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システムエンジニアに向いている人、向いていない人の違いとは?


システムエンジニアはどんな性格の人が向いている?
自分にシステムエンジニアの適性があるか知りたい。

就職や転職を考えるときにまず考えるのは「自分の性格に合う職業はどういったものか」ではないでしょうか?

学校を卒業してから定年まで働き続けるとして、40年ほどの歳月を仕事に費やすわけですから、自分に合う楽しい職業に就きたいと考えるのは当然ですよね。

システムエンジニア(SE)には、どのような性格や考え方をする人が向いているのでしょうか?

今回はシステムエンジニアに向き不向きな性格・考え方や、適性診断ツールなどを紹介します。

システムエンジニアとは

画像:Shutterstock

「SIer」と呼ばれるシステム開発会社に勤務し、システム開発業務の全工程に関与する人のことをシステムエンジニアと言います。

システムエンジニアの仕事には次のようなものがあります。

  • クライアントの話を聞き、どのようなシステムが求められているかを知る
  • どのような技術でシステムを作り、いつまでに何を終わらせるのかを決める
  • システム開発をするために決めたことを、社内用・社外用に情報をまとめてドキュメント化する
  • プログラマーに情報共有し、彼らと共に実際にシステムを開発する
  • 完成したシステムがクライアントの要望通りに機能しているかテストする


システムエンジニアと聞くと「システムを作る人」という解釈から、ずっとパソコンのキーボードを叩いている人を想像するかもしれませんが、それは業務の一部分であって全てではありません。

実はクライアントとの打合せや会議、書類作成といったこともシステムエンジニアの重要な業務なのです。

システムエンジニアに向いている人とは

画像:Shutterstock

コミュニケーションが得意

ドラマや漫画で「凄腕SEで頭は良いが、無口」なんて設定の登場人物がいるかもしれませんが、無口な人はシステムエンジニア向きではありません。

クライアントの話を聞いてどのようなシステムが必要とされているのかを知っていくべき時に、無口でいては仕事が務まりません。相手の話に耳を傾け、質問し、時には解決策を提案していく話術が重要になってきます。

また社内でもシステムエンジニアが中心となってプロジェクトを進めていくことになるため、他のメンバーに正しい情報を正確に伝える必要があります。その時にも自分の頭の中の風景を言語化し、積極的な発言をしなくてはなりません。

他人との関わりが得意でコミュニケーション能力の高い人物はシステムエンジニア向きと言えます。

何事にも好奇心旺盛

自分が初めて知るもの・関わるものに興味を持つことが出来る人もエンジニアに向いています。

クライアントは多くの場合、初対面となりますし、その人とは働いている業界も違います。ここで相手のことや、働いている業界のことに興味を持つことが出来たほうが話がスムーズに進みますし、仕事も楽しめますよね。

またシステム開発を実際に行っていくうえでも、今まで実装したことのない機能が求められたときワクワクした気持ちで仕事に臨めるでしょう。

未知の世界に抵抗を感じる人も大勢いますが、好奇心から飛び込んでいける人のほうがシステムエンジニアには向いています。

向上心を持っている

エンジニアの世界では常に成長し続けることが求められます。

どんなクライアントと話すことになっても恥ずかしくないよう常にいろいろなところにアンテナを張って情報収集をしたり、難しい機能実装を求められても良いようにプログラミングスキルを伸ばしたり、どうすれば業務がスムーズになるか考え続けたり……。

自分の力を伸ばすため勉強することを諦めず、向上心を持って取り組むことが好きでないと厳しい世界です。

学生時代に「課題を出されたから勉強した」タイプより「好きだし必要だから課題の他に自主勉強もしていた」タイプの方がシステムエンジニア向きの性格と言えるでしょう。

システムエンジニアに向いていない人とは

画像:Shutterstock

物事をネガティブに捉えがち

悪いことが起きた時、ネガティブな考え方をしてしまう人はシステムエンジニアに向いていません。

開発現場では、納期に間に合わせるため多少の無茶が必要な場面に出くわします。正常に機能していると思っていたシステムに実は欠陥があり、急いで直すことが必要な時もあります。

そういった時に落ち込んだり、もうダメだと諦めたり、自分や他人を責めたりする人はシステムエンジニアに向いていません。深刻化した場合に心の病に繋がる可能性が大きいため、特に注意が必要でもあります。

もちろん起きてしまった悪い事象を反省する事は大切なのですが、そこで「自分のせいだ」「Aさんがしっかりしていれば、こんな事態にはなっていない」などと考えるのは良くありません。

システム開発の現場では、バグや納期遅れはいつでも起こり得てしまう問題です。誰がどんなに気を付けていても、です。

「失敗したおかげで対策が出来る! ラッキーだったな」と考えられるくらい明るい考えを持てる人の方がシステムエンジニアには向いています。

几帳面・生真面目すぎる

前述の「物事をネガティブに捉えがち」でも紹介しましたが、開発作業では、ままならない事が本当にたくさん起こります。几帳面・生真面目な人たちには許しがたいことが次から次へと起きてしまうのがシステム開発の場です。

セオリー通りにいかなくなることが確実な場合、他に一番確実で安心な方法により、良い意味で「誤魔化す」ことがベストなこともあります。その時、それを許すことができるか。

「最悪の事態は回避しないといけないけど、ルート変更も絶対だめ!なんとかしよう!!」という人より「本当はダメだけど、最悪の事態を回避するためならルート変更しようよ」と言える人の方がシステムエンジニア向きです。

マルチタスクが苦手

システムエンジニアは、並行して様々な業務を行っていく事が求められます。

クライアントと話した内容は社内共有用のドキュメントにまとめてすぐに別の社員にも共有しなくてはならず、でも自分が担当する機能実装の期限も数日後……。期限が近い全く別の種類の仕事を同時に捌いていくのが常日頃です。

どの仕事も重要度が同じ。どれも大事で、落とせない。それでも慌てず一歩一歩確実に、慎重に行える人がシステムエンジニアには向いています。

多くのシステム開発会社ではタスク管理システムを導入していますから、そういったツールを頼りながら効率的に仕事が出来るといいですね。

あなたの適性を知ろう

エンジニアリング業界への適性診断

引用元:エンジニアリング業界への適性診断 https://www.enaa.or.jp/cgi-bin/TKS/sndn.cgi

全15問に対して、「はい」「いいえ」「わからない」の3択で答えます。エンジニアリング業界人としての適性が高いかどうかを診断してもらえます。

また、自分の答えはAだがエンジニアリング業界で求められる答えはBである、というような解説も読むことができます。自分の考えと、仕事で求められる答えとのギャップが知れる点が良いですね。

メールアドレスの登録なども不要で手軽です。

GEEK JOB プログラマー適性診断

引用元:GEEK JOB プログラマー適性診断 https://learn.geekjob.jp/diagnoses/index

プログラミング学習サービスであるGEEK JOBによる適性診断です。多くの場合システムエンジニアになるための通過点となる「プログラマー」への適性があるかを診断してくれるサイトです。

12個の質問に対して、普段の自分の行動や考え方に近い方を選ぶことでどんなプログラマーになれそうかを診断してくれます。

GEEK JOBへの会員登録が必要なため手軽さでは他サービスに劣りますが、IT業界への就職支援サービスも展開している会社のものですから一見の価値ありですね。

マナラボ - 3分で力試し!エンジニアやプログラマーの適性がわかる『CABテスト』

引用元:マナラボ https://docoic.com/2560

CABテストとは、SPI試験などと同様、就職筆記試験の場で取り入れられることがある適性診断です。

Computer Aptitude Batteryの略で、その意味は「コンピューター職適性検査」。主にIT企業でプログラマーを採用する際に使われます。

複数の図形の並びを眺めて法則性を見つけ出したり、虫食い算の結果を導き出したりといった知能試験が出題されます。

このサイトでは、このCABテストを15問体験することができます。CABテストに慣れていないと回答に苦労するかもしれませんが、就職試験でも出題される可能性があるため、ぜひ一度試してみてください。

まとめ

画像:Shutterstock

今回はシステムエンジニアに向き不向きな性格・考え方や、適性診断ツールなどを紹介しました。

他の職業であれば強みになる考え方でも、システムエンジニアを目指す上では足を引っ張る可能性があるのですね。

プログラミングスキルを磨き続けられるくらい勉強好きであることはもちろん大事ですが、人と接することが得意で、悪い経験も前向きに捉えて成長の糧とし、自分の仕事以外にも興味を持つことも同じくらい大切です。

真面目な完璧主義者はエンジニア向きの性格であるように思えますが、実際の開発現場に身を置いた際、デスマーチに心を病んでしまう可能性が高いので注意です。

この記事を読んで「自分はシステムエンジニア向きでない」と思った方は、別のIT関連の職業を目指してみるのも良いでしょう。

書いた人

侍ブログ編集部

侍エンジニア塾は「人生を変えるプログラミング学習」をコンセンプトに、過去多くのフリーランスエンジニアを輩出したプログラミングスクールです。プログラミングに役立つ情報や有用な情報を発信していきます。
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