APIって何?
APIはどんな時に使うものなの?
「API」という単語はよく聞くものの、実際どんなものなのかあいまいな人は多いですよね。
開発効率やアプリの利便性を高められる面で、APIは重要な仕組みの1つです。
今回は、以下の流れでAPIについてわかりやすく解説します。
- APIの仕組みや重要性
- APIのメリット
- APIの基礎用語
- APIの種類
- APIの活用事例
- APIの使い方
- APIの扱い方を学ぶ方法
APIの基礎から使い方まで、幅広く学びたい人はご一読ください。
この記事の監修者

フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。
APIとは?
APIとは、異なるアプリのプログラム同士をつなげる仕組みのことです。

例えばアプリ上に地図を表示する機能を追加するとき、1から作っては開発に時間がかかります。しかし「Google Maps Platform」を利用することで、Googleマップの機能をアプリに組み込むことが可能です。
まずは、APIの概要を以下の流れで解説します。
APIの仕組み
APIは「外部から利用するためのルール」が決められており、ルールに則ってプログラムを実行することで利用できる仕組みになっています。
詳しい種類は後述しますが、一般的にAPIという言葉は「Web API」を指します。WebAPIとは、Webを介して外部のシステムやサービスと連携するAPIで、基本的には無料で誰でも利用可能です。ただし、一部有料の制限があるAPIもあるため、利用前に公式サイトで確認することをおすすめします。
なお、APIは「すでに作られた機能」を利用するもので、プログラムの中身までは確認できません。そのため、利用方法や利用時の注意点なども公開されています。
例えばGoogleでは「API ライブラリ」を公開しており、APIごとにチュートリアル用のドキュメントがあります。
APIの重要性
APIが重要な理由は、以下の2つです。
- 1.より使いやすいアプリを作れる
- 2.開発工数を大幅に削減できる
APIを使わずに開発を行う場合、すべての機能を自力で開発せねばなりません。当然開発には時間と費用がかかるため、予算内で開発できる機能数が制限されてしまいます。
しかし、APIを活用すれば「APIでできること」はAPIに任せつつ、それ以外の機能開発に注力できます。そのため、同じ予算でも開発できる機能が増え、より使いやすいアプリを作ることが可能です。
仮に機能数が決まっていた場合でも、開発工数を大幅に削減できます。スピード感を求められるシステム開発・アプリ開発だからこそ、APIを活用するのがとても重要です。
APIを使う4つのメリット

ここからは、APIを使うメリットを4つにまとめて紹介します。
効率的に開発できる

作りたい機能がすでにAPIで公開されているなら、同じプログラムを1から作る必要がありません。それによって、開発時間を大幅に短縮できます。
さらに無料で利用できるため、開発コストも大幅に削減でき、かつ効率的にアプリケーションを制作することが可能です。他にも、ツールやサービスを使うことでもっとアプリ開発を効率化することができますよ。

データを二次利用できる
APIを使えば、他社のデータを二次利用することも可能です。
例えば画像認識の機能をアプリに組み込む場合、学習用のデータが必要となります。しかしGoogleが提供している「Vision API」はすでに学習済みのモデルが用意されており、データ不要ですぐに利用可能です。
ほかにも例えば映画の紹介アプリを作るのであれば「TMDB API」を利用することで、映画の情報をまとめたTMDBのデータベースの情報を利用できます。具体的には映画を検索する機能を組み込んだり、新作映画一覧を表示する機能を作ることも可能です。
このように、データを二次利用できる点がAPIを活用するメリットです。
サービス利用者の利便性が向上する
サービス利用者の利便性が向上する点も、APIを使うメリットです。例えばECサイトの決済機能を作るとき、クレジットカード決済を行う機能だけ作っても利便性は高くありません。
しかしPayPayやLINE Pay、Amazon Payなどのキャッシュレス決済が可能な機能を搭載した場合はどうでしょうか。ログインしてすぐに決済できるようになり、クレジットカードを入力せずに利用できるため利便性が高まります。
APIを活用することで、上記のような「他社サービスで利用できる機能」を組み込めます。サービス利用者の利便性を底上げすることにつながるため、APIの活用はとてもおすすめです。
セキュリティが向上する
セキュリティが向上することも、APIを利用するメリットです。例えばFacebookやX(旧:Twitter)、GoogleのAPIキーを取得することで自社サービスに「SNS経由でログインする機能」を実装できます。
SNSには2要素認証がありセキュリティ対策が強化されているため、1からログイン機能を実装するよりもセキュアな環境を利用可能です。また、今後の技術進歩に合わせてセキュリティ対策も強化されていくため、常にセキュリティの高い状態を維持できます。
また有料ではあるものの、O-MOTIONなどの「不正アクセス検知システム」のAPIを利用すれば、より強固なセキュリティ対策が可能です。このようにAPIを活用することで、セキュリティを強化できます。
使う前におさえておきたいAPIの基礎用語

APIにはさまざまな用語があるため、本格的にAPIを使う前に意味を押さえておくことがおすすめです。ここでは、APIに関する基礎的な用語を5つ紹介します。
なお、簡単に各用語の概要を知りたい人は次の表を参考にしてください。
APIの基礎用語 | 概要 |
API呼び出し | ・APIを使用して機能やデータにアクセスすることを指す ・API仕様書に呼び出し方法が記載されている |
API連携 | ・APIを使って異なるシステム同士を連携することを指す ・システムをまたいで操作する必要がなくなる |
API制限 | ・APIの使用頻度や量に対して設けている上限のことを指す ・APIの負荷を抑えて安定的に利用できるようにするため設定されている |
APIキー | ・APIのAPIにアクセスするための認証情報を指す ・利用者の識別やリクエストの検証などに使われる |
APIトークン | ・セッションや特定の操作のための一時的な認証情報を指す ・利用者が有効なユーザーであるか確認するために使われる |
API呼び出し
API呼び出しは、プログラムの中でAPIを使用してアクセスすることを指す用語です。APIを利用する際は、APIを利用するための仕様である「API仕様書」を確認します。
API仕様書にはAPIを呼び出す方法が記載されているため、参考にしつつプログラムを組みましょう。使いたいAPIが決まっている場合は「API名 仕様書」や「API名 使い方」などで調べると使い方が出てきます。
API連携
API連携とは、異なるシステム同士をAPIでつなぐことを指す用語です。例えば「プロジェクト管理システム」と「経理管理システム」を連携すれば、プロジェクト管理システムの情報を利用して請求書の作成が可能となります。
連携することを指す言葉なので、API呼び出しと異なりプログラム上の書き方などは関係ありません。
API制限
API制限とは、使用頻度や量に対して設けている上限のことを指す用語です。APIは便利ですが、無制限に使えるわけではありません。無制限に使えるとAPIを提供する側の負担が大きくなり、継続的に利用できなくなってしまうからです。
通常はAPIごとに利用制限が設けられており、料金プランによってわかれているものもあります。1日のアクセス制限が設けられているケースもあるため、使用するAPIの仕様書を確認しましょう。
APIキー
APIキーとは、APIにアクセスするための認証情報を指す用語です。システム間の連携をする際は、APIキーが必要となります。
有料のAPIでは、発行されたAPIキーに基づいて利用料などが決まるため、外部に公開しないよう注意が必要です。
APIトークン
APIトークンとは、APIにアクセスするためのパスワードを指す用語です。APIトークンは、ユーザーの識別情報を認証するときに利用されます。
APIキーと似ていますが、APIトークンは利用するアプリごとに発行します。プログラム上でAPIのアクセスに利用されるため、有効期限もAPIキーと比べて短いのが特徴です。
API側でAPIトークンを発行し、アプリのプログラムで指定することでAPIを利用できます。
APIの種類

ここからは、APIの主な種類を4つにまとめて紹介します。
なお、簡単に各種類の概要を知りたい人は次の表を参考にしてください。
API名称 | 概要 |
Web API | Webを介して外部のシステムやサービスと連携するためのAPI |
OS API | オペレーティングシステムの機能やサービスにアクセスするためのAPI |
ランタイムAPI | 実行時環境やフレームワークの機能を利用するためのAPI |
データベースAPI | データベースの操作やクエリ実行に関連する機能を提供するAPI |
Web API
Web APIとは、HTTPやHTTPSなどで外部のシステムやサービスと連携するためのAPIです。API連携などの用語が使われる場合は、基本的に「Web API」を指しています。
Web APIにはGoogleマップと連携できる「Google Maps Platform」や、Facebookと連携できる「Facebook API」などがあります。詳細な具体例については「APIの活用事例」をご確認ください。
OS API
OS APIは、オペレーティングシステムの機能やサービスにアクセスするためのAPIです。例えばWindowsには「Win32 API」があり、32ビットのWindowsを使うために用意されています。
ほかにもmacOSには「Cocoa」があり、Linuxには「POSIX」があります。すべて覚える必要はありませんが、OSにもAPIがあることを押さえておきましょう。
ランタイムAPI
ランタイムAPIは、実行時環境やフレームワークの機能を利用するためのAPIです。「Windows Runtime(WinRT)」や「Java Runtime Environment(JRE)」などがあります。
開発するアプリによって使用するAPIが変わるため、言語に合わせて確認することをおすすめします。なお、JavaAPIの詳細は下記で詳しくまとめているのでご参考ください。

データベースAPI
データベースAPIは、データベースの操作やクエリ実行に関連する機能を提供するAPIです。アプリケーションとデータベース間の通信を簡単に行えるよう、APIが用意されています。
具体例としては「Open Database Connectivity(ODBC)」や「Java Database Connectivity(JDBC)」などがあります。
APIの活用事例

ここからは、APIがどんなことに使われているのか、その活用事例を6つにまとめて紹介します。
Facebook API
Facebook APIを使っている大人気の「インスタグラム」をご紹介します。インスタグラムはFacebook APIを使っているので、Facebookアカウントで登録ができてすぐに利用をはじめることができます。
このような画面を一度は見たことがあるでしょう。

この画面は、Facebookの情報を使うので、「Facebookへのアクセスを許可しますか?」とユーザーに許可を求めています。勝手にユーザーの情報を利用することはできませんので、必ずユーザーに許可をとる必要があります。
また、下図のようにFacebook APIを利用することで、同じFaceBookの友達がインスタグラムを使いはじめた時や、友達が投稿した時にお知らせしてくれたりします。

これはFacebook APIを使って、Facebookと連携していないと実現できない機能です。
このようにAPIを使うことで簡単にアプリケーション同士で連携できるようになります。APIを利用することで、アイディアや工夫次第で便利な新しいサービスを作ることも簡単になるのです。
LINE API
LINEには、下記のAPIがあります。
- チャットボットの開発
- LINEログイン機能
- IoT開発
- 音声アシスタントの開発
- LINE決済機能
- ソーシャルボタン・通知機能
このようにLINEは、Web開発に使えるものだけでなく、IoT開発など幅広い機能を公開しています。LINE APIの特徴や使い方について、こちらの記事で紹介しているのでよかったら確認してください。

YouTubeAPI
YouTubeAPIは、動画のパフォーマンスを高めるための分析ができる様になる機能が追加できます。YouTubeAPIで、できることは下記の通りです。
- 動画の効果測定ができる
- 動画の制御ができる
- チャネルのデータを一括取得できる
動画で集客を考えている人は、こういった分析ができると他の競合との集客で差をつけることも可能になります。こちらの記事では、YouTubeAPIの特徴や詳細について解説しているので、よかったら参考にしてください。

チャットワークAPI
業務効率化のためのチャットツールで有名なチャットワークにもAPIが存在します。チャットワークAPIでできることは下記の通りです。
- 未読数、未完了タスク数を取得
- タスク一覧を取得
- タスク情報の取得
- チャット一覧取得
- チャット作成
- チャット情報の取得
- チャット情報の変更
- チャットメンバーの一覧を取得
このようにチャットワークで使える機能を実装することが可能になります。こちらの記事では、チャットワークAPIの特徴や使い方を解説しているので、よかったら参考にしてください。

Amazon API
AmazonのAPIでできることは、下記の通りです。
- 1日単位での販売額・紹介料の推移を把握できる
- 商品の最新情報を表示できる
AmazonのAPIでは、このようなアフィリエイトに便利な機能を公開しています。
GoogleMap API
GoogleMapのAPIでできることは、下記の通りです。
- Google Maps をウェブサイトに表示できる
- 高解像度で地図を表示できる
- 高解像度でストリートビューの画像を表示できる
このようにGoogleMapのAPIを使うことで、Webサイト上にGoogleMapを簡単に表示できます。
ChatGPT API
ChatGPT APIとは、AIを活用したチャットサービス「ChatGPT」と連携できるAPIのことです。以下のように、ChatGPTでできることをAPI経由で実現できます。
- 簡単な文章の作成
- アイデア出し
- 日本語や英語の翻訳
- 文章の変換・要約
- 基本的なプログラミング
既存のシステムにAIを組み込むことができるため、利便性が上がります。1からAIの機能を実装するのはとても時間がかかりますが、APIであれば容易です。
また、業務効率化に役立つちょっとしたツールを作るときにも役立ちます。ChatGPTなどのAIを活用した業務改善に興味がある人は、下記からお問い合わせください。
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APIの使い方

ここからは、APIの使い方を4つの手順にまとめて紹介します。
アプリをAPIサイトに登録する
まずは、APIを提供している企業の専用サイトへいき、ご自身のアプリケーション情報を登録します。
「このアプリケーションから利用しますよ!」とAPI側に教えてあげます。
登録する内容は、「アプリ名」「アプリケーションのドメイン(URL)」「どのURLへ返答すればいいか(コールバックと言われます)」などです。これらの情報を登録することによって、どのアプリケーションからのアクセスかが判断できるようになり、連携できるようになります。
APIキーとシークレットを取得する
APIは誰でも自由に使えますが、データを扱うことができるので、セキュリティに注意する必要があります。
そこで用意されているものが、「APIキー」と「シークレット」といわれるものです。メールアドレスとパスワードの組み合わせのようなものです。APIを利用する場合には、必ず必要になります。
アプリに設定して準備完了
取得した「APIキー」と「シークレット」をアプリ側に設定します。これで、外部から勝手に利用されることがなくなります。
これでAPIを使う準備は完了です。
リファレンスを見ながら実装する
準備が終わったら、あとはAPIのリファレンスを見ながら機能の使い方を覚えるだけです。実際にコードを書いてみて、APIを利用してみると便利さが体感できます!
APIの扱い方を学ぶ方法

なかには、どうAPIを扱えばいいのか、あいまいな人もいますよね。
そこで、ここからはAPIの扱い方を学ぶ方法を、3つにまとめて紹介します。
オンライン学習サイト
APIを学習できるサイトやコンテンツはネット上にたくさんあります。でも多すぎてどれを選んだらいいかわからない方もいらっしゃいますよね。
あなたの学習レベルにあったコンテンツを選ばないと、習得に時間がかかるどころか全く身につかず挫折してしまうこともありえます。
そこで、こちらの記事では初心者でも学べるオススメの学習コンテンツを3つ紹介しています。これからAPIを学びたい方やいま学習中の方はぜひご活用ください。

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APIは書籍でも学習できます。あなたの目的やレベルに合ったAPI学習本を選ぶことができればAPIを使ってアプリケーションを作っていくのに非常に役立ちますよ。
とはいえ、初心者の方だと本当にいい書籍はどれか分かりませんよね?こちらの記事でAPIのオススメ書籍を紹介しているので、あなたに合った学習書籍を探してみて下さい。

プログラミングスクール
先程紹介した学習方法はあくまで独学で学習する方法です。ですが、独学での学習にはリスクがつきものです。
事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。


調査概要:プログラミング学習の挫折に関するアンケート
調査対象:10代〜80代の男女298名
調査期間:2019年8月13日~8月20日
調査方法:インターネット調査
掲載元:PR TIMES
またこうした背景もあってか、弊社がプログラミングに興味がある人100名へ実施した別の調査では
- 確実にスキルを身につけられると思ったから
- 独学では不安がある
- 効率よく学べそう
などの理由から、61%が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。


調査概要:プログラミングに興味がある方の意識調査
調査期間:2021/11/19~2021/12/3
対象者:プログラミング学習を検討している10代~50代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES
「効率よく学べそう」という回答に関しては、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたインタビューでも「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました。
上記から、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、ITエンジニアへの転職や副業での収入獲得を実現できるほどのスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
料金 | 月分割4.098円~ |
実績 | ・累計指導実績4万5,000名以上 ・受講生の学習完了率98% ・受講生の転職成功率99% ・転職成功後の平均年収65万円UP ・転職成功後の離職率3% |
侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
先ほど述べたとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、初学者が現役エンジニアのようなプロに質問・相談できない状況でプログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
- 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談できます。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。
また、侍エンジニアでは受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でも転職や副業での収入獲得に必要なプログラミングスキルだけを効率的に習得可能です。
最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。
なお、侍エンジニアでは最大70%OFFで受講可能な「給付金コース」を提供中。金銭面での支援を受けつつ、理想のキャリア実現に向けたスキルの習得から、転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。
※1:転職後の1年間、転職先での継続的な就業や転職に伴う賃金上昇などのフォローアップ
学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してITエンジニアへの転職や副業での収入獲得などの目的が実現できますよ。
公式サイトで詳細を見るAPIの利用を検討するときによくある3つの質問
最後に、APIに関してよくある3つの質問とその回答を解説します。
- 1. APIの利用にはお金がかかるのか
- 2. おすすめのAPIには何があるのか
- 3. APIは自作できるか
1.APIの利用にはお金がかかるのか
APIは無料で利用できるものもあれば、有料プランがあるものもあります。有料プランがあるAPIでも「無料枠」が設けられていることもあるので、利用したいAPIの候補が見つかったら料金プランを確認しましょう。
2.おすすめのAPIには何があるのか
APIは数がとても多く、一概におすすめのAPIを限定することはできません。しかし、利用用途などに分ければ、自分に合ったAPIを見つけやすいのでおすすめです。
例えば下記の記事では「ビジネス」や「仕事効率化」など、カテゴリに分けておすすめのAPIを紹介しています。自分に合ったAPIをお探しの人は、ご一読ください。

3.APIは自作できるか
APIを自作することは可能です。プログラミング言語によって作り方が異なるため、自分が扱う言語に合わせて作り方を調べてみることをおすすめします。
なお「Python」や「Ruby」でAPIを作る方法は下記の記事でまとめているので、参考にしてください。


まとめ
APIについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
APIは実際に開発で使ってみたりすることで便利さを実感することができます。簡単に利用できるものもあるので、1つ使ってみるとだいたいの特徴や使い方のコツがつかめるでしょう。
ぜひAPIを使いこなして便利なサービスを作ってみましょう!
また、あなたが作ったアプリをAPIを利用することで、アイディアや工夫次第で便利な新しいサービスを作ることも簡単になるのです。
「【たった3ヶ月でこんなの作れます】SAMURAI ENGINEER、卒業生の作品を一挙大公開!オリジナルWEBアプリ4作品」では、弊社の卒業生が実際に作ったアプリをご紹介しています。
「ベジタリアン向けのレストラン検索サイト」など、どれもクオリティーが高く驚かれる方も多いと思います。数ヶ月あればこういったアプリを作成することができますので、ご興味ある方はぜひチャレンジしてみてください。
挫折せず目的を達成するなら
専属マンツーマンレッスンの侍エンジニア

プログラミング学習の挫折率は約90%と言われています。学習を成功させるには、モチベーションを維持して成長を実感できる環境が必要です。
侍エンジニアなら「現役エンジニア講師」、「学習コーチ」、「Q&A掲示板」トリプルサポート体制であなたの学習をサポートするほか、オーダーメイドカリキュラムで必要なことだけを学べるため、さまざまなランキングでNo1という実績を挙げています。
挫折せず最短でプログラミングを習得したいなら侍エンジニアがおすすめです!