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IT研修を依頼できるおすすめ会社・比較まとめ【2024年版】

IT研修が依頼できる企業ってどこだろう?
どの研修先を選べば良いのかわからない…

IT研修を依頼できる会社はたくさんあるため、どこにしようか迷う方も多くいますよね。

一言で「IT研修」といえど、研修内容やカリキュラムは依頼企業ごとに異なります。そのため、社員の育成に繋がる研修先を選べるか不安な方も多いはず。

そこで、今回は次のトピック別にIT研修が依頼できるおすすめの研修会社を、良い研修先の見分け方も交えて紹介します。

この記事を読めば、自社にあう研修先が見つかりますよ。

また、侍の法人研修は45,000名以上の指導実績から確立した独自メソッドにもとづき、貴社の抱える課題や目的にあわせてオーダーメイドでカリキュラムを作成。短期間で最大の効果を出す最適なプランをご提案します。

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目次

自社にあうIT研修会社の見分け方

研修会社の中には、ITスキルに関する座学や基礎知識のみを研修するところも少なくありません。

事実、経済産業省の「IT人材に関する各国比較調査」によれば、日本のIT企業に務める社員の約6割が「研修内容に満足していない」と回答しています。

出典:経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」(2016年6月)

また、「日頃の自己研鑽の程度」に対しても、「業務で必要かどうかにかかわらず自主的に勉強している」と回答した社員の割合は、調査対象国の中で唯一2割を下回る結果になりました。

出典:経済産業省「IT人材に関する各国比較調査」(2016年6月)

上記の調査結果から、自社の目的実現や成果に繋がる優れた社員を育成するには良い研修先選びが不可欠です。

では、優れたIT研修を実施している会社を選ぶ際には、どのようなポイントに気を付ければよいのでしょうか。ここでは、自社に合う研修先を見分ける下記4つのポイントについて説明します。

  • 1.社員の成果や育成を研修目的に置いている
  • 2.社員が能動的に学べる学習スタイルを採用している
  • 3.役職や部門に応じた研修カリキュラムを組んでくれる
  • 4.研修社員の学習やモチベーションをサポートしてくれる

社員の成果や育成を研修目的に置いている

自社の課題解決につながるカリキュラムかを確認する

社員の「成果や育成」を研修目的に置く研修先を選びましょう。

そもそも、IT研修の目的は、

  • 1.ITに関する正しい知識を身につける
  • 2.現場で基礎知識を応用できるエンジニアを育成する
  • 3.成果に繋げる

ことです。裏を返せば、研修後の成長や成果が期待できないような研修先は、良いとはいえません。

ただ、残念ながらIT研修を行う企業の中には、「研修すること」自体を目的に置く会社も存在しています。仮に、このような会社に研修を依頼しても、ITに関する知識を身につけ、応用できる可能性は低いといえます。

そのため、研修先は社員の成果や育成を目的に置く会社を選びましょう。

社員が能動的に学べる学習スタイルを採用している

研修先を選ぶ際は、「能動的に学べる研修スタイルであるか」という点も確認しておきましょう。これは、学習した内容をその場で実践する(アウトプットする)ことで、学習定着率が大きく向上するからです。

学習者が能動的に学ぶ学習方法は「アクティブ・ラーニング」とも呼ばれ、文部科学省が公示する学習指導要領でも、アクティブ・ラーニングを重視していることが分かります。

主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の視点から「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」も重視して授業を改善します。

引用:文部科学省「平成29・30・31年改訂学習指導要領の趣旨・内容を分かりやすく紹介

IT研修の中にはeラーニング形式の研修(講義動画で学ぶ研修)もありますが、eラーニングはアウトプットの場が設けられていません。よって、eラーニング形式の研修を実施する際は、アウトプットの場を自社で設けるなどの工夫が必要となります。

どのような形式の研修を実施するにしても、能動的に学べる学習スタイルでなければ、浅い学びにしか繋がりません。以上の理由から、研修先を選ぶ際は「能動的に学べる研修スタイルであるか」も確認しておきましょう。

役職や部門に応じた研修カリキュラムを組んでくれる

社員のレベルに適した研修カリキュラムかを確認する

役職や部門に応じて、カリキュラムを組んでくれる研修先を選びましょう。

研修を担当している人であれば、過去に何らかの研修に関するカリキュラムを組んだ経験を持っている場合があります。そして、その作業がどれほど大変なことであるかを身をもって理解している場合が多いのではないでしょうか。

これはIT研修会社も同様で、より簡単に利益をあげるために、どのような階層に対しても同一のカリキュラムであったり、研修の目的とは一致しないカリキュラムで研修を行ったりするところもあります。ただし、このような研修はいうまでもなく、良い研修とは言い難いことは明らかです。

企業が行う研修には、さまざまな目的があります。部門や職種に対する研修、管理層、中堅層、新人といった階層ごとの研修など、教育を受ける対象者によって、そのカリキュラムは異なります。

このように対象者によって柔軟にカリキュラムを組んでくれるかという点も、研修会社の良し悪しを見分ける上で重要なポイントといえます。

研修社員の学習やモチベーションをサポートしてくれる

社員のモチベーションを維持する仕組みがあるかを確認する

社員の学習や、モチベーションをサポートしてくれる研修先を選びましょう。

研修会社によっては、あらかじめ設定されたカリキュラムを淡々と説明を進めていくだけのところもあります。このような会社の研修では、社員のスキルが伸びないことは目に見えています。

前述したとおり、日本は海外諸国と異なり、自己研鑽する社員が少ないという特徴を持っています。自己研鑽する習慣がない人は、学習の進め方に対する理解が不足していたり、学習に対するモチベーションのコントロールができなかったりして、学習を持続的に続けることに弱いものです。

そのため、所定のカリキュラムを教えて終わりといった研修会社ではなく、メンタリングやチャットでのサポート、あるいは課題のレビューなどを丁寧に行ってくれる研修企業を選ぶようにしましょう。

【条件別】IT研修会社の比較まとめ

おすすめのIT研修会社
おすすめのIT研修会社

「研修費用を安く抑えたい」「新入社員を対象に研修したい」など、依頼企業が研修先に求める条件は、社員の育成方針や目的ごとにさまざまです。そこで、こちらでは次の条件別に「おすすめのIT研修会社の紹介記事」をまとめました。

下記より、自社の条件にあう記事をお選びください。

「オンライン形式」で研修したい

「新人・新入社員向け」に研修したい

「助成金・補助金」を活用したい

「無料」で研修したい

「プログラマー向け」に研修したい

「eラーニング形式」で研修したい

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【言語別】IT研修会社の比較まとめ

おすすめのIT研修会社
おすすめのIT研修会社

プログラミングに関する教養から特定の言語まで、研修を通じて社員に習得してもらいたいプログラミング言語は、業界や企業ごとにさまざまです。そこで、こちらでは次の言語別に「おすすめのIT研修会社の紹介記事」をまとめました。

下記より、研修目的の言語にあう記事をお選びください。

「Java」を専門に研修したい

「Python」を専門に研修したい

「PHP」を専門に研修したい

「Javascript」を専門に研修したい

「HTML」を専門に研修したい

「Swift」を専門に研修したい

「C#」を専門に研修したい

「C言語」を専門に研修したい

「プログラミングの基礎」を研修したい

【スキル別】IT研修会社の比較まとめ

おすすめのIT研修会社
おすすめのIT研修会社

業務で扱うソフトウェアツールから特定分野の専門知識まで、研修を通じて社員に習得してもらいたいスキルは、業界や企業ごとにさまざまです。そこで、こちらでは次のスキル別に「おすすめのIT研修会社の紹介記事」をまとめました。

下記より、研修目的のスキルにあう記事をお選びください。

「AWS」を重点的に研修したい

「Salesfoce」を重点的に研修したい

「セキュリティ分野」を重点的に研修したい

「ITリテラシー」を重点的に研修したい

「Linux」を重点的に研修したい

「SQL・データベース」を重点的に研修したい

「Docker」を重点的に研修したい

「ブロックチェーン分野」を重点的に研修したい

「フロントエンド分野」を重点的に研修したい

「AI分野」を重点的に研修したい

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【地域別】IT研修会社の比較まとめ

おすすめのIT研修会社
おすすめのIT研修会社

全国各地に拠点のある研修先から地域密着型の研修先まで、地域ごとにIT研修会社の有無はさまざまです。そこで、こちらでは次の地域別に「おすすめのIT研修会社の紹介記事」をまとめました。

下記より、自社のある地域に適した記事をお選びください。

東京で研修したい

大阪で研修したい

名古屋で研修したい

福岡で研修したい

札幌で研修したい

沖縄で研修したい

IT研修会社おすすめ10選

ここまで、トピック別におすすめのIT研修会社を、良い研修先の見分け方も交えてご紹介しました。ただ、中には

研修先を絞り切れない…
できるだけ選ぶ手間を減らしたい…

と感じている人もいますよね。

そこで、ここからは数あるIT研修会社の中から特におすすめの厳選11社を紹介します。

SAMURAI ENGINEER Biz (侍エンジニア ビズ)

経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定されている法人向けオンライン研修サービス「SAMURAI ENGINEER Biz」では、依頼企業の成長を目的に「ITスキルを活用して課題解決できる人材」の育成を行います。

SAMURAI ENGINEER Bizでは、一般的な研修会社のようにすでにある既存のカリキュラムで研修を進めていくわけではありません。

依頼企業が抱える現状の課題や社員1人ひとりのスキルレベルや目指す目標をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた研修期間でも成果に直結するITスキルを効率的に習得できます。

また、SAMURAI ENGINEER Bizでは

  • 研修外で質問できるオンラインQ&Aサービス
  • 研修外での学習コーチによるコーチングセッション
  • インストラクターとの面談を通じた学習進捗の報告

といったサポート体制を整えているため、新入社員でも挫折なくITスキルの習得が可能です。

新人・新入社員の研修に加え、DXの推進や新規の事業開発を伴走支援する「メンタリングサービス」も実施しているため、社員を育成しながら企業基盤の改善・強化も並行して進められます。

社員のスキルアップと企業成長の双方をサポートしてくれるため、研修を通じて中・長期的に成果をあげる体制を構築できますよ。

研修期間・短期間〜長期間(柔軟に対応)
実績・累計指導実績3万5,000名以上
・受講生の転職成功率99%
・無料カウンセリングの満足度98%
研修内容DX化や新規事業開発に向けての伴走支援
IT導入研修
・ITリテラシー研修
・プログラミング基礎研修
・GoogleAppsScript研修
・EXCEL/VBA研修
など
IT基礎研修
・情報セキュリティ研修
・Linux研修
・SQL/データベース研修
・Salesforce研修
・AmazonWebService (AWS)研修
・Docker研修
など
プログラミング研修(使用言語は柔軟に対応)
・フロントエンド研修
・JavaScript/JQuery研修
・Ruby/Ruby on Rails研修
・PHP/Laravel研修
・Python研修
・Java研修
Webサイト制作研修
など
研修形式・オンライン / 対面時は要相談
研修可能な
定員数
・少人数〜 大人数まで可能

SAMURAI TERAKOYA 法人プラン

侍テラコヤの法人プランは、未経験から即戦力のエンジニア育成までのスキルを学べる法人向けeラーニングシステムです。回答率100%のQ&A掲示板と月に1度のオンラインレッスンを利用することができ、未経験者でも挫折せずスキルを身につけられます。

40種類以上の独自教材で、フロントエンド、バックエンド、インフラ、資格取得などニーズに合わせたスキルを学べます。そのため各個人が興味を持っている分野も学習可能です。

マンツーマンレッスンを取り入れた研修を行いたい企業におすすめです。

研修期間・サブスクリプション形式のため、自由に期間を選定可能
実績・累計指導実績3万5,000名以上
・講師満足度95%
研修形式・オンライン
主な
研修内容
・IT教養
・フロントエンド
・バックエンド
・インフラ
研修可能な
定員数
・少人数〜 大人数まで

TechAcademy ビジネス (テックアカデミー ビジネス)

TechAcademyビジネスでは、受講生が能動的に学べるアクティブeラーニングを取り入れた研修を実施しています。

カリキュラムは、プログラミングを中心にマネジメントやデザインなど全50コースが用意されており、受講対象者のキャリアや目的に合わせたカスタマイズも可能です。

また、メンターによるマンツーマンメンタリングやチャットサポートなど、研修生を挫折させないための環境も用意されています。新入社員でも安心して研修にのぞめますよ。

研修期間応相談
実績・受講者数30,000名以上
・導入企業800社以上
・e-ラーニング大賞受賞  (プログラミング教育特別部門賞)
研修内容プログラミング研修
・Ruby/Ruby on Rails研修
・PHP/Laravel研修
・JavaScript/jQuery研修
など
AI研修
・はじめてのAI研修
・AI研修
・Python研修
など
IT教養研修
・新規事業開発研修
・ITリテラシー研修
・はじめてのプログラミング研修
など
IT基礎研修
・AmazonWebService(AWS)研修
・Windows Server研修
・Linux研修
など
デザイン研修
・Webデザイン研修
・UI/UX研修
・動画編集研修
など
マネジメント研修
・ECスタート研修
・Webディレクション研修
・Webマーケティング研修
など
試験対策研修
・Salesforceアドミニストレーター研修
・ITパスポート研修
・LPICレベル1研修
など
研修形式オンライン
・少人数/個別研修

INTERNET ACADEMY (インターネットアカデミー)

INTERNET ACADEMYは、インターネットに関する標準化団体としてグローバルに活動しているW3Cのメンバーです。また、「Oracle」「Adobe」などのベンダー企業、あるいは「LPI-Japan」や「HTML5」といった団体や組織と提携や認定を受けているため、最新の業界標準やスキルを学べます。

さらに、同社はニューヨーク、ボストン、バンガロールなどに拠点を有しているため、グローバルレベルのカリキュラムである点も魅力の1つです。もちろん、研修期間やカリキュラムの内容も調整可能。

INTERNET ACADEMYなら、自社の目的に合わせたIT研修が実現できますよ。

研修期間応相談
実績・累計授業者数3万人以上
・教育業界唯一のW3Cメンバー企業
研修内容IT基礎研修
・ITリテラシー研修
・DX研修
・情報セキュリティ研修
など
プログラミング研修
・Python研修
・Java研修
・C/C#/ASP.net研修
など
データベース研修
・データベース基礎研修
・MySQL研修
・PostgreSQL研修
など
Webサイト構築
・HTML・CSS・JavaScript研修
・Webサイト制作研修
・Webアプリ制作研修
クラウド / 仮想化
・クラウド研修
・AWS(Amazon Web Services)研修
OS
・Linux研修
・Windowsサーバー研修
ネットワーク
・ネットワーク基礎研修
・セキュア環境構築・運用研修
・Ciscoルーター研修
など
マネジメント
・Webディレクション研修
・プロジェクトマネジメント研修
・PMBOK研修
ヒューマンスキル
・ビジネスマナー研修
・メンター研修
・Word / Excel / PowerPoint研修
など
資格試験
・ITパスポート
・基本情報技術者試験
・LPIC / LinuC / Linux Essentials
など
研修形式会場/オンライン
・集団研修/個別研修

リスキルテクノロジー

リスキルテクノロジーは、現役エンジニアが講師を担当しています。そのため、実践的なスキルの習得が可能です。

同スクールは、開校以来一貫してIT研修を続けてきました。これまでに、さまざまな企業にIT研修を実施しており、多くの実績を誇ります。

リスキルテクノロジーのIT研修は、自社内・研修会場・オンライン研修の3つから選択できます。また、土曜日や夜間の研修も対応可能です。

それぞれの企業が抱えている事情に合わせた研修を実現できるでしょう。

研修期間応相談
実績・累計受講者数1万名以上
・年間受講者数1,813名
・導入企業数1,000社以上
研修内容プログラミング系研修
・Java研修プログラム
・Python研修プログラム
・PHP研修プログラム
など
インフラ系研修
・Linux研修プログラム
・ネットワーク研修プログラム
・LPIC研修プログラム
など
研修形式会場/オンライン
・集団研修/個別研修

TECH CAMP (テックキャンプ)

テックキャンプ
出典: TECH CAMP

テックキャンプの法人研修サービスにおけるカリキュラムは、同社が個人向けに展開しているプログラミングスクールの学習内容を法人向けにカスタマイズしたものです。そちらのカリキュラムは、これまでに5,000回を超えるアップデートにより、無駄なく効率よく学習を進められます。

また、学習内容でわからないことがあった場合、いつでもメンターに質問が可能です。専門アドバイザーによる学習サポートもあるため、研修生は安心して学習に励めますよ。

研修期間応相談
実績・満足度92%
・転職後1年~3年で平均年収144万円UP
・受講生の途中離脱率3%
・転職成功率99%
研修内容・Webサービス開発
・AI (人工知能)入門
・Webデザイン
・DXプログラミング
など
研修形式オンライン
・自己学習ベース

KENスクール

KENスクール
出典:KENスクール

KENスクールは、開校31年という歴史がある研修会社です。こだわりぬいた個別指導のもと、講師と対話しながら学習できます。

本来、ビジネススキルとITスキル両方の研修を依頼すれば、その分費用は高くなりますよね。しかし、KENスクールの法人研修サービスには、ビジネススキルとITスキルの両方を学べるカリキュラムが用意されています。

どちらも1つの研修として依頼できるため、コストパフォーマンスや効率性を求める企業にもおすすめの研修会社です。

研修期間応相談
実績・約700社5万人にを超える卒業生を輩出
・一部上場企業グループ8万人の研修を担当
研修内容・ネットワーク研修
・サーバ研修
・データベース研修
・セキュリティ研修
・Java研修
・C言語/組み込み研修
・VB研修
・スマートフォンアプリ研修
・Webプログラミング研修
・Webマーケティング研修
・Web/DTP研修
・VBA研修
・CAD研修
・パソコン基礎研修
・SE/PM向け研修
・国家資格研修
など
研修形式会場/オンライン
・個別研修

アクシズ IT企業研修センター

アクシズ IT企業研修センターは、開校15年間で902社、7,771名のエンジニア輩出実績を持つIT研修会社です。現役エンジニアが講師を務めるため、実務的なスキルが習得できます。

また、1社だけではなく、複数の会社に対応したオープン型の研修も開催しています。そのため、研修人数に応じて依頼できるのも魅力の1つです。

そのほか、助成金の受給率が100%と、費用面でのサポートも充実しています。助成金を活用しながら研修したい企業におすすめのIT研修会社です。

研修期間応相談
実績・900社以上7,770名以上に対する研修実績
・助成金受給率100%の申請サポート
研修内容・Java研修
・インフラ総合研修
・AI実務のためのPython入門講座
・JavaScript講座
・クラウド講座
・Swift講座
など
研修形式会場/オンライン
・集団研修

トレノケート

トレノケートは、25年以上の運営実績を持つ研修会社です。主に、ITスキルやビジネススキルを持つ人材育成に特化しています。

世界14の国や地域でも活動しているため、グローバル人材の育成も可能です。また、さまざまなITベンダーとの関係も深く、最新の製品や技術動向にも適時対応しています。

加えて、同社のIT研修はプログラミングやデータベースをはじめ、データ分析・ブロックチェーン・AIなどの高度なスキル習得もカバーしています。そのため、新人研修はもちろん、若手や中堅エンジニアのスキルアップも実現できますよ。

研修期間応相談
実績・受講者数7万4,079名
・提供企業数1,362社
・満足度約90%
研修内容・データ分析
・クラウド
・仮想化
・ITインフラ
・データセンター
・セキュリティ
・ネットワーク
・OS/Server
・データベース
・ストレージ
・Web/モバイル開発
・プログラミング
・ビジネスアプリケーション
・IT基礎
・ブロックチェーン
・人工知能 (AI)
・自動化
研修形式会場/オンライン
・集団研修

ITAssist (アイティ・アシスト)

アイティ・アシスト
出典:ITAssist

ITAssistは、15年にわたりITスキルを持つ人材育成に注力してきた研修会社です。同社のIT研修は、目的にあわせて研修カリキュラムをオーダーメイドできます。

また、研修の企画から運営、改善策の提言までをワンストップで対応してくれます。96.9%の研修リピート率や95%の研修満足度からも質の高さがうかがえますね。

研修生はもちろん、研修担当者にも心強いサポートが魅力のIT研修会社です。

研修期間応相談
実績・研修リピート率96.9%
・研修満足度95%
研修内容IT基礎
・ITリテラシー
・コンピュータの動作原理
・コンピュータシステムの基礎
・システム開発概説
など
AI
・AI入門
・Pythonで学ぶ機械学習
・Excelで学ぶニューラルネットワーク入門
プログラミング
・Javaプログラミング
・Webアプリケーション開発基礎
・HTML/CSS
など
システム開発
・要件定義
・アプリケーション設計 基礎編
・システム開発演習
など
ネットワーク
・ネットワーク設計 基礎編
・ネットワーク設計 応用編
・ネットワーク基礎 トラブルシューティング編
など
セキュリティ
・セキュリティ技術
データベース
・データベース設計 基礎編
・データベース設計 応用編
・データベースプログラミング SQL
コンサルティング
・エンジニアのためのコンサルティングマインド
・SEのためのコンサルティングメソドロジ
・ITコンサルタント育成
試験対策
・基本情報技術者
・応用情報技術者
・情報セキュリティスペシャリスト
など
研修形式会場/オンライン・集団研修

iTEC (アイテック)

アイテック
出典:iTEC

iTECは、1983年の創業以来、IT技術者の育成を主力事業に活動を続ける研修会社です。通信教育やIT関連資格の書籍出版などにも注力しています。

研修内容は、社員のスキルや階層に応じてカスタマイズが可能です。IT関連の資格取得に関するノウハウも豊富なため、PMPといった難関資格の取得もサポートしてくれます。

あらゆる企業の目的に対応できるIT研修会社です。

研修期間応相談
実績・1983年創業35年以上にわたってIT人材を育成
・法人約8,000団体90万人以上に教育実績あり
研修内容DX人材育成
・DXリテラシー入門
・DXリテラシー基礎
・DXを支える技術要素強化(データ、AI、IoT、Python、クラウド、DevOps等)など

IT人材育成
・IT入門、基礎知識習得
・Webアプリケーション開発知識
・プロジェクトマネジメント 初級、中級、上級
など
研修形式会場/オンライン
・集団研修

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おすすめのIT研修会社・比較表

ここでは、今回紹介したIT研修会社10社について、比較表を作成しました。

スクロールできます
企業名研修期間実績特徴研修内容研修形式
SAMURAI
ENGINEER
Biz
短期間〜長期間・累計指導実績3万5,000名以上
・経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定
・無料カウンセリングの満足度98%
研修の目的に合わせた
オリジナルカリキュラム
・ITリテラシー研修
・Linuxの基本操作
・DX推進
・Webサイト制作研修
・プログラミング研修(使用言語は柔軟に対応)など
オンライン / 対面時は要相談
Tech
Academy
ビジネス
応相談・受講者数30,000名以上
・導入企業800社以上
・e-ラーニング大賞受賞
  (プログラミング教育特別部門賞)
研修生を挫折させない
手厚いフォロー
・Ruby/Ruby on Rails研修
・PHP/Laravel研修
・JavaScript/jQuery
・ITリテラシー研修
・Linux研修など
オンライン
・少人数/個別研修
INTERNET
ACADEMY
応相談・累計授業者数3万人以上
・教育業界唯一のW3Cメンバー企業
最新の業界標準やスキルを
学べるカリキュラム
・ITリテラシー研修
・情報セキュリティ研修
・Python研修
・データベース基礎研修
・Webアプリ制作研修など
会場/オンライン
・集団研修/個別研修
リスキル
テクノロジー
応相談・累計受講者数1万名以上
・年間受講者数1,813名
・導入企業数1,000社以上
長期研修を得意とする
実績豊富な研修会社
・Java研修プログラム
・Python研修プログラム
・PHP研修プログラム などインフラ系研修
・Linux研修プログラム
・ネットワーク研修プログラムなど
会場/オンライン
・集団研修/個別研修
TECH
CAMP
応相談・満足度92%
・転職後1年~3年で平均年収144万円UP
・受講生の途中離脱率3%
・転職成功率99%
更新5,000回を超える
洗練された教材
・Webサービス開発
・AI (人工知能)入門
・Webデザイン
・DXプログラミング など
オンライン
・自己学習ベース
KEN
スクール
応相談・約700社5万人にを超える卒業生を輩出
・一部上場企業グループ8万人の研修を担当
個別指導にこだわりのある
ITスクール
・データベース研修
・セキュリティ研修
・Java研修
・スマートフォンアプリ研修
・Webプログラミング研修など
対面/オンライン
・個別研修
アクシズ
IT企業研修
センター
応相談・900社以上7,770名以上に対する研修実績
・助成金受給率100%の申請サポート
開校15年間で蓄積された
豊富な実績とノウハウ
・Java研修
・インフラ総合研修
・JavaScript講座
・クラウド講座
・Swift 講座など
オンライン
・個別研修
トレノケート応相談・受講者数7万4,079名
・提供企業数1,362社
・満足度約90%
世界14の国と地域で実施されている
グローバルレベルの研修
・クラウド
・セキュリティ
・Web/モバイル開発
・プログラミング
・IT基礎など
オンライン
・集団研修
ITAssist応相談・研修リピート率96.9%
・研修満足度95%
研修企画から改善策提言まで
ワンストップで対応
・ITリテラシー
・Webアプリケーション開発基礎
・ネットワーク設計 基礎編
・セキュリティ技術データベース
・データベース設計 基礎編など
対面/オンライン
・集団研修
iTEC応相談・1983年創業35年以上にわたってIT人材を育成
・法人約8,000団体90万人以上に教育実績あり
1983年創業の実績に
裏打ちされた
質が高いカリキュラム
・DXリテラシー入門
・DXリテラシー基礎
・IT入門、基礎知識習得
・Webアプリケーション開発知識
・プロジェクトマネジメント 初級~上級
など
対面/オンライン
・集団研修

契約前に確認しておきたい3つのポイント

確認しておきたい3つのポイント
確認しておきたい3つのポイント

研修先と契約を結ぶ前に、次の3点を確認しておきましょう。

  • 研修の進捗はいつどのように報告してもらえるのか
  • 申込み後のキャンセルは可能か
  • 違約金や解約金が発生するケースは何か

上記3つが確認不足だと、最悪の場合、自社が大きな損害を被る可能性もあります。そのため、カウンセリングや問い合わせた際に確認できるよう、しっかり押さえておきましょう。

研修の進捗はいつどのように報告してもらえるのか

研修の進捗を確認できる研修会社を選ぶ

企業の研修担当者とはいえ、片時も離れず研修に付き添えるわけではありません。特に、IT研修を外部企業へ依頼する場合、企業の担当者は通常業務を行うケースが多いはずです。

しかしそのような状況であっても、研修がどういった状態であるか、スケジュールどおりに進行しているか、問題はないかなどをこまめに把握しておく必要があります。

ただ残念なことに、研修会社によってはあまり密に報告をしてくれなかったり、進捗を確認するための手段が不足してたりするケースがあります。このような企業を選んでしまうと、研修の状況を把握することに大きな時間を費やしてしまうことになります。

どういったメンバーがどういった頻度で研修状況を報告してくれるか、研修を確認するツールはあるのか、問題に対してどう対処するのかなども、契約前に確認しておくべきポイントといえます。

違約金や解約金が発生するケースは何か

契約前に、違約金や解約金が発生するケースはあるか確認しておきましょう。

特に昨今では、誰もがいつでもSNSなどで容易に情報を発信することができる時代となっています。そのような中で、研修を受講する社員がIT研修に関するコンテンツを許可なく外部に公開したり、事実とは異なるネガティブな情報をSNSなどに書き込んだりするリスクもあります。

そのため、まずは研修会社の研修に関する規約や注意事項を確認してください。そして、自社の社員に対しても気を付けるべき行動を伝えておきましょう

申込み後のキャンセルは可能か

IT研修に申し込んだ後、キャンセルできるかも事前に確認しておきましょう。

IT研修の場合、数ヶ月程度に及ぶものもあるため、1人あたりの受講料金も高額になりがちです。また申し込み後、急遽業務都合によって研修に参加できなくなったり、突発的な家庭の事情などによりキャンセルせざるを得なかったりすることもあります。

そのため、研修のキャンセルは可能なのか、可能な場合はいつまでに連絡すればよいかはもちろん、「キャンセル料」がどの時点からかかるのかなども確認しておきましょう。

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まとめ

今回は、トピック別にIT研修を依頼できるおすすめの研修会社を、良い研修先の見分け方も交えて紹介しました。

IT研修は、さまざまなスタイルやカリキュラムのものがあります。一見同じような研修にみえますが、その内容や効果はまったく異なります。

安くない研修費用を投資するのであれば、最大限の効果を得たいですよね。そのためには、IT研修企業を慎重に選択する必要があります。
今回紹介した良い研修先の見分け方やおすすめのIT企業研修を参考に、自社に合うIT研修会社を見つけてくださいね。

目次