スライドショースライドショースライドショー

ネットワークエンジニアのキャリアパスとキャリアごとの年収や期間


ネットワークエンジニアってどんな仕事?
ネットワークエンジニアのキャリアパスが知りたい。

ITエンジニアにはさまざまな専門領域を扱う職種がありますが、その中でもネットワークに関する部分を扱うのが「ネットワークエンジニア」です。

ネットワークエンジニアの仕事とはどんな内容で、どのようなキャリアを積むものなのでしょうか? 今回はネットワークエンジニアのキャリアパスや必要な資格などを詳しくご紹介します。

そもそもネットワークエンジニアとは

画像:Shutterstock

ネットワークエンジニアとは、クライアントの要望に基づくネットワークシステムの要件定義と設計に始まり、システムの構築・運用・保守・監視などを行うIT技術者のことを指します。

クライアント企業に常駐してネットワークの監視やメンテナンスを行ったり、ネットワーク機器の設置やケーブリングなど手を動かす仕事も含まれます。

また上流工程になると、企業へのヒアリングに基づきシステムの設計や解決策の提案を行ったり、システムの構築作業を行うこともあります。各工程でさまざまな人員と関わるため、コミュニケーションスキルも求められる職種です。

ネットワークエンジニアのキャリアパス

画像:Shutterstock

ここからはネットワークエンジニアはどのようにキャリア形成を行うのか、高次のキャリアとして何を目指せるのかを見ていきましょう。

1.監視・運用からスタート

ネットワークエンジニアとして駆け出しの時期には、システムの「監視・運用」からスタートすることが多いです。

時期と期間

通常、ネットワークエンジニアとして就職してから1年ほどは、システムの監視・運用作業を中心に先輩・上司社員の補佐をしながら仕事の流れを学んでいく、という場合が中心になります。

現在は多くの分野・企業でネットワークシステムは必須となっており、システムの監視・運用人材の需要は大きいため、新卒採用や年齢が若ければ未経験からでも十分採用される可能性は高いと言えるでしょう。

平均年収

引用元:平均年収.JP https://heikinnenshu.jp/it/net_e.html

就業する企業にもよりますが、この段階の平均年収は約300〜500万円ほどが目安になります。新卒で年齢が10代後半〜20代前半と仮定すると、世代の平均年収付近から、それを上回る高収入も期待できそうですね。

必要な資格

ネットワークエンジニア向けの資格として代表的なCisco System社の技術者認定の中でも、エントリーレベルの「CCNET」と基礎レベルの「CCNA」の取得がおすすめです。

2.ゼネラリストへ

ネットワークエンジニアのゼネラリストとは、情報システムに関して全般的な知識・スキルを有し、ネットワークに対する広範な問題に対して対処が可能と思われる技術者のことです。

システムの監視・運用に加え、「構築・保守」を行える段階を目指します。

時期と期間

就業から3年目あたりまでにこの段階に入っていくことが多いようです。またこの「全般的な知識・スキル」という部分を伸ばし、サーバーエンジニア・インフラエンジニアへのキャリアチェンジという方向を選ぶこともできるかもしれません。

平均年収

この段階までキャリアアップできれば、年収目安500〜700万円あたりも可能になってきます。

必要な資格

Ciscoの認定試験では中級レベルの「CCNP」や国家資格である「情報処理技術者試験」の「基本情報技術者資格」と「応用情報技術者資格」の取得がおすすめです。

3.スペシャリストへ

ネットワークエンジニアとして卓越したスキルを持ち、クライアントへのヒアリングを通した要件定義やシステムの設計、対応が難しい問題の解決が可能なレベルです。

時期と期間

ネットワークエンジニアとして3〜5年以上のキャリアを積んだ優秀な人材がスペシャリストのポジションを担います。

平均年収

この段階では年収800万円以上、取得資格やスキル、所属企業によっては1000万円を超える場合も。

必要な資格

Ciscoの認定試験の中で国際的にも通用する最高レベルの「CCIE」や、情報処理推進機構(IPA)が認定「ネットワークスペシャリスト資格」の取得を目指すことをおすすめします。

コンサルタントへ

ネットワークエンジニアとしての経験やマネジメントスキルを活かし、企業のネットワークシステムのマネジメントや改善策の提案を行うコンサルタントへのキャリアアップも可能です。

ネットワークの要件定義〜保守までの一連のスキルや、ネットワーク診断のスキル、管理職としてのスキルも求められるため、ネットワークエンジニアとして上流工程での経験を積んでからコンサルタントになるケースがほとんどです。

時期と期間

ネットワークエンジニアの上流工程・スペシャリストの経験を積んでからキャリアップすると考えると、通常5〜10年ほどの時間はかかると言えるでしょう。

平均年収

ネットワークシステムのコンサルタントの年収は800〜1000万円以上の高収入が期待できます。

必要な資格

情報処理技術者試験の「プロジェクトマネージャ試験」や「ITストラテジスト試験」の他、ベンダー資格である「プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(PMP)」の取得がおすすめです。

ネットワークエンジニアのオススメ資格は?

画像:Shutterstock

ここまでネットワークエンジニアの主なキャリアパスをご紹介してきましたが、複数のおすすめ資格も出てきましたね。

これまで挙げたもの以外にもネットワークエンジニアにおすすめできる資格がいくつかありますので、ここでご紹介します。

Linux技術者認定試験

ネットワークエンジニアに求められるスキルの一つにLinuxの扱いがあります。Linux技術者の認定試験は以下の2種類があり、どちらもレベル1〜3の3段階あります。業務でLinuxを使用する場合はぜひ取得をおすすめします。

  • LPIC Level 1〜3
  • LinuC Level 1〜3

ORACLE MASTER

Oracle製品に関する技術者認定資格です。Oracleを使用したデータベース管理・運用について習得するなら取得するべき資格です。

情報セキュリティスペシャリスト試験

セキュリティに関する技術レベルを示す国家資格。情報セキュリティは幅広い分野で重要なスキルなので取得して損はありません。

まとめ

この記事ではネットワークエンジニアのキャリアパスについてご紹介しました。

スペシャリストやコンサルタントを目指すためには相応のスキルと経験が必要ですが、未経験者にも門戸が開かれているのがネットワークエンジニアという職種です。

また、比較的実力・経験主義の傾向が強いITエンジニア界において、レベル分けがわかりやすい資格が評価され収入にも反映されやすいのもネットワークエンジニアの特徴です。

これからネットワークエンジニアを目指す方も転職を検討している方も、この記事が参考になれば幸いです。

LINEで送る
Pocket

「プログラミング、右も左もわからない…」という方にオススメ

当プログラミングスクール「侍エンジニア塾」では、これまで6000人以上のエンジニアを輩出してきました。

その経験を通して、プログラミング学習に成功する人は、「目的目標が明確でそれに合わせた学習プランがあること」「常に相談できる人がそばにいること」「自己解決能力が身につくこと」この3つが根付いている傾向を発見しました。

侍エンジニア塾は上記3つの成功ポイントを満たすようなサービス設計に磨きをかけております。

cta_under_bnr

「自分のスタイルや目的に合わせて学習を進めたいな」とお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。

cta_under_btn

書いた人

深町 一雄

深町 一雄

元ウェブディレクター/編集者
メイン機はOS9時代からMac。
最近はUnityに興味があります。

おすすめコンテンツ

あなたにぴったりなプログラミング学習プランを無料で診断!

プログラミング学習の効率を劇的に上げる学習メソッドを解説