【これで解決】AWSの料金体系を2つ例に分けてシミュレーション!


AWSを開発に導入したいけど料金が知りたい
具体的にどれくらいAWSの料金がかかるのか知りたい

これからAWSを導入したいという方の中には、このような疑問を持つ方も多いと思います。

そこで今回は、AWSの料金プランを解説したうえで、具体的に条件別のシミュレーションもしていくので、ぜひ参考にしてください。

【基本】AWSの料金は従量課金制で無料利用枠あり!


AWSの料金は従量課金制で無料利用枠あり!

AWSはAmazonが運営するクラウドサービスですが、料金は従量課金制でサービスを利用した期間に応じて料金を支払うシステムとなっています。

分かりやすく解説すると、水道や電気料金などと似た料金システムで、解約金やその他余分なコストがかからない点は魅力です。

また、システム開発では、トラブルなどの理由で開発期間が延長されたり、逆に短縮されたりすることもあります。

従量課金制であれば、開発期間の変更があっても利用した分だけ支払うので臨機応変に立ち回ることができるのです。

ちなみにAWSの従量課金制度については公式サイトでも詳しく解説されているので、ぜひ一度確認してみてください。

AWS公式サイト(https://aws.amazon.com/jp/pricing/

とはいえ、ここまでの解説を見てもいまいち支払う料金のイメージができない……。という方もいるでしょう。次の項目では、AWSの料金シミュレーションを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【今すぐわかる】AWSの料金シミュレーション例2選

AWSの料金シミュレーション例

AWSの料金シミュレーション例

AWSの基本的な料金システムが分かったとしても、具体的な支払い金額のイメージがつかないという方もいると思います。

ここからは、AWSの料金シミュレーションとして

  • Amazon EC2を使ったWebアプリ啓発の場合
  • WordPressでWebサイトを作成して公開する場合

の2つの事例について解説していきます。

AWSの料金例1:個人でWebアプリ開発に利用する場合

ここでは個人でCloud9(Amazon EC2)を使用して、Webアプリ開発を6ヶ月間した場合の料金シミュレーションを行いました。

ちなみに、AWSのサービスは利用開始から12ヶ月間は無料で利用できるものもあります。

今回はそういった無料利用枠使い切った前提でシミュレーションをしています。

【条件】

  • Amazon EC2スポットインスタンスを利用したWebアプリ開発
  • 平日2時間・土日5時間で月80時間使用
  • 使用期間は6ヶ月

【オンデマンド料金】
Windows/t2.micro:0.0162ドル/時間
※1ドル=104.87円(2020年10月26日現在)で計算

0.0162ドル(日本円で1.7円) × 80時間 = 136円
136 × 6ヶ月 = 816円

合計費用=816円(無料枠12ヶ月を使えば0円)

上記はオンデマンド料金ですが、Amazon EC2にはこれ以外にも

  • スポットインスタンス
  • Savings Plans
  • リザーブインスタンス
  • Dedicated Hosts

などの支払い方法があります。

AWSの料金例2:WordPressでWebサイトを制作して公開する場合

ここでは、WordPressでWebサイトを作成して、公開する場合のシミュレーションを行います。

【条件】

  • WordPressでWebサイトを制作
  • 利用するサービスはAmazon EC2・Amazon Route53・Amazon Certificate Managerの3つ
  • 平日2時間・土日5時間で月80時間使用
  • 使用期間は6ヶ月

【Amazon EC2:オンデマンド】
Windows/t2.micro:0.0162ドル/時間

計算式は上記シミュレーションと同様

合計=816円(無料枠12ヶ月を使えば0円)

【Amazon Route53】
ホストゾーン:0.50ドル(日本円で52.44円)/月
クリエ:0.04ドル(日本円で4.2円)/月
※1ドル=104.87円(2020年10月26日現在)で計算

0.54ドル × 6ヶ月 = 3.24ドル(339.84円)

合計=339.84円

【Amazon Certificate Manager】
無料で利用できる

【6ヶ月使用した場合の合計費用】
Amazon EC2:816円
Amazon Route53:339.84円
Amazon Certificate Manager:0円

合計:1,155.84円(約1,156円)

AWSで使える3つの無料利用枠の違いは?

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AWSで使える3つの無料利用枠の違いは?

AWSにはさまざまなサービスがあり、利用するには料金を支払う必要があります。ただ、AWSで提供されている無料利用枠を利用すれば、規定期間無料で利用することも可能です。

ここからは、AWSで使える無料利用枠として

  • 12ヶ月無料枠
  • 無期限無料枠
  • トライアル

の3つについて解説します。

AWSの無料利用枠1:12ヵ月無料枠

AWSでは無料枠の1つとして、12ヶ月無料枠を使うことができます。

AWSの12ヶ月無料枠というのは、AWSへの最初のサインアップから12ヶ月間限定で、無料でサービスが利用できるものです。

12ヶ月無料枠が利用できるサービスは以下の通りです。

  • Amazon EC2:750時間/月まで
  • Amazon S3:5GBまで
  • Amazon RDS:750時間/月までなど

これ以外にもたくさんのサービスで12ヶ月間無料の対象となっています。ただし注意点として、12ヶ月間無料とはいっても、サインアップから1年間無料で使えるとは限りません。

例えばAmazon EC2の無料条件は月750時間までなので、24時間稼働し続けてしまうと1ヶ月と少しで無料期間が終了してしまい、料金が発生するようになります。

そのため12ヶ月無料枠を利用する場合、開始日と合わせてそれぞれのサービスの無料期間や条件をしっかり確認するようにしてください。

AWSの無料利用枠2:無期限無料枠

AWSでは無料枠の1つとして、無期限無料枠というものがあります。

無期限無料枠というのは、いつまでも無料で利用できるというわけではなく、サービス毎に定められた上限を超えるまでは無期限無料で利用できるということです。

無期限無料枠の例は以下の通りです。

  • Amazon DynamoDB:25GBまで
  • AWS Lambda:100万/月リクエストまで
  • Amazon SNS:100万の発行までなど

無期限無料枠の場合、期限は関係なくそれぞれのサービスに設定されている上限まで、無料で利用できます。

利用する場合は上限に注意しておきましょう。

AWSの無料利用枠3:トライアル

AWSの無料枠には、トライアルというものがあります。

トライアルはお試しという意味がありますが、ここまでに紹介した12ヶ月無料枠や無期限無料枠に比べると短期間のみ無料で利用することが可能です。

トライアルの例は以下の通りです。

  • Amazon Lightsail:30日間限定750時間まで
  • Amazon GuardDuty:30日間無料
  • Amazon AppStream2.0:40時間/月までなど

トライアルの場合、期限付きのものから上限付きのものまであるので、サービス毎に確認する必要があります。

おおむね1ヶ月程度のお試しサービスとなっているので、そのつもりで利用してみてくださいね。

まとめ

今回は、AWSの料金システムから実際にどれくらい支払いが発生するのかシミュレーションまで解説してきました。AWSは利用料金が従量課金制で比較的コストが安いですし、期間限定の無料枠も充実しています。

最後に今回のおさらいをしておきましょう。

  • AWSは従量課金制で無駄なく使える
  • AWSは12ヶ月無料枠・無期限無料枠・トライアルなど無料枠が豊富

皆さんもぜひ、AWSをシステム開発に導入してみてください。

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