近年、まさにプログラミング需要が活況!
エンジニアの人材不足に伴い、求人倍率が高くなっていて、転職の人気職業ともなっているプログラマやシステムエンジニア。
きっとこれを読むあなたも、今後の自分のキャリアや仕事の将来性に不安を感じ、プログラミングをマスターして転職したいなと考えているのではないでしょうか?
とはいえ、
プログラマやシステムエンジニアって実際どんな職業かよく分からないな…
という不安があり、いまいち踏み切れないのではないでしょうか。
そこで今回は、
- プログラミングがどうして需要が高まっているのか
- 需要の高いプログラミング言語ランキング
- プログラマやシステムエンジニアがどうして必要とされているのか
主にこの3点について解説します。
この記事を読めば、いまIT業界で起こっているプログラミング人材の需要増加や将来性、キャリアについてわかります。
ぜひ最後までお読みくださいね!
この記事の目次
結論:プログラミングは需要・将来性ともに抜群です
はじめにはっきり申し上げておくと、プログラミングは需要・将来性ともに高いです。
もしあなたが今の仕事に不安を抱えていて、「プログラミングって将来性高そうだから」と転職を考えているとすれば、迷わず行動してみましょう。
プログラミングは学習する手段も豊富にあるため、たとえ今あなたが未経験だとしてもチャレンジしやすい環境です。
では以降から、プログラミングの需要が高いのか、どの言語が需要・将来性が高いのかについて順を追って解説していきます。

プログラミングの需要・将来性ともに高いといえる理由
続いて、プログラミング需要・将来性が高い理由を解説していきます。
市場が拡大し続けているから

まず言えるのは、プログラミングを必要とするIT市場が拡大しているからです。
2000年代のインターネットサービスの提供が急速な発展に加え、2014年~2015年にかけては金融機関や官公庁・地方自治体における大規模プロジェクトが、国内のITサービスを牽引。
その結果、現在では1人1台PCを持ち、スマートフォンの利用も当たり前の時代となりました。
上記画像にあるように、今後もこの流れは続くことが予想され、IoTやICTなども成長。
これに伴ってサービスを提供する側の数が不足されることが予想されます。
他の業界より求人倍率が高いから
2つ目の理由は、IT業界の求人倍率が高いからです。
このグラフは2014年4月からの転職市場における業界別の求人倍率を表したグラフです。
求人倍率とは、求職者1人に対して何件の求人があるかを示す指標です。数字が大きくなればなるほど、求職者の数より求人が多いことを表します。
上記のグラフを見ていただくと、IT・通信業界は他のどの業界よりも求人倍率が突出していますよね。月による変動はありますが、年単位で見ていくと年々求人倍率が上昇していることも読み取れます。
ちょっと視点を変えて、次は職種別の求人倍率も見てみましょう。
技術職の中でもIT・通信の求人倍率が最も高いです。また、こちらのグラフからも年々求人倍率が上昇していることが読み取れます。
他の業界・職種よりも求人倍率高く年々上昇していることから、プログラミングの需要が高まっていることがわかります。
先人たちが一斉に引退するから

続いて、今までIT業界を引っ張ってきた先人たちがゴソッと引退するからです。
上の図をご覧いただくとわかりますが、現在働き盛りにあり、かつ人口割合の多い40代~50代の人たちが退職する時期がやってきます。
これに対し、30代以下の若い世代は少ないため、40~50代の先人たちの引退に伴い、市場は一気に人材難に陥ります。
一人あたりの仕事量が単純に増え、かつ業務に追われて社内での技術継承もできないなど、課題も山積みです。
システムのメンテナンスやリニューアルが必要だから
システムは完成後もメンテナンスやリニューアルが必要になります。
不具合や脆弱性への対応、コーディング規則の変更など、プログラム言語そのものが日々進化しているのでそれに合わせてシステムも更新していかなければなりません。
また、クライアントから機能改善を求められることも多いです。
システム完成後システムの提供をやめるまでメンテナンスやリニューアルをし続けるため、プログラマーの仕事が無くなることはありません。
男子高校生のなりたい職業No1「ITエンジニア・プログラマー」

さらに、日本の将来を担う子どもたちにもプログラミングの認知が拡大しています。
上記画像は、ソニー生命が行った「中高生が思い描く将来についての意識調査2019」というアンケートの
結果です。
ご覧のように、男子中学生のなりたい職業1位は「ITエンジニア・プログラマー」。
後述する「プログラミング教育の必修化」も手伝い、中高生にも一気にその重要性や「将来性の高い分野である」とのイメージが浸透していると考えられます。
認知拡大し、それを目指す子どもが増える以上、市場もそれに伴い大きくなり、よりプログラミング需要が拡大するだろうことが予想できますね。
国も「プログラミング教育」で後押ししているから

さらに、国も「プログラミング教育」をプッシュしています。
2020年以降、プログラミング教育は必修科目となり、以下のスケジュールで小中高の順で実施されていきます。
- 小学校:2020年から
- 中学校:2021年から
- 高校:2022年から
小学校から段階を追って徐々にレベルアップしていき、高校生ではプログラミング、ネットワーク(情報セキュリティを含む)、データベースの知識まで本格的な内容を学習することになっています。
プログラミング教育の最終的な目標は将来不足すると予想されているIT人材を補うため。
こうした背景があり、国が全面的にバックアップしており、今後さらにプログラミング需要は拡大することは間違いないでしょう。
AIが台頭するから

最後の理由は「AIの台頭」です。
上記グラフはIDC Japanが2017年11月に発表した、国内のコグニティブ/AI(人工知能)システム市場予測です。
これをご覧いただければ一目瞭然、AI市場が急速に拡大するだろうことがわかります。
2021年は今年2019年の2倍以上の市場規模になることが予想されているので、これに伴ってAIプログラミングの需要も当然、急速に拡大することは想像に難しくないですよね。
「プログラミングの需要・将来性は低い」という意見も
しかし、逆に「プログラミングの需要・将来性は低い」という意見があるのも事実!
それが以下5つの意見です。
- AIに仕事を奪われるという意見
- 激務で過齢とともに体力的が追いつかなくなるという意見
- 新しい知識を入れるのが追いつかなくなるという意見
- 海外に仕事を奪われるという意見
- 女性には厳しい環境という意見
では、こちらも順に解説していきます。
AIに仕事を奪われるという意見
まずは、AIの発展に伴いプログラミング仕事が奪われてしまうという意見です。
その根拠となるのが以下ツイートにもある、AIにより仕事を奪われる仕事にプログラマーがあがっているから。
2030年にAI・ロボットに仕事を奪われてしまう職業 pic.twitter.com/0zSgoUNffd
— 世界四季報(セカ報) (@4ki4) September 2, 2019
とはいえ、AI自体を作っているのもプログラミングです。
今後、AI市場の急速な拡大が見込まれるとともに、現在もAIの需要は高く、これに伴ってPython等のAIプログラミングに用いる言語の需要も拡大しています(詳しくは後述します)。
一部のプログラミングは自動化されることになるかもしれませんが、AI市場拡大に伴う新たなプログラミング需要が高まることも予想され、一概にAIが台頭=プログラミング需要が低くなるとは考えづらいです。
激務で過齢とともに体力的が追いつかなくなるという意見
2つめ、プログラミングの仕事はいわゆる「3K(きつい・給料が低い・帰れない)」で、体力的に持たないので、そんなきつい職業は需要がなくなっていくだろうという意見。
確かに、プログラマーやSEは急な不具合や障害対応で急遽残業…というケースも少なくありません。
しかしこれらも徐々に改善しており、現在では残業が少なくかつ高収入・高待遇の企業が増加。
さらに、フリーランスとして独立しリモートワークする等、働き方を自由に選ぶことも可能なので、プログラミングを覚えることは、逆に激務を回避することも可能と言えます。
新しい知識を入れるのが追いつかなくなるという意見
3つめ、新しい知識・技術の習得が大変で、プログラマーやSEになりたがる人は減るだろうという意見。
プログラミングは日進月歩で進化するため、常に新しい情報を吸収しなければいけません。
加齢とともに学習能力が低下して新しいことを覚えられなくなるだろう…との予測があるようです。
ところが実際は、経験を重ねることで問題解決能力や高い専門性が身につき、プログラマーやSEとして活躍している人はたくさんいます。
新しい知識・技術も専門性を高めることで特定の分野に絞ることで学習能力の低下を補うことも可能ですし、それほど心配は要らないと思われます。
海外に仕事を奪われるという意見
4つめ、単価の安い海外での開発が活発になり、日本での仕事がなくなるという意見。
確かに一部の海外では単価が安いということはありますが、単価だけで決まるわけじゃないのがプログラムの世界です。
重要なデータを扱うシステムなど、日本国内での開発が条件になることもあります。
また、海外に開発を依頼するとなったら言葉の壁も出てきます。開発時のコミュニケーションや日本語のデータなど、見えない箇所にコストがかかってきます。
よって、まだまだ海外に仕事を奪われることはありません。
女性には厳しい環境という意見
5つめ、夜遅くまで残業が続いたり女性には厳しい環境という意見。
システムの本番リリース時やトラブル対応などで夜遅くまで残業というのはあります。しかし、1年間ずっと続くわけではありません。ペース配分やスケジュールを調整すれば、休暇の取得や定時退勤も可能です。
また、会社によっては半数以上が女性という職場もあるほど、女性が働いている業界です。そのためライフイベントを経て、プログラマーとして働き続けている女性もいます。
プログラミングは言語スキルになるので、一度習得すれば早々忘れることはありません。言語の流行り廃りはありますが、記述方法が違うだけで処理内容は共通なので、1つしっかりと学ぶと応用が効きます。
こういったこともあり、ライフイベントで離れても戻ってこれるのです。
- 体力がいらない
- 定時退社も可能
- ライフイベントで離れても戻れる
これらを考えると、厳しいよりも女性が働きやすい環境が揃っているのがIT業界です。

需要抜群!「プログラミング」を勉強することのメリット
では、そんなプログラミングを勉強することで、どんなメリットが得られるのでしょうか?
具体的には以下3つのメリットがあります。
論理的思考力が身につく
プログラミングは、ある動作を実行するためにはどのようにコードを書いていったらいいのか?と、物事を順序立てて考える必要があります。
これに加え、エラーが起こった際には「なぜエラーが起こったのか」と原因を究明しなければなりません。
プログラミングはこのような過程を経て学習を進めていくため自然と論理的思考力が身につくのです。
ちなみに、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズも以下のように語っています。
この国の全ての人が、プログラミングができるようにならなければいけない。
なぜなら、”考え方”がわかるようになるからだ。ロースクールに行くようなものだよ。
全員が弁護士になるべきだとは言わないけれど、現実にロースクールに通うことは人生に役立つはずだ。
一定の方法で物事の考え方を学べるからね
様々な困難だと思える問題も論理的に考え、解決の糸口を探すことができる様になるのです。
自分が働く企業やスタイルを選べる
前述した通りエンジニアはどの企業でも圧倒的な需要があり、できるだけ優秀な人材を一人でも多く確保したいという実情があります。
つまり、高いプログラミングスキルを持つ人材は、どの企業で働くかを選ぶ自由があるということ。
さらに、フリーランスとして時間や場所にとらわれず自由に働くことも十分に可能です。
アメリカでプログラマの社会的地位は高く、専門知識を持ったスペシャリストとしての位置付けにあり、自宅や旅行しながら働く等、自由な働き方をする人が多いようです。
近年は日本でも、ノマドワークやリモートワークを選ぶプログラマーが増えてきていて、エンジニアの起業やフリーランスへの転向をする人が少しずつではありますが増えています。
当スクールの卒業生でもこうした自由な働き方ができている方は何人もいますよ!


収入アップになる

需要が高い=高収入が狙えるということでもあります。
上記画像は2017年にマイナビ転職が発表した職種別の年収ランキングです。
これによれば、システムエンジニア(SE)は964万円で第2位。
高年収の職業として知られるコンサルタントや弁護士よりもさらに高い収入です。
実際、エンジニアの平均派遣時給は未経験で2400円、スキルのある経験者は5000円はくだらないというデータもあるほど。
詳細は以下の記事でも書いていますので合わせてお読みください。

プログラミングを覚えることで就ける2つの職種
プログラミングを覚えることで就ける職種は、大きく下記の2つがあります。他にもWeb系のエンジニアなど様々な職業がありますが、今回はこの2つに絞って解説します。
- PG(プログラマ)
- SE(システムエンジニア)
混同されがちですが、PGとSEは全く別の職業です。それぞれの役割は、図で表すとこの様になります。
PG(プログラマ)
PG(プログラマ)は、仕様書に従い、実際にプログラミングを行う仕事です。
顧客と接する事は、ほぼありません。仕様書を正しく読み解く読解力と、プログラム自体に矛盾が生じていないか気付かく能力が必要です。
企業によっては、作ったプログラムを外部に出し、バグなどのエラーがないかのチェックを行います。多くの企業では、社内でプログラムの作成から、完成まで一貫して自社で行います。
PGについて、より詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。

SE(システムエンジニア)
SE(システムエンジニア)は、実際に顧客の求める機能をヒアリングし、それを設計図に落とし込む仕事です。ソフトウェア開発において、SEはもっとも顧客と接する機会が多い職業です。
ただ設計書を作成するだけでなく、本当に顧客が望む要望を聞き出すヒアリング力。実際に業務で円滑にシステムを運用できる様に、様々なサポートを行います。
SEについて、より詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。

プログラミングの需要を理解した上でより市場価値の高い人材になる方法
プログラミングを仕事としていくなら、周りもプログラミングができる人ばかりになります。
その中でより市場価値の高い人材になり収入をアップさせていきたいなら、次の4つのスキルも伸ばすと良いでしょう。
- コミュニケーションスキルを身につける
- 新しい情報を求め続ける
- もっといいやり方がないか模索しながら取り組む
- 業務知識も身につける
コミュニケーションスキルを身につける
一人で黙々と行うイメージが強いプログラミングですが、実はチームで行います。
作業自体は1人ひとり担当を決めて行うことが多いですが、進捗管理やエラーが解決できないなど仕事を進める上でコミュニケーションを取る機会は必ずあります。
そんな時に、コミュニケーションスキルがあると、やり取りがスムーズになります。
「発言の意図を読み取る」「やり取りの回数を減らす質問をする」などお互いに負担が減らせると気持ちよく仕事ができます。
これをよくコミュニケーションコストと言ったりしますが、目に見えにくいものだからこそ、コミュニケーションコストが低い人は次回以降も一緒に仕事がしたいと思ってもらいやすいです。
新しい情報を求め続ける
IT業界ではAiや5Gなど日々新しい技術が生まれています。その新技術に合わせて、プログラミングも進化してます。
新しい情報が出てきた初期の頃は、まだまだ扱える人が少ないため、新しい情報を取り入れながらプログラムできるだけで、一歩先を進む事ができます。
また、技術に接する時間が長いほど経験値が上がるため、より早い段階で新しい情報に触れる事が大切です。そのためにも、新しい情報を求め続けると、それだけ抜きんでることができます。
もっといいやり方がないか模索しながら取り組む
プログラミングは基礎を学んだ後は、実践の中でスキルアップさせていきます。
目先の完成させることばかりに目を向けると、覚えた1つのやり方でやり続けやすいです。しかしそれでは、成長はありません。
もっといいやり方がないか模索することで、成長が期待できます。また、新しい情報から積極的に学ぶ人と比べると、そのスキルには大きな差が生まれます。
常に考えながらプログラミングすることで、よりロジカルな考え方を身につけることにも繋がっていきます。
業務知識も身につける
言われた通りプログラムを組むだけでは、誰でもできるただの作業者になってしまい高単価は見込めません。
では、どこで差別化をつけるか。それが業務知識です。
現役のSEやPGの中には、1つのシステム開発に長く携わり、業務知識を蓄積させクライアント以上に業務に精通する人も少なくありません。
そういった人は、クライアントから頼られやすくプロジェクトに欠かせない人材となり、転職の声がかかることもあります。
よく、複数のスキルを掛け合わせて希少性の高い人材になるという話を耳にしますが、まさにこれが当てはまります。
「プログラミング」と「業務知識」それぞれで100人に1人の専門性を身につけ、掛け合わせることで1万人に1人の人材になれます。100人に1人より1万人に1人の方が希少性があり、より市場価値が高くなります。
需要・将来性が高い人気のプログラミング言語ランキング
続いては、需要・将来性が高いと思われる、プログラミング言語の人気ランキングをご紹介します。
現役エンジニアから「将来性が高い」という声が多かったプログラミング言語はPythonでした。

■調査概要
調査期間:2021年9月20日〜2021月10月1日
調査対象:クラウドワークスに登録している現役エンジニア100名
協力会社:株式会社クラウドワークス
Pythonの将来性が高い理由は次のとおりです。
いろいろな分野で活用できるため。シンプルなコードで汎用性も高いため今後も活用されると思う。
50代・男性
会社員
将来性が高い理由として、AIやデータ解析など最先端の分野でも幅広く利用されていて、利便性の高いライブラリが整備されているため。
将来性が高い分野であるAI(人工知能)開発に、Pythonがよく使われていることが最大の理由です。また、Webにおけるバックエンド開発にも使える汎用性の高さも評価されています。
プログラミング初心者におすすめの言語は、下記の記事でも詳しく解説しています。

今後、需要が高まると考えられるプログラミング分野
プログラミング言語のランキングがわかったところで、続いて需要が高まると考えられるプログラミング分野を紹介します。
結論から言うと、次の4つです。
- Webプログラミング
- ドローンのプログラミング
- AIのプログラミング
- 副業のプログラミング
Webプログラミング
まず、Webプログラミングが挙げられます。今の時代Webサイトを持たない企業はほとんどありません。個人経営の店でも集客のためにWebサイトを持つのが当たり前になっています。
無料でWebサイトを開設できるサービスも提供されていますが、デザインに制限があったりして中々思うようなサイトが作れないのが現状です。
また、Wordpressで作成することも多いですが、カスタマイズとなるとプログラミングの知識が必要になります。
新規開設に限らず、Webサイトのリニューアルといった案件も多く、需要は高まる一方です。
ドローンのプログラミング
続いてドローンのプログラミングです。
ドローンと聞くと、コントローラーで操縦するイメージが強いですが、実はプログラミングによる飛行もあります。例えば、複数のドローンを規則正しく飛ばしたり、決められた場所で撮影するなどです。
現在ドローンが様々な産業分野で導入が進んでいて、世界的にも需要が高まっている分野の1つです。
AIのプログラミング
3つめはAIのプログラミングです。
画像認識や文書の分類など、AIも産業分野での導入が盛んに行われています。しかし、この分野のプログラミングができる人は業界の中でもまだまだ少数です。
今以上に産業分野への導入が進むと、AIのプログラミングをするAIエンジニアの需要も高まることが予想できます。
なお、AIのプログラミングで最も用いられるのは「Python」と呼ばれるプログラミング言語です。詳細は以下の記事をどうぞ。

副業のプログラミング
4つめは副業のプログラミングです。
システム開発の需要は、企業から個人事業主まで大中小さまざまなものがあります。
一方開発側の企業としては、利益を求めるためあまりにも小さい案件には手を上げない傾向があります。
小さい案件なら1人でやることも十分可能で、副業として最適です。
需要の高いプログラミングを取得する方法
プログラミングに需要があることはご理解いただけたと思います。しかしここで
どうやってプログラミング学習を進めればいいんだろう?
といった疑問もわいてくるのではないでしょうか。
結論から言えば、未経験者ほどスクールに通ってプログラミングを習うのがおすすめです。
ここではその理由について順を追って解説していきます。
学習を始める前に「どの言語を学ぶか」を決める
いきなり本を買って読み始めたり、学習サイトを手当たり次第に使い始める…等の学習法は非常に効率が悪いです。
まずは自分が何を作りたいのか、プログラミングを使ったどんな職業につきたいのか、等から「学ぶべき言語」をはっきりさせるのが最初のステップです。
目的をはっきりさせ、そのために学ぶべき言語を決めることで、効率的にプログラミング学習が進められるのです。
あなたがどの言語を勉強すべきかは、以下の「プログラミング学習プラン診断」で無料で診断できます。
3つの質問に選択式で答えていただくだけで、わずか1分で簡単に「言語と学習プラン」を確認することができます。
まずはこちらをご利用してみてください。
プログラミング学習プランを診断する独学でマスターするのは難しい
まずお伝えしておきたいのは、プログラミングを独学でマスターするのは非常に難しいということです。
プログラミング習得には独学で1000時間以上必要と言われています。1000時間=毎日3時間学習した場合でも約1年間かかる計算です。
加えて、プログラミング独学の挫折率は87.5%というデータもあります。(以下の図を参照)
こうした独学のハードルの高さも手伝い、プログラミングの需要は高くてもなかなかエンジニアが増えていかないという面もあるのです。
未経験者におすすめのプログラミング学習法は?
そんな独学のデメリットを解消するのが「プログラミングスクール」です。
現役のエンジニアの講師にしっかりと現場で使うスキルを指導してもらえますし、加えて就職・転職サポートつきのスクールもあります!
このように思う人は、転職コースを受講すると転職するための近道になります。弊社でも「転職コース」をご用意しています。0円から学ぶことができて、なんと転職までを徹底的にサポートしています。
興味がある方は下のボタンより転職コースの詳細をご覧ください。
転職コースの詳細はこちら尚、以下の記事ではおすすめのプログラミングスクールをまとめています。どんなスクールがあるのか気になる方はこちらを参考にしてください。

ちなみに、プログラミングスクールもピンきりで、選び方を知らないと入校後に後悔してしまうケースも少なくありません。
そんなスクールの選び方は以下の記事にまとめてあります。
「失敗談」を元にした後悔しない選び方が書いてありますので、ぜひご参考になさってください。

まとめ
以上、内容を改めてまとめると、まずプログラミングの需要が高いと言える理由は、
- 市場が拡大し続けているから
- 他の業界より求人倍率が高いから
- 先人たちが一斉に引退するから
- システムのメンテナンスやリニューアルが必要だから
- 男子高校生のなりたい職業No1「ITエンジニア・プログラマー」
- 国も「プログラミング教育」で後押ししているから
- AIが台頭するから
上記の7つです。
そして、未経験者でもプログラミング需要にうまく乗り、最速でプログラミングをマスターするコツは「スクール」に通うこと!
大幅に学習時間を短縮でき、かつ、就職・転職にも有利な環境を利用しましょう!
なお、当社でもオンライン完全マンツーマン制のプログラミングスクールを運営しており、今まで2万名を超える卒業生を輩出しています。
「まだプログラミングで何がしたいかわからない」や「本当に自分にはプログラミングができるのかな?」と不安に思っている方でも大丈夫です。
オンライン対応でご自宅のパソコンでも受講いただけますので、ぜひいちど「無料カウンセリング」をご利用ください!
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