Swift初心者が1ヶ月の勉強で習得できた爆速学習方法まとめ

この記事では、初心者からSwiftを勉強する方法を解説します。

こんにちは!佐野です。ここ最近、Swiftの人気が急上昇しています。

勉強する人が増え、それにともなって初心者向けの教材も増えてきました。しかし学習の順番や学び方によって、習得できるスピードがまるで違ってきます。

そもそもSwiftって初心者向きなの?
Swiftの勉強方法がたくさんあるけど何を選べばいいの?

など、わからないこともたくさんあるでしょう。

そこで今回は、Swift初心者だった僕が1ヶ月でマスターできた学習方法をご紹介します! 参考にしていただけると幸いです。

【こんな方に向けて書きました】

  • Swiftを爆速で習得したい
  • Swiftの基礎知識を身に付けたい
  • Apple製品のアプリ開発をしたい

この記事の要約
  • 他言語に比べSwiftは覚えることが少なく難易度が低い
  • Xcodeを学んでからSwiftを勉強すると学習効率が上がる
  • 学習サイトや本で基礎・実践的な知識を学習しよう
目次

ステップ1: Swiftの学習をはじめる前に

Swiftの学習コストはどれぐらい?

まず、Swiftの学習をはじめる前に知っておくべきことがあります。それはSwiftの「学習コスト」です。

プログラミング言語の習得は決して簡単なものではなく、学習途中で挫折する独学者は多くいます。

事実、弊社の調査では

  • 不明点を聞ける環境になかった
  • エラーが解決できなかった
  • モチベーションが続かなかった

などの理由から、多くの独学者が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。

プログラミング学習における挫折率の調査
プログラミング学習者の87.5%が挫折を経験したことがある
不明点やエラーが解決できずプログラミングを挫折した人が多数

調査概要:プログラミング学習の挫折に関するアンケート
調査対象:10代〜80代の男女298名
調査期間:2019年8月13日~8月20日
調査方法:インターネット調査
掲載元:PR TIMES

もちろん、プログラミング言語によって習得難易度は異なるため「Swiftはどうなの?」と気になる方もいますよね。

結論、Swiftの学習コストは「低い」ので初心者でも習得ができます

他の言語と比べてみると

なぜそう言えるかというと、SwiftはRubyやJavaなど他の言語に比べて覚えることが総合的に少ないからです。

たとえばJavaを使ってWEBアプリ開発を行う場合では「HTML、CSS、Javascript、Java」など、最低4つの言語を覚える必要があります。さらに、そこからWEBフレームワークの使い方を覚えないといけませんので、Javaだけ学習すればWEBアプリを作れるわけではないのです。

SwiftとXcodeだけ覚えればOK

しかし、Swiftの場合は「SwiftとXcode」の使い方だけ覚えればアプリが作れます。さらにSwiftは汎用的な言語として改良が続けられていますので、WEBアプリも作れるようになっています。

つまりSwiftを学べば、「スマホ、タブレット、PC、WEB向けのアプリ」を全て作ることができるのです。今のところ作れるアプリはApple製品向けのものが多いですが、費用(学習にかけた時間)対効果は高いといえます。

スマホアプリの作り方、PCアプリの作り方を覚えることができるので、他の言語を使う場合でもその知識が活かすことができます。

なお、Swiftを学びたい気持ちはあるものの本当に自分にあう言語なのか、どう学習を進めればいいのかなどがあいまいな人は「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。

かかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、あなたにあう言語や学習プランを診断してもらえます。

効率よくプログラミングを学習したい人は、ぜひ一度お試しください。

\ 4つの質問に答えるだけ /

心構え

とはいえ、プログラミングは正直なところ簡単ではありません。

しかし、それは「ある一定のレベルまでいくこと」が難しいのです。ある一定のレベルとは、「プログラミングがわかって自分でアプリを作れるレベル」のことです。初心者の間は、「自分でアプリを作りきるという意志」が必要不可欠です。

これを持たずに途中で挫折してしまうほど、もったいないことはありません。最初は難しいと感じるかもしれませんが、学習を続けることで必ず理解できるようになります。プログラミングがわかって自分でアプリを作れるレベルに最短でなるためには、効率良く習得することが必要です。

学ぶ順番も重要になってきます。

なお、副業での収入獲得を目指しているものの、どんな仕事が自分に合うかわからない人は「副業診断」をお試しください。

かかる時間はたった1分ほど。5つの質問に答えるだけで、自分にあう副業を診断してもらえます。

自身が取り組みやすい副業で収入を獲得したい人は、ぜひ一度お試しください。

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ステップ2: 学ぶ順番

これから学習に入るのですが、学ぶ順番を押さえておくと学習がスムーズにいきます。順番を間違えると、再度復習したりして学習時間が多くかかってしまいます。おおまかな流れをおさえておくといいでしょう。

Xcodeの使い方

Xcodeの使い方を最初に覚えることが必要です。他の言語を使ってアプリ開発をする場合も同じですが、「ツールを使いこなすこと」は非常に重要なのです。

ここを飛ばして、Swiftの基礎をはじめてもアプリ開発を行うことはできないからです。あらかじめツールを使いこなしておくことで、その後の学習効率は飛躍的に上がります。僕も最初にアプリを作った時も、Xcodeの使い方が分からずに苦労しました。

Swiftの基礎

次に、Swiftの基礎を学びます。最初は「Playground」を使って、基本的な使い方や文法を学習するだけでいいでしょう。深い部分は自分でアプリ開発を行う際に必要となります。

今はそこまで知っておく必要はありません。詳しい使い方は、公式ドキュメントを読んだりネットで調べれば分かるので、必要になった時にその都度調べればいいのです。

アプリ開発の基礎

Swiftの基礎が終わったら、いよいよアプリを作ってみます。アプリ開発の基礎を身につけるなら「Xcodeの便利機能」を覚えるといいでしょう。

表示する画面に応じて、自動的に大きさを調整してくれる「AutoLayout」、画面遷移を設定する「セグエ」など、覚えておくべき便利機能はたくさんあります。

アプリ開発では最初にストーリーボードで画面を作っていくので、ストーリーボードに関する機能を覚えるといいです。便利機能を覚えることで、アプリ開発が見違えるように簡単に感じるでしょう。

Appleのドキュメントを読む

ある程度画面を作れるようになったら、本格的に作っていく前にAppleの公式ドキュメントを熟読することをおすすめします。

ドキュメントを読むことはそんなに重要なの?

なぜかというと、Apple製品向けのアプリを公開する場合は「Appleの審査を通過する必要がある」からです。(WEBアプリは必要ありません)そのためには、Appleの規約に違反するアプリ、推奨されない作り方をしたアプリは審査に通らないです。

せっかく作ったのに公開できないという事態は、起こらない方が好ましいですよね。Appleの製品について一番詳しいのはApple社です。そのApple社が推奨するアプリを作ることで、動作がなめらかな使いやすいアプリを作ることにもつながります。

読んでおくべきドキュメントは?

そのためにも、以下の3つのドキュメントは読んでおくべきです。

  • iOSアプリケーション プログラミングガイド
  • iOSヒューマンインターフェイスガイドライン
  • AppStoreでの公開に向けた開発


ドキュメントはこちらから見れます(AppleIDでログインが必要です)。
Apple Developer: Guides and Sample Code

他のドキュメントも読んでおいた方がいいですが、最初は最低限これら3つを読んでおくことで、アプリ公開まで問題なく辿り着けるでしょう。

チュートリアルでどんどん作る

ここまでくれば基本的な知識は身についています。これからは、サイトや書籍を使ってアプリをどんどん作っていくといいでしょう。学び方はたくさんありますし、ここまでの一連の流れをふんでいるサイトや書籍もあります。

それぞれの学び方のメリット・デメリットを知って自分に適切な学習方法を選べるようにしましょう。

なお、IT企業への転職や副業での収入獲得を見据え、独学でSwiftを習得できるか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。

侍エンジニアでは、現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートしてもらえます。

「受講生の学習完了率98%」「累計受講者数4万5,000名以上」という実績からも、侍エンジニアなら未経験からでも挫折なく転職や副業収入の獲得が実現できますよ。

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ステップ3: 学び方

ここまでで学習する準備は万端です。ステップ3では、どんな学び方があるのか、学び方のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。学び方はいろいろありますが、体系的に学べる教材も多いので、ご自身のライフスタイルに応じて選択いただければいいでしょう。

参考になる学習教材のまとめ記事もご紹介します。

学ぶ内容は、ステップ2の順番で学べるように選択するように注意していただければ問題ありません。

サイトで勉強する

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初心者向けの勉強サイトもかなり充実してきました。まったくの初心者向け、少し学んだことがある人向け、さらにレベルアップしたい経験者向けのサイトまで幅広くあります!

メリット

インターネットさえつながっていれば、PCからでもスマホからでも勉強することができます。場所や時間を問わないので、空いた時間に勉強できることが最大のメリットですね!

動画の教材も増えてきていますので、画面を確認しながら勉強できることも大きなメリットです。

デメリット

勉強できる内容は浅く広くといった感じです。勉強できる内容や範囲は決まっているので、「もっとこの部分を深く知りたい」といった場合は他の勉強方法を選択しましょう!

またサイトで学習する場合は、一緒に手を動かして学ぶことを心がけましょう。

Xcodeの操作は体で覚えないと実践で役に立ちません。

参考記事


入門者がやるべきSwift/iPhoneアプリ開発チュートリアルサイト5選
更新日:2024年10月31日

iPhoneアプリの作り方!初心者から開発する全手順【準備から公開】
更新日:2024年10月31日

書籍で勉強する

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書籍には、専門家の何十年という年月で培われた知識や経験が詰まっています。数千円でそれらを知ることができる書籍って、すごいですよね!

メリット

どの勉強方法よりも範囲が広く、内容も深いです。もっとしっかり基礎を固めたい、深い知識を身につけたい場合には最適な勉強方法です。

デメリット

内容が深いため、仕事をする上では知らなくてもいい知識や、今は必要ない知識などもあります。初心者のころはそれがわからないので、学習に時間がかかってしまうこともしばしばあります。

また、書籍の情報が古いこともあるので、できるだけ内容を確認して新しい書籍を選ぶようにするといいでしょう!

参考記事


【初心者必見】Swiftでゲーム開発!おすすめ書籍/本5選
更新日:2024年10月31日

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スライドで勉強する

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SlideShareというサービスをご存知でしょうか?

世界最大級のプレゼンファイル共有サービスで、ドキュメントを通して知識や趣味や共有できるサービスです。海外では、ビジネスマンが非常によく利用するサービスで、教材としても使われています!

メリット

初心者の方からすると、スライドはあまり馴染みのない勉強教材ですよね。スライドは、勉強会やイベントで使った資料を共有したものです。

現役エンジニアの方が書いているので、リアルな情報が書かれており非常に役に立ちます。実際に仕事をしないとわからないこともたくさんあるので、初心者の方にとっては貴重な情報源です。

デメリット

個人で書いているものがほとんどですので、説明や解説の仕方は人によってバラバラです。場合によっては混乱してしまうかもしれませんが、書籍よりわかりやすいものが多いので、そこまで気にすることはないでしょう。

より実践的な知識を身につける場合に役に立ちます。

参考記事

【無料】まず最初に読むべきSwift初心者向けスライドまとめ5選
更新日:2024年10月31日

勉強会に参加する

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勉強に行き詰ったとき、挫折しそうになったとき、そんな時に役立つのが勉強会です。自分と同じレベルの人たちと勉強したり、お互い教え合ったりすると非常に楽しいです!

メリット

最大のメリットは、一緒に勉強する仲間ができることです。Swiftを独学で学んでいても、モチベーションの維持が難しかったり、わからないことがあっても人に聞くことは難しいですよね。

でも、教えあったり教えてもらったりできる環境があれば、わからないこともすばやく解決できるので勉強がはかどりますね! モチベーションの維持が最短でSwiftを習得する秘訣です。

デメリット

勉強会やイベントは多人数を対象に開かれるので、自分が勉強したい内容を中心に勉強できるとは限りません。ちゃんと自分の目的に合ったものを選択しないと、有意義な時間が過ごせない可能性があります。

目的をきちんと決めて、それに合ったものに参加することが、勉強会やイベントをうまく活用するコツです。

参考記事

初心者必見!プログラミングの勉強会・セミナー11選
更新日:2024年11月1日

ひとりでのSwift学習が不安な方は…

冒頭で述べたように、他言語と比べSwiftの習得難易度は低いです。ただ、なかには

1人で習得できるかな…
途中で挫折したらどうしよう…

と不安な方もいますよね。

実にところ、弊社がプログラミングに興味がある人100名へ実施した別の調査では

  • 確実にスキルを身につけられると思ったから
  • 独学では不安がある

などの理由から、6割以上が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。

61%の人がプログラミングの勉強を始めるならスクールが良いと回答
確実にスキルを身につけられそうという理由でプログラミングスクールを選ぶ人が多い

調査概要:プログラミングに興味がある方の意識調査
調査期間:2021/11/19~2021/12/3
対象者:プログラミング学習を検討している10代~50代の男女100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES

加えて、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたところ「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました。

上記から、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。

いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「Swift言語を身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」とSwiftの習得自体を諦めかねません。

仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、ITエンジニアへの転職や副業での収入獲得を実現できる実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。

そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。

SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
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料金月分割4.098円~
実績・累計指導実績3万5,000名以上
・受講生の学習完了率98%
・受講生の転職成功率99%

侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。

冒頭で先ほど述べたとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、いくら習得難易度が低いSwift言語でも現役エンジニアのようなプロに質問や相談できない状況で習得するのは難易度が高いと感じる初学者もいます。

しかし、侍エンジニアでは

  • 現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスン
  • 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
  • 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ

といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境で学習を進められるといえます。

また、侍エンジニアではカウンセリングにて受講生一人ひとりの目的をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でもITエンジニアへの転職や副業での収入獲得に必要なスキルだけを効率的に習得可能です。

最短距離で目的を実現できるようカリキュラムが組まれているため、勉強する順番や内容を誤り非効率に時間や手間を費やす心配もありません。

なお、侍エンジニアでは最大80%OFFで受講可能な給付金コースを提供中。金銭面での支援を受けつつ、理想のキャリア実現に向けたスキルの習得から、転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。

※1:転職後の1年間、転職先での継続的な就業や転職に伴う賃金上昇などのフォローアップ

学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してITエンジニアへの転職や副業での収入獲得などの目的が実現できますよ。

公式サイトで詳細を見る

最後に

いかがでしたでしょうか?

細かいSwiftの文法や使い方は最後に学ぶべきことだと感じました。もっと先に身につけておくべき知識や使いこなしておくべき機能などがたくさんあります。

正しい学習方法を知って、ぜひ自分に合った勉強方法をみつけ、最速でSwiftを習得しましょう!

この記事の監修者

株式会社SAMURAI

中川 大輝

独学でプログラミング学習を始めるも挫折。プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を受講し、Web制作を学ぶ。副業でWeb制作を行いつつ、「初心者がプログラミングで挫折しないためのコンテンツ制作」をモットーにWebライターとして侍エンジニアブログ編集部に従事。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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