Webデザイナーのキャリアパスとキャリアアップに必要なスキル9選

Webデザイナーのキャリアパスって、
なにを参考にすればいいのか悩む……

Webデザイナーと呼ばれる職業が一般的になってから、まだ20年も経っていません。そのため、キャリアの参考となるケースが少なくて不安だったりしますよね。

そこで本記事では、Webデザイナーがキャリアパスとキャリアアップに必要なスキルを9つ紹介していきます。

Webデザイナーの上位と見なされている職についても紹介していくので、Webデザイナーのキャリアパスに興味がある方は今後の参考にしてみてください。

Webデザイナーがキャリアアップを狙うなら


Webデザイナーのキャリアアップ

Webデザイナーのキャリアアップを狙う方法は4つです。

  • 上位と見なされている職に進む
  • デザイナーのスキルを向上
  • システムエンジニアのスキルを極める
  • マーケティングや広告の知識やスキルを習得する

ここでは、これらの方法と狙える職種などのついて紹介します。

上位と見なされている職に進む

Webデザイナーのキャリアアップを狙う方法の1つ目は、Webデザイナーという位置から上位と見なされている職に進むことです。その仕事に就くためのキャリアパスを考えている人も多いのではないでしょうか。

キャリアパスは、Webデザイナーとして今後生き残っていく上でも必要になってくる部分でしょう。Webデザイナーの上位と見なされている職は以下の通りです。

  • Webディレクター
  • Webプロデューサー
  • アートディレクター
  • UXデザイナー・UIデザイナー

どの職種を選ぶかは、ご自身の適性や能力によって決めるといいでしょう。それぞれの職種の詳細に関しては、次の章で紹介しているため、よかったら参考にしてください。

デザイナーのスキルを向上する

Webデザイナーのキャリアアップを狙う方法の2つ目は、デザイナーのスキルを向上させることです。デザイナーのスキルとは、デザインセンスや色彩能力だけではなく、実際にWebサイトを作り上げるグラフィックソフトを使いこなす必要があります。

デザイン案だけ出すことができても、実際の素材となるアイコンやロゴなどの絵を書き、画面で構成させられなければ、Webデザイナーとは言えないでしょう。

システムエンジニアのスキルを極める

Webデザイナーのキャリアアップを狙う方法の3つ目は、システムエンジニアのスキルを極めることです。このスキルとは、Webサイトのインターフェイスを作る際のコーディングスキルです。

コーディングスキルにはHTML、CSS、JavaScriptなどがあります。JavaScriptは多くの動的なプログラムで使用されています。

一から書くことができなくても、ソースコードを読める程度には習得しておきましょう。

マーケティングや広告の知識やスキルを習得する

Webデザイナーのキャリアアップを狙う方法の4つ目は、マーケティングや広告の知識やスキルを取得することです。

マーケティング・広告の知識やスキルを習得することで、世の中のニーズや広告戦略に基づいたサイトのデザインを提案でき、他のWebデザイナーと差別化が可能です。

Webデザイナーにおすすめのキャリアパス

Webデザイナーにおすすめのキャリアパスは下記の通りです。

  • Webディレクター
  • Webプロデューサー
  • アートディレクター
  • UIデザイナー
  • UXデザイナー
  • Webマーケター
  • フロントエンドエンジニア

ここでは、それぞれの職種について解説します。

Webディレクター

Webデザイナーのキャリアパスで浮かぶのはWebディレクターでしょう。Webディレクターは、サイトを制作する際に全体の指揮をとり、まとめ役などを行うリーダー的立場の人のことをいいます。

Webディレクターには、下記のスキルが必要です。

  • マネジメントスキル
  • ディレクションスキル
  • コミュニケーションスキル

多方面のスキルを持ったメンバーをまとめ、プロジェクトの進捗なども把握するため、デザインからプログラムまで幅広い知識だけでなく、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルも必須です。

Webプロデューサー

Webディレクターの上位職種に該当するのが、Webプロデューサーです。Webサイトの企画立案だけでなく、プロモーション戦略や年間予算の策定などが主な業務内容です。

そのため、Webプロデューサーになるためには、Webディレクターに求められるスキルはもちろんのこと、顧客との折衝を行うため高い交渉力が必要でしょう。

また、Webサイトの予算計画や改善計画の立案もWebプロデューサーの仕事です。そのため、Webディレクターに比べると経営的視点も求められます。

アートディレクター

デザイン力に自信があるなら、アートディレクターを目指すのもおすすめです。アートディレクターは、Webサイトだけでなく、雑誌などの紙媒体やテレビCMなど全てのビジュアル表現の責任者です。

そのため、デザインスキルはもちろんのこと、Webディレクターと同じく、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルが欠かせません。

UIデザイナー

UIデザイナーは、ユーザーがサービスや製品を使いやすいように設計やデザインをする仕事です。

そのため、Webサイトの見栄えだけでなく、使い勝手に配慮したサイト設計やデザインを考え、形にすることが求められます。

ボタンを見やすい位置に配置するなど、ユーザーの操作性を考慮してサイト設計を行うスキルが必要になるため、Webデザイナーのスキルや経験を活かせる職種です。

UXデザイナー

UXデザイナーは、UIデザイナーの上位職種に該当します。

そのため、UXデザイナーは、サイトを見たユーザーがどのような体験をするのか考え、サービスを通して楽しさや心地よさを感じるように誘導することが仕事です。

それゆえ、デザインだけでなく、機能や仕様も設計することも業務範囲に含まれます。

また、サービスの売り上げを考えたサイト設計をする役割として、UXデザイナーはニーズの高い職種であり、他業種でも生かせる仕事でもあるのでキャリアパスとしておすすめです。

Webマーケター

Webマーケターは、市場調査からSEO対策や広告戦略のなどの施策を実施し、マーケティングを行う仕事です。

Webサイトからも資料請求や問い合わせ件数などを増やすために、WebサイトやSNS、Web広告などの運用改善をします。そのため、SEOやアクセス解析や、マーケティングの知識が必要です。

Webデザイナーから転身することができれば、デザインの面からも改善ポイントを発見し、提案できるため、他のWebマーケターと差をつけることができます。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webデザイナーがデザインしたデザインをプログラミング言語を用いて、サイトの構築やカスタマイズを行う仕事です。

そのため、フロントエンドエンジニアになるためには、下記の言語を習得する必要があります。

  • HTML/CSS
  • JavaScript
  • jQuery

フロントエンド開発には、Webサイトの見た目を整えるためのHTML/CSS、 Webサイトに動きつけるためのJavaScriptやjQueryを使います。

詳しくはこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

フロントエンド開発に必要なスキルと今後の需要や学び方を徹底解説
更新日 : 2020年1月13日

Webデザイナーからフロントエンドエンジニアへ転身した場合、デザインだけでなく、動的サイト実装まで行えるため、企業で重宝されます。

Webデザイナーのキャリアアップに必要な9つのスキル

デザイン系ソフトのスキル

Webデザイナーに必要なスキルの1つ目は、IllustratorPhotoshopなどのデザイン系のソフトを扱えることです。

Illustratorはロゴなどの、境界線がはっきりとしているイラストを作成する際に用いられるソフトです。Photoshopは、複雑な画像処理を施したり、画像補正や加工をしたりするときに主に使用します。

ソフトを使いこなせることで、デザインの幅やサイトの印象の違いなども作りだせるでしょう。

関連資格として、Photoshopクリエイター能力認定試験やIllustratorクリエイター能力認定試験があります。自分のスキルを客観的に証明するために、資格取得にチャレンジしてみるのもおすすめです。

カラーコーディネートスキル

Webデザイナーに必要なスキル2つ目は、カラーコーディネートスキルです。カラーコーディネートスキルとは、多くの色の中から色の違いを見極め、効果的に色を組み合わせることができるスキルです。

カラーコーディネートスキルは、どのような色を持ってくると、どの色が引き立つかなど色の相性や関係性がわかります。色味によってインパクトを与える方法を知ることは、センスのいいWebサイトを作る際に必要なスキルでしょう。

カラーの知識を体系的に学びたいなら、資格取得に挑戦するのもいいでしょう。カラーコーディネート関連資格は下記の通りです。

  • 色彩検定
  • カラーコーディネーター検定
  • デジタル色彩士検定
  • カラーデザイン検定

このようにカラーに関する試験は複数あるため、自分の興味や業務にあった資格を選ぶといいでしょう。

情報発信能力

Webデザイナーに必要なスキルの3つ目は情報発信能力で、これは情報を世の中に発信していくスキルのことを指します。

Webサイトは情報発信の場です。情報発信能力は人の関心を引くことができるスキルで、人を惹きつけるWebサイトを作る上で必要になる部分でしょう。

プログラミングスキル

Webデザインだけでなく、動的サイトの実装までできるようになりたいなら、プログラミングスキルを習得しておきましょう。Webサイトによく利用されるJavaScriptやPHPから習得するといいでしょう。

合わせて、ライブラリやフレームワークについて学んでおくと、大規模なプロジェクトにも参加しやすいです。

また、プログラミングの知識やスキルがあれば、Webデザイナーとして業務する上で、エンジニアやプログラマーともコミョニケーションが取りやすくなります。

そのため、フロントエンドエンジニアを目指してしない人でも基本的なスキルを身につけておくといいでしょう。

コミュニケーションスキル

Webデザイナーだけで、WebサイトやWebサービスなどを作ることができません。

Webディレクターやプロジェクトマネージャー、エンジニアなどチームのメンバーを協力して仕事を行います。そのため、業務をスムーズに進めていくためにも、コミュニケーションスキルは欠かせないでしょう。

コミュニケーションスキルは一朝一夕には身につかないため、日頃から周囲と情報共有したり、自分から積極的に話しかるなど意識して行動していくといいでしょう。

マネジメントスキル

Webディレクターやアートディレクターなどの管理職を目指す場合、マネジメントスキルが必要です。マネジメントに必要なスキルは下記の通りです。

  • 戦略や課題を捉えて目標を設定するスキル
  • 目標に向かって進捗を管理するスキル
  • 部下の能力を見極め適材適所に配置するアセスメントスキル
  • コーチングスキル

管理職になった場合、目標を達成するためのスキルだけでなく、部下の能力を見極め適材適所に配置したり、部下の能力を最大限に引出したりすることを求められます。

マネジメントには、このように様々なスキルが必要です。勉強したからといって、すぐに身につくものではありません。

そのため、日頃から自分がリーダーだったらどうするか?考えながら行動したり、尊敬するリーダーのやり方を観察したりしておくといいでしょう。

マーケティングスキル

Webマーケターを目指すなら、マーケティングスキルが必要です。マーケティングの基本を学びたいなら、マーケティング・ビジネス実務検定にチャレンジしてみるのもいいでしょう。

資格取得することで、特定の業種・業界にとらわれない幅広い共通のマーケティング理論や実務に必要な知識を体系的に学べます。

また、マーケティングスキルと身につけて、Webマーケターとして仕事がしたい場合には、下記のスキルも必要です。

  • Web広告に関する知識やスキル
  • SEOに関する知識やスキル

ただし、マーケティングの手法は時代によってトレンドが変わるため、常に知識をアップデートすることを忘れないようにしましょう。

ディレクションスキル

Webディレクターに必要なスキルがディレクションスキルです。具体的なディレクションスキルは下記の通りです。

  • Webサイトの企画、立案スキル
  • 品質管理に関する知識やスキル
  • 進行管理に関する知識やスキル

このようにディレクションスキルは、管理能力だけでなく、企画力など幅広い能力が必要です。Webディレクターの仕事には資格はあまり重要視されません。

しかし、Webディレクション・Webサイト運営に関する汎用的な知識やスキルを体系的に学びたいなら、Webディレクター試験にチャレンジしてみるといいでしょう。

UI・UXスキル

UIデザイナーやUXデザイナーを目指すなら、UIやUXに関するスキルが欠かせません。

UI・UXスキルとしてユーザー目線で物をみる力が必要です。また、UIとUXを設計するためにSketchのスキルの欠かせません。

UIスキルとして、企画したサイトやアプリのアイコンや、Webサイトの背景のパーツの制作するスキルや、ワイヤーフレームの制作するスキルが必要です。

一方で、UXスキルとして、行動心理学や人間工学に関する知識やスキルが必要となります。

Webデザイナーにおける将来性


Webデザイン

自分でWebサイトを作る時代ではありますが、完成度から見ても、Webデザイナーが作ったものとの差は歴然です。

インターネットは、大きな広告費をかけるメディアです。多くの企業がWebサイトを作っている時代だからこそ、印象的なWebサイト作成に欠かせないWebデザイナーの必要性は今後も高まっていくでしょう。

Webデザイナーのキャリアパスを考えよう

この記事では、Webデザイナーのキャリアアップの方法や必要なスキル、キャリアパスについていくつか紹介しました。

Webデザイナーは特別な資格がなくてもなれる職業です。しかし、活躍の場を広げていくためには、色彩センスやコーディングスキルなどを身につけるために日々努力することは必要です。Webデザイナーに必要とされるスキルを習得しつつ、将来的なキャリアパスも一緒に考えていきましょう。

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書いた人

深町 一雄

元ウェブディレクター/編集者
メイン機はOS9時代からMac。
最近はUnityに興味があります。

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