プログラミングの習得期間について。目的別に3つの習得期間を紹介

プログラミングを習得するのに必要な期間は?

プログラミングを習得したい人が、近年のIT需要の高まりによって増えていますが、プログラミングの習得にはどのくらいの期間がかかるのでしょうか。

プログラミングを学ぶのに専門の学校や講座を受ければ、習得期間が短く済むのか、独学で学んでも習得期間に差が出ないのかなど、いろいろな疑問が出てきます。

この記事では、プログラミングの目的別に習得するためのステップなどを解説していきます。

【目的別】プログラミングの習得期間3種類

一口にプログラミングといっても、個人の趣味のアプリ制作から企業で通用するエンジニアまで種類があります。

また、目的によって習得すべきプログラミング言語が違い、習得期間も変わってきます。ここでは、目的を3つに大別し、それぞれ必要なプログラミング言語とその習得期間を挙げていきましょう。

プログラミングの習得期間1:エンジニアとして転職したい

エンジニアとしてIT企業に就職や転職したい人は。ポピュラーな言語で応用も効くJavaJavaScriptPHPが合っています。

エンジニアとして転職するだけなら200時間ほどの習得期間で採用される人が多いです。ただし、採用されてから実務を積んでスキルアップすることが求められます。

プログラミングの習得期間2:フリーランスとして働きたい

在宅や個人事業主など、フリーランスで仕事をするのもおすすめです。習得期間はどんな仕事を受けるのか、どの程度のレベルまで到達したいかによって変わってきます。

Webサイトを作るならJavaScriptの他にPHPやRubyといったプログラミング言語があります。どれも難易度が低い言語ですので、基礎なら200時間ほどの習得期間となりますが、プロと同じ仕事をするなら800時間から1000時間はかかります。

プログラミングの習得期間3:アプリなどを作れるようになりたい

アプリ制作で必須となるプログラミング言語は、上記の2つとは少し異なります。Android用アプリ開発では必修の言語であるKotlinとJava、Apple製品で使用できるアプリを作成するためのSwift、Windows向けのデスクトップアプリの開発言語として鉄板のC#などです。

習得の難易度は少々難しく、どの程度のレベルのアプリを作りたいかによって習得期間が変わります。企業に勤める実践レベルのエンジニアと同じ働きがしたいなら、やはり800時間はかかります。

プログラミングを習得するための4つの手順

プログラミングを習得するには、必要な手順があります。学校の勉強と同じで、カリキュラム通りにやらないと習得期間が延びに延びてしまうこともあります。

どのような手順でプログラミングを学ぶと習得期間が伸びないのかについて、4つの手順を見ていきましょう。

手順1:プログラミングの基礎を理解する

まずは基本中の基本ですが、プログラミングの基礎を理解することです。

プログラミングとは何か、どのようなことが出来るのかといった具体的な知識がなくては、今何を学んでいるのかすら理解できません。

また、書いている単語の意味やどのような仕組みで動いているかなど、ここでつまずいてしまうとその後のステップに進めなくなり、習得期間が延びてしまう原因になります。

この段階での疑問は、その都度きちんと解消していきましょう。

手順2:開発方法の理解

次は、実際の業務やアプリケーション制作がどのように行われるのか、その方法について理解します。プログラミングは短文のコマンドだけできるようになればいいものではありません。

何をどうやって開発するのか、その全体の流れをつかむことが重要です。全体の流れをつかめるようになってくると、基礎の再確認にもつながります。基礎に戻りつつ開発の流れを追っていくといいでしょう。

手順3:開発の体験

実際に自分で開発してみるステップです。

独学の場合は参考書の模擬試験、講座などの場合は課題として出されます。その繰り返しでオリジナルのプログラミングを開発できるようになってきます。

企業にエンジニアとして雇われるには、このステップまで出来ていることが重要です。また、フリーランスで仕事を受ける場合も、自力でプログラムを組んだりサイトを開発したりすることが求められるため、最低ラインとして挙げられます。

ここまでの習得期間は、プログラミング講座などでは200時間ほどで到達できるとされています。

手順4:応用力をつける

応用力をつけるステップとなると、独学では難しいです。企業でエンジニアとしての経験を積んでいくと応用が出来るようになってきます。

また、プログラミング講座などで応用と銘打った講座も、この応用力をつけてどんなオーダーにも応えられるようにする講座です。この段階まで到達するための習得期間は800時間から1000時間とされていて、かなりの長期間かかることになります。

独学でもプログラミングの習得は可能?

プログラミングには多くの学校や講座があります。独学での習得はできるのか、また、すべて独学だとしてどのくらいの習得期間がかかるのでしょうか。

基礎が習得できる200時間は、単純計算で一日に3時間勉強したとして3か月ほどの習得期間になります。しかし、学校や講座と違ってすべて自力での進行のため、事情によって習得期間が延びがちです。

事実、以下の記事でも解説しているように、当社アンケートでは約9割近くの人が「プログラミングの独学に挫折した」と回答しているのです。

87.5%が挫折!?プログラミング独学のステップと成功のコツを解説
更新日 : 2020年6月30日
【挫折率90%】プログラミング学習に失敗する原因と正しい学習ステップ
更新日 : 2020年5月5日

独学でもプログラミングの習得を成功させるポイント3つ

独学で何かを学ぶ際のネックは、事情などで毎日のペースを崩されたり、質問できなかったりすることです。

プログラミングでもこの問題は同じです。独学でプログラミングを学習し、かつ期間をなるべく短くするために必要なポイントを3つ挙げてみましょう。

ポイント1:不明点をすぐに解決できる環境にする

特に基礎を学んでいるときに多いですが、不明な点をそのままにしておくとその後の学習に問題が生じます。参考書や問題集によってはネットで質問に答えてくれるものがあります。また、ネット上のフォーラムなどで質問するのもいいでしょう。

とにかく疑問点は早めに解決するのが独学で大切です。

ポイント2:時間を無駄にしない

200時間から800時間、1000時間と習得に膨大な時間がかかるのがプログラミングです。一日2~3時間勉強しても3か月から1年はかかります。それだけに、勉強できる時間を無駄にしないようにしましょう。

計画表や進行表を作り、その通りに進められているかどうかをチェックすることが大事です。

ポイント3:モチベーションを維持させる

3か月から1年の間勉強し続けるには、何よりもモチベーションが大切になってきます。

就職や転職が目的ならば、モチベーションの維持は容易いでしょう。フリーランスで働く場合は自分自身のワークライフバランスなどの計画を立ててモチベーションとするといいでしょう。

習得期間の目安を知りプログラミングを効率よく習得しよう

プログラミングの目的別に習得するためのステップなどを解説しました。

どんな資格試験などの勉強でも、習得期間の目安を知らないと先が見えない不安に襲われます。各目的別の期間の目安や難易度を知って、効率よくプログラミング言語を習得できるようにしましょう。

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書いた人

深町 一雄

深町 一雄

元ウェブディレクター/編集者
メイン機はOS9時代からMac。
最近はUnityに興味があります。

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