こんにちは!侍ブログ編集部(@samuraijuku)です。
最近は、スマートフォンやWebサービスサービスが急激に広がり、IT業界のエンジニア不足が話題になっていますねプログラミングが注目を浴びる中で、プログラミング学習を始めようとしている人も多いのではないでしょうか?
しかし、そんなプログラミング学習ですが、
こんな不安を持った方も多いと思います。ですが、正しい手順と学習方法でプログラミング学習を進めることで「200時間」程度でWebサービスやアプリ開発を行えるようになります。
1000時間かかる人と、200時間の人の差は何なのでしょうか?そこでこの記事では200時間で開発を自力で行うまでの
- 学習手順
- 学習方法
- 学習時間
を紹介します。侍エンジニアの指導の中で目安にしている時間ですので、参考にしてスケジュールなどを組んでみましょう。

この記事の目次
まずはじめにどの言語を学ぶか明確にする
本題に入る前に、あなたに確認したいことがありますどのプログラミング言語を学ぶかは決まっていますか?
プログラミングは全世界に200種類以上存在しています。その中からどのプログラミング言語を学ぶかを決めなければ、先へは進めません
こちらの記事で、オススメのプログラミング言語の選び方を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
ステップ1:まずはプログラミングの基礎を理解しよう
動画学習で基本構文を抑える
初めてプログラミング学習をするときには、まず動画学習サイトを利用して基本的な構文(処理を走らせるための記述のルール)を理解しましょう。
- そもそも『プログラミング』とはこういうものなのか
- 学習するプログラミング言語でどんなことができるのか
といったことを動画学習をし、理解していきます。自分がやりたいことや出来ることを、まず言葉に出来ないと調べたり人に説明することすら出来ません。
目安勉強時間
ステップ1の「プログラミングの基礎理解」はだいたい30〜40時間くらいを目安に学習していきましょう。元々どの程度理解しているのかにもよりますが、ここであまり学習時間をかけ過ぎるとドツボにはまります。ひとまずは触って「慣れ」ていくことが重要です。
ざせつの原因についてこちらで解説していますので、合わせてご覧ください。

ステップ2: 一般的な開発方法を理解をしよう
動画や書籍でアプリ開発の方法を学習
プログラミングの構文を覚えただけでは、アプリ開発をすることは出来ません。プログラミングで構文を組み立てて実際に動作するアプリを作っていく方法を学習する必要があります。
各言語でパッケージとして便利な機能がまとめて提供されている為、他の開発者が作ってくれた機能をそのまま使うことが出来ます。(←フレームワークと言います)

ゼロから自分で作ることは一般的には稀ですので、自分が作りたいものややりたいことで使われているものを調べてその使い方を学びます。各パッケージの使用方法を動画で解説しているサイトが有れば、それを使用して学習を進めるのが良いでしょう。
目安時間
アプリ作成のための環境構築や開発方法などの学習時間は30時間位を目安にしましょう。もちろんどのプログラミング言語を学ぶのか、どんな環境を用意するのかによって変わりますがこれもまず覚えるよりも理解して「慣れる」ことが大事です。
ステップ3: 実際に開発を体感しよう
書籍やWEBサイトで学習
ここまで来てようやく書籍や一般的な入門のWEBサイトに入っていきます。学習教材として使うものはステップバイステップで、最終的にサンプルアプリが作れるものを使いましょう。サンプルの開発を通して実際にアプリを作っていく流れを体感して下さい。
目安時間
どんな教材を学習するかにもよりますが、おおよそ70時間位を目安に学習していくと良いでしょう。実際に本格的な開発をやり始めるということで色々なエラーに出会ったり用語を調べたりしながら進めていきます。
ステップ4:応用力をつけよう
調べながら学習
ステップ3で作ったサンプルのアプリを改造していきます。サンプルのアプリに「こんな機能があったら便利そうだ」というものを考えて、その機能を実現する方法をGoogle検索しながら実装していきます。
作りたいものを考えて実際に作っていくというこの行為を3回ほど行えれば、開発の流れや全体像が具体的につかめてくるでしょう。
目安時間
企画(どんな機能を実装するのか考える)の時間を含めても、40〜50時間位を目安に進めていきましょう。はじめから大規模な機能にする必要はありません。自分が出来そうな小さなものから作って行くのが良いでしょう。
また、プログラミングの時間配分を抑えたら、何故そうすべきなのかというマインドも抑えておきましょう。

200時間でアプリ開発するための学習プランを見直そう
今回、この記事で紹介した「200時間でアプリ開発する」という内容は、あくまでプログラミングを勉強するための学習プランがあってこそ達成できる時間です。この学習プランがなければ、200時間でどのように学習を進めていいのかわかりませんよね。
おおよそかかる目安時間を紹介していますが、あくまで参考です。自分に合った、学習方法や学習時間があるはずなのでしっかり見直しましょう。この学習プランをちゃんと考えて学習している人もいます。
ですが、そんな人でも挫折してしまうんです。なぜなら、その学習プランが自分に合ってない場合が多いからです。学習プランが合っていない場合だけが挫折する理由ではないんですが、この学習プランを考えずに学習をしている人も多い印象です。
では、あなたにぴったりな学習プランを考えるために、もう一度下記の項目を見直してみましょう。
- なぜプログラミングを学びたいのか
- 自分が理想とする働き方は明確か
- どのようなWebアプリを作りたいのか
- 自分の作りたいものに合った言語を選べているか
- どのくらいの期間でスキルを習得したいか
- 達成するためには1日どのくらい学習時間が必要か
いかがでしょう?少し不安を感じる人もいるのではないでしょうか。学習プランを考えるときは、自分の目的を明確にしてその目的を達成するための学習プランを考える必要があります。
この学習プランがあれば、最速でエンジニアを目指す準備が整います。
このように感じる人もいるのではないでしょうか?その場合は、弊社で行っている無料体験レッスンへ参加してみましょう。
この無料体験レッスンでは、あなたがなぜプログラミングを学ぶのか目的をヒアリングして、その目的に合ったプログラミング言語と、その目的を叶えるために必要なあなただけの学習プランを提案させていただきます。その他にも、
- Webアプリ開発についてもっと詳しく知りたい
- どの言語を学ぶべきか、その言語の将来性を知りたい
- プログラミング学習を進める上での不安
など、あなたが抱える不安を業界屈指のコンサルタントが解決してくれます。目的から考えた、あなたにぴったりなプログラミング言語と学習プランがわかれば、最速でエンジニアになれるイメージが湧くと思います。
目的が明確になり、その学習プランで進めていけば、自分の理想に一歩ずつ近づいているのを実感できるので学習が楽しくなります。無料で、しかもオンラインか対面(渋谷)かあなたのお好きな方を選べますので、下記のカレンダーより気軽に申し込みしてください。
まとめ
あくまでも目安時間でしかありませんが、今回ご紹介した学習時間を目安にすると合計「200時間」程度で開発が出来るようになります。
もちろん、どんな技術(言語)を使うのか、何を作りたいかにもよりますが、ここまで到達できれば仕事獲得やオリジナルのアプリ・サービス開発も可能になってきます。まずはサンプルの改造ができるレベルを目指して学習を進めていきましょう!