どうも！みなさん、こんにちは！インストラクターの佐野です。
Swiftに限らず、プログミングを習得するためには、実際に画面を見ながら手を動かしていくチュートリアルは効率がいい勉強方法です。
特に入門者にとっては、画面を見ながら一緒に手を動かすことができるので、書籍での学習より分かりやすく、覚えやすいです。
でも、チュートリアルサイトってたくさんあって、どれが自分に合っているのか分かりづらいと感じていませんか？
そこで今回は、入門者がステップアップしていけるようにチュートリアルサイトを厳選してご紹介します。
自分のステップアップに必要だと思う部分を、チュートリアルで学習すると効率的なのでおすすめです。
どうやってステップアップしていけばいいのか、各サイトごとに何が学べるのか、どういう人に向いているのかなどを知って脱初心者を目指しましょう！
- 動画でiPhoneアプリ開発を学ぶなら「ドットインストール」がおすすめ
- Swiftの文法を学ぶなら「HACKING WITH SWIFT」がおすすめ
- iOSの仕組みを学ぶなら「@IT」
なお、どのプログラミング言語を学べばいいのか、どう学習を進めればいいのかなどがあいまいな人は「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。
かかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、あなたにあう言語や学習プランを診断してもらえます。
これからプログラミングを学ぼうとしている人は、ぜひ一度お試しください。
ステップ1：開発の準備をしよう
まず最初のステップとして、アプリ開発ができるように「環境構築」を行います。
アプリ開発を行うためには、開発に必要なツールをPCにインストールしておかなければなりません。
でも、プログラミングが初めての方、まだMacに慣れていない方にとって、環境構築は難しいですよね。
そこでおすすめなのはこちらのチュートリアルです。
画像をたくさん使っているので、Macの操作に慣れていない方でも操作に迷わず環境を構築することができます！
Macでアプリを作るために！Xcodeのインストール方法！
URL: https://monostudio.jp/179
アプリ開発に必要なXcodeのインストール方法が解説されているサイトです。
こんな人におすすめ
- プログラミングが初めての人
- Macに慣れていない人
内容
開発に必要なXcodeというツールのインストール方法を、画像を使ってわかりやすく教えてくれます。
画像を見ながらPCを操作すればいいだけなので、プログラミングが初めての方、Macの操作に慣れていない方でも安心ですね！
ステップ2：基礎知識を身につけよう
開発の準備ができたら、次のステップとして基礎知識を学ぶことをおすすめします。
いざアプリ開発をはじめようとしても、分からない用語が多いと思ったように学習が進みません。
あらかじめ基礎知識を身につけておくことで、これから学習を進めていく中で理解度が高まるため、学習スピードを上げることができます。
基礎知識を身につけることができるぴったりなチュートリアルはこちらです！
アプリは、どうやって動くの？ プログラムって何？
URL: http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1502/25/news033.html
アプリを作るために必要な最低限の知識を解説しているサイトです。
こんな人におすすめ
- 開発の準備ができた人
- アプリ開発をする上で、分からない単語が多くて困っている人
- iOSの仕組みが知りたい人
内容
「アプリは何をしているのか？」「どうやって動いているのか？」といったメカニズムの話から、アプリ開発に関する用語が1つ1つ丁寧に解説されているチュートリアルです。
「あたりまえ」や「前提」となっている基礎知識を身につけることができます。
ステップ3：アプリ開発の基礎を覚えよう
開発の準備ができて基礎知識も身についたら、もうアプリ開発の準備は万全です。
準備ができた方は次のステップとして、アプリ開発のツールであるXcodeの使い方や画面の見方など、開発の基礎を覚えることをおすすめします。
Xcodeは画面の数やメニューの数が多いので、最初は何をどうやって操作していいのか分かりません。
Xcodeの使い方を覚えておくと、操作に迷わなくてすみ、アプリ開発を効率よく行うことができるようになります。
また、最初に何を作ればいいのか？ボタンの追加の仕方は？など、開発の基礎を身につけるとなお良いでしょう。
開発の基礎を覚えるなら、こちらのチュートリアルが最適です！
ドットインストール
URL: http://dotinstall.com/lessons/basic_iphoneapp_v2
みんな大好きドットインストールのiPhoneアプリ開発入門レッスンです。
こんな人におすすめ
- 開発の準備が終わった人
- 基礎知識が身についた人
- Xcodeの使い方や画面の見方が分からない人
- アプリ開発の基本が知りたい人
内容
Xcodeの使い方や画面の見方、開発でよく使う機能などが分かりやすく解説されています。
ボタンの追加や、画面遷移の仕方など、アプリ開発の基本となる技術も身につけることができます。
980円／月のプレミアム会員に登録すれば、いろんなアプリを作る動画もみることができるので、次のステップとして利用することもできます。
ステップ4：簡単なアプリを作ってみよう
開発の基礎が身についた方であれば、次のステップとして簡単なアプリ作りに挑戦することをおすすめします。
基礎が身についているのであれば、すでにアプリを作ることができる力を持っています。
アプリ開発の流れを覚える一番の早道は、アプリを作ってみることです。
ただ、最初から難しい複雑なアプリをいきなり作ることは難しいので、簡単なものから挑戦してみましょう。
簡単なアプリが作れるチュートリアルはこちら！
【Xcode / Swift入門】簡単なToDoリストアプリを作ってみよう
URL: http://mosho-developer.blogspot.jp/2015/11/xcode-swifttodo.html
ToDoリストアプリの作り方を1から解説しているサイトです。
こんな人におすすめ
- 開発の基礎を覚えた人
- アプリ開発の流れを覚えたい人
内容
簡単なToDoリストアプリを作ることができます。
プロジェクトを作成するところから完成まで画像を使って解説されていて、完成後のコードも記載されています。
新しいSwift 2.0に対応していますので、実践で使うことができるアプリ開発の流れを覚えることができます。
ステップ5：様々なアプリ開発に挑戦しよう
簡単なアプリが作れるようになったら、最後のステップとして、様々なアプリ作りに挑戦することをおすすめします。
このステップまでくれば、アプリ開発をマスターするまであと一歩です！
様々なアプリ作りに挑戦して、実力をつけていきましょう。
実力がつけば、自分の思い通りにアプリを作ることができるようになります。
アプリ作りのチュートリアルとして、最適なのはこちらです！
HACKING WITH SWIFT
URL: https://www.hackingwithswift.com/
Swiftを使ったアプリ開発における、定番チュートリアルサイトです。
こんな人におすすめ
- 開発の基礎や文法を覚えた人
- いろんなアプリを作って練習したい人
- 簡単な英語が読める人
内容
最新版のSwiftとXcodeに対応していますので、信頼できるチュートリアルサイトです。
ゲームアプリ、写真共有アプリ、ブラウザーアプリなど30個以上のアプリを作ることができます。
通知機能、アニメーション、オートレイアウトなど技術が一通り身につけることができるようになっている素晴らしいチュートリアルです。
様々な標準ライブラリを満遍なく使うことができるように工夫されているので、順番にアプリを作れば作るほど上達します。
内容は英語になってしまいますが、画像が多いので、コードを書いたり操作することにさほど困りません。
番外編：Swiftの文法を覚えよう！
文法をまっ先に覚える方も中にはいらっしゃいますが、ツールの使い方や開発の基礎を覚える方が、アプリ開発をマスターする早道です。
アプリ開発で使うツールは、画面の数やメニュー数も多いので、どうしても複雑に見えてしまい、最初は何をどう操作していいのか分かりません。
開発の基礎を知らないと、どこから作りはじめればいいのか分かりません。
文法をまっ先に覚えても、ツールの使い方や開発の基礎を知らなくてはアプリを作ることはできないからです。
私、インストラクターの佐野も、文法は覚えたけどXcodeの使い方を知らなかったので苦労しました。
もちろん、文法を覚えることも大事です。
文法を覚えることは、自分の思い通りにアプリを作れるようになるために必要なことだからです。
そこで、番外編として基本的な文法をマスターできるチュートリアルサイトをご紹介します！
ドットインストール（プレミアム会員）
URL: http://dotinstall.com/lessons/basic_swift
みんな大好きドットインストールのSwift入門レッスンです。
こんな人におすすめ
- 文法の基礎を覚えた人
- いろんなアプリ作りに挑戦したいと考えている人
内容
Swiftの基本的な文法を順番に分かりやすく解説してくれています。
変数の定義の仕方や関数の作り方から、Type Casting、OptionalなどSwiftの独特な機能も一通り網羅されているので、文法の基礎を身につけることができます。
プレミアム会員限定ですが、無料会員でも途中まで閲覧することが可能です。
このチュートリアルを行った後に書籍などで深く学ぶと、文法は一通りマスターできるでしょう。
最後に
チュートリアルサイトをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？
チュートリアルサイトを使えば、画像や動画を見ながら一緒に手を動かして学習していくことで、アプリ開発の基礎を効率よく学習することができます。
入門者にとって、チュートリアルサイトは学習に大いに役にたつこと間違いなしです！
ぜひ自分に合ったチュートリアルサイトで基礎を学んで、アプリ開発を最短でマスターしましょう！
