こんにちは!侍ブログ編集部(@samuraijuku)です。
突然ですが、あなたは「エンジニア」と聞いてどのようなイメージを持ちますか?
- 残業が多そう
- 黒い画面にひたすら向かってる
- 同じことの繰り返しをずっとしてる
この様なイメージを持っている方は少なくないのでしょうか。事実、世間では「3K」と呼ばれ、ITバブルがはじけた後の業界人気は長い間、低迷していました。
※3K:きつい、帰れない、給料安い
そんな声が聞こえる一方で、今、WEB業界は変革の時を迎えています。
10年前のエンジニアっていうと、大量採用されるSI会社のエンジニアというイメージが強かった。でも、今ネット企業で活躍するエンジニアはクリエイティブな仕事へと変わってきていて、トップエンジニアはまさにスター。
引用元:サイバーエージェント藤田社長
サイバーエージェントの藤田社長の言葉通り、エンジニアはスターになることすらできるのです。もちろん、そういった存在になれるのは一握りなのですが、エンジニアはスター的な存在になれること以外にもたくさんの恩恵を受けます。
ズバリ、多くの方が想像すらできないような自由な生き方を選択できます。
今回はそんなエンジニアが得られる恩恵を『5つの自由』という形でまとめてみました。
また、それぞれの自由で、弊社のインタビュー記事もご紹介させていただいていますので、実際にその自由を手に入れた方の話が聞けますよ!
エンジニアが得られる5つの自由とは
エンジニアと言ってもインフラエンジニアやシステムエンジニアなど様々なエンジニアがいますが、WEBエンジニアにフォーカスを当ててまとめました。
1. 経済の自由
近頃、「プログラミングを学べばお金を稼げる」という話をよく耳にします。
エンジニアの平均派遣時給は2310円。技術力を持ったエンジニアであれば5000円はくだらない
引用元:日本経済新聞
日本経済新聞がこのように報じるように、WEBエンジニアの収入は年々上昇の一途をたどっています。
フリーランスエンジニアに特化した求人サイト、レバテックを覗いてみると使えるプログラミング言語によって報酬は変わりますがひと月あたりの報酬額が50万円を下回る企業を探す方が難しいです。
参照:レバテック
技術力のあるエンジニアであれば、時給換算5000円の案件など数多くあるので経済的な意味で自由を獲得できるのは明白です。
参照:POTEPAN
田中さんのエピソード
「WEBデザイナーの僕がフリーランスエンジニアになれた理由」で、ご紹介させていただいた田中さんという現在はWEB制作・マーケティング業務・技術講師の3軸でご活躍されている方がいます。
田中さんは独立される際に
独立以前はサラリーマンだったので、安定して毎月手取り25万円はもらっていたんです。で、独立するんだからその時の給料の1.5倍はもらえるようにしようと、それを下回らないようにしよう。
という制約をご自身で立てたのですが、独立後1ヶ月でしっかりとした目処を立てることができ、フリーランスエンジニアとして1歩踏み出すための自信につながったそうです。
もちろん、お金が全てではないですが、1ヶ月でしっかりとお給料がもらえてこれから先への自信にもつながるという面で「経済の自由」はやはり大事なことですよね!

2. 時間の自由
冒頭にも述べた通り、エンジニアは「帰れない」つまり、「残業が多い」というイメージが強い様ですが、実は、世の中にある職業の中でも数少ない、時間的な自由を獲得できる職業なんです。
その理由は納品物(コード)が明確なので、部分的なコミットでも給与が発生しやすいという特徴があります。さらに、技術力のあるエンジニアであれば業務委託という形で仕事を獲得することができます。例えば月50万円の案件を請け負って、仮に100時間でそれをこなすことができれば残りの時間は自由ということになります。
深刻なエンジニア不足であるWEB業界は猫の手も借りたい状態です。週1〜2日のコミットで数十万という案件は数え切れないほどあります。
参照:flexy
桑原さんのエピソード
「Uターン女子がRubyを学んで理想のライフスタイルを手に入れた話」で、ご紹介させていただいた桑原さんは島根県ご出身の方で、就職をきっかけに上京されたのですが、侍エンジニアを卒業後の現在は島根県で広告代理店でイベント運営を通じてRubyの普及活動に従事されています。
フリーランスエンジニアの「パソコン1台とWifiさえ飛んでいれば、仕事できる」という強みを存分に活かして現在もご活躍されています。
弊社でプログラミングを学んだ後の桑原さんは、ご自身の理想のライフスタイルにこだわり、追い求めた結果、、、
Uターンしたこともあって、自由な時間が格段に増えましたね。
それに、自分がワクワクする仕事を選べるようになったので、退社後や休日も自然と楽しいことが考えられるんですよ。
なので起業の準備したり、読書したり、絵を描いたり、海外ドラマ三昧したり、勉強したり、、、、いろいろなことやってますね。
と、おっしゃっている通り、「時間の自由」を手に入れることで理想のライフスタイルを実現することができています!

3. 表現の自由
絵を描くのが好きな人は絵を描いて、歌が好きな人は歌を歌って自己表現をする様に、エンジニアも、モノを作って自己表現をすることができます。
アプリケーションを非常に短期間で開発する「ハッカソン」などがいい例でしょう。ハッカソンとは「ハッカー」と「マラソン」を合わせた混成語で、米国で生まれたエンジニア向けのイベントです。今日本でも大変注目されているイベントで東京を中心に各地で盛り上がりを見せています。
一つのテーマを決めてチームでサービスやアプリを開発したり、自分たちの好きなモノを開発したりなど自由度の高いイベントです。
アイデアを1日で形にできると、表現の幅が非常に広がるでしょう。
市川さんのエピソード
「【人生を変えた3ヶ月】ヨガからWEB業界へ、転職に必要なコトとは」で、ご紹介させていただいた市川さんという元々ヨガのエリアマネージャーをされていたのですが、侍エンジニアのマンツーマンレッスンを受講後、3ヶ月という短い期間でHP制作をし、それがキッカケでWEB業界へ転職を果たした方がいます。
市川さんのように、現場で働いていたからこそ得ることができた知識や経験、情報、スキルなどをプログラミングスキルを身につけることで、本人自身が思い描いたようにHPという形にすることができますよね。
その人にしか書けないという意味ではものすごい付加価値が生まれますし、これこそまさに「表現の自由」ですよね!

4. 場所の自由
これはもうお分かりでしょう。パソコン一つで仕事ができるので場所を選びません。最近はエンジニアでなくても、在宅勤務で仕事ができる様な制度を取り入れている企業が増えてきました。
参照:日経新聞
クラウドソーシングの発達により、今後は以前にも増して場所を選ばない働き方を選択する時代が来るでしょう。代表的なクラウドソーシングサービスといえば、クラウドワークスやランサーズなどが挙げられます。
URL:Lancers
URL:CrowdWorks
清田さんのエピソード
「「好きなことして働きたい」9年勤めた会社を辞めフリーランスエンジニアになってみて」で、ご紹介させていただいた清田さんはWeb制作会社とプログラミングのインストラクター業に従事されながら、プログラミング以外にも、NPOのネパール支援活動や茶道、リフレクソロジーなど、自身のやりたいことやスキルが発揮されると思うことを常にされている方です。
プログラミングを通して小さな成功体験を積み重ねていくことで「自分でもできるんだ」という自信をつけてフリーランスエンジニアとして1歩踏み出した清田さんに「今の仕事やライフスタイルについて」尋ねてみました。
Webプログラミングを教える学校で、週3くらいで働いています。あとは、完全リモートで、Web制作案件をいくつかの企業様から適度にいただきそれをこなしている感じですね。
話が逸れてしまうかもしれないですが、この業界に入ってびっくりしたのが、本当に完全なリモートだということです。
1年半くらい前に「はじめまして」をしてから、それ以来一度もお会いしていないんですよ。これには本当にびっくりしています(笑)
まさに「場所の自由」を体現されています!
NPOのネパール支援活動だったり、田舎への移住だったり、フリーエンジニアとしてもっとお金を稼ぐことだったり、いい意味で選択肢がたくさんありこれから実現に向けて動き出していくそんな清田さんの今後のご活躍に期待です。

5. 人生の自由
これまで紹介してきた
- 経済の自由
- 時間の自由
- 表現の自由
- 場所の自由
を手に入れることがもし可能であるならば、それは「人生の自由」を勝ち取ったと言っても過言ではないのではないでしょうか。
- 世界中を旅しながら、週10時間だけ働き、自分のサービスをリリースして起業する
- 子育て家事を両立しながら月収100万円稼ぐ
- 自然が豊かな地域に暮らして東京の案件をリモート対応
など、様々な可能性があります。
この記事で「体験談」としてご紹介させていただいた方々含め、侍エンジニアの卒業生の皆様はこの「人生の自由」を勝ち取り、充実したライフスタイルを送っています。
こちらで学習エピソードとしてまとめています。ご興味ある方は、ぜひご覧ください。
日本では圧倒的にエンジニアが足りていません。営業が得意なエンジニア。元アパレル定員のエンジニア。芸術家兼エンジニア。バンドマンでありエンジニアである。英語が得意なエンジニア。そういった多種多様なエンジニアがもっと存在してもいいのではないでしょうか。
プログラミングは今までのキャリアや趣味嗜好とシナジーを産みやすい技術です。今まで培った技術をプログラミングと掛け合わせ、「人生の自由」を勝ち取ってみてはいかがでしょうか。

自由なエンジニアになる為に必要な事
ここまで、エンジニアが手にする事ができる5つの自由を紹介してきました。
しかし、とりあえずエンジニアになれば自由になれるという訳ではありません。一言にエンジニアと言っても、
- システムエンジニア
- プログラマー
- データベースエンジニア
- ネットワークエンジニア
- セールスエンジニア
..その他にも多数の種類があり、それぞれで業務内容や働き方が変わってきます。では、自由且つ稼げるエンジニアになるにはどうしたらいいのでしょうか?
種類としてはWeb系エンジニアがオススメ
様々な種類のエンジニアがいると言いましたが、自由を求めるのであればWeb系のエンジニアがおすすめです。
Web系エンジニアとは、例えばサイバーエージェントやメルカリのような自社サービスの開発を行なっているWew系企業で働くエンジニアのことを指します。
これらの企業は年齢層も比較的若く、服装が自由だったらいフルリモート作業がOKだったりと、とにかく自由度が高いです。また自社開発を行なっている事もあり、エンジニアが重宝される傾向があります。
自由度の高いエンジニアを目指すのであれば、Web系エンジニアになることを考えましょう。
言語はRubyやPython、PHPなど新しいモノがオススメ
そしてこれらWeb系企業では、RubyやPythonなど、比較的新しい言語を使う事が多いです。C言語やJAVAなど歴史のある言語は、できる事も多く、仕事獲得に困るとはありませんが、自由度の高いWeb系企業ではあまり使われなかったりします。
これからWeb系エンジニアになろうと考えている人は、Ruby、Python、PHPなどの新しい言語を学ぶといいでしょう。
言語選びに悩んでしまっている人は、プログラミング言語診断アプリを利用してみてください。いくつかの簡単な質問に答えるだけで、あなたにぴったりのプログラミング言語を1分ほどで無料診断いたします。
ぜひ使ってみてくださいね。
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コミュニケーションスキルやマネジメントスキルも養おう
ただコードを書けるだけでは優秀で自由なエンジニアにはなれません。実際に、自由度高く、楽しく働いているエンジニアの方は、コミュニケーション能力にも非常に長けています。
例えばリモートで作業する時などは、直接対面しないからこそ、テキスト上で相手が伝えたいことを理解するコミュニケーション能力なども非常に大事になってきます。自由を求めれば求めるほど、コミュニケーション能力が大切になってくる事を覚えておきましょう。
また、更にマネジメント能力を養う事ができれば、チームレベルの案件も自由に取り組む事ができます。キャリアアップを考えてない人には必要ないかもしれませんが、優秀なエンジニアを目指す人は、マネジメント能力も養うと引く手数多で自由なエンジニアになる事ができるでしょう。
3Kのエンジニアを回避するには
エンジニアは現在人員不足で、どの企業でも欲してるため働き方や給料も優遇されるケースが多いですが、全てのエンジニアがそうとは限りません。
現在もきつい・帰れない・給料の安い環境で従事している方もいらっしゃいます。
これからエンジニアを目指すあなたがそうならないために、以下の2つのポイントを意識して行動していきましょう。
- 1.スキルをしっかり磨くこと
- 2.IT業界の労働市場について理解を深めてから就職/転職活動を行うこと
スキルがあれば、仮に会社選びを間違えても新たな場所が見つかりますし、人材市場や企業分析ができていれば正しい選択ができます。
しかし、その2つを独学だけで行うというのはかなり厳しいというのが本音ではないでしょうか?そういう方におすすめなのがプログラミングスクールで学習を行うことです。
プログラミングスクールではスキルが身につくのはもちろんのこと、提携している良質な企業への紹介も可能です。
特に弊社「侍エンジニア」では、マンツーマンかつあなた専用のカスタマイズカリキュラムで将来の目的に繋がるプログラミング学習を行なっていき、企業への紹介または、フリーランスへの仕事獲得支援など幅広く学習した後のゴールの手助けを行なっております。
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オンラインでも受講可能なため、ぜひお気軽にお越しください。一緒にプログラミングで人生を切り拓いていきましょう。

最後に
いかがでしたか?
今回お届けした内容があなたにとってエンジニアを目指すきっかけになれば幸いです。