システムエンジニア(SE)になるには専門学校が必要?選び方やおすすめ校も紹介


SE(システムエンジニア)になりたいけど、専門学校に行くべき?
専門学校も色々あるし、どれがいいか分からない…

システムエンジニアを目指す場合は、専門学校を利用することもおすすめです。ただ、その理由や専門学校に通うメリットやデメリットについて、よくわからない人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、「システムエンジニアになるために専門学校に行くべきか?」といった疑問について解説します。

  • システムエンジニアを目指す人が専門学校にいくメリット・デメリット
  • システムエンジニア向けの専門学校を選ぶポイント
  • システムエンジニアを目指す人におすすめの専門学校10選

といった情報についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

システムエンジニアになるために専門学校は通うべき?

「そもそも、システムエンジニアになるために専門学校に通うべき?」と思っている人もいるのではないでしょうか。結論から言うと、専門学校でプログラミングを学ぶのはとてもおすすめです。

理由は、次の3つです。

  • 独学だと学べないチーム開発が学べる
  • 企業の講師を招いた授業などが受けられる
  • 就職時に有利な資格の取得も目指せる

独学だと、1人での開発しか学べません。企業で仕事するときはチーム開発が基本となるので、早いうちから学べるのが良いことですよね。

また、IT企業のエンジニアが講師をすることもあり、実務に即した技術を学びやすいでしょう。そしてなんといっても、学習カリキュラムが組まれていることも特徴です。

専門資格に必要な知識を得ることもできるので、就職活動にも有利です。ただ、「システムエンジニアは、これからも需要が高い仕事なのかな......」と不安になっている人もいるのではないでしょうか。

そんな人に向けて、「システムエンジニアはこれからも需要が高い仕事なの?」といった疑問について解説していきます。

システムエンジニアはこれからも需要が高い仕事なの?

「システムエンジニアは、これからも需要が高い仕事」と、言えます。なぜなら、経済産業省の「IT関連産業の給与等に関する 実態調査結果」で「IT系の人材不足が、これからも問題となっていく」と予想されているからです。


出典元:経済産業省

専門学校からプログラミングスキルを身に着けていけば、人材不足の影響で高単価エンジニアも目指しやすくなるでしょう。需要が増えるにつれて、どんどん価値が高まっていくと予想できます。

ここまで読んで、「システムエンジニアになるために、専門学校がおすすめなのはわかった。でも、どうやって選べばいいんだろう...」と思っている人もいるいるのではないでしょうか。

次に、「システムエンジニア向けの専門学校を選ぶポイント」を解説します。

システムエンジニア向けの専門学校を選ぶポイント

システムエンジニアの専門学校は、慎重に選ばなければなりません。

システムエンジニアなどIT専門学校は近年乱立し、選び方がわからないという学生も多くなっています。専門学校を選ぶ際は、卒業後の進路についても考える必要があります。

選ぶポイント以外にも、卒業生がどのような進路をたどっているのかを確認しておくとよいでしょう。

実習

システムエンジニアの専門学校を選ぶ際は、実習が多いかどうかという点は大事なポイントです。

さらに実習の形式は、実際に社会に出た時に役立つ実践的なものかどうかも調べておくとよいでしょう。ただ実習の数や形式は、入学資料だけでは分からないことが多くなっています。気になる点は、専門学校の説明会や質問会などで確実にチェックしておきましょう。

チーム開発

チームでの開発ができるかどうかは、専門学校を選ぶ上で大切なポイントになってきます。

システムエンジニアの仕事は、チームで行うことが多いです。そのため、学生の時からチームワークを学ぶことがとても大切と言えるでしょう。実力がある人でも、チームワークが取れないようではシステムエンジニアの仕事をこなすことは難しいです。

学生の時からしっかり学んでおくとよいでしょう。

目指すエンジニアの知識

目指すシステムエンジニアの知識が身につくかどうかは、システムエンジニアの専門学校を選ぶ時のポイントになります。

行きたい専門学校で、どのような資格が取得できるのかを調べておくとよいでしょう。また、ゲーム系のシステムエンジニアとサーバエンジニア系エンジニアでは、必要な知識が違います。

専門学校を選ぶ前にどのようなエンジニアになりたいのかを調べておくとよいでしょう。

そもそもどんなエンジニアの種類があるの? という方はこちらの記事を読むとイメージが付くかと思います。ぜひ参考にして下さい。

【業界別】ITエンジニアの種類カオスマップ!年収・将来性・難度を比較
更新日 : 2021年11月18日

システムエンジニアになるために専門学校に通うメリット・デメリット

システムエンジニアになるために専門学校に通うことは、メリットとデメリットの両方があります。

専門学校に行くか悩んでいる人は、参考にしてみてください。システムエンジニアは、絶対に専門学校に行かないとなれない職業ではありません。

しかし専門学校に行くことで、就職に有利になる場合も多いと言えます。ここからは、メリットとデメリットについて詳しく紹介していきます。

専門学校に通うメリット

システムエンジニアになるために専門学校に通うメリットは、システムエンジニアになりたいという仲間と出会えることが大きいです。

独学で勉強している場合に乗り切れないことも、仲間がいれば乗り切ることができます。システムエンジニアの専門学校は、全国各地にあります。社会人も時間を工面すれば、転職のために通学することもできます。

専門知識を短期間で習得

システムエンジニアの専門学校に通った人は、専門知識を短期間で習得することが可能です。

なるべく早くエンジニアになりたい人は、専門学校を利用するとよいでしょう。独学でエンジニアを目指す場合は、必要な専門知識を自分で見極める必要があります。

大学に通う場合も、エンジニアに必要のない勉強をする必要があります。専門学校は、時間を有効に使えるでしょう。

学費は大学より安い

システムエンジニアの学費は、大学と比べると安い場合があります。そのため、現在貯金の額が少ないという人も通いやすいでしょう。

専門学校の学費は、システムエンジニアになればすぐに回収可能です。システムエンジニアになりたい場合は、専門学校を利用することで、コスト面におけるメリットも感じられるでしょう。

資格を取得できる

専門学校に通いながら資格を取得できることは、大きなメリットです。

システムエンジニアには、求められる資格も少なくありません。国家資格の基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は、就職や転職に有利に働く場合があります。

専門学校では、システムエンジニアに必要な資格取得に向けたカリキュラムも充実しているため、合格する確率も高いでしょう。

就職先を斡旋

システムエンジニアの専門学校は、就職先を斡旋してくれる場合もあります。

専門学校選びをする際に、卒業生がどのような会社に就職しているのか調べておくことも大切です。専門学校によっては、地元企業に多く生徒を斡旋している場合もあります。

地元に残ってエンジニアになりたい場合は、専門学校を利用することもおすすめです。

専門学校に通うデメリット

システムエンジニアの専門学校に通うことは、メリットだけでなくデメリットもあります。

専門学校に入学する前に、デメリットも知っておくことが大切です。専門学校選びも大切ですが、自分が本当にシステムエンジニアになりたいかどうかをよく考えておく必要があります。

システムエンジニア以外の職業に就きたくなった場合は、もう一度学び直す必要が出てくることもあるため慎重に考えることが大切です。

学費がかかる

学費がかかることは、大きなデメリットです。

システムエンジニアの専門学校の必要は大学より安い場合があるとはいえ、決して安くはありません。独学での学習などは、テキスト代だけで済む場合もあります。

少しでも費用を掛けたくない場合は、自分で学ぶ必要があるでしょう。専門学校に行かなくても、エンジニアにはなれます。

独学での学習でよいのか、専門学校へ通う必要性があるのか、また費用対効果を見極める必要があるでしょう。

現場を学べない

現場を学べないことは、システムエンジニアの専門学校に行くことのデメリットと言えます。

システムエンジニアとして働きながら、学んでいる人も少なくありません。初心者でも働ける現場もあるため、まずは就職してみるという方法もあります。

資格は働きながら取得することも不可能ではないため、早く現場で役立つ知識を身に付けたい人は先に就職先を見つけることもよいでしょう。

自分のペースで進められない

自分のペースで学べないことは、システムエンジニアの専門学校に行くことのデメリットと言えるでしょう。

プログラミングに詳しい人は、授業内容が退屈に思える場合もあるでしょう。さらにグループ実習では、自分と周りの理解度が違う場合イライラすることも少なくありません。

自分のペースを大切にしたい人は、独学で勉強した方が効率よくシステムエンジニアを目指せます。

システムエンジニアを目指せる学科のある専門学校10選

システムエンジニアを目指せる学科のある専門学校は、全国各地にあります。その中から特におすすめの学校を厳選して紹介していきます。

「学校名、コース、URLをまずは知りたい!」という方は、以下の表を参考にしてみてください。

学校名学科・コース
大阪情報
コンピューター
専門学校
情報処理IT系コース
システムエンジニア専攻
東京電子
専門学校
情報システム系
情報処理科
神戸電子
専門学校
情報処理学科
ITエンジニアコース
日本電子
専門学校
情報システム開発科
名古屋工学院
専門学校
情報総合学科
大原簿記情報
専門学校札幌校
システムエンジニアコース
船橋情報
ビジネス
専門学校
ITエンジニア科
東京工学院
専門学校
情報システム科
京都コンピュータ
学院京都駅前校
情報科学科
東京スクール
・オブ・ビジネス
ITビジネス学科

授業内容や就職実績、通いやすいか、学費はどうかなどを総合的に考えて、専門学校を選ぶとよいでしょう。専門学校によっては入学説明会を実施しているため、積極的に参加することもおすすめです。

では、1つずつ見ていきましょう。

大阪情報コンピューター専門学校

引用元:大阪情報コンピューター専門学校 https://www.oic.ac.jp/

大阪情報コンピューター専門学校は、大阪府大阪市にあります。

大阪情報コンピューター専門学校は、情報処理IT系コースのシステムエンジニア専攻というコースがあります。情報処理IT系コースのシステムエンジニア専攻では、3年かけてC言語やデータベース、OSなどを総合的に学習します。

国家資格対策もできるため、効率よく学習できるでしょう。

東京電子専門学校

引用元:東京電子専門学校 https://www.tokyo-ec.ac.jp/

東京電子専門学校は、コンピュータに関連したことを学べる学校です。

ハイレベルな情報技術を学べるため、システムエンジニアになりたい人が多く利用しています。卒業生の多くは、大手企業でシステムエンジニアとして大活躍しています。

システムエンジニアを目指す場合は、2年で学習できる情報処理科がおすすめです。IT関連企業から講師を招いた授業も実施されていて、即戦力になれます。

神戸電子専門学校

引用元:神戸電子専門学校 https://www.kobedenshi.ac.jp/

神戸電子専門学校は、兵庫県神戸市にあるシステムエンジニアの専門学校です。

就職率98.7%(2019年3月卒業生実績)を誇る専門学校のため、就職に強い学校を探している方におすすめです。卒業生がIT社長として会社を経営しているケースも多く、システムエンジニアとして将来的に起業したいという時にも参考にできるOBが大勢います。

日本電子専門学校

引用元:日本電子専門学校 https://www.jec.ac.jp/

日本電子専門学校は、新宿にあるシステムエンジニアが多い専門学校です。

夜間部もあるため、働きながらシステムエンジニアを目指す人にも支持されています。合同企業説明会や校内入社試験なども開催されているため、就職サポートがしっかりしています。

資格に対する対策も万全で、最短でエンジニアを目指すこともできるでしょう。

名古屋工学院専門学校

引用元:名古屋工学院専門学校 https://www.denpa.ac.jp/

名古屋工学院専門学校は、愛知県認可の総合専門学校です。中部地区で有名な学校で、地元企業の就職に強くおすすめです。

4年制の情報総合学科は、AIを含むITのスペシャリストを目指せるコースで人気があります。高度専門士の称号を獲得できるため、大学院への進学を視野に入れている場合にも最適な専門学校と言えます。

大原簿記情報専門学校札幌校

引用元:大原簿記情報専門学校札幌校 https://school.o-hara.ac.jp/sapporo/

大原簿記情報専門学校札幌校は、2年でシステムエンジニアを目指せるコースがあります。

基本情報技術者や応用情報技術者などの国家資格を学習することができます。プログラミングの実習時間が多いため、実習を重視したい方にもおすすめです。

さらにプロのエンジニアの講義もありますので、就職後のイメージも湧きやすいでしょう。

船橋情報ビジネス専門学校

引用元:船橋情報ビジネス専門学校 https://www.chiba-fjb.ac.jp/www/

船橋情報ビジネス専門学校は、4年制のITエンジニア科が用意されている専門学校です。

産業能率大学と併修して学べるため、学士と高度専門士の両方の取得が可能です。

専門学校に行くか大学に行くか迷っている人は、船橋情報ビジネス専門学校の利用を検討することがおすすめです。国家資格に対するサポートも万全に行われています。

東京工学院専門学校

引用元:東京工学院専門学校 https://technosac.jp/eng/

東京工学院専門学校は、全学科に大学コースが用意されています。高度専門士と学士の両方の資格を取得することができて、学生から人気があります。

システムエンジニアを目指す場合は、情報システム科の利用がおすすめです。卒業生も大手企業に就職しているため、就職サポートも期待できるでしょう。

学内イベントも多く、システムエンジニアに必要なコミュニケーション力も学べます。

京都コンピュータ学院京都駅前校

引用元:京都コンピュータ学院京都駅前校 https://www.kcg.ac.jp/

日本最初のコンピュータ教育機関‎として誕生した京都コンピュータ学院京都駅前校は、歴史があります。

短期間で学べるコースも用意されているため、ニーズに合わせて学べます。Oracleの実習やシミュレーション技法など充実した教育方法で、多くのシステムエンジニアの卵が学んでいます。

東京スクール・オブ・ビジネス

引用元:東京スクール・オブ・ビジネス https://www.tsb-yyg.ac.jp/

東京スクール・オブ・ビジネスは、幅広い分野を学べる専門学校です。

ITの授業だけでなく起業ゼミもおこなわれているため、将来的に独立したい人にもおすすめできます。駅からも近い専門学校のため、アクセスのいい場所を探している時にもうってつけと言えるでしょう。

就職サポートも手厚く、活躍している卒業生が多いです。

システムエンジニアに必要・有利な資格4つ

システムエンジニアを目指す人は、取得しておきたい資格があります。有利な資格を4つ紹介しますので参考にしてみてください。専門学校に行けば、サポートしてくれる資格が多いです。

基本情報技術者

基本情報技術者は、経済産業大臣が行う国家試験です。現役でIT業界に勤務している専門家が問題を作成するため、IT業界にとって非常に重要視されている資格です。

専門学校に在籍している場合、午前免除制度の利用も可能です。試験のスケジュールや料金は、以下の通りです。

試験名基本情報技術者試験
申し込み期間春期
・1月中旬 ~ 2月中旬ごろ
秋期
・7月中旬 ~ 8月中旬ごろ
試験日春期
・4月第3日曜日
秋期
・10月第3日曜日
料金5,700円

応用情報技術者

応用情報技術者は、スキルレベル3に該当する国家資格です。技術だけでなく、管理や経営に関する出題もあるため、管理者におすすめです。

午前中は多肢選択式、午後は記述式のため、幅広い知識が求められます。試験のスケジュールや料金は、以下の通りです。

試験名応用情報技術者試験
申し込み期間春期
・1月中旬 ~ 2月中旬ごろ
秋期
・7月中旬 ~ 8月中旬ごろ
試験日春期
・4月第3日曜日
秋期
・10月第3日曜日
料金5,700円

システムアーキテクト

システムアーキテクトは、システム開発の上流工程を管理する上級システムエンジニアにおすすめの資格です。難関の国家資格ですが、合格すると職場でも認められた存在になれるでしょう。

試験のスケジュールや料金は、以下の通りです。

試験名システムアーキテクト
申し込み期間秋期のみ
・7月中旬 ~ 8月中旬ごろ
試験日秋期のみ
・10月第3日曜日
料金5,700円

ベンダー資格

ベンダー資格は、企業やメーカーが自社製品の操作技術や管理技術に関して一定の水準かどうかを確認する資格です。民間資格ですが、就職や転職に有利になる場合があります。

主なベンダー資格は、シスコ技術者認定やマイクロソフト認定プロフェッショナル、アップル認定資格プログラムなどです。それぞれ料金や申し込み方法などが異なるので、受けたい試験が見つかったタイミングで公式サイトを見ましょう。

専門学校の特性を知ってシステムエンジニアを目指そう

専門学校は、上手に活用すれば効率よくシステムエンジニアを目指せます。資格や就職に有利になる場合もあるため、まずは資料請求をしてみてください。

機会があれば、専門学校からシステムエンジニアに就職した人の話を聞いてみることもおすすめです。とはいえ専門学校は数年単位で続くので、適性があっていなかったりなど不安な点も多いのではないでしょうか。

そんなときは、短期間かつ専門学校よりも少額でプログラミングが学べる「プログラミングスクール」に通うのも手段の1つ。中でも、SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)は一人ひとりの目的に合わせたオーダーメイドカリキュラムとマンツーマンレッスンが特徴のプログラミングスクールです。

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Writer

中川 大輝

株式会社SAMURAI

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
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