在宅案件数が多いプログラミング言語はどうやって学習すればいいの?
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?最近は在宅でプログラマーを目指す方も増えていますからね。
在宅でプログラミングを始めるなら、案件が多い言語を選びたいですよね。
そこで今回は、在宅案件が多いプログラミング言語をランキング形式でご紹介します!
この記事の目次
在宅可能な案件が多いプログラミング言語ランキング
求人サイトを確認してみると、フリーランスのプログラミング案件は多数あります。しかし、企業への出向が必要で在宅不可能な案件が多いのも事実です。
在宅可能な案件に絞って探すなら、クラウドソーシングサイトの利用をオススメします。今回はクラウドソーシングサイト最大手の以下2サイトで、言語ごとの在宅案件数を調査しました。
- クラウドワークス
- ランサーズ
2サイトを総合して案件数が多かった言語TOP10は以下の通りです。参考までに、1案件あたりの平均単価も記載しています。
順位 | プログラミング言語 | 案件数 | 1案件の平均単価 |
1位(同率) | C# | 565 | 59.6万円 |
1位(同率) | C++ | 565 | 60.5万円 |
3位 | PHP | 313 | 66.5万円 |
4位 | JavaScript | 225 | 66.4万円 |
5位 | Ruby | 167 | 71.7万円 |
6位 | Python | 152 | 73.9万円 |
7位 | Java | 147 | 63.6万円 |
8位 | Go | 137 | 84.6万円 |
9位 | Swift | 85 | 74.1万円 |
10位 | Kotlin | 76 | 83.0万円 |
調査したサイト:クラウドワークス(https://crowdworks.jp/) / ランサーズ(https://www.lancers.jp/)
※2020年10月に調査実施
※平均単価はフリーランススタート(https://freelance-start.com/)より算出
上位4言語は平均単価が50、60万円台なのに対し、5位以下は70、80万円台の言語が並んでいます。案件数が多くなるほど、プログラマー側の競争率も上がり単価は低くなる傾向があると言えそうですね。
クラウドソーシングサイト別:在宅案件の多い言語ランキング
前章では大手2サイトの総合結果をご紹介しました。ここではクラウドワークス、ランサーズの順にサイト別の調査結果をご紹介していきます。
クラウドワークス
順位 | プログラミング言語 | 案件数 |
1位(同率) | C# | 364 |
1位(同率) | C++ | 364 |
3位 | PHP | 114 |
4位 | Go | 83 |
5位 | JavaScript | 78 |
6位 | Python | 41 |
7位 | Ruby | 40 |
8位 | Java | 26 |
9位 | Swift | 11 |
10位 | Kotlin | 7 |
調査したサイト:クラウドワークス(https://crowdworks.jp/)※2020年10月に調査実施
C#とC++が断トツに案件数が多く、PHPやGo、JavaScriptがそれに続く、という結果になりました。クラウドワークスは人気の言語に特に案件が集中している傾向が見えますね。
Lancers
順位 | プログラミング言語 | 案件数 |
1位(同率) | C# | 201 |
1位(同率) | C++ | 201 |
3位 | PHP | 199 |
4位 | JavaScript | 147 |
5位 | Ruby | 127 |
6位 | Java | 121 |
7位 | Python | 111 |
8位 | Swift | 74 |
9位 | Kotlin | 69 |
10位 | Go | 54 |
調査したサイト:ランサーズ(https://www.lancers.jp/)※2020年10月に調査実施
ランサーズでもやはり、C#、C++、PHPがトップ3となりました。ただしクラウドワークスと比べると、それほど特定言語に案件数が集中しているわけではなく、幅広い言語の案件があるようです。
在宅案件数の多い順:第1位はC言語系
クラウドワークス、ランサーズともにC#とC++が同率1位という結果になりました。C#はC/C++やJavaなどが元になっており、C++はC言語が元になっています。
つまり、C言語系のプログラミング言語が最も在宅需要が高いということですね。C言語はプログラミングの歴史の中でも古くからある言語で、今でも形を変えて人気があると言えます。
Web開発にもアプリケーション開発にも使える汎用性の高さが多くの案件で採用される理由でしょう。ちなみに、C#についてより詳しく解説している以下記事もオススメです。

在宅案件数の多い順:第2位はPHP
C言語系の次に多いのは、2サイトともにPHPでした。PHPは構文がシンプルで分かりやすく、人気上昇中の言語です。
PHPはWebサイトのコンテンツを表現する、HTML文の中に組み込めるのが最大の特徴です。しかも、Webサーバー側でプログラムを実行できるため、不特定多数のユーザーにプログラムを公開する必要がありません。
そのためセキュリティ面でのメリットが大きく、Web開発で特に良く使われているのです。PHPについてもっとよく知りたい方は、以下の記事も見てみてください!

在宅案件数の多い順:第3位はJavaScript
2サイト総合ではJavaScriptが3位でした。JavaScriptはPHPと同様、Web開発で特に良く使われています。
Webサーバー側でも、Webサイトを利用するユーザー側でも動作できるのが大きなメリットです。そのため使い勝手が良く、様々なシーンで使えるのがJavaScriptの魅力といえます。
JavaScriptについて興味がある方は、以下の記事も要チェックです!

在宅でも案件数の多いプログラミング言語を習得するにはスクールが一番
在宅で案件数の多いプログラミング言語が分かったら、次は習得する言語を決めて学習しましょう。在宅ワークでプログラミングの仕事を獲得するには、当然正確なコードを書くスキルが求められます。
リモートワークが全国的に推奨される今の時代、在宅ワークのプログラマーはどんどん増加しています。そのような中で仕事を勝ち取るには、知識はもちろん実践的なスキルも必要となるのです。
しかし独学でプログラミング学習していると、「壁」にぶつかることが良くあります。エラーが解決できなかったり思った通りに動作しなかったりして、挫折してしまうかもしれません。
挫折したくない方には、プログラミングスクールが一番です。プロの講師が丁寧に教えてくれるので、着実にステップアップできます。
プログラミングスクール選びなら、在宅ワークのプログラマーを多数輩出している侍エンジニアがオススメです。無料カウンセリングもあるので、気軽にお試しください!
無料カウンセリングを受けてみるまとめ
今回は、在宅案件の多いプログラミング言語をランキング形式でご紹介しました。
在宅案件が多いプログラミング言語は需要が高い分、ライバルも多くなります。多くのプログラマーとの競争に勝つためには、自分が選んだ言語のプログラミングスキルをとことん高めるしかありません。
侍エンジニアは次の一歩を踏み出す方々を応援しています。プログラミング学習で挫折しそうになったら、一人で悩まず相談してみてください!