Webデザイナーにプログラミング言語の知識が必要な理由と必須言語3選+α

Webデザイナーも必須 プログラミングの知識

こんにちは! Webのことなら私、ライターのナナミです。

Webデザイナーを目指している方は、どうやったら成れるか調べていると思います。その中で、プログラミングの知識も必要だと気づいたのではないでしょうか?

でも、なにをどう勉強すればいいの?
ていうか本当にプログラミング必要なの?

そんな疑問を抱えたWebデザイナーのタマゴのみなさまに、Webデザイナーに必要なプログラミング知識や学習方法をご紹介していきます!

この記事を読んで、次の学習につなげていただければ幸いです。

目次

Webデザイナーにプログラミング知識が必要なワケ

画像:Shutterstock

そもそもそWebデザイナーなんだからプログラミング知識なんていらないんじゃないの?

過去、私もそう思っていました。しかし今では、Webデザイナーもプログラミングを知っておいた方がいいと強く思っています。

下記の記事でご紹介しているWebデザイナーの渡部さんも、Webデザイナーはプログラミングを学ぶべきだとお話しています。

ではなぜそう思うのか、ご紹介していきましょう、

Webにはデザインの限界があるから

チラシなどの紙面デザインとWebデザインには、印刷物とブラウザ画面に表示という大きな違いがあります。印刷物はデザインのデータを作ればあとは印刷するだけ(ではありませんが、ちょっと省略して表現しています)に対して、Webデザインはデザインをコーディングで画面用に作り直す必要があるのです。

つまり、Webデザインには表現の限界が存在します。無茶なデザインを作ってしまうと、せっかくのデザインを再現できず、最悪の場合作り直し! なんてこともあるのです。

コーディングの知識があれば、どんなデザインなら大丈夫なのかをわかった上でデザインをすることができます。そのため、Webデザイナーにはプログラミングを学んでいただきたいのです。

動きまでデザインするから

いろんなホームページを見ていて、スクロールすると文字などがふわっと出てきたりするのを見たことはありませんか? Webならではの表現方法ですよね。

この動きも、Webデザイナーが考えています。そうやって出てくることを踏まえたデザインをしているということですね。

でも、そもそもどんな動きを作れるのかをわかっていないと、デザインに落とし込むことができません。プログラミングの知識があることで、リッチなデザインのサイトを作る能力を手に入れられるのです。

コーディングの手が足りていないから

そもそもIT業界は人手不足です。システムをどんどん生み出すエンジニアだけでなく、ホームページを作り出すコーダーですら手が足りていません。

そう、せっかくデザインしてもそれを再現する人がいないのです。

他の人ができないならば自分でやるしかありません。デザイナーにコーディングスキルが求められている理由は、人手不足の面も大きいのです。

しかしこれは悲観することではありません。両方できれば鬼に金棒、活躍の場をグッと広げることができます。ただのデザイナーという立場だけでなく、ディレクターなどの次のキャリアにつなげることもできるのです。

Webデザイナーに必須のプログラミング言語3選

画像:Shutterstock

Webデザイナーはプログラミングを学ぶべきではありますが、何も全ての言語をパーフェクトに覚える必要はありません。そういうのはエンジニアの皆さんにお任せしましょう。

Webデザイナーは、最低限下記の3つの言語をおさえておけばOKです!

※この項目で紹介しているHTMLとCSSは、正しくはプログラミング言語ではありませんが、便宜上まとめてご紹介していきます。

HTML

今あなたが見ているこの画面、この文字、そして周りにある画像。これらを表示するために使われているのがHTMLです。

HTMLは画面に表示する情報を整理し、表示させるための言語です。プログラミング言語ではなく、マークアップ言語と呼ばれています。

HTMLを使うことで、画面が表示されている訳ですね。細かい説明は下記の記事も参考にしてみてくださいね!

CSS

HTMLだけで作ったサイトは、色も何も付いていないとてもシンプルなものです。これを鮮やかなデザインのサイトにするのがCSSです。スタイルシート言語と呼ばれているものです。

CSSはサイトのデザインを作るための言語です。このブログの文字の見た目、レイアウト諸々全てCSSによって作り出されています。

つまり、デザイナーにとってもっとも重要な言語です! 先ほどご紹介した「デザインの限界」とは「CSSで再現できる範囲」ということなのです。

詳しくは下記の記事でご紹介しています、ぜひ併せてご覧ください。

JavaScript

ふわっと出てきたり、カーソルを乗せた時に色や形が変わったり……そんなリッチな動きを作ることができるのがJavaScriptです。

JavaScriptはプログラミング言語で、主にサイトの動きなどを作り出すために使われます。しかし活躍の範囲はそれだけでなく、アプリの開発など様々です。

Webデザイナーを目指して一から学習するなら、まずはサイトの動きなどちょっとしたことができれば十分。まずは下記の記事を参考に、気軽に触れてみましょう。

あなたの価値をより高める+αの言語

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Webデザイナーとして覚えておきたいのは先ほどの3つの言語でしたが、さらなるレベルアップのためにおすすめしたいのがPHPです。

WordPressってご存知ですか? ブログサイトなどを作る時に大活躍してくれるアプリケーションなのですが、このWordPress、PHPでできているんです。

WordPress自体はプログラミングの知識がなくても使えるのですが、細かいカスタマイズをするにはPHPの知識が必要になってきます。つまりデザイナーがPHPを覚えることで、WordPressの案件を1人でこなしちゃう! なんてことができるのです。

WordPressの案件は、普通のWebサイト制作に比べて明らかに単価が高くなります。技術的にも費用的にも価値の高いデザイナーを目指すならば、PHP、WordPressをぜひ学んでみてください。

下記の記事などが参考になりますよ!

目的別オススメ学習法

画像:Shutterstock

学習するべきものがわかっても、どうやればいいのかわからないとなかなか一歩を踏み出しづらいもの。

最後に、あなたの目的に合わせたおすすめ学習方法をご紹介していきましょう!

全体を網羅的に掴んでいきたい人

まずは全体像を知りたいという方は、本を使った学習をおすすめします。

最近のHTMLやCSSの本は、課題として一つのサイトを作り出す過程を紹介しながら、手を動かして学習できるものがたくさんあります。右も左もわからないところからでも、自分のパソコンで画面が仕上がっていく過程をしっかり見ることができるのです。

また本での学習は、読み返すことができるというメリットがあります。途中で「あれ?これどういうことだっけ?」と思ったら、すぐに戻って確認することができるのです。

下記の記事でおすすめの本を紹介しているので、この中から面白そうなものをピックアップしてぜひチャレンジしてみてください。

ポイントをおさえて学習したい人

HTMLとは何か、CSSとは何か、そしてその仕組みは?というように、ポイントをおさえて一つ一つをしっかり覚えていきたいタイプの人は、学習サービスを活用してみましょう。

「ドットインストール」や「Progate」というような学習サービスは、「HTML基礎」みたいな感じでカリキュラムが別れているので、ポイントをおさえて学習することが可能です。

しかも基礎的な部分はほとんどのものが無料!コーディングのための環境を用意する必要もないなど、とても気楽に学習できるのがポイントです。

ぜひ下記の記事でおすすめサービスを確認して、「とりあえずやってみようかな」くらいのノリで触れてみてはいかがでしょうか?

超最短でスキルを手に入れたい人

とにかく早くスキルを手に入れたいならば、誰かに習うのが一番!先生がいることで、目標のための道筋を示してくれるし、困ったことは助けてくれる、これほど安心して学習できる環境はありません。

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まとめ

Webデザイナーは紙のデザインとは違う難しさがあり、そのためにいろんなスキルが必要であることがわかってきたと思います。

しかしその分、Webデザイナーは活躍の幅が広いことも確かです。

ぜひプログラミングも学習して、レベルの高い、様々な案件で活躍できるWebデザイナーを目指してくださいね!

なお、この記事を読んで

Webデザイナーにプログラミングスキルが必要なのはわかったけど、それってプログラマーの仕事とどう違うの?

と疑問に思われた方は下記記事をお読みください。

Webデザイナーとプログラマーの仕事内容の違いとスキルを明らかにした上で、自分はどちらに向いているのか?どちらを目指すべきかがわかります。

未経験の方は両者の違いがよくわからない場合もありますので、理解が深まると思います。

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