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PHPって難しい?PHP習得に欠かせない3つの知識

PHPってどうやって習得すればいいのかな。
ちゃんと使えるようになるまでに、どれくらい時間がかかるんだろう

こんにちは。HTMLやPHPの開発歴8年の著者が、PHP入門者がどのようにPHPを習得していけばよいか、初めに知っておきたい3つのことをご紹介します。

PHPを始めたばかりの人、またはこれから始めようとしている人。PHPのスムーズな習得のために、まずはどんなことを知っているべきでしょうか?

筆者は、とりあえずは次の3つのことを知っていれば今後の学習が捗るのでは無いかと思います。それは、

  • PHPの概要
  • 習得までの大きな流れ
  • 習得にかかる時間と難易度です。
  •  
    PHPとは何か、どうやって習得すればいいのか、どれくらい時間がかかるのか。これが分かれば学習の計画も立てやすくなりますし、現時点での自分の習熟度も分かりやすいと思います。

    それではさっそく、これら3つの内容について具体的に説明していきたいと思います。

    PHP習得のために最初に知っておきたいこと

    PHPの習得のために、まずはPHPとは何かを説明しておきたいと思います。今から何を学習するかも分からないのに、それを習得することなんてできませんよね。

    学習の対象について、その概要を事前に知っておくことは非常に大切です。

    PHPとは

    ではPHPとはどういったものでしょうか?

    通常、一般的なWebサイトはHTMLファイルというもので作成されていますが、HTMLでは基本的に簡単なWebサイトしか作成できません。例えばメールフォームからからメールを送ったり、データベースに登録されている商品リストの一覧を表示したりする、なんてことはできないのです。

    しかしPHPでは、そんなHTMLとは違って表現力豊かなWebサイトを作成することができます!
    実際、現在ではほとんどのWebサイトでPHPなどのプログラミング言語が使われており、リッチな画面表現や便利機能が実装されています。

    PHPの概要については以下の記事に詳しく書いてありますので参考にしてみてください。

    【初心者向け】PHPとは? 言語の特徴やできること、作れるものを解説
    更新日 : 2019年4月27日

    PHPでできること

    さて、そんな高機能なPHPを使って具体的にどんなWebサイトを作ることができるのでしょうか?驚く事に、現存しているほとんどのWebサイトはPHPを使って作ることが可能です。

    つまり、ショッピングサイト、ブログ、SNS、など多種多様なWebアプリを作成することができるのです。では、そのようなPHPが使えるようになるためには、非常に複雑で沢山の内容を学習しなくてはいけないのでしょうか?

    いえいえ、そんなことはありません。PHP自体はそこまで複雑ではなく、単純なプログラムを積み重ねることで、複雑な機能を持つWebサイトでも作成することができるのです。

    ものすごく簡単に言うとPHPでできることは次の2つです。

  • Webページ表示前に裏で色々と計算して、動的にHTMLファイルを作成すること
  • データベースに接続してデータの登録、取得、削除などをすること
  •  
    この2つを組み合わせることで、複雑なWebサイトも作成することができるのです。そしてこれを軸に学習を進めることが、PHPの習得の近道になります。

    PHP習得までの大きな流れ

    さて先ほど、PHPが持つ2つの機能を軸に学習をするめるのが効果的という話をしました。では具体的にどういう順序で学習をすれば良いか、大きな流れを説明したいと思います。

    開発環境の構築

    まずはPHPを開発する環境を作らないといけません。これには非常に便利なツールが使えます。

    XAMPPと呼ばれるもので、PHP実行に必要なApache、PHP、MySQLなどが一辺にインストールできる優れものです。そしてWebサーバーを持っていなくても、Windowsパソコンなどにもインストールできるので今すぐPHPの開発を始めることができます。

    詳しくはこちらのページを参考にして、インストールしてみてください。

    簡単なPHPプログラムを作成

    次にいよいよ、簡単なPHPプログラムを作ってみましょう!どんなものでも構いませんが、初めはあまり高機能なものではなく単純なものが良いでしょう。

    簡単にPHPのプログラムを書いてみる事で、PHPの大きな機能の一つである「Webページの表示前に裏で色々と計算して、動的にHTMLファイルを作成すること」について学習する事ができます。練習として、試しに次のような内容をプログラミングしてみてはいかがでしょう。

  • 変数に値を入れ、echo文を使ってそれを表示する(HTML文として書き出す)。
  • if文を用いて、変数の値によって条件分岐するようなプログラムを作る。
  • 配列に値をいくつか入れて、foreach文を使って一覧で表示する。
  • いくつかの処理を関数(function)としてまとめて、それを呼び出して実行する。
  • いくつかの関数や定数をclassにまとめて、それを呼び出して実行する。
  •  
    実は、基本的にはこの5種類のプログラミングができるだけで、大半のプログラミングが可能になります。このように単純な機能を組み合わせて、システムは作られるのです。

    もちろん、すぐにclassを利用したプログラミングをするのは難しいと思います。また、その他の命令文についても知らないと出来ないことはあるので、その辺の学習も必要です。

    しかし一旦、この5種類を軸に学習を進めると決まるだけで、随分と学習の見通しが立つと思いませんか?このように、何を重点的に学習するかを事前に知っておくことは、どんなプログラム言語を学習する上でも重要となります。

    ここでは具体的にコードの解説はしませんが、上記内容をヒントに、ネットなどを利用して学習してもらえればと思います。

    データベースを使用したプログラムの作成

    次にPHPにおいて重要なことが、「データベースへの接続」です。データベースとは、あらゆるデータを貯めておく倉庫のようなもので、PHPを使うとその倉庫へデータを格納したり、取り出したり、廃棄したりすることができます。

    例えば、ショッピングサイトなどでは、データベースには「商品リスト」「売上リスト」「顧客情報」「顧客別の買い物リスト」などが格納されているでしょう。PHPを使ってこれらのリストから欲しい情報だけ取ってきて、先ほど紹介したforeach文などと組み合わせることで、商品一覧ページを作ることができます。

    では具体的にPHPを使ってどのようなデータベースの操作を学べば良いのでしょうか?それは次の5つに集約されます。

  • データベースに接続する。
  • データを追加する。
  • データを取得する。
  • データを変更する。
  • データを削除する。
  •  
    この追加、取得、変更、削除の処理はまとめてCRUD(Create、Read、Update、Deleteの頭文字を取ったもの)と呼ばれていて、データベース操作の基本となります。この基本を学べば、データベースを使っていくことができます。

    また、XAMPPをインストールするとphpMyAdminというデータベース管理ツールも一緒にインストールされます。テーブルの作成などは事前にこのツールを使って作成しておくと良いでしょう。

    phpMyAdminの詳しい使い方については、次の記事も参考にしてみてください。

    以上の内容を学び、実際にいくつかWebサイトやWebアプリを作成してみることで、PHPの技術力はどんどん向上すると思います!

    PHP習得にかかる時間や難易度

    どうやってPHPを学習すれば良いかは分かったけど、習得までにはどれくらいの時間がかかるのでしょうか。また、ほかのプログラム言語と比べて、難易度はどんなものでしょうか。

    あまりにも学習コストが高ければ、ちょっと躊躇してしまいますよね。次にその疑問についてお答えしましょう。

    PHP習得にかかる時間

    まずはPHPの習得にかかる時間です。前提として、HTMLやCSSなどは理解しているとしましょう。

    そうすると、だいたい次のような時間をかけると、PHPを使ったプログラミングがそこそこできるようになります。

  • PHPの概要の理解 → 5〜10時間
  • PHP開発環境の構築 → 10〜20時間
  • 簡単なPHPプログラムの作成/訓練 → 50〜100時間
  • データベースを使用したプログラムの作成/訓練 → 100時間〜150時間
  •  
    つまりトータルで言うと165時間〜280時間程度、1日3時間の勉強で55日〜93日程度ですね。この時間は筆者の経験上の目安ですが、実際にHTMLすら初めてだった方が3ヶ月でPHPを扱えるようになったという前例があります。

    PHP習得にかかる難易度

    また、PHPの難易度はどうでしょうか。あまりにも理解しにくいものだと敬遠したくなりますよね。

    大丈夫です。PHPは結構学習しやすく、難易度の低い部類に入ります。

    それは、PHPはスクリプト言語という種類のプログラム言語で、プログラムを書いたらその場ですぐに実行することができ、その結果を素早く得ることができます。そうすることでそのプログラムがどう動くかをすぐに把握しやすく、学習しやすいと言えます。

    逆に、例えばC言語などはコンパイル言語と言って、プログラムを一旦コンピューターが読み取れる機械語に変換する作業をしないといけないので、結果をすぐに確かめることができません。そう言う意味では、C言語は少し難易度が高いとも言えますね。

    また、PHPはネットに学習のための情報がたくさんあります。Webアプリの開発は今や世界のトレンドですので、たくさんのサンプルソースもあります。

    こういったことから、PHPの学習は比較的難易度が低いと言えます。

    まとめ

    以上がPHPの習得で知っておいてもらいたい3つの内容でした。その3つとは、「PHPの概要」「PHP習得の大きな流れ」「PHP習得にかかる時間と難易度」についてでしたね。

    特に大事なのが、習得に至るまでの大きな流れです。開発環境を整えたら、「動的なHTMLファイルの作成」と「データベースへの接続」を重点的に学習すると言うものでした。

    これらの学習の道しるべを参考にして、ぜひPHPをマスターしてもらえればと思います!

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    書いた人

    Tatsuya

    Tatsuya

    プログラム歴10年のシステムエンジニアです。
    経験のある言語はHTML,JavaScript,PHP,VB,VBAなど。
    WEB系の開発が得意です。

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