【ExcelVBA】Len・LenBを使って文字列の長さを取得する方法とは?

こんにちは、フリーランスエンジニア兼ライターのワキザカ サンシロウです。

皆さんは、VBAで文字数を確認する方法を知っていますか?金額などの数値を扱う場合など、計算する前に文字数を確認したいケースはよくあります。

そこで今回は、

  • 文字数を確認する方法とは

といった基礎的なことから、

  • 具体的なサンプルコード
  • 合わせて覚えると便利なIF文の使い方とは?

といった応用的な方法まで、徹底的に解説します!

文字列の長さを取得する方法とは

はじめに、文字列の長さを確認する方法について解説します。Len関数・LenB関数を使えば、簡単に文字列の長さを確認することができます。

使い方:

Len(文字列)
LenB(文字列)

Len関数は文字数をそのまま返し、LenB関数は1文字を2バイトとしてバイト数を返します。このように簡単に文字数を確認することができるので、とても便利です。

文字列の長さを取得するサンプルコード

次に、サンプルコードを使って具体的な使い方を解説します。

サンプルコード:

Sub Test()
  Dim str1 As String
  Dim str2 As String
  Dim int1 As Integer
  str1 = "侍エンジニア"
  str2 = "A123"
  int1 = 123
  
  Debug.Print "--------------【Len】--------------" & vbCrLf & _
              "str1:" & str1 & ":" & Len(str1) & vbCrLf & _
              "str2:" & str2 & ":" & Len(str2) & vbCrLf & _
              "int1:" & int1 & ":" & Len(int1)
  
  Debug.Print "--------------【LenB】--------------" & vbCrLf & _
              "str1:" & str1 & ":" & LenB(str1) & vbCrLf & _
              "str2:" & str2 & ":" & LenB(str2) & vbCrLf & _
              "int1:" & int1 & ":" & LenB(int1)
  
End Sub

実行結果:

--------------【Len】--------------
str1:侍エンジニア:6
str2:A123:4
int1:123:2
--------------【LenB】--------------
str1:侍エンジニア:12
str2:A123:8
int1:123:2

文字列のみ、文字列 + 数値、数値のみの3つを変数で用意し、Len関数・LenB関数で文字数を取得するサンプルコードです。Len関数だと「侍エンジニア」は6になっており、LenB関数だと12(バイト)になっていますよね。このように、簡単に文字数を確認することができます。

入力チェックをするためのIF文の使い方とは?

ここまで文字数を確認する方法を解説してきましたが、文字列の長さを使うタイミング[がよくわからない方もいるのではないでしょうか。文字数は入力した値のチェックによく使うので、IF文とあわせて覚えておくのがおすすめです!

言葉だけではよくわからない方もいると思うので、ダイアログボックスで入力した数値の桁数を確認して条件分岐するサンプルを用意しました。

サンプルコード:

Sub Test2()
  Dim Num As Long
  Num = Application.InputBox(Prompt:="数値を入力してください", Type:=1)
  
  'Numが4桁以上の場合はエラー
  If Len(Trim(Num)) >= 4 Then
    MsgBox "3桁までの数値を入力してください。", vbExclamation
    Exit Sub
  Else
    MsgBox "入力した値:" & Num, vbInformation
  End If
  
End Sub

実行後のダイアログボックス入力データ:

実行結果:

「Application.InputBox(Prompt:="数値を入力してください", Type:=1)」で数値入力用のダイアログボックスを表示し、入力した数値をLen関数を使って桁数チェックするサンプルです。

Application.InputBoxはプラスの数値だと先頭に半角空白がつくため、半角空白を除いた桁数を確認するためにTrim関数で空白を削除しています。

  • サンプルで使ったIF文の使い方
  • Trim関数の使い方
  • InputBox関数の使い方

については以下で詳しく解説しているので、気になる方は見てみてくださいね!

VBAのIf文を使いこなそう! 条件分岐の基本をスッキリ解説
更新日 : 2019年9月26日
【VBA入門】Trim関数で文字列前後の空白を削除
更新日 : 2019年5月31日
【ExcelVBA入門】入力ダイアログを作るためのInputBoxの使い方とは
更新日 : 2018年8月2日

まとめ

今回は、VBAで文字列の長さを取得する方法について解説しました。金額などの数値を使うケースでは、1桁でも間違えると大変なことになってしまいますよね。

Len関数を使って桁数チェックをしていれば、ミスを防ぐことができるのでとてもおすすめです。使い方も簡単なので、ぜひ使ってみてくださいね!

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書いた人

Sanshiro Wakizaka

Sanshiro Wakizaka

新卒入社したメーカー系のIT企業で、システムエンジニアとして約5年勤務。
Webアプリ、業務アプリ開発において、要件定義、設計、インフラ、製造、テスト、運用保守など、様々な経験あり。
また、侍ブログ編集部として、これまでに200記事以上の記事を執筆。
現在はフリーランスエンジニア兼テックライターとして活動中。