エンジニアに向いているのはどんな人?7つの特徴とおすすめ適性診断

多くの職業と同じように、エンジニアにも「向いている人」と「向いていない人」がいます。エンジニアとしての適性に悩んでいる人は、自分がエンジニアに向いているか、向いていないかをチェックしてみましょう。

この記事では、エンジニアに向いている人と向いていない人の特徴を解説するとともに、向いていない人向けの対策や、適性診断も紹介しています。エンジニアへの思いを実現するために、ぜひご活用ください。

エンジニアに向いている人の7つの特徴

エンジニアに向いている人の特徴

まず、エンジニアに向いている人の特徴を7つご紹介します。

ただし、この特徴は「すべてに該当しなければいけない」というものではありません。「この特徴を持っている人は、エンジニアとしてより活躍しやすい」と考えましょう。

  • 1.プログラミングが好き
  • 2.好奇心旺盛
  • 3.作業の効率化が得意
  • 4.柔軟性がある
  • 5.集中力がある
  • 6.社会人としての基礎力がある
  • 7.前向きに課題に立ち向かえる

それぞれの項目について、解説していきます。

1.プログラミングが好き

まず、大前提として「プログラミングやIT技術に関わるのが好き」ということが挙げられます。

もちろん、仕事をしている社会人の全員が、自分の仕事を好きなわけではないでしょう。しかし、好きなことや興味のあることを仕事にすれば、それだけモチベーションが上がります。

特に技術の進歩が著しいIT分野で働くうえでは、情報収集やスキルアップが必須です。「好き」という前向きな気持ちがなければ、業界の変化についていけなくなってしまう可能性があるでしょう。

2.好奇心旺盛

好奇心が旺盛な人もエンジニアに向いています。

好奇心旺盛な方は「これはどうしてこうなるんだろう?」「なぜうまくいかなかったんだろう?」と、さまざまな疑問を抱きながら仕事を行います。

このような姿勢は、業務効率アップやスキルアップにつながるでしょう。

同様に「新たなプロジェクトに関する興味」や「新たなチームメンバー・クライアントに対する興味」も、仕事をするうえでプラスになります。何事に対しても「知りたい」というポジティブな気持ちを持つことが、エンジニアとしての成功につながります。

3.作業の効率化が得意

作業の効率化を追求する姿勢がある方も、エンジニアに向いているといえるでしょう。

プロジェクトを遂行するうえでは、プログラミングだけでなく、不具合のチェック、修正、スケジュール管理など、多くの業務を行う必要があります。

そのなかで、業務の効率化を追求し、遅れや漏れ、エラーを防いでいくことが、確実な成果につながっていくのです。

近年、システム開発における作業効率化ツールも数多く公開されています。こういったツールを積極的に導入したり自分で開発したりできる人は、少ない時間で大きな成果を生み出せるでしょう。

4.柔軟性がある

エンジニアに向いている人の特徴として、柔軟性がある、という点が挙げられます。

仕事をするうえでは、さまざまなイレギュラー事態が発生します。プロジェクトの進行中に突然仕様変更のオーダーが入ったり、大小さまざまなトラブルが発生したりすることは、日常茶飯事です。 

このようなときに、慌てることなく状況に応じた的確な対応が取れるかどうかは、トラブルを素早く収束できるかどうかにかかわる大きなな能力です。

特にチームで動くことの多いシステム開発において、柔軟性はなくてはならない要素だといえるでしょう。

5.集中力がある

集中力がある人もエンジニアに向いているといえます。

長時間におよぶコーディング作業中に集中が途切れてしまうと、ケアレスミスや進捗の遅れにつながるでしょう。

丸1日コードを書き続けるといった地味な作業でも、飽きずに集中して取り組まなければいけません。

集中力は、トレーニングや環境によってコントロールできます。集中力が散漫になっていることに気づき、自らコントロールできる人であれば、エンジニアとして活躍しやすいでしょう。

6.社会人としての基礎力がある

コミュニケーション力やスケジュール管理能力、健康管理能力といった社会人としての基礎力がある人もエンジニアに向いています。

エンジニアに限らず、社会人として活躍するうえでは、どれも必要なスキルだといえるでしょう。 

「エンジニアは1人で黙々とコードを書いていれば良いからコミュニケーション力は不要」といったイメージを持っている人もいるかもしれませんが、これは誤った認識です。

実際のエンジニアは、プロジェクトを遂行するうえで多くの人とコミュニケーションを取り、意思疎通を図る必要があります。 

また、納期を確実に守るためのスケジュール管理能力や、万全の体調で仕事に取り組むための健康管理能力も大切です。勤務時間が不規則になることもあるエンジニアですが、食事や睡眠、適度な運動などを心掛けましょう。

7.前向きに課題に立ち向かえる

プロジェクトを進めるなかで、思った通りにプログラムが動かないとき、諦めず前向きに課題に立ち向かえる人もエンジニアに向いています。 

なぜ問題が起こっているのかを検証して修正を行ったにもかかわらず、再度エラーになってしまうということは珍しくありません。

すぐに諦めたり「無理だ」と投げ出したりせず、課題に立ち向かっていきましょう。

エンジニアに向いていない人の4つの特徴

エンジニアに向いていない人の特徴

次に、エンジニアに向いていない人の4つの特徴を解説します。

過去に上司や同僚から次のような指摘をされたことがある人は、改善を試みる必要があるでしょう。

  • 1.言われたことしかできない
  • 2.想像力が足りない
  • 3.情報収集力に欠ける
  • 4.エンジニアとしてのスキル不足

1.言われたことしかできない

自分から動かず、指示されたことだけをこなしているタイプの人は、エンジニアには向いていません。

プロジェクトを進めるなかでは、率先して問題を見つけ出し、解決を図れる人材が求められます。

また、エンジニアは必ずスケジュール通りにプロジェクトを遂行しなければいけません。そのため、自分から積極的に業務効率化を進める必要もあるでしょう。

2.想像力が足りない

想像力が足りない人もエンジニアには向いていないといえます。

想像力は、多くの仕事に必要な能力です。エンジニアの仕事においても、問題の原因を探るための想像力が求められます。さらに、クライアントの要望を正しく把握するためにも、ある程度の想像力が必要になるでしょう。

ただし、想像力があることは思い込みが激しいこととは違います。

想像力とは、多くの可能性を探り、検討できることです。ひとつの考えに固執することなく、多くの可能性の中から正解を見つけ出す能力が必要です。

3.情報収集力に欠ける

情報収集力に欠ける人もエンジニアには向いてません。

IT業界は、日々進化を続けています。情報収集を怠れば、すぐに時代に取り残されてしまうでしょう。

エンジニアとして就職したり独立したりしたりした後も、情報収集を欠かさず最新のトレンドやニュースをキャッチし続けなければいけません

なお、情報収集力には情報の精査をするスキルが含まれます。不確かな情報に振り回されがちな人や、自分に必要な情報を効率よく入手できない人は、情報の収集方法を見直す必要があるでしょう。

4.エンジニアとしてのスキル不足

当たり前のことですが、エンジニアとしてスキルが不足しているようでは、現場で活躍することができません。

チームの足を引っ張ることにもなりかねませんから、自分のスキルで対応できない現場に安易に飛び込まないようにしましょう。

なおスキル不足は、これまでエンジニアとして働いていた人でも起こる可能性がある問題です。IT業界の変化に対応できず、古いスキルしか持ち合わせていない人は、どんどん淘汰されていくことになるでしょう。

“向いていない人”がエンジニアとして活躍する方法

エンジニアとして活躍する方法

前述のエンジニアに向いていない人の特徴に当てはまる人でも、問題が解決できればエンジニアとして活躍できます。「当てはまる」と感じた人は、改善を目指しましょう。

1.言われたことしかできない人の解決策

言われた仕事しかできない人は、まず目の前の仕事だけでなく仕事全体を見る習慣をつけましょう。

自分の仕事が全体の中でどのような役割を果たすのかを知ることで、何をすればゴールに近づけるのかを理解しやすくなります。

なお、「●●をすればいいかもしれない」ということには気づけても、行動に移せない人もいます。このような人は、小さなところから主体的に動いてみましょう。少しずつ成功体験を積むことで、自ら動く勇気を持ちやすくなります。

わからないことや不安なことがあるときは、周囲の人に提案してみるのもおすすめです。「余計なことなんじゃないか」と不安になってしまう人は、ほかの人に「いいね、やってみて」と認めてもらうことで実行しやすくなるでしょう。

2.想像力が足りない人の解決策

想像力が足りない人は、プログラミングに限らず幅広いシーンで可能性を考える訓練をしてみましょう。

トライ&エラーを繰り返して原因を探るワークを行ったり、勉強会へ参加したりするのがおすすめです。

同時に、他者の考えを知ることも大切です。自分では思いつかなかった可能性を示唆してもらえますから、学問の探求に関する本を読んだり意見交換をしたりしてみましょう。

自分とは異なる考え方をしている人の発言にあえて触れてみるのも、考えの幅を広げるために役立ちます。

3.情報収集力に欠ける人の解決策

情報収集力に欠ける人は、まず信頼できるITメディアを探すところから始めましょう。

そのうえで、該当のメディアが発信しているメルマガの購読やSNSのフォローをします。 すると自然と情報が流れてくることになりますから、その中から必要なものをキャッチしていきます。

気になる情報があったときは、そこを起点に新たな情報を探していくことで、理解を深めていけるでしょう。

また、積極的に情報発信をしているエンジニアのSNSをフォローするのもおすすめです。ただし、個人のSNSは情報の内容に偏りがある可能性があります。

信頼できるアカウントを探したり複数人の情報を取り入れたりして、情報の信ぴょう性を確かめる習慣を持ってください。

4.スキル不足な人の解決策

エンジニアとしてのスキルが不足している人の解決策は、「学習をする」ことに尽きます。

ただし、独学では正しい知識や現場で役立てられるスキルを身につけられないこともあります。資格取得を目指したり勉強会に参加したりして、学習の道筋を立てましょう。

また、プログラミングスクールに入って集中的に学習することで、効率よくスキルの習得を目指すのもおすすめです。

向き・不向きに悩んだら~エンジニア適性診断3選

エンジニア適性診断

エンジニアとしての向き・不向きに悩んだときは、適性診断を利用してみるのも良いでしょう。

無料で利用できるエンジニア適性診断を3種類紹介します。

 エンジニアリング業界への適性診断

「エンジニアリング業界への適性診断」は、一般財団法人エンジニアリング協会が提供する適性診断です。

全15問の質問に「はい」「いいえ」「わからない」の3択で回答すると、エンジニアとしての適性を診断できます。

診断結果とともに、適切な回答や解説が表示されるので、自身の資質とエンジニアに求められる資質とのギャップがわかります。

メールアドレスなどの登録も必要ないので、気軽にチャレンジしてみましょう。

 GEEK JOB プログラマー適性診断

「GEEK JOB プログラマー適性診断」は、プログラミング学習とエンジニアへの転職サポートを手がける、GEEK JOBによる適性診断です。

エンジニアの中でも、特にプログラマーの適性があるかどうかを診断できます。脳トレのような質問が出題されますから、答えを選択しましょう。

なおこの診断では、結果を閲覧するために生年月日や電話番号、希望の勤務地、現在の年収といった情報を入力する必要があります。

抵抗がある人もいるかもしれませんが、GEEK JOBはIT業界への就職支援サービスも行っている会社です。その後の転職活動にも役立てられるので、試してみてください。

マナラボ - 3分で力試し!エンジニアやプログラマーの適性がわかる『CABテスト』

CABテストは「Computer Aptitude Battery」の略で、日本語にすると「コンピューター職適性検査」です。SPI試験と同様、IT企業でプログラマーを採用する際に使われます。

出題されるのは、複数の図形の並びから法則性を見つけ出したり、虫食い算の結果を導き出したりといった知能試験です。

「マナラボ」では、このCABテストを15問体験できます。会員登録不要で、画面上で答えを選択するだけで点数がわかります。ぜひ挑戦してみてください。

 まとめ

多くの職業と同様に、エンジニアにも向いている人といない人がいます。

しかし、エンジニアに向いている特徴に当てはまる人すべてが成功できるかというと、そうとは限りません。同様に、エンジニアに向いていない特徴に当てはまるからといって、エンジニアになれないというわけではないのです。 

大切なのは、自分の特性を知ったうえで、エンジニアとして活躍するためにはどうすればいいのか、適切な工夫や改善を試みることです。

また、同じエンジニアでも働き方や職種によって求められることは違います。自分に合った職場や働き方についても考えてみましょう。 

SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)の無料カウンセリングでも、プログラミングや働き方に関する質問を受け付けています。働き方や適性に迷ったときは、お気軽にご相談ください。

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この記事のおさらい

エンジニアに向いている人の特徴は?

エンジニアに向いている人は、好奇心や柔軟性、集中力がある人です。しかし一番大切な素養は、プログラミングが好きだということでしょう。

エンジニアに向いていない人の特徴は?

自分から動けない人やスキルが足りない人、想像力がない人などはエンジニアとして活躍するのが難しいでしょう。ただし、こうした特徴は訓練によって改善が可能です。諦めずに克服を目指しましょう。

Writer

侍エンジニア編集部

株式会社SAMURAI

侍エンジニアは「人生を変えるプログラミング学習」をコンセンプトに、過去多くのフリーランスエンジニアを輩出したプログラミングスクールです。プログラミングに役立つ情報や有用な情報を発信していきます。

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