WordPressの勉強方法を詳しく知りたいな。
WordPressの勉強で挫折しないポイントは?
WordPress(ワードプレス)は副業としても注目されており、耳にする機会も増えていますよね。
しかしWordPressに興味がある方の多くは、どのように勉強すればいいか疑問を抱えているのではないでしょうか。
そのような方のために今回は、WordPressの勉強法や習得に成功するための8ステップをご紹介します。また、挫折しないポイントについてもご紹介しますので、ぜひご一読ください。
なお、次の記事ではそもそもWordPressとは何なのか、その特徴を利用するメリット・デメリットも交え詳しく解説しているのでよければ参考にしてください。
→ WordPressとは?特徴や料金、利用するメリットをわかりやすく解説
WordPress勉強方法4選

WordPressの勉強法として、以下の4つをおすすめします。
- 学習サイトを利用する
- 参考書を読む
- 勉強会に参加する
- プログラミングスクールで習う
それではひとつずつ、順番に解説していきます。
学習サイトを利用する

WordPress(ワードプレス)はPHPやHTMLなどの言語と関係が深く、使いこなすためにはプログラミングやコーディングの知識やスキルが欠かせません。
そのため、多くのプログラミング学習サイトはWordPressの講座やコースを提供しています。
学習サイトはパソコンから利用できるので、WordPressを勉強しながら操作するなど、並行して実践しやすいのがメリットです。またスマートフォンを使えば、パソコンの使えないすき間時間にも手軽に勉強できます。
次のリンク先の記事では、WordPressを独学で習得できるサイトや本を紹介していますので、参考にしてください。

参考書を読む

副業としても人気のあるWordPressについて学べる参考書は、多数出版されています。
このような参考書での勉強は1冊で幅広い知識を学べるだけでなく、情報が集約されており後から復習しやすいのもメリットです。
次のリンク先の記事ではWordPress初心者向けの7冊を紹介していますので、本を使って学習したい方はぜひご覧ください。
ただし参考書のなかには、WordPressで使われるプログラミング言語の前提知識が必要となるものもあります。
プログラミングの基礎を身に付ける際には前述の学習サイトや、次のリンク先の記事で紹介している各言語の参考書を組み合わせると良いでしょう。

勉強会に参加する

日本各地で開催されているWordPress勉強会に参加するのも、有力な勉強法です。
勉強会への参加には、講師に不明点を質問できる、周りに勉強仲間がいるため孤独を感じにくい、などのメリットがあります。
また最近ではオンライン開催のWordPress勉強会も増えており、近場の勉強会が少ない場合や移動に時間をかけたくない場合にもおすすめです。
次のリンク先の記事では、WordPress勉強会を検索できるおすすめサイトを紹介していますので、併せて参考にしてください。

プログラミングスクールで習う

勉強会は単発で開催されるものが多く、幅広く学ぶためには複数の勉強会を選んで申し込む必要があります。
ある程度まとまった期間にWordPressを集中的に学びたい方には、体系的に学習できるプログラミングスクールがおすすめです。
多くのスクールはWordPressの学習コースを提供しており、それぞれのカリキュラムに沿って必要なスキルを一通り習得できます。
勉強会よりもコストはかかるものの、より丁寧にサポートしてもらえるため挫折しにくく、効率的な学習が可能です。
サポート面を重視したい方は通学型、学びやすさを重視したい方は自宅でも学習できるオンライン型のプログラミングスクールを選ぶと良いでしょう。
次のリンク先の記事ではWordPressを学べるおすすめスクールを9社紹介していますので、自分に合ったスクールをお探しください。

WordPressのおすすめ勉強方法8つのステップ

次にWordPressの勉強方法として、以下の8ステップをおすすめします。
- WordPressでやりたいことを明確にしよう
- 必要な言語の基礎を身に付けよう
- WordPressの基礎を押さえておこう
- WordPressを実践するための環境を構築しよう
- WordPressでつくられたWebサイトを模写してみよう
- WordPressでオリジナルのWebサイトを作ってみよう
- WordPressで自作したWebサイトを運用してみよう
- WordPress制作の案件を受けてみよう
各ステップの詳細を順番に解説していきます。
ステップ1:WordPressでやりたいことを明確にしよう
まずは、WordPressで何をやりたいのか、勉強する目的を明確にしましょう。
目的によって、勉強の方向性も変わってきます。考えられる目的として特にポピュラーなのは、以下の3つです。
- Webサイト制作やカスタマイズの仕事がしたい
- オリジナルのテーマを作って公開・販売したい
- Webサイトの運営やブログ記事の作成がしたい
3つめに挙げたWebサイト運営や記事作成については、デザインに特別なこだわりがなければプログラミングの勉強は不要です。その場合は、WordPressの基本的な使い方やライティングについて勉強しましょう。
この後のステップ2以降は、主にWebサイト制作やオリジナルの「テーマ」(Webサイトのテンプレート)作成を目的とする方向けの手順となります。
次のリンク先の記事ではWordPressを学ぶ目的を見つけるためのフローチャートを公開していますので、併せて参考にしてください。

ステップ2:必要な言語の基礎を身に付けよう

やりたいことが決まったら、WordPressで使われる言語の基礎を身に付けましょう。
Webサイト制作やオリジナルテーマ作成をしたい方が覚えておくべき言語は、以下の3つです。
- HTML/CSS
- JavaScript
- PHP
それぞれの言語について、順番に解説していきます。
Webデザインに欠かせない「HTML/CSS」

「HTML」は、Webサイトに表示するコンテンツを記述する言語です。Webサイトの骨組みを作っているのは基本的にHTMLなので、Webサイトを扱うWordPressには欠かせないスキルと言えます。
ただし、HTMLではWebサイトの構成や表示内容しか表現できません。
Webサイトの見た目を整えるのは「CSS」という言語で、基本的にHTMLとセットで用いられます。Webサイトやテーマを作成するうえでデザインは大切な要素であるため、CSSの勉強も必須です。
HTMLやCSSに関してより詳しく知りたい方は、次のリンク先の記事も読むと良いでしょう。
Webサイトに動きを付ける「JavaScript」

「JavaScript」は、ポップアップ表示などの動的な要素をWebサイトに付け加えるプログラミング言語です。Webサーバーとデータをやり取りする役割もあるため、Webサイト制作の仕事には欠かせません。
オリジナルテーマの作成だけが目的であれば、JavaScriptは必須ではありません。とはいえ、将来的なスキルアップも見据えて基礎固めはしておくべきでしょう。
JavaScriptの基礎知識やできることについて詳しく知りたい方は、次のリンク先の記事もご覧ください。

WordPressの基礎をつくる「PHP」

「PHP」はWebサーバー上で動作し、Webサイトに必要なデータの取得や加工を行うプログラミング言語です。
PHPはWeb開発で需要の高い言語なので、Web制作を仕事にしたい方は特にしっかり勉強しましょう。
実はWordPressの大部分はPHPで作られているため、テーマをカスタマイズする際にも基礎知識が必要となります。
PHPについてより理解を深めたい方には、次のリンク先の記事がおすすめです。

ステップ3:WordPressの基礎を押さえておこう
プログラミング言語の基礎を身に付けたら、WordPressの基礎固めをしましょう。
Webサイトの運営だけが目的だとしても、WordPressの基本的な使い方の勉強は必要です。
またWebサイトを制作したい方は、サーバー環境にWordPressをインストールするなど、Webサイトを構築するための基本手順についても勉強しておく必要があります。
テーマのカスタマイズだけが目的の場合も、練習用の環境を作る際などには構築手順を把握していた方が良いでしょう。
WordPressの環境構築の手順について、基本的な流れやより具体的なポイントについては、次のリンク先の記事を参考にしてください。
ステップ4:WordPressを実践するための環境を構築しよう

WordPressのスキルを習得するためには、実践を重ねることが一番の近道です。WordPressの基礎知識が身に付いたら、実践するための環境構築を行いましょう。
とはいえ、最初から公開サーバー上の本番環境で実践するのでは、環境を壊してしまった場合の影響範囲も大きくなります。
まずは、作業用のパソコン内に練習用のローカル環境を構築して慣れていくと良いでしょう。また、ローカル環境は、第三者から見られる危険性も少ないです。
WordPressのローカル環境を構築する際には、「XAMPP」や「Local by Flywheel」といったソフトウェアの導入がおすすめです。より詳しいローカル環境の構築方法については、次のリンク先の記事を参考にしてください。

ステップ5:WordPressでつくられたWebサイトを模写してみよう
練習用のローカル環境を構築できたら、実際にWebサイトを作ってみましょう。
慣れるまでは既存Webサイトの模写を繰り返して、作り方のコツをつかむのがおすすめです。
プロが作ったWebサイトを自らの手で再現することで、魅力的なデザイン作りのポイントも学べます。最初はシンプルなWebサイトの模写から初めて、徐々に複雑なWebサイトにも挑戦していくと良いでしょう。
次のリンク先の記事ではWebサイトを模写する際のポイントについて解説していますので、ぜひご覧ください。

ステップ6:WordPressでオリジナルのWebサイトを作ってみよう

既存Webサイトの模写で要領がつかめたら、オリジナルのWebサイトを作ってみましょう。
具体的には、以下の3つの手順で進めていくのがおすすめです。
- Webサイトのデザインを作る
- HTML/CSS、JavaScriptでコーディングする
- WordPressに組み込む
Webサイトを自作する具体的な方法は次のリンク先の記事で解説していますので、読んでみると良いでしょう。

また、次のリンク先の記事ではWebデザインを行う際のコツや参考サイトを紹介していますので、併せて参考にしてください。

ステップ7:WordPressで自作したWebサイトを運用してみよう
WordPressでオリジナルのWebサイトを作ったら、実際に運用してみましょう。
記事の作成や投稿、デザインのカスタマイズなどを行い、Webサイトを充実させていくことをおすすめします。
特にWordPressを仕事に活かしたい方にとっては、重要なステップです。Webサイトやテーマを使う顧客の立場になることで自分の成果物を客観視でき、使いづらさなどに気づけます。
ステップ8:WordPress制作の案件を受けてみよう

WordPressでの制作や運用スキルが身に付き自信が付いた頃には、仕事に活かしてみたいと考える方も増えているでしょう。
自分のWordPressスキルを確認する目的も兼ねて、簡単なWordPress制作の案件を受けてみるのがおすすめです。実際の仕事の流れを把握できますし、実績作りになるメリットもあります。
最も手軽な案件の探し方は、「クラウドワークス」「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトを利用する方法です。
WordPressの案件を探す方法は次のリンク先の記事で詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。

WordPressで作ったWebサイトを公開するには?

前章ではローカル環境を用いたWordPress勉強方法をご紹介しましたが、自作したWebサイトを一般公開したい方も多いですよね。
Webサイトを一般公開するためには、大まかに表すと以下3つの作業が必要です。
- Webサーバーの契約
- ドメインの取得
- WordPressで上記2つを使うための設定
練習環境ではローカルに仮想サーバーを作成しますが、一般公開するためには実際のWebサーバーを利用する必要があります。Webサーバーを提供する会社と契約して、レンタルするのが一般的です。
ドメインとは、インターネット上の住所を人が認識しやすく体系化したもので、具体的にはURLで「https://」の直後に付けられる文字列のことです。
無料で取得できるドメインもありますが、所有権や利用条件等の確認が避けられません。仕事で使う場合には有料の独自ドメインを取得した方が安全性は高くなります。
Webサーバー契約・ドメイン取得の詳細や設定方法については、次のリンク先の記事を参考にしてください。

WordPressの勉強に挫折しない3つのポイント

WordPressのスキルを習得するために学ぶべきことは多く、途中で挫折してしまう方も実際に少なくありません。
WordPressの勉強で挫折しないためのポイントは、以下の3つです。
- 目標を明確にする
- 無理のない学習計画を立てる
- 不明点はQ&Aサイトなどで早期解決する
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
目標を明確にする
先ほども解説したとおり、WordPressの勉強を始める前に目標を明確にしておくことが重要です。
目標があいまいだと勉強のモチベーションが低下しやすく、挫折の原因にもなりかねません。
明確な目標があれば成功がイメージしやすくなり、モチベーションの維持につながるでしょう。また何を重点的に学ぶべきかが明確になり、遠回りせずに勉強できます。
無理のない学習計画を立てる

1日でも早く習得しようとするあまり、短期間に多くの内容を詰め込もうとするのは禁物です。
ハイペースすぎる勉強は息切れしやすく、モチベーション低下につながる恐れもあります。また、短期間に詰め込んだ勉強内容は消化不良となりやすく、結果としてあまり身に付きません。
無理のない学習計画を立てて、一つひとつの内容を確実に習得していけるように勉強しましょう。
不明点はQ&Aサイトなどで早期解決する
特に独学の場合は、不明点や問題点が発生しても周りに相談できないことが多く、挫折する最大の原因となります。
不明点や問題点は、Q&Aサイトを活用して早期解決すると良いでしょう。Q&Aサイトの多くは無料で利用でき、先輩エンジニアから解決のヒントを得られます。
次のリンク先の記事ではおすすめのQ&Aサイトや質問のコツを紹介していますので、ぜひご覧ください。

WordPressのベストな勉強方法はスクール
WordPressを使いこなすためには、多くの言語を勉強する必要があります。独学では、たとえ挫折しなかったとしても問題解決に多くの時間を費やすこととなるでしょう。
WordPressを挫折せず効率的に学べるベストな勉強方法は、プログラミングスクールです。
プロの講師が丁寧に問題解決までサポートしてくれるため挫折しにくく、最適化されたカリキュラムで効率的に勉強できます。
「SAMURAI ENGINEER」では、満足度95%の講師がWordPressに欠かせないスキル習得を徹底サポートします。
無料カウンセリングがオンラインで受けられるので、仕事でも使えるWordPressスキルを学びたい方は気軽に相談しください。
まとめ
今回はWordPressの勉強方法に関して、以下の4点をご紹介しました。
- WordPress勉強方法4選
- WordPressのおすすめ勉強方法8ステップ
- WordPressで作ったWebサイトを公開するには?
- WordPressの勉強で挫折しない3つのポイント
WordPressは副業としての人気も高く、在宅で稼ぎやすい魅力的なスキルです。今回ご紹介した内容を参考にして、ぜひWordPressスキルを習得してください。
忘れてしまったら、またいつでもこの記事を読み返すと良いでしょう。
この記事のおさらい
学習サイト、参考書、勉強会、スクールの4つから選ぶのがおすすめです。
WordPressで何をやりたいか、目的を明確にしましょう。目的によって勉強の方向性も変わってきます。
WordPressが生成するWebサイトの構成やデザインを決めるテンプレートのようなもの。「PHP」や「HTML」、「CSS」といった複数の言語が使われています。
挫折せず目的を達成するなら
専属マンツーマンレッスンの侍エンジニア

プログラミング学習の挫折率は約90%と言われています。学習を成功させるには、モチベーションを維持して成長を実感できる環境が必要です。
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