暗記じゃだめ!実践的なプログラミングスキルを身につける秘訣とは?

 

プログラミングスキルって何?

どうしたらプログラミングスキルを身につけられるの?

 

近年エンジニア人材の需要の高まりと共に、プログラミングに興味を持っている方も多いのではないでしょうか。ますますIT化がすすむ現代において、プログラミングスキルは「読み書き算盤」に相当するほど重要なものになってきています。

この記事では、プログラミングに興味を持っている方を対象に、「プログラミングスキルとは何か」「なぜプログラミングスキルが人気なのか」「どうやってプログラミングスキルを身につけるべきか」といった点について解説をしていきます。

また、すでにプログラミングを経験した人がある人向けに、最後にプログラミングスキルを測定できるサイトもご紹介します。

プログラミングスキルとは?

shutterstock_112804561

プログラミングスキルとは、「コンピューターに指示を出す能力」のことを指します。プログラミング言語を用いて、コンピューターに指示を出すための「プログラム」を作る技術や能力を指し、エラーが起きた時に対処するスキルなども含みます。

コンピューターは人間と違って、指示されたことしか処理できません。また、人間の言葉を理解できるわけではないので、コンピューターにわかる言葉で、間違いが起こらないように指示を出してあげる必要があります。

この時に必要となるのが、プログラミング言語に関する知識です。プログラミング言語は現在200種類以上あり、目的やデバイスによって、使用される言語が異なります。また言語によって記述の仕方なども異なります。

すなわち、プログラミングスキルとは、こうしたプログラミング言語にどれだけ精通しているかプログラミング言語を用いてどんなことができるのか、ということなのです。

プログラミングスキルが人気な3つの理由

では、なぜ今プログラミングスキルが求められているのでしょうか。結論からいってしまえば、プログラミングスキルを身につけることで、就職も有利になり、年収アップや自由なライフスタイルを手に入れることができるからです。

今後IT人材不足は加速していく

shutterstock_1032426298

私たちの生活に、もはやITは欠かせない存在になっています。その一方で、エンジニアの供給は不足する一方で、2020年には約37万人のIT人材が不足するというデータが総務省の発表で明らかになっています。

また、この傾向は、2030年には約79万人にのぼるとの試算もでており、IT人材不足は今後ますます拍車がかかることが予想されます。こうした流れの中、プログラミングを身につけておくことで、就職・転職や年収アップに有利だと考えられています。

エンジニア以外の仕事でも役立つ

プログラミングスキルは、実はエンジニア職だけが付けるべきスキルではありません。プログラミングを学ぶことで、ビジネスマンに必須とされている「ロジカルシンキング」が自然と身に付きます。

アップルの創業者である、スティーブ・ジョブズは、プログラミングについて以下のように語っています。この国の全ての人が、プログラミングができるようにならなければいけない。

なぜなら、『考え方』がわかるようになるからだ。この言葉からも、プログラミングスキルをビジネスパーソンが成果を出すために重要なスキルだということがわかりますね。

高収入かつ時間と場所の自由が手に入る

プログラミングスキルを習得することで、高収入なエンジニア職に就くことができるのも大きなメリットです。

日本の平均年収が304万円(出典:平成29年賃金構造基本統計調査の概要)と考えると、エンジニアの平均年収は592万円(出典:平成29年IT関連産業の給与等に関する実態調査結果)と非常に高いことがわかります。

エンジニアの平均年収が高い理由は、需要に対してエンジニアが圧倒的に不足しているからです。ホリエモンこと堀江貴文さんも、IT人材の不足について以下のように語っています。

今一番、困っているのは、エンジニアが足りないこと。

引用:東洋経済

2020年からは、義務教育でプログラミング必修化が始まっています。

従って、将来性を見据えた時もプログラミングスキルを持つことで、時代の流れに左右されない、強力な「武器」を手に入れることができます。

また、エンジニアは基本PCさえあれば仕事ができます。

最近では自宅や旅行先でも仕事ができるリモートワークを取り入れているIT企業も多いので、好きな場所で好きな時間に仕事ができるという利点もあります。ライフステージに合わせて、働き方を変えたい女性の方や、時間や場所に縛られずに仕事がしたいという方にはオススメです。

初心者が必ず学ぶべきスキル

それでは次に、どのようなプログラミングスキルを身につけていけばよいかを紹介していきましょう。結論からいってしまうと、初心者ならまず最初に学ぶのは、Web系の言語です。

みなさんが毎日目にするウェブサイトは、どのように作られているかご存知でしょうか。

ウェブサイトを作成する際は、ウェブサイトの見た目を作成することと、ウェブサイト上の情報をサーバーとやり取りするための仕組みを作ることの両方が必要になります。ウェブサイトの見た目は、HTML・CSS・JavaScriptなどで作られており、サーバーサイドの仕組みは、PHP・Java・Rubyなどを使って作られています。

この二つを総合的に身につけることで、ウェブサイト制作やウェブアプリケーション開発などを行うことができます。特に、HTML・CSSは初心者でも簡単に学習することができる言語なので、プログラミング初心者はこの2つを学習するところから始めることをお勧めします。

初心者が学ぶならコレ!おすすめのプログラミング言語とは?

shutterstock_376500178

HTML・CSSを学んだら、次はもっと様々な言語に触れてみましょう。ここでは特に初心者にオススメの5つの言語をご紹介します。

どれも他の言語に比べて学びやすく、求人件数も多い言語ですので、将来的にエンジニアを目指している人にもおすすめです。

Ruby

ウェブサイトやウェブサービスを作る際に使用する言語。教育現場でも使われる言語で、比較的簡単なのに様々なサービス作りに活用できるのが特徴です。クックパッドAirbnbなどはRubyを使って作られています。

Python

AIや機械学習の分野で多く用いられている言語。高度な処理ができる割には、初心者でも始めやすいのが特徴です。YoutubeInstagramなど、オススメ機能を持ったサービスにも使われています。

PHP

ウェブサイト制作やウェブサービスで多く利用されている言語です。WordPressWikipediaぐるなびなどで使用されています。

JavaScript

ウェブサイトに動きをつけるための言語です。HTML・CSSといった入門言語の学習が終わった後に学習するのが一般的です。最近は、動きがあるウェブサイトに対する需要が増えているので、JavaScriptができるエンジニアへの求人も高まっています。

Java

業務システムなどを作る際に使用される言語です。汎用性が高く、求人数では常にトップを誇る言語です。業務システム以外にも、IoTやアンドロイドアプリ開発にも使われているので、今後も求人数は伸びていくことが予想されています。Javaを使ったサービスとしては、TwitterEvernoteなどが挙げられます。

プログラミングスキルをあげたいなら注意すべき3つのこと

ここまで記事を読んで、プログラミング学習を始めたい、またもっとプログラミングスキルをあげたい、と思っている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、プログラミングスキルをあげる際に注意すべき点について紹介していきたいと思います。

入門書籍から始める

 

「よし!プログラミングやるぞ!!」

と思ったとき、まず思いつくのは入門書籍ですよね。でも、書籍は初心者にはお勧めしません。

その理由は、エラーがあっても解決法を見つけるのが大変だからです。一冊数千円する本を購入しても、すぐに断念をしてしまったのではコストパフォーマンスが悪いですよね。


後ほど詳しく紹介しますが、今は無料でプログラミング学習ができるサイトが増えてきており、動画で解説を見ることができたり、模範解答と自分のコードをワンクリックでチェックしたりすることができます。そうしたサイトを使って学習を進めた方が、スムーズに学習を開始することができます。

そして、学習サイトやプログラミング関連の動画を通して大体の概要がわかった後に、書籍を使って練習を積む方がずっと効率的です

コードを暗記しようとする

プログラミング学習を始めた頃って覚えることが多すぎて、つらいですよね。でもプログラミングは暗記しようと思ったら、全然進まなくなってしまうので注意が必要です。

プロのエンジニアでも、全く何もみずに全てのコードをスラスラ書く、という人はほとんどいません。そのため、全てのコードを丸暗記しようとする必要はないのです。

逆に、プログラミング学習をする際は、「仕組みを理解する」ことが大切。どのような書き方をしたら、どのように作動するかをきちんと理解していけば大丈夫です。

プログラミングを始める前に知っておきたい基礎知識と3つの鉄則
更新日 : 2020年6月30日

学習環境が整っていない

プログラミング学習をするうえで、意外と軽視されがちなのが「学習環境」です。ブラウザとテキストエディタさえあれば動くものから、その言語を動かすために複雑な環境設定を行わなければならないこともあります。

学習サイトによっては、そうした面倒な環境設定をすでにしてくれているところもあります。そうしたサイトを活用することで、本来の趣旨である「コードを理解する」ことに専念することができます。

プログラミングの勉強する時に超重要な集中力を高める7つの方法
更新日 : 2019年4月2日

実践的なスキルを身に付ける秘訣

まずは手を動かそう

プログラミング学習を続けていると、ついつい学習サイトを進めることや、書籍を読むことに専念しがちですが、プログラミングは「実際に自分で書いてみること」がとても重要です。

課題をこなすことで満足するのではなく、自分で一からサイトを作ってみる、ソースコードをみないでウェブゲームを作ってみる、など時々きちんと立ち止まって、自分の「力試し」をすることが大事です。

改めて一から自分で開発を進めてみると、意外なところがわかっていなかったり、エラー解決ができなかったりすることがわかり、効果的に復習を行うことができます。

学習にゴールを用意しよう

プログラミング学習は1つの言語を完全にマスターするのに約数百時間かかると言われています。

例えば、Webアプリを作るなら200~300時間、ポートフォリオ作成までなら、300〜500時間程度かかる場合もあります。作るサービスや学ぶ言語によっても学習にかかる時間は違います。

プログラミング学習は幅がとても広いので、ゴールを決めておかないとずっと学習を続けられてしまうのが難点です。まずはどのレベルまでのスキルを身に付けたいかを決めておきましょう。

初心者の方は、簡単なアプリ開発かサンプルコードの改造を目指すといい目安になりますよ!

質問サイトを有効に使う

プログラミング学習で迷ったら、エンジニア向けの質問サイトを活用しましょう。特にオススメなのは、teratail(テラテイル)とStackOverflow(スタックオーバーフロー)です。

どちらもエラーが出てしまった時などに、ソースコードを記載して質問をすることで、具体的な回答を得ることができます。「こんな初歩的なことを聞いても大丈夫かな・・・」と不安になっている人は、「初心者マーク」が表示できるteratailが特にオススメです。

質問の仕方がわからない、という人は、以下の記事も参考にしてみてください。

プログラミングのエラーを効率よく解決するための質問方法
更新日 : 2020年4月8日

無料〜有料まで!レベル別プログラミング練習サイトランキング

shutterstock_714921316

最近たくさんの学習サイトが増えてきました!

調べてはみたけど、実際どのサイトを使ったら良いかわからない!

そんな方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、プログラミング学習に役立つ学習サイトを厳選してご紹介したいと思います。

ちなみに、これらのサイトは以下の評価基準を元に選んでいます。

・使いやすさ
・学びやすさ
・楽しさ
・学べる範囲の広さ
・学べる範囲の深さ

無料の学習サイト

とりあえずお金をかけずにプログラミング学習をしたい人向けに、無料サイトをご紹介します。これらのサイトは、全てのレッスンを受講したり、メンターに質問する際にはお金がかかりますが、一部のコースは無料で受けられるので、気軽に始めることができます。

ドットインストール

スクリーンショット-2015-12-24-18.34.28

引用元:ドットインストール http://dotinstall.com/

3分程度の動画をみながら学習を進められるサイトです。実際にコードを書いている様子をみながら学習できるので、非常にわかりやすく、また一本当たりの動画も短いのでサクサク進めることができます。

Progate

スクリーンショット 2018-06-15 15.14.25

引用元:Progate https://prog-8.com/

スライドをみながら、学習を進めていくタイプのサイトです。見た目が可愛くオシャレなので、女性でも取り組みやすいのが特徴です。また、学習を進めていくと、どんどんレベルが上がっていくので、モチベーションも保ちやすいです。

Paiza

引用元:Paiza https://paiza.jp/

美少女キャラと一緒にプログラミングが学習できるサイトです。短い動画をみながら、コードを書いていくことで着実にステップアップできます。また、Paizaはエンジニア転職支援も行っているので、学習後エンジニアとして活躍したい人にもオススメです。

有料の学習サイト

こちらは有料にはなりますが、しっかりと学習ができるタイプのサイトです。

ウェブカツ!!

スクリーンショット 2018-06-15 15.16.48

引用元:ウェブカツ!!https://webukatu.com/

「部活動」に入った感覚で参加できる学習サイトです。Webサービス制作を目標にしている人向けになります。

「実際に手を動かして作っていく」ことをコンセプトに作られているので、実践的な内容も多く、部活動感覚で楽しく学習できます。無料体験として、「仮入部」というものが用意されているので、興味のある方はこちらから初めてみるといいでしょう。

Udemy

引用元:Udemy  https://www.udemy.com/

大学やプログラミングスクールで授業をとるようなイメージで、数時間〜数十時間単位のコースを購入して学習するタイプのサイトです。動画一本あたりは10分程度なので少し長めですが、その分体系的な知識を身につけることができます。

また、時々90%オフセールなどもやっているので、その時を狙ってコースを購入すれば、かなりお得にプログラミング学習を行うことができます。

Schoo

引用元:Schoo https://schoo.jp/

講義の生放送を聞くことができるサイトです。生放送を視聴するだけなら、無料でできますが、録画動画をみたり、限定講義などに参加するには、有料会員になる必要があります。

プログラミングに関しては、Goやブロックチェーンなど、他の学習サイトでは扱われていないような言語の学習をすることができるので、様々な言語を学んでみたい人にオススメです。

問題集サイトでプログラミングスキルを測定しよう

ある程度プログラミングスキルが身についたら、問題集サイトでスキル測定をしてみましょう。自分がどのくらいのレベルにいるのかがわかり、今後の学習の助けになりますよ!オススメサイトとしては以下の3つがあります。

Paizaスキルチェック

引用元:Paizaラーニング https://paiza.jp/challenges/info

先ほどのお勧め学習サイトにあげたpaizaが行っているプログラミングのチェックサイトです。JavaScript、Ruby、PHPなど、様々なスキルをチェックすることができる他、そのランクにあった求人情報なども確認できます。

AtCoderスキルチェック

引用元:Atcoder https://atcoder.jp/?lang=ja

こちらはAtCoderga週に1〜2回の頻度で定期的に開催している、コンテスト形式のスキル測定です。初心者レベルから、世界大会レベルまで、9つのランクに分かれています。

また、このコンテストに参加している優秀な学生やエンジニアに対しては、AtCoderJobsを通じてスカウトが届くこともあります。

ChekiOスキルチェック

 

引用元:ChekiO https://checkio.org/

グラフィックスも綺麗で、ゲーム感覚でスキルチェックが行えるサイトです。初心者からでも参加することができます。試せる言語は、JavaとPythonの二種類があります。

プログラミングスキルを使って副業や転職を考えているなら

「プログラミングスキルはある程度身についた。次はエンジニア転職や副業を狙いたい」という人は、まずは、ポートフォリオ作成を行いましょう。

ポートフォリオとは、自分の作品を他の人にわかりやすい形で提示することです。例えば、制作したウェブサイトの一覧や、開発したウェブサービスなどを、一つのサイトにまとめておくと、非常にわかりやすいです。

プログラミングには、英語検定のようなわかりやすい指標がなく、学習した言語に関する知識はなかなか言葉では通用しにくいので、作品という形で提示することで、案件獲得や内定に繋げることができます。

また、副業を狙っている人なら、案件数の多いフロントエンドの言語(HTML/CSS、JavaScript)を学習することをオススメです。フロントエンドができるだけでも、副業案件は獲得できるので、まずはフロントエンドのスキルを習得して、ポートフォリオを作り、副業を進めながら言語を習得していくのがオススメです。

エンジニア転職をするならスクールがおすすめ

もし、エンジニア転職を本気で目指しているなら、転職サポート付きのスクールを選分のが一番効率がいいです。侍エンジニア塾では、転職が決まった場合には、授業料が無料になる「転職0円」のコースもありますので、お金をかけずにエンジニア転職をすることができます。

もし興味のある方は、キャリア相談もできる「無料体験レッスン」に参加してみてください。

侍エンジニア塾のプログラミング無料相談
更新日 : 2019年11月12日

まとめ

プログラミング学習について学ぶべき理由から、自習用サイトまでご紹介してきました。

簡単にまとめると、プログラミングを学ぶべき理由として、以下の3つがあります。

・今後IT人材不足は加速していく
・エンジニア以外の仕事でも役立つ
・高収入かつ時間と場所の自由が手に入る

初心者なら、学びやすいウェブ系の言語から学習を始め、そこから需要の多い言語へとシフトしていくのがオススメです。その際の自習用サイトとしては、ドットインストールやProgateなどが非常に使いやすいです。

また、Paizaなどがプログラミングスキル測定を無料で行っているので、ある程度スキルが身についた人は、力試しをしてみることをお勧めします。その後、実際にエンジニア転職を考えている場合は、ポートフォリオを制作したり、転職サポートのあるスクールなどを活用すると良いでしょう。

この機会にプログラミングのスキルアップをして、転職や年収アップの夢に一歩近づいてみましょう!

LINEで送る
Pocket

「プログラミング、右も左もわからない…」という方にオススメ

当プログラミングスクール「侍エンジニア塾」では、これまで6000人以上のエンジニアを輩出してきました。

その経験を通してプログラミング学習に成功する人は、「目的目標が明確でそれに合わせた学習プランがあること」「常に相談できる人がそばにいること」「自己解決能力が身につくこと」この3つが根付いている傾向を発見しました。

侍エンジニア塾は上記3つの成功ポイントを満たすようなサービス設計に磨きをかけております。

cta_under_bnr

「自分のスタイルや目的に合わせて学習を進めたいな」とお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。

書いた人

河出 光咲希

河出 光咲希

侍エンジニア塾マーケティング部グロースハック担当。大手製薬メーカーをわずか3ヶ月で退職し、木内代表の理念や侍エンジニア塾のビジョンに共感し、ジョインすることに。私自身も、侍エンジニア塾を通して仕事の楽しさややりがいを実感し、人生が変わった経験から、同じように侍エンジニア塾を通して多くの方の人生をより良くしたいと思って日々働いている。

おすすめコンテンツ

あなたにぴったりなプログラミング学習プランを無料で診断!

プログラミング学習やキャリアのお悩み、お気軽にご相談ください。