【徹底解説】PHP資格の種類や難易度・おすすめ勉強方法まとめ

こんにちは!侍ブログ編集部(@samuraijuku)です。

最近、PHPプログラミングに注目が集まっていますね

ベンチャー企業を中心にPHPを採用する会社が増えており、今後もますます需要が高まるでしょう。

そんな中、転職やキャリアアップ、はたまた会社の上司に言われてと、PHPの資格を取りたい!という声をよく聞くようになりました。

しかし、そもそもPHPの資格にはどんなものがあるのかや、どうやって勉強して取得すればいいのかがわからなかったりしますよね。

そこで今回は、PHP資格の種類や難易度・おすすめの勉強方法を徹底解説していきます!

この記事を読めば合格までの道のりをイメージできると思いますので、ぜひ活用してみてください。

PHPと並んで人気な「Ruby」の学習からアプリ制作、仕事獲得まで極めたい方はこちらも参考にどうぞ。

目次

PHP技術者認定試験とは

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PHP技術者認定機構

そもそもPHP技術認定試験とは?

「PHP技術認定試験」とは、プログラミング言語PHPの普及と発展のための組織である、PHP技術者認定機構が実施する認定試験です。

試験の目的と内容は?

この試験の「目的」は以下のようにHPで紹介されています。

PHPの専門技術取得能力を正当に評価できる技術者認定試験を実施することにより、「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ることを目的とする。

試験の「内容」を簡単に説明すると以下のようになります。

  • 設問数:40問
  • 試験時間:1時間
  • 合格ライン:7割正解
  • 出題形式:選択式(複数または単一選択)

試験の詳細は公式ページから確認できます。

取得するメリットは?

資格を取得すると、PHPエンジニアとしての技術力を「正式」に評価されます。

高い水準のPHPの知識を用いてシステム開発能力出来ることを認められます。

また、その他にも以下の様なメリットがあります。

  • 収入が上がる
  • 転職に有利になる
  • 初級はもちろん中級者になるために必要な知識を学べる

資格取得者の声もいたって上々です。

PHP の Good Parts と Bad Parts を明確に学べたことに満足しています。兎角 Bad Parts を取り上げて悪い評価が集まることがある PHP ですが、PHP を最初に使い始めたときの印象通り、使い始めやすい言語なんだなぁと改めて思う機会になりました。

使ったことのない機能やライブラリも多かったので、そのあたりを学べたことも有益でした。今後、何かしらのプロジェクトでプロトタイプを作ろうと思ったときに、PHP での開発が選択肢として増えました。
引用元

取得にかかる時間の目安は?

本当の初心者の方だと、「100時間程度学習が必要」かと思われます。

PHP経験者の場合は、初級だと10時間程度テキストを舐めるだけでも十分です。

勉強時間は、合計で10時間くらいでしょうか。

受験勉強としてはオーソドックスに「Learning PHP5」を1章から順に、例題の解答を除き最後のページまで通読しました。英語の本などとおして読んだことなどなかったのですが、普段よりPHPを使っていますので、語彙やコード部分の読解で困ることが少なく、意外とすらすらと読めました。 / 引用元

試験前に気をつけたいこと

試験を受ける前と学習時に気をつけておきたいことをまとめておきます。

  • 業務でまだまだ使われている「PHP5」が対象である(2016年8月現在)

PHPのバージョンは現在PHP7があります。

現場によっては、試験では網羅できない知識も必要となる事があります

合格必至のおすすめ勉強方法

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基本は受験勉強と一緒

多くの方が受験を経験したことがあるかと思います。

PHPの資格も基本的には受験勉強と同様で暗記がメインです。

実際の出題形式もセンター入試のように選択式となっています。

よって、大きく分けると以下の手順で学んでいきます。

  1. 基礎を理解する
  2. 参考書を使って学ぶ
  3. 過去問をとく

詳しく見ていきましょう。

1.基礎を理解する

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まずはPHPの基礎理解をして行きましょう。

最近のプログラミング学習は、「動画で学ぶことがスタンダード」になってきています。

ドットインストールのPHP入門』や『ProgateのPHP入門』がオススメです。

学習のポイント

  • まずは気軽に取り組んでみる
  • レベル上げなどのゲーム要素も楽しむ

次の記事でもオススメ学習サービスを紹介していますので合わせてご覧ください。

2.参考書を使って学ぶ

授業で基礎を理解した後は、参考書を用いて深いレベルで理解をして行きます。

ここで、まず使っていただきたいのは以下の書籍です。

こちらは、資格運営をしている技術者認定機構推薦の参考書となりますので、まずはコレさえ抑えておけばOKです。

上記ガイドでは物足りない、または元々プログラマーだという方は次の書籍が良いでしょう。

学習のポイント

  • 実際にプログラムを書いて動かしてみる
  • 間違った問題の解答をよく読んで必ず理解をする

3.問題集をとく

いよいよ、ここが最後の闘いです。

ここまで、基礎を理解し、参考書で演習問題も解いてきました。それも全て、この問題集を解けるようにするためです。

なぜならば、ここで言う問題集は試験問題とほぼ同レベルだからです。
この問題集さえ高得点で解ければ、確実に合格します。

学習のポイント

  • 出題傾向を理解する
  • 時間配分を考えて解く練習をする

その他でもPHPを学びたいという方は次の記事も参考にしてみてください。

PHPと並んで人気な「Ruby」とともに目的別で学習方法などを解説している記事もあるのでこちらも参考にしてみてください。

まとめ

いかかでしたでしょうか?

PHP資格の種類や難易度・おすすめの勉強方法をご紹介しました。

何かを勉強するのに遅すぎることはありません。
この内容を参考に資格を取得して、楽しいPHPライフを過ごしていただければ幸いです。

PHPと並んで人気な「Ruby」の学習からアプリ制作、仕事獲得まで極めたい方はこちらも参考にどうぞ。

この記事を書いた人

侍エンジニアは「人生を変えるプログラミング学習」をコンセンプトに、過去多くのフリーランスエンジニアを輩出したプログラミングスクールです。プログラミングに役立つ情報や有用な情報を発信していきます。

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