VRが学べるスクールってあるの?
VRが学べるおすすめのスクールがあったら知りたい!
ゲームは1日24時間まで。こんにちは、侍エンジニアブログ編集部です。さっそくですが今流行りの「VR」、作ってみたいですよね!
ただ、渾身のVRコンテンツをクリエイトとしたいと気持ちがはやるも、独学だけでは習得がなかなか難しかったりして……。
そこで頼りになるのがVRを学習できるスクールです。独学なら何年もかかる水準が、プロの講師から教われば数ヶ月に短縮できた..!なんてことは当たり前です。
そこで今回は、VR開発技術が習得できるスクールを5つ選びました。
それとあわせて、
- VRの基礎知識
- 社会での活用状況
- VRコンテンツ開発に必要な技術
- 習得後の市場予測や収入
も解説します!
この記事の目次
そもそもVRとは?
VRとはVirtual Reality(バーチャルリアイリティ・仮想現実)の略語です。ゴーグルのようなHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着し、コンピュータで作られた3次元空間の映像やコンテンツを体験できます。
VRは社会でどう活用されている?
VRはゲームやスポーツ、エンターテイメント作品にとどまらず、製造業やさまざまな産業、医療や教育の分野で利用されはじめています。
たとえば、製造業ではエンジンなど複雑な構造の物を作業員が理解するために。
不動産では間取りや家具の配置をシミュレートしたりなどで実用されています。
また医療や介護業界では、人体を模したデータが訓練で利用されているなど、ほぼあらゆる業界でVRを活用した取り組みが始まっています。
VRを開発するために必要なスキル
VRの画面をCGで作ったり、それらにルールを与えてコンテンツとするために、「ゲームエンジン」と呼ばれる開発環境が使用されます。
ゲームエンジンとしてとして広く利用されているものは「Unity」「Unreal Engine(UE)」があります。
またその開発環境のもと、カスタマイズや拡張的なことをする際にはプログラミング言語も利用されます。
Unity
ユニティ・テクノロジーズ社が提供する3D開発プラットフォームです。
「ポケモンGO」もこのUnityで開発されています。初心者向けの「Unity Personal」なら無料で利用ができます。
まだUnityについてご存知ない方はこちらの記事をご覧ください。
Unreal Engine (UE)
Epic Games社が開発したゲームエンジンです。「鉄拳7」や「PUBG」などのビッグタイトルがこの開発環境で作られています。
プログラミング言語をまったく記述することなく開発できる「ブループリント」という機能を持ち、直感的に開発できます。とんでもない機能一式を無料で利用できますが、商用利用した場合はロイヤリティとして売上の5%の支払いが必要です。
大ヒット作ともなると5%はかなり大きい金額になります。大作を作るゲームメーカーなどは別の形の契約をしているようですが、入門者の皆さんはまだ考えなくても大丈夫です!
プログラミング言語
Unity、Unreal Engineともにプログラミング言語を使わなくてもVRコンテンツを開発することは可能ですが、
プログラミング言語を使ってカスタマイズすることもできます。
Unityでは「C#」というプログラミング言語を使うことでオリジナルのエフェクトなどを作成できます。Unreal Engineはその全ソースコードが提供されていて、「C++」を使用することでカスタマイズが可能になります。
Unityと「C#」についての記事はこちら。
「C++」について言及した記事はこちらです。「C言語」とその派生言語についてざっくりと把握できますよ。

VRを学べるスクール5選
独学よりも早く習得できるのがスクールです。ここではVRを習得できるスクールを5つ選びました。
あなたのスタイルに会うものはあるでしょうか。ご検討ください。
侍エンジニア
受講形式 | オンラインマンツーマン |
料金 | ¥140,800(税込み)~ |
場所 | オンラインのためどこでも可 |
受講形態 | マンツーマン |
コース詳細 | 公式サイトで詳細を確認 |
就職支援 | あり |
侍エンジニアは、現役エンジニアが講師となりマンツーマン指導です。オンライン形式ですので自宅やあなたの好きな場所で学習できます。
しかも、毎回講師が変わるのではなく、担任制のマンツーマンを採用しています。
なぜなら、学習の度に講師が変わってしまうと教え方が微妙に違ったり、前回の内容の確認に時間が取られたりなど、学習効率が落ちてしまうからです。
しかし弊社のマンツーマンは最後まで同じ講師が責任を持って伴奏してくれるので、その心配もありません。(もちろん、希望があれば講師の変更も可能です)
サポート時間は8時〜22時で、講師との合意の上なら時間外対応もOK。忙しい人・飽きっぽい人でも安心して学習できるでしょう。
更に、あなたの目的に合わせたオーダーメイドカリキュラムを作成するので「Unityだけではなく、C#をしっかり学びたい」といった要望にも柔軟に対応する事ができます。
ただ覚える学習ではなく、学習期間中にVRコンテンツを講師と作っていくことも可能です。
まずは無料体験レッスンを利用して弊社のコンサルタントと一緒に、あなたの目的にあった学習方法やカリキュラムを考えてみませんか?
無料体験や対面はもちろん、オンラインでの利用も可能となっています。
まずはお気軽にご利用ください。
侍エンジニアのコース詳細
- デビューコース(4週間プラン)
計¥140,800(税込み)〜
(授業料¥88,000+入学金¥52,800) - エキスパートコース(12週間プラン)
計¥547,800(税込み)〜
(授業料¥440,000+入学金¥107,800) - フリーランスコース(12週間プラン)
計¥712,800(税込み)〜
(授業料¥605,000+入学金¥107,800)
リーズナブルに学んでみたい方は業界トップの低価格でご提供しているデビューコース(68,000円〜)も用意していますので、ぜひチェックしてみてください。
>> 無料体験レッスンはこちら
VRプロフェッショナルアカデミー
受講形式 | 教室 |
料金 | 一般:¥327,800(税込み)・学生:¥272,800(税込み) |
場所 | お茶の水校・中目黒校・恵比寿校 |
受講形態 | マンツーマン |
コース詳細 | VRプロフェッショナルアカデミー |
5ヶ月間または12ヶ月間の受講期間で、週に1回(土曜)通ってVRクリエーターとしての技術を学べます。
Unityの公式認定資格も取得が可能です。
入門者ならHMDの無料貸出も助かりますね!
バンタンゲームアカデミー
受講形式 | 専門学校(3年制) |
料金 | 資料請求でご確認ください/td> |
場所 | 東京校(中目黒)・大阪校(難波) |
コース詳細 | バンタンゲームアカデミーVR・MRクリエイター総合 |
就職支援 | あり |
クリエイティブ業界に人材を輩出するバンタングループの専門学校です。
「VR・MRクリエイター総合」では3年をかけ、ゲーム作りを基礎から学び、UNItyやUEはもちろん、C#まで学習できます。
ヒューマンアカデミー夜間・週末(短期)講座
受講形式 | eラーニング(12教程・課題5回) |
料金 | 99,360円(税込み) |
場所 | 全国18校 |
コース詳細 | ヒューマンアカデミー夜間・週末講座 |
就職支援 | 個別相談あり |
ヒューマンアカデミーのオンライン講座です。Unityの基本的な操作ができる人向けになっています。
実際にアプリを作っていく実践的な授業となっています。
「METALGEARSOLID V」のモーションキャプチャなどにも携わった株式会社ディーワンがカリキュラムの監修をしています。
東京デザインテクノロジーセンター
受講形式 | 専門学校(3年制) |
料金 | 資料請求にてご確認ください |
場所 | 東京(高田馬場) |
コース詳細 | ゲームプログラマー専攻丨東京デザインテクノロジーセンター専門学校 |
就職支援 | あり |
ゲーム業界やCG制作の一線にいるクリーターが講師に立ち、ゲーム作りの基礎から実践まで習得するできます。
3年生の学校ですので、VRだけではなく広く制作や業界を学ぶことが可能です。
VRコンテンツに需要はあるのか?
VR技術を学んだとして、それからが大事ですよね。せっかく習得した技術やプラットフォームが廃れてしまっては残念です。
この先はたしてプロとして生きていける市場はVRにはあるのでしょうか? 市場の予測データと求人を見ていきましょう。
VR市場の将来性
VR市場は、2018年の予想では2022年までに、3〜4割の需要拡大が見込まれています。アプリの需要は頭打ちになりますが、元から市場規模が大きいゲームや映像作品の市場規模が拡大する見通しです。
VRエンジニアの年収
VRに限らず、いわゆる「ゲーム開発者」の年収の平均値は537万円です(参照元:「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査2018」CEDEC)。
では、Unityエンジニアではどうでしょう。Googleしごと検索(Google for Jobs)で「Unity エンジニア」で検索してみましたところ、年収では300〜1200万円と大きな開きがありました。
下限である年収300万はUnityでアシスタント業務ができるイメージでしょうか。そして年収が上がるにつれ、「C#」「サーバーやデータベースの知見」「プロジェクトのマネジメントスキル」などの付加価値が求められているようです。
最短でゲーム開発エンジニアになりたい人は
VR開発やUnityを学び、ただゲームを作るだけでなく、
そのスキルを生かして転職したい人、フリーランスとして仕事獲得を目指している人もいるのではないでしょうか?
そんなあなたは、ぜひ弊社侍エンジニアの無料体験レッスンを利用してみてください。
弊社の無料体験レッスンは他のスクールの体験レッスンとは少し違い、学習の雰囲気を体験したり、疑問点・不安点を質問するだけではありません。
コンサルタントがあなたの理想の姿をヒアリングし、その理想から逆算してどんな学習プラン、学習方法が最適なのか?を提案いたします。なので、ゲーム開発エンジニアとして活躍するまでの道筋がきっと明瞭になるはずです。
これまで、プログラミングを学ぶ目的やキャリアプランが不明確な為に、途中で学習に挫折してしまう人を多く見てきました。挫折せずにきちんとスキルを身につけ、ゲーム開発エンジニアとして活躍する為にも、まずは弊社随一のコンサルタントにご相談頂ければと思います!
無料体験は下記のカレンダーから直接予約が可能となっているので、ぜひお気軽にご利用ください。
まとめ
今回は、VRの基礎知識・学習できるスクール・今後の需要やエンジニアの年収をみてきました。
プログラミングもそうですが、自分で世界を作れるって本当に憧れますよね。
VRはゲームやエンターテイメント分野で人を楽しませることはもちろん、さまざまな分野で人を助けられる技術です。
一生を賭けるに値する仕事になりそうですよね。
侍エンジニアはあなたの選択と、それによって作られていく未来の一助にでもなれたらうれしいです!