なのか、その特徴をできることや将来性も交えわかりやすく解説しているので良ければ参考にしてください。
1.はじめて学ぶC言語プログラミング入門講座 (Beginner’s Book)
編集部コメント
この本は、プログラミングの経験がない人でも安心して読める、やさしいC言語の入門書です。各章で提示されるサンプルプログラムを実際に動かし読み解くことで、C言語によるプログラミングの基本を学んでいきます。
テーマごとに用意されたサンプルの解説と章末の練習問題を通じて、基礎を身に付けるのはもちろんのこと、実際に技術を応用するために必要な思考力も養成します。全15章を読み終えたときには、中級プログラマへと続く道筋が見えてくることでしょう。
2.これならわかる! C言語入門講座
編集部コメント
愉快なキャラクターたちの会話と、図解イラストを使って短時間でC言語の基礎知識とプログラミング方法が学べる入門書です。C言語は、JavaやPHP、C#、Objective-Cなど、さまざまなプログラミング言語の基本となった言語であり、今でもよく使われています。
この本は、プログラミング経験のない初心者でも独学でC言語を学べるように、親しみやすいイラストを多数取り入れ、対話形式で授業を進めることで楽しく学習できるように工夫されています。
なお、IT企業への転職や副業での収入獲得を見据え、独学でC言語を習得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。
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3.新・明解C言語 入門編 (明解シリーズ)
編集部コメント
最も明快で、最も正確なC言語入門書として、日本で最も多くの読者から圧倒的な支持を受けているC言語入門書の大改訂版です。一つ一つのステップを着実に進めていく構成のため、C言語の基礎を確実にマスターできます。
プログラミング教育界の巨匠 柴田望洋が、適切なサンプルプログラム180編と図表221点を使って、C言語の基礎を語り口調で丁寧に解説してくれています。初めてC言語を学ぶ初心者から、これまでの入門書では理解できなかった経験者まで、すべての学習者にとっておすすめの入門書です。
4.かんたんC言語(プログラミングの教科書)
編集部コメント
この本は、C言語の文法知識と機能を基礎から学べる、入門向けプログラミング学習書です。やさしい解説とわかりやすいイラストで、初心者も安心して読み進められます。この1冊があれば、C言語の一通りの機能をすべて身につけることができるでしょう。
学習用途だけでなく、機能や文法を調べたいときに参照するリファレンスとしても活用可能です。章末には練習問題があるので、学習した内容を確認できるのも嬉しいポイント。
5.やさしいC 第4版 (「やさしい」シリーズ)
編集部コメント
わかりやすさで定評のあるプログラミング教科書のベストセラー、高橋麻奈の「やさしい」シリーズです。この『やさしいC』は、プログラミング経験がない人でも、スッキリと理解してもらえる書籍として、C言語入門書の定番書籍です。
この本では、無理なくプログラミングの基本から学習してもらえるように、以下の3つの点が工夫されています。
- スラスラ読みやすい解説
- 概念をイメージでわかるように豊富なイラスト図解
- 試して理解できるようなサンプルプログラム
実際にサンプルを動かすことによって入門者でもわかりやすく、しっかりとした知識をつけられるような内容になっています。
6.プログラミング学習シリーズ C言語改訂版 1 はじめてのCプログラミング
編集部コメント
この本では、コンピュータの基礎に加えて、インターネット/Webアプリケーション開発の基礎まで学習できます。2色刷りで分かりやすい構成&紙面になっており、各章/節には「この章で学ぶこと」「この節のポイント」が記されていて、学習内容をナビゲートしてくれます。
また、習熟度をチェックできる練習問題も充実しています。CD-ROMには開発環境&サンプルコードが収録されているので、独学でも挫折せず読み進めることができるでしょう。
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7.苦しんで覚えるC言語
編集部コメント
最近のプログラミング学習書籍のタイトルには、「やさしい」「たのしい」「よくわかる」といったようなネーミングが入っているものが増えてきました。しかしなかには、タイトルとは裏腹にわかりにくいものもあります。
この本は、真っ向から対抗するかのように「苦しんで覚える」と銘打っています。しかし実際は、全く苦しまないような内容になっているので安心。例えば、普通のC言語の大半の入門書が「わかりにくいから」という理由で、最初の段階でインクルードの説明を「おまじないみたいなもの」といって逃げるのですが、この本は最初から真っ向勝負で「インクルード」の説明をおこなっています。
この様な書き方がかえって難解なC言語の理解を助けてくれるので、習得がより早くなるでしょう。C言語の入門編として、おすすめできる一冊です。
8.スッキリわかるC言語入門
編集部コメント
この本は「スッキリわかる」シリーズとして、javaを始めとする様々な言語の参考書を出しており、プログラミングの基礎をこの1冊でマスターできるといっても過言ではないほど丁寧に解説されています。C言語を学習する際に必ずぶつかるであろう「なぜ?」や「どうしてこうなるの?」といったことを「楽しく・深く・効率よく」をモットーに解説しているので、必ず理解できるC言語入門の決定版といえるでしょう。
C言語は、世の中で使われているほぼすべてのプログラミング言語の祖先でありながら、現在でもOSの開発や組み込み系の開発などで幅広く使われ続けています。そんな、コンピュータ自体の仕組みに深く関わる言語であるが故に、C言語を習得する際には「ポインタ」や「文字列操作」といった入門者にとって大きな壁が立ちはだかっています。
このようなC言語を入門する際、この「スッキリわかるC言語入門」では手軽に勉強できる参考書となっており初学者の方にもおすすめできる1冊です。
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9.C言語本格入門 ~基礎知識からコンピュータの本質まで
編集部コメント
この本の著者は実際の現場の最先端で活躍している方が書いているため、C言語の基本から応用までが豊富で実用的なサンプルとともに丁寧に解説されている書籍となっています。
多くの入門書では簡単にしか解説されていないような「プリプロセッサ・ライブラリ・ポインタ・配列」などのつまづきやすい所も手厚くカバーしてくれていて、実際の現場ではよく使われる「ネットワークプログラミングやオープンソースの読み方」など、著者が長年の経験を活かして実際の現場で得た知識がわかりやすくまとめてあるので参考にしてみてください。
また、本書ではgccの利用を想定して、大規模開発にも対応できるよう「Make」を使った実行方法をしているため、より実践的な力が身につくのもおすすめポイントです。
10.Cの絵本 第2版 C言語が好きになる新しい9つの扉
編集部コメント
この本は、プログラムのことを何も知らなくても簡単に勉強が始められるように考えられている、とてもやさしい入門書です。今回紹介する新版(第2版)では、従来の分かりやすい部分はそのまま残され、内容を全体的に見直してさらにわかりやすくなっているので、入門者にも最適ですね。
習得することが難しいと言われているC言語ですが、この本では絵本形式で内容が解説されていて、全くの未経験でもお手軽に比較的ラフな心構えで勉強が始められます。プログラミング未経験だけど難しいC言語から勉強していきたい!という方にとっては、ベストな1冊と言えるでしょう。
書籍以外の学習方法はあるの?
まずは正しい学習の順序を知ろう
「C言語学習の書籍選び」という観点で、今回ご紹介した書籍を読んでいただくだけでも十分に学習効率は良くなります。しかし、「C言語学習を効率よく進めること」を考えたときに、いきなり書籍から取り組むというのは得策ではありません。
プログラミング言語のなかで難易度が高いと言われているC言語を習得したいのであれば、なおさら正しい順序で効率よく学習する必要があります。プログラミングを学習する上で大切なのは、以下の3つ。
- 基本を抑えること
- 正しい学習の順序を知ること
- それぞれで最適な書籍、サイトなどを使うこと
今のあなたにどれか不足していると感じるものがありましたら、以下の記事をぜひ参考にしてください。
学習スライド
スライドの良さはなんといっても「手軽さ」です。仕事合間のちょっとした休憩時間や電車の移動時間を有効に活用してC言語学習できます。
学習サイト
「読んで学ぶ」ことも大事ですが、実際に手を動かしてやってみないことにはさらなる成長は望めません。スポーツで例えれば、ルールや基礎知識だけを頭に入れている状態です。実際に手を動かし、アウトプットすることで初めて「できること・できないこと」がわかり、それを次の学習に活かすことで質を高めていくことができるのです。
以下の記事では、C言語の入門がスムーズに行えるおすすめサイトを7つお届けします。
- C言語の入門の入門
- 文法基礎学習
- アルゴリズム基礎学習
それぞれでおすすめのサイトをご紹介していますので、あなたのレベルや用途に応じて選んでいただければ、スムーズに学習できるでしょう。
C言語って実際どうなの?
ここまでご紹介した書籍や記事を参考にしていただければ、C言語学習の効率は間違いなく上がります。ただし、全くのプログラミング初心者でこれからC言語を本格的に学んでいこうと考えている方や、なんとなくの理由でC言語学習をしている方は、もう一度言語選びから考え直していただくことをおすすめします。
「え、なんで?」と思った方は、以下の記事を読んでください。その理由がわかるのはもちろん、どんな人がC言語を学習するべきなのか、最初はどういった言語からはじめればいいのかがわかる記事となっております。言語選びは初心者の方であればあるほど重要になりますので、ぜひ参考にしてください。
なお、IT企業への転職や副業での収入獲得を見据え、独学でC言語を習得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。
侍エンジニアでは、現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートしてもらえます。
「受講生の学習完了率98%」「累計受講者数4万5,000名以上」という実績からも、侍エンジニアなら未経験からでも挫折なく転職や副業収入の獲得が実現できますよ。
まとめ
いかかでしたでしょうか? 自分のレベルや状況に適した書籍を購入できれば、つまづきや挫折をなくし学習をスムーズに行えます。特にC言語というプログラミング言語は、他の言語と比べて習得難易度が高めです。そのため、どの入門書を選ぶかがとても重要。
自分に合った入門書を選ぶための基準として、本記事を活用していただければ幸いです。
また、下の記事ではC言語の学習に必要な情報が一つにまとまっています。効率よくC言語を学ぶことができるので、あわせて読んでみてください。
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この記事の監修者
株式会社SAMURAI
独学でプログラミング学習を始めるも挫折。プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を受講し、Web制作を学ぶ。副業でWeb制作を行いつつ、「初心者がプログラミングで挫折しないためのコンテンツ制作」をモットーにWebライターとして侍エンジニアブログ編集部に従事。
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
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