ps4でvrを楽しむ! ps vrの基礎から最新の注目ソフトまで一挙紹介

みなさんvr楽しんでいますか?

vrに興味のある方のなかには、ps vrの購入を検討されている方もいるかも知れません。

せっかく買おうと思っても、こんな噂を耳にしたことはないでしょうか。

「相変わらず品薄なんでしょう?」とか

「ソフトが充実してないからps5出るまで買わない!」とか

初期の悪印象からか、購入をためらいたくなるような噂が未だに飛び交っているのも事実です。

ですが、発売から2年たった今、ps vrを取り巻く環境は大きく変化しつつあります。

ps vrの購入はまだ待つべきなのか?それとも今買うべきなのか?

早速みていきましょう!

目次

ps vrいつ買うのがベスト?

PlayStation VR(以下ps vr)はPlayStation4(以下ps4)の周辺機器として2016年10月13日に発売されました。

コンシューマゲーム機市場で初のvr機器ということで、発売当初は売り切れも続出し、なかなか手に入れるのが難しい状況が続いたものです。

ただ、その後、超大型タイトルとも言えるのが「バイオハザード7 レジデントイービル」ぐらいで鳴かず飛ばずのままなんとか2年目の今を迎えた、というのが正直な印象でした。

このままps vrは失速し市場から消滅してしまうのか……

というと、どっこいそうは行かなそうな雰囲気がここにきて漂い始めたのです。

vr対応ゲームの充実

発売2年目にして、ようやく万人にむけておすすめできるゲームの本数が10本を超えてきました。

去年まではRigs面白いよ!とか、Rezマジでやばいから!とおすすめしてもなかなか多くの人には伝わりづらかったものです。

ですが、最近発売された「ASTRO BOT」が状況を一変させてくれそうな雰囲気があります。

レビューサイトいわく、「64マリオの再来」「vrの未来を切り開いたゲーム」「ps vrを持っている以上やらない理由がない」などなど。

あちらこちらで非常に高い評価を獲得しています。

かつて64マリオが3Dゲームの基盤を確立したように、ASTRO BOTがお手本となってvrゲームの新境地を切り開いていくのかもしれません。

ASTRO BOTがどんなゲームかはこの記事の後半で再度お伝えします。

また、今秋以降は注目すべきゲームがASTRO BOT以外にも次々とリリース予定です。

古典的なパズルゲーを現代的・独自の感性で進化させた「テトリス エフェクト」。

「あの」フロム・ソフトウェアが打ち出す新進気鋭のアドベンチャー「デラシネ」。

pc vrで絶大な人気を誇る音ゲー「BEAT SABER」。

ようやく……2018年も終わりに差し掛かった今、ps vrで自信を持っておすすめできるソフトのラインナップがここまで整いました。

ソフト面では、かなり充実してきた、と言えるのではないでしょうか。

流通の安定&本体価格の値下げ

ps vrは初期から流通が絞られていることで有名でした。

買おうと思ってもなかなか売っていない、売っていたとしても転売価格でやたらと高い。

マーケティング的には意義のあることなのかもしれませんが、ユーザーにとっては面白くない状況だったのは事実です。

ですが、そんな状況が改善し始めたのが今年の10月。

2018年10月12日より、本体価格が値下げされ、vr専用ソフト「PlayStation®VR WORLDS」が同梱されたものが販売開始になりました。

2018年11月現在の販売価格は34,980円+税。

最新セットの型番はCUHJ-16006となっています。
URL:PlayStation VR | プレイステーション

初期が5万円近くしたことを考えるとかなり手頃な価格になったと言えますね。

また、11月現在では大手家電量販店の通販サイトではほとんどのところで問題なく購入可能です。

むしろAmazonの方が希望小売価格を上回った値段をつけている業者が多いため、注意が必要ですね。

もう、品薄で買えない状況は終わったと言えるでしょう。

ps vrの変遷

ps vrのスペックの変遷は次の通りです。

セットの型番発売日備考
CUHJ-160012016年10月13日初代 本体の型番はCUH-ZVR1
CUHJ-160032017年10月14日本体が2代目に 型番はCUH-ZVR2 低価格化とコード周りがシンプルに
CUHJ-160042018年6月8日2代目にMoveコントローラーを2本セットにした限定版
CUHJ-160052018年9月13日CUHJ-16004と同内容
CUHJ-160062018年10月12日2代目にPlayStation®VR WORLDSがセットになったもの

こうしてみてみると、だいたい1年に1度のペースで新セットを投入してきている感じですね。

ただ、2018年に入ってからいろいろなセット品が増え始めたので、もしかしたら年末商戦になにか隠し玉があるのかも?と疑ってしまいます。

ユーザー的には嬉しいサプライズを期待したいところですね。

今年買う予定の方はクリスマス商戦に一山張ってみるのも良いかもしれません。

ps vrと他のvr機器の比較

ようやく未来に希望が見えてきたかもしれないps vrですが、他のvr機器と比較すると実力はいかほどなんでしょうか。

vs.スマホvr

スマホvrと比較した場合、性能面で言えばps vrの圧勝と言っていいでしょう。

操作性、装着感、何より対応しているゲームの完成度、あらゆる面でスマホvrを上回る体験が約束されています。

まあ、スマホ本体と数千円のゴーグルで実現しているスマホvrに対し、ps4やps vrを購入・準備してはじめて体験できるものを同じ土俵でくらべることにそもそも無理があるわけですが。

導入に必要な価格が一桁違いますからね。

逆に言えばvrにps4の3万円とps vrの3.5万円、総額7万近くの投資が許容できないという人にはおすすめできません。

スマホ用ゴーグルに関する記事はこちらもご覧ください。

vs.スタンドアロンvr機器(Oculus Go)

2018年5月に発売されたスタンドアロン端末のOculus Goと比べてみるとどうでしょうか。

一番わかり易いのが価格。

Oculus GOが23,800円〜なので、ps vrに価格優位性はありません。

また、解像度は両眼でOculus GOが2560 × 1440、ps vrが1920 × 1080とこれまたOculus GOに軍配が。

一応Oculus GOは液晶、ps vrは有機ELなので、パネル単価はps vrの方が高いはずなんですが……

画の綺麗さはOculus GOの方が評判が良さそうです。

ではOculus GOが圧勝なのかといえばそういうわけでもありません。

この2つのデバイスはそもそも用途が違います。

・Oculus GOは手軽にvr動画コンテンツを楽しめる。おまけでゲームもできるスタンドアロンデバイス。

・ps vrはゲームコンテンツをvrで楽しむためのデバイス。

そのため、ゲーム体験にシビアに影響するモーショントラッキングやリフレッシュレートはps vrが上回っている分野です。

そもそもOculus GOは6DoFのポジショントラッキングに対応していませんしね。

なので、この節の結論は、vr動画を快適に見たいならOculus GO、ps4のvrゲームを楽しみたいならps vrとなります。

Oculus GOについては個別記事で解説していますので、そちらもご覧下さい。

用語解説コーナー
・ポジショントラッキング

ポジショントラッキングとはvrヘッドセットの位置をコンテンツ内に反映できる機能のこと。

ポジショントラッキングが搭載されているvr機器はヘッドセットの動きに連動してゲーム内のキャラが動くことが実現できる。

6DoFと3DoFという違いがあり、3DoFは頭の上下左右の回転のみに対応しているのに対し、6DoFは体の前後、左右、上下の動きにも追随する。

Oculus GOのトラッキングは3DoF(ヘッドトラッキング)、ps vrのポジショントラッキングが6DoF。

サマーレッスンで無闇にかがみ込んだ経験のある人はこの機能の恩恵を受けているはずである。

・リフレッシュレート
リフレッシュレートとはモニターの更新頻度を表す数字。

1秒あたり何回画面を更新するかをHz(ヘルツ)で表す。

一般的な液晶モニターは60Hzが標準的。

数字が大きいほどなめらかな変化となるため、vr酔いの低減に効果があるとも言われている。

vrでゲームをやる場合90Hzや120Hzのものが良いとされる。

vs. pc vr

最後の対決はpc vr、主にOculus RiftとHTC VIVEについてです。

これはどう頑張ってもps vrの完敗でしょう。

基本的な部分で性能差が有りすぎます。

その分、価格もOculus Riftで50,000円、HTC VIVEで64,250円+税、VIVE Proだと162,880円+税と圧倒的。

運用するためにはグラフィック性能がある程度高いpcが必要になるので、pcを新規に購入するならさらに追加で10万円強。

現状pc vrは気軽におすすめできる万人向けのもの、とは口が裂けても言えません。

これとくらべると、ps4さえ持っていれば3.5万円の追加で本格的なvrゲームを遊べるようになるps vrはとても安価といえる……かもしれません。

また、ps vrで遊べるゲームがpc vrに移植される、というケースはいまのところほとんど見かけません。

ps vrの独自性を守るためにも多分今後もほとんど行われないでしょう。

そのため、ps vrで遊びたいゲームがあるならps vrを選択し、pc vrで遊びたいゲームがあるならpc vrを選ぶというのがこの節のまとめになります。

pc vrのゴーグルに関してはこちらの記事を

pc vrを楽しむために必要なpcについてはこちらで解説しています。

ps4 proとps4スタンダードモデルの違い

ps vrを購入する際に気になるのが、動かす本体がps4のスタンダードモデルとProでどれだけ違うのか?という部分です。

これに対する結論は「ソフトはどちらでも問題なく動くが、背景の鮮明さは明らかにps4 Proの方が上」となります。

なので、今から本体を買おうとしている人に関しては

・1万円多く出してでも良いから高画質を求めたい場合ps4 Pro
・少しでも安いほうが良いのならスタンダードモデル

という棲み分けができるはずです。

一方既にps4のスタンダードモデルや以前のモデルを持っている人ですが……

ps4が故障寸前とか喫緊に交換する必要性がないならば、あえてProを購入する必要はとりあえずないといえます。

(あくまで噂レベルですが、2020年にはps5が発売されるかも、というのもありますし……)

まず大半の方にとってvr体験自体が未知数のものでしょうから、そこまで高画質を追求する必要は薄いのではないでしょうか。

いまのところ、ほとんどのvrゲームがスタンダードモデル、Proでプレイフィールに顕著な差は報告されていません。

まずはvrを試してみて、そこから判断すれば良いかと思います。

おすすめ・注目ソフト

最後に2018年秋冬シーズンに注目のvrソフトをいくつか紹介していきます。

ASTRO BOT

先にも紹介したps vrの逆転の一手となるかもしれない、期待の新星「ASTRO BOT」です。

公式ページ
URL:ASTRO BOT:RESCUE MISSION | プレイステーション

ゲームの内容は、迷子になってしまった仲間の”BOT”たちを探すため、主人公の”ASTRO”がvr世界を探索するvrアクションゲーム。

正確にはvrプラットフォーマーという新ジャンルなのだとか。

ですが、個人的にはかつてクラッシュ・バンディクーをはじめて遊んだ時にも感じた、アクションゲームとしてきっちり作られている手堅さを感じる作品です。

本作は基本的にはASTROを操作するジャンプアクションですが、プレイヤーは同時にカメラ役としてもゲーム内に存在します。

「プレイヤーの視線=ゲーム内カメラ」なので、プレイヤーが動けばカメラがそれに追随するわけです。

怪しいところをプレイヤーが実際に回り込んで調べたり、DS4を使ってASTROをサポートしたりと、vrであることを存分に活かした新しい遊びが堪能できます。

ASTROとプレイヤーがまさにバディとなってステージを攻略し、謎を解いていくのが本当に楽しい本作。

演出、操作性、ユーザーインターフェース、すべての部分が高いレベルでまとめられています。

次世代のvrゲームの標準がASTRO BOTによって打ち立てられた、と言っても過言ではないはず。

ps vrをお持ちの方なら試してみて損はありません。

体験版も配布されているので、まだ経験されていない方はぜひ。

URL:ASTRO BOT: RESCUE MISSION | 公式PlayStation™Store 日本

テトリス エフェクト

ゲームを嗜まれる方で、テトリスの名前を知らないかたはおそらくいないでしょう。

そんなゲームの古典ともいえるパズルゲームが2018年にvrゲームとなって新たに生まれ変わりました。

それがこちら、「テトリス エフェクト」です。

公式ページ
URL:TETRIS® EFFECT | テトリス・エフェクト

いじってみて最初に感じるのが美しいな……ということ。

エフェクトや音楽、列を消した時の演出がとにかく美しいんです。

製作者をみれば、その理由に納得がいくはず。

プロデューサーが「あの」Rezをつくったゲームクリエイターの水口哲也氏なのです。

Rezといえばかつてドリームキャスト時代に電子ドラッグと一部で呼ばれ、近年Rez Infiniteで再度脚光を浴びた伝説の作品です。

水口氏が培ってきた光と音の表現がテトリスと組み合わさって、「禅テトリス」ともよべる異常な没入感の作品に仕上がっています。

テトリスでトリップしてみたい方はぜひ。
URL:ゲームソフト | テトリス エフェクト | プレイステーション

デラシネ

フロム・ソフトウェアというと、古くはキングスフィールドシリーズとアーマード・コアシリーズの2本が中核の会社というイメージでした。

ファンタジー、SFと両極端でありながら、根底に流れる暗く重みのある世界観に多くの方が魅了されてきたことでしょう。

近年ではダークファンタジー路線はダークソウルシリーズに継承された感がありますが、その世界観を余すことなく堪能できるのが「Déraciné(デラシネ)」です。

公式ページ
URL:Déraciné(デラシネ) | プレイステーション

開発チームはBloodborneでタッグを組んだソニー・インタラクティブエンタテインメント JAPAN スタジオ。

開発の組み合わせに不穏なものを感じずにはいられませんが、発売2日目の段階ではおおむね好評を得ている様子です。

たぶん突然サバイバルホラーに転じることはないはず。

ゲームの内容はヨーロッパの片田舎にありそうな人里離れた寄宿舎でおこる様々なイベントを、「妖精さん」であるプレイヤーが解決していくアドベンチャーゲーム。

「止まった時の世界」「幻影と言霊」「断片的にしか語られないストーリー」などなど、フロム脳を刺激する要素がいっぱい。

意外と言えば意外な点が、本作がフロム・ソフトウェア初のアドベンチャーゲームなところ。

vrで語られるフロム・ソフトウェアの新境地に興味のある方はぜひ。

エースコンバット7

記事執筆時点では未発売ですが、是非注目していただきたいソフトが2019年1月17日発売予定の「エースコンバット7」

公式ページ
URL:VR MODE|エースコンバット7 スカイズ・アンノウン|バンダイナムコエンターテインメント

エースコンバットシリーズは伝統的にフライトシミュレーターとしてのリアルさよりも、ゲームとしての面白さを追求してきました。

ですが、vrという新技術を得て、リアル路線に新たな一手を打とうとしています。

それがこちらのエースコンバット7 vrモードです。

ぜひ公式ページで確認していただきたいのですが、現状公開されている映像はどれも非常に美しく、まさに戦闘機のコクピット内にいる疑似体験ができるはず。

戦闘機を縦横無尽に駆り大空を自由に飛び回る、そんな夢がここでは現実のものになるのです。

本作はvr専用ゲームではありません。

モードとしてvrモードが個別に搭載されるにとどまっています。

ですが、影響力のあるこのゲームがきっかけになることで、vrが一般ユーザーにより浸透することが期待でき、しかもvrモードの出来が良さそうとなると期待は高まる一方です。

そしてvrモードが遊べるのはps4のみ。

Xbox Oneはもちろんのこと、Steam版でもしばらくはvrモードはプレイできないようです。

繰り返しますがvrモードができるのはps4版のみです。

ps vrをお持ちの方にはぜひ体験していただきたい作品です。

BEAT SABER

こちらは現状発売日も未定ですが、ぜひ注目してもらいたい作品、「BEAT SABER」です。

これはどんなゲームかというと、眼の前に流れてくるブロックをリズムに合わせて両手の剣で切り払う音ゲーになります。

公式ページ
URL:“【TGS2018プレイレビュー】VR空間でビートを””刻む””気持ちよさ! 『Beat Saber』で味わうリズム乱舞体験! |
PlayStation.Blog”

BEAT SABERはpc vrゲームとして2018年5月に発売されるやいなや大人気となった、今話題のvrゲームです。

vrゲームはどのハードでも両手に専用コントローラーを持つことがほとんどです。

ですが、それを剣に見立てて、vr空間を流れてくるブロックをリズミカルに叩き切るとか、作者の頭の中どんだけ中二病に侵されているんだと、ただただ絶賛するしかありません。

(最大限の褒め言葉ですよ?)

左右のビームサーベルは赤・青と色が違い、同じ色のブロックを切らないといけません。

また、切る方向も指定があるため、最初に動画を見たときはこんな変態的な動きどうするんだ、と頭を抱えることうけあいです。

ですが、慣れていくに連れて、それはもうジェダイの騎士のごとくブロックをスッパスッパ斬り伏せられるようになるんだからたまりません。

pc版では曲数が10曲程度と少なめだったのが不評な点でしたが、それが移植によってどこまで改善されているのかも楽しみです

音ゲー好きな方も、二刀流で思う存分光線剣を振り回したい方もぜひぜひご注目ください。

まとめ

いかがでしたか?

今回はps vrについて、基本的な部分から、他のvr機器との比較、注目のゲームまで一気に紹介してきました。

バーチャルボーイにしろ、ニンテンドー3DSにしろ、ゲーム業界にとって3Dというのは昔から鬼門でした。

面白いはずなのに売れない、人気が出ない……

ps vrもこのジンクスに片足を突っ込んでいましたが、もしかしたら風向きが変わってきているのかもしれません。

ぜひともこのジンクスをふっとばして、楽しいvrゲームがたくさん作られる未来が来てほしいものです。

コンシューマvrの未来のためにも、ps vr、買うなら今、ではないでしょうか。

この記事が皆様のvr生活の一助となれば幸いです。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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