在宅でできるプログラミング言語を使った仕事はなにがあるんだろう。
具体的な仕事のイメージ・案件の取り方も知りたいな。
できれば、必要なスキルやレベルも知りたい。
在宅での仕事は、プログラミングで転職を目指す人が思い描く理想像の1つですよね。ただ、具体的な仕事のイメージや案件の取り方、必要なスキルレベルがよくわからない方もいるのではないでしょうか。
こんにちは! フリーランスエンジニア兼テックライターのワキザカです。
この記事では、在宅でできるプログラミング言語や仕事のイメージ・案件の取り方を解説します。
在宅でプログラミングをするために必要なスキルやレベルも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事はこんな人のために書きました。
- 在宅でプログラミングの仕事ができるようになりたい人
- 在宅でプログラミングする仕事のイメージや取り方を知りたい人
- 在宅でプログラミングの仕事をするために必要なスキル・レベルを知りたい人
この記事の目次
在宅ワークにおすすめのプログラミング言語は?
在宅ワークにおすすめのプログラミング言語は、大きく分けて以下の2つです。
- PHP
- Ruby
理由や在宅で仕事するイメージについて、それぞれ詳しく解説しますね。
1.PHP
1つめはPHPです。サーバーサイドのプログラミング言語で、Webサイト制作やWeb開発によく使われています。
WordPress(ブログやサイト制作に使えるCMS)が有名ですが、他にもWebアプリ・サービス開発でもよく使われており、とても需要の高い言語です。
具体的に言うと、クラウドソーシングサイト『クラウドワークス』を見ても、以下のようにWebサイト制作の案件は豊富です。
WordPressのサイト制作や、Webアプリ開発の案件が30件以上ありますよね。
クラウドワークスのような案件を探しやすいサイトでも、案件が豊富なのは嬉しいですね。
ちなみに、クラウドワークスの登録方法、使い方は以下で詳しく解説しています。登録して案件を見てみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2.Ruby
2つめがRubyです。これもPHPと同様にサーバーサイドのプログラミング言語です。
IT系のベンチャー企業で使われていることが多く、とても人気が高いです。ベンチャー企業は自由な働き方を推奨しているところも多く、信頼を積めば在宅での仕事に切り替え安いでしょう。
上記はあくまでも一例ですが、エージェントに登録すると非公開の案件を紹介してもらえるケースは多いです。最新技術を使えるベンチャー企業で働きながらリモートワークを目指したい方に、おすすめです。
ちなみに、未経験からRubyの在宅案件を獲得する方法については、以下で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

在宅プログラマーの仕事のイメージ・案件の取り方を解説!
次に、在宅プログラマーの仕事のイメージ・案件の取り方について、以下の2つに分けて解説します。
- 在宅プログラマーの2つの種類
- 仕事の取り方(案件を自分で探す場合)
1つずつ詳しく解説しますね。
在宅プログラマーの2つの種類
まず、在宅プログラマーの種類について、以下2つに分けて解説します。
- 企業でのリモートワークをする会社員スタイル
- 案件を自分で探すフリーランススタイル
1.企業でのリモートワークをする会社員スタイル
1つめは、「企業でのリモートワークをする会社員スタイル」です。具体的に言うと、企業の会社員として働きながらリモートワークする方法です。
会社員としてリモートワークする方法は、以下の2つです。
- 元々リモートワーク可な会社に就職する
- 常駐で上司からの信頼を貯めてリモートワークにシフトする
これから転職を考えている方は、リモートワーク可の企業か確認しておくのがおすすめです。
仮にすぐにリモートワークで働けなくても、仕事で実績を出せばリモートワークにシフトできるケースはあります。会社員は収入も安定しやすいので、おすすめです。
2.案件を自分で探すフリーランススタイル
2つめは、「案件を自分で探すフリーランススタイル」です。
会社員でのリモートワークとは異なり、自分で営業して案件・仕事を探す必要はあります。ただ、持っているスキルを元に高単価な案件を探したり、伸ばしたいスキルの仕事を探すこともできます。
そのため、のびのびと伸ばしたい分野のスキルを鍛えつつ、リモートワークをしたい方にもおすすめです。
しかし具体的な仕事の取り方がよくわからない方もいるのではないでしょうか。そこで次に、仕事の取り方について解説します。
仕事の取り方(案件を自分で探す場合)
在宅での仕事の取り方は、大きく分けて以下の3つです。
- リモートワーク特化型のサービスを使う
- クラウドソーシングを活用する
- ポートフォリオを作って直接営業する
1つずつ解説しますね。
1.リモートワーク特化型のサービスを使う
1つめは、「リモートワーク特化型のサービスを使う」です。
たとえば、「Reworker(リワーカー)」を使えば、以下のようにリモートワークができるエンジニア案件を探せます。
こちらは正社員での仕事の例ですが、このようにリモートワークの仕事が探せるサービスがたくさんあります。
いくつか登録してみると、案件を探しやすいのでおすすめです。
2.クラウドソーシングを活用する
2つめは、「クラウドソーシングを活用する」です。
クラウドソーシングは、仕事を依頼したいクライアントと、仕事を受けたい人を繋ぐマッチングサービスです。
最初は単価があまり高くありませんが、実績を積めば個人でも高単価で案件が取りやすいのが特徴です。また、公開されている案件以外にも、実績のある人に直接連絡が来る「非公開案件」も多いです。
アカウントの成長と共に良い案件も受けやすくなるので、少しずつ始めて見るのがオススメです!
ちなみに、クラウドソーシングの中でも案件数が多い『クラウドワークス』については以下の記事でも詳しく解説しています。具体的な始め方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

3.ポートフォリオを作って直接営業する
3つめは、「ポートフォリオを作って直接営業する」です。
クラウドソーシングを使えば、案件は獲得しやすいかもしれません。ただ、高単価案件を獲得するまでに、時間がかかります。
また、クラウドソーシングは、クライアントが提示した金額をもとに交渉が始まります。そのため高単価案件の獲得が難しいのが現状です。
自分で作ったポートフォリオ使って直接営業ができれば、単価の幅がぐっと広がります。その分準備は必要になりますが、案件が獲得できれば継続案件になる可能性も高く、安定した収入につながります。
ポートフォリオの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

在宅ワークするために必要なスキルやレベルは?
「在宅での仕事の取り方はわかったけど、必要なスキルやレベルはどのぐらいあればいいんだろう……」と思っている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、必要なスキルやレベルは、以下3つによって変わります。
- 会社員の場合
- フリーランスの場合(Web制作)
- フリーランスの場合(アプリ開発)
1つずつ詳しく解説しますね。
1.会社員の場合
1つめは、「会社員の場合」です。
会社員でリモートワークを考えている場合は、会社との信頼関係があることが前提条件です。リモートワーク可な企業でも、いきなりフルリモートで働くことを許可されるとは限りません。
そのため、最低でも1年程度の実務経験は必要でしょう。
ただ、企業によっては最初からリモートワーク可の場合や、フルリモートOKな場合もあります。「リモートワーク可」と募集要項にかかれている場合でも、面談などで確認しておくことがおすすめです。
2.フリーランスの場合(Web制作)
2つめは、「フリーランスの場合(Web制作)」です。
Web制作の場合は、以下のように仕事のレベルがあります。
- レベル1:デザインデータをもらって作れる
- レベル2:デザインイメージだけもらって作れる
- レベル3:サイトのイメージをヒアリングして、デザイン + Web制作できる
- レベル4:サイト制作だけでなく、その後の戦略も込みで作れる
デザインデータをもとにWebサイト制作ができれば、案件受注はできるでしょう。
ただ、それだけだと単価が高くありません。高単価案件を受けたいなら、「サイトのイメージをヒアリングして、デザイン + Web制作できるスキル」を鍛えると良いでしょう。
「Webデザインってなに?具体的には何をすればいいんだろう」と思った方は、以下の記事がおすすめです。美しいデザインを作るコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

3.フリーランスの場合(アプリ開発)
3つめは、「フリーランスの場合(アプリ開発)」です。
アプリ開発の場合は、1人で作る場合、複数人で作る場合によって必要なスキルは変わります。
- 1人で開発する場合に必要なスキル
-
- 営業して案件を獲得するスキル
- 納品までの流れを明確化するスキル
- アプリを設計して開発するスキル
- レンタルサーバなどを活用したインフラ整備スキル
- 複数人で開発する場合に必要なスキル
-
- 1人で開発するスキル
- Gitなどのバージョン管理ツールを使った、共同開発スキル
1人で開発する場合は、開発する技術力だけでなく、案件獲得するスキル&進めるスキルが必要です。
それ以外にも、納品してリリースするためのインフラ整備も必要です。レンタルサーバなどを借りて済ませることもありますが、場合によってはAWS環境(クラウド環境)の準備が必要なケースもあります。
複数人で開発する場合は、上記に加えてバージョン管理ツール「Git」などを使って、複数人で開発するスキルも重要です。
在宅プログラマーになるためのスキルは自分だけで身に着けられる?
そう思っている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、「不可能ではない」ですが「挫折する人もいる」というのが実情です。
プログラミングの学習を始めると、以下のようなケースに遭遇します。
- 用語の意味がわからずググっても理解できない……
- エラーの意味や直し方がわからず1日中ググってしまった……
- 基礎はわかったけどコーディング時に応用できない……
- 簡単なアプリから実務レベルでスキルを鍛える方法がわからない……
上記はあくまでも一例ですが、自分だけでは解決が難しい悩みがとても多いです。
そのため、プロに相談できる環境を用意しておくのがおすすめです。以下から無料面談(相談)できるので、一度プロに相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、在宅でできるプログラミング言語や仕事のイメージ・案件の取り方を解説しました。
重要なのは、在宅に必要なスキルを見極めて鍛えていくことです。
1つずつでいいので、ぜひ挑戦してみてくださいね!