アプリ開発の副業収入はいくら?稼ぐ方法と稼げない理由を紹介

この記事を読んでいるあなたは、

アプリ開発で副業をしたい
未経験でもアプリ開発の副業を始められるのかな

アプリ開発の副業、簡単ではないとわかりつつも高収入が得られるのではないかと期待してしまいますよね。実際、個人でアプリ開発を行って一攫千金を稼いだ方もいらっしゃいます。

しかし、アプリ開発の副業で収入を得ることは簡単ではありません。この記事では、アプリ開発の副業で得られるリアルな収入や、稼ぐための方法を未経験者でもわかるように解説します。

アプリ開発の収入源とは?

アプリ開発の収入源は「有料化」「広告収入」「受託開発」の3種類

アプリ開発と一言でいっても、収入源は1つではありません。まずはアプリ開発の代表的な収入をご紹介します。

アプリの有料化

もっともオーソドックスな方法は「アプリの有料化」です。

値段を開発者自身で決められるほか、ダウンロードされるだけで収入を得られます。

しかし昨今のアプリは無料でもかなり高性能なものが増えています。そのため個人で作成したアプリを有料で配信するには何かしらの強みが必要です。

もう1つの方法は、アプリ自体は無料で配信して、機能の追加に課金を促すことです。最近では、この方法が浸透しておりベータ版を無料で配信して、製品版の購入やシステム強化に課金を促す流れが主流となっています。

広告収入

「広告収入」はその名の通り、アプリ内に広告を載せることで収入を得る方法です。

こちらはアプリ内に気軽に取り込むことが出来るため、大抵の無料アプリに組み込まれています。ユーザー側から見ると煩わしく感じる広告ですが、無料アプリで収入を得る工夫でもある訳ですね。

しかし、広告収入の報酬は微々たるものです。広告収入だけで稼ぐのは難しいでしょう。

受託開発

「受託開発」は企業から案件を受託して、開発を行います。

基本的に企画書が定められており、内容に沿ったアプリを作成しなければならないため、自由度は低いです。案件によっては高収入を狙えますが、納期が定められており、副業として限られた時間で行うのはかなり難しいです。

またある程度の実務経験も求められるため、予備知識が必要になります。プライベートの時間を削ってでも収入を得たいという方におすすめです。

アプリ開発の副業収入はどのくらい?

アプリ開発の副業収入はどのくらい?

アプリ開発で得られる収入は「有料化、広告収入」(自分でアプリをリリースした場合)と「受託開発」(他社から開発の案件をもらう)ではまったく収入形態が異なります。

以下では「自分でアプリをリリースした場合」の収入について紹介します。

アプリが大ヒットすれば一攫千金も目指せる

アプリを作る人の心の中に、密かにある想いは「アプリが大ヒットして一攫千金」かと思います。そんなのは夢物語と思うかもしれませんが、現実としてアプリ一つからスタートして有名になった企業・サービスはあります。可能性は低いですが、0ではないので以下で事例を見ていきましょう。

事例1.価格.com

価格コムの前身となるサイトは1997年、創業者の槙野光昭氏により「Windows98特設掲示板」という名前で自宅の一室で誕生しました。「製品の価格を掲載する口コミサイト」という基本コンセプトは現在と変わりませんでした。

それから20年以上、サイトデザインもサービス名も変化を続けながら、現在まで多くの人に利用されていて、まさしくアプリ開発の成功例です。

多くの人が想像する「アプリ」は「スマホアプリ」ですが、価格コムの例は「Webアプリ」として展開されています(現在はスマホアプリもあります)。時代的な背景もありますが、より多くのユーザーに受け入れられる形態を選ぶ必要があります。

事例2.GREE

GREEは2003年に田中良和氏が趣味のひとつとして作成したSNSサービスですが、現在はゲーム事業をメインにさまざまな事業を展開する大企業となっています。

「趣味で作ったサービスが爆発的に流行って起業する」という、アプリドリームの典型のような例です。自分も同じ頃に同じようなサービスを作っておけば今頃大企業の社長なのに!と思ってしまいますが、考えても仕方ないので、次のGREEになれるように努力するしかありません。

事例3.文字数カウントメモ

このアプリは上記2社よりも知名度は低いかと思いますが、個人のアプリ開発で成功している例として紹介します。

SES、SIer出身のtakashiさんは、仕事の合間に文字数を数えるアプリ「文字数カウントメモ」などのアプリをリリースし、アプリからのトータルの収入は900万円を超えるそうです。

アプリの個人開発でこれほどの売り上げが上がるのは稀ですが、価格コムやGREEと比べると、かなり現実的に感じます。takashiさん曰く、アプリ開発のコツは「万人ウケを狙うのではなく、特定の小さなニーズに特化する」ことだそうです。

アプリ開発をする予定の人はぜひ参考にしてみてください。

事例4.ほとんどは0円〜数百円の収益になる

個人でアプリを開発して大成功を収めた例は上で紹介した以外にもたくさんありますが、全体から見るとほんの一握りです。

個人のアプリ開発者の大半は、満足の行くダウンロード数や会員数にはならず、ほとんど収入も得られません。何十時間もかけて作ったアプリの収入が0円だったり、よくても数百円ということはザラにある世界なのです。

自作アプリをリリースすることは、収入目的ではなく、「アプリをリリースした実績を作れる」というメリットの方がずっと大きいのです。

アプリ開発が稼げない理由

アプリ開発が稼げない理由

副業でアプリ開発が稼げない理由は大きく分類して「生産性の低さ」「企業と個人の格差」「競争率の高さ」です。この3つのことについてご紹介します。

アプリの高いクオリティーとマーケティング力が求められる

売れるアプリを個人で作成するには、かなりのクオリティを求められます。クオリティを追求してしまうと、さまざまな知識が必要になり作成時間も長くなってしまいます。

また、時間をかけて作成したアプリが必ず多くの方にダウンロードされるという訳でもありません。皆さんもニーズにあったアプリでなければ、ダウンロードはしないですよね。

ダウンロードしてもらうアプリを開発するには、利用者のニーズを理解し正しくプロモーションにしなければいけません。そうしたレベルの高い2つのスキルを持ち合わせていないといけないので、アプリ開発で稼ぐには難易度がどうしてもあがってしまいます。

企業と個人の格差

最近では、どの企業もアプリ開発に力を入れています。

たとえば「ソーシャルゲーム」のアプリは自体無料ですが、ものすごいクオリティで作られていますよね。iPhoneのAppstoreを見ても無料ランキングはすべて企業の作成したアプリです。

企業は専門の開発チームがあり、アプリ開発に特化したエンジニアが集まってアプリを開発しています。個人で作成したアプリと企業の専門家が作成したアプリでは、どうしても「質」の部分で差がついてしまいます。

個人で結果を残すにはこの差を埋めれる何かを作成しなければなりません。

競争率の高さ

アプリ開発は参考書などが充実しており、初心者でも比較的容易に作成できるようになりました。この容易に作成できる環境が構築された結果、日々多くのアプリがリリースされています。

そのため、ユーザーにダウンロードしてもらうためには、何か強みがなければなりません。

とくに企業は広告費用を多く出すため、アプリの認知度では勝ち目がありません。そもそもの質以前に「ダウンロードしてもらう」という部分で差がついているため、この部分を改善しなければ副業で収入を得ることは難しいでしょう。

それでもアプリ開発の副業で稼ぎたいなら?

それでもアプリ開発の副業で稼ぎたいなら?

上でアプリをリリースしてヒットさせることの難易度の高さを紹介しました。しかし中には「それでも自分は挑戦したい!」という人も多いかと思います。

単に収入だけの問題ではなく、そもそもプログラミングをはじめたのが「自分の作りたいモノを作りたい!」とか「世界に影響を与えるモノが作りたい!」という動機だとすると、簡単に諦める訳にはいきません。

以下でアプリをリリースしてヒットさせる確率を少しでも上げるための方法を紹介します。

独創的なアイディアを出す

アプリ開発で最も大切なのは「アイデア」です。世の中の「まだ解決されていない悩み」を見つけ出し、それを解決するためのアイデアが必要になってきます。

「今までに誰も思いつかなかったアイデア」が必ずしも必要ではありませんが、これまでに世の中になかった価値を提供できないとヒットは難しいです。

すでに流行っているアプリのリサーチや、普段の生活で「こんなアプリがあったら便利なのにな?」と考える習慣を持ち、アイデアマンになりましょう。

マーケティングの知識を身につける

アプリをヒットさせるためには、「開発」ができるだけではダメです。Webマーケティングについて学び、アプリをどのように世に広めるかを学ばねばなりません。

ただApp StoreやGoogle Playストアで配信するだけではヒットする可能性が低いので、SNSやニュースサイトで宣伝したり、インフルエンサーに取り上げてもらったり、必要であれば広告を利用してもいいかもしれません。

クオリティの高い、価値のあるアプリを作っても、それを世の中に適切に広げられなければ意味がないので、Webマーケティングについての勉強も必要です。

複数のアプリをリリースする

複数のアプリをリリースする

初心者にありがちなのが「ひとつだけリリースして、それが不発だと諦める」というパターンです。

自作アプリで多少なりとも収入を得たいのであれば、アプリひとつより2つ、2つより3つの方がヒットする可能性は上がりますし、ダウンロード数などのデータもたくさん手に入ります。

「渾身の一本」をリリースするのはもちろんいいのですが、それで燃え尽きるのではなく、開発を継続的にやり遂げる意識を持ちましょう。

自作アプリはポートフォリオ作りと割り切る

とは言っても、独創的なアイデアやWebマーケティングの知識が簡単に手に入るわけもなく、それらがあったとしても自作アプリをヒットさせるのは至難の技です。

そこで自作アプリリリースは案件獲得のためのポートフォリオ作りと割り切るのもよいかと思います。アプリ制作の仕事を探す際に、自作アプリの有無で印象がかなり違います。

自作アプリからの収入はおまけ程度に考え、少しでも収入があればラッキーくらいの気楽な気持ちで開発してみましょう。

プログラミングスクールを利用する

iPhoneアプリを作るにはSwiftを使いこなす必要があり、侍エンジニア塾ではSwiftも学習できます。実際、侍エンジニア塾の卒業生では作成したアプリを名刺替わりに就職を勝ち取った人もいます。

アプリをリリースしてヒットさせるのは難しくても、自分の手でアプリを作った事実が消えることはないですし、そのためにプログラミングスクールを利用するのは効率のいい手段の一つです。

また侍エンジニア塾には「オーダーメイドカリキュラム」があり、自分の作りたいものを作りながらレッスンを進めてくれるので、アプリ開発とプログラミング勉強を両立させられます。

アプリ開発は副業禁止規定に引っかかる可能性あり

アプリ開発は副業禁止規定に引っかかる可能性あり

少しでも収入を得る可能性がある場合、所属している会社の副業規定を確認しましょう。

副業に対して世の中的には少しずつ寛容になってきてはいますが、まだまだ会社によっては禁止されていることもあるので、アプリ開発がトラブルの原因になることのないようにしましょう。

開発だけなら問題ない

副業は報酬が発生してはじめて副業になるので、報酬が発生しない「開発」「無料アプリリリース」であればなにも問題ありません。もちろん「スクールに通うこと」も個人の自由なので、副業規定は気にしなくて構いません。

副業がうまくいけばいずれ会社を辞める可能性もあるかと思いますが、収益を得るまでは気にせずに勉強、開発、無料アプリリリースをしてみましょう!

収益化するなら就業規則を確認する

リリースしたアプリの有料化、一部有料化、広告挿入などで少しでも収益が入ると就業規則に違反する可能性があるので、その前に就業規則を確認しておきましょう。

本業に支障が出ないようにする

副業規定にはひっかからなくても、プログラミングの勉強や開発が深夜まで続いて寝不足になって、本業に支障をきたすようではいけません。

今後、プログラマーとして副業する可能性を考えても、深夜まで勉強や開発をしてしまう習慣は理想的ではありません。自己管理能力も少しずつ身につけていくことを意識しましょう。

この記事のおさらい

 

いずれにしても、プログラミングスキルを身につけ、アプリ開発できるようになれば柔軟性のある働き方ができるので、自作アプリ開発も開発案件も同時に着手することだってできます。

まずはプログラミングスクールでアプリ開発のスキルを身につけましょう。

侍エンジニア塾には「オーダーメイドカリキュラム」システムがあり、自分の作りたいものを作りながらプログラミングを学べるコースがあるので、一度無料体験してみてくださいね。

アプリ開発の副業で稼ぐ方法は?

アプリ開発の副業で稼ぐには、「自作アプリリリース」と「開発案件」で稼ぐ方法があります。趣味で好きなアプリを作りたいのであれば自作アプリリリースで問題ないですが、本格的に稼ぐなら開発案件がおすすめです。

アプリ開発の副業はもうかる?

アプリ開発の副業でもうけるのは困難です。売れるアプリを個人で作成するには、かなりのクオリティを求められます。クオリティを追求してしまうと、さまざまな知識が必要になり作成時間も長くなってしまいます。

アプリ開発で副業するときの注意点は?

アプリ開発の副業で収入を得る可能性がある場合、所属している会社の副業規定を確認しましょう。

Writer

ヤマシタ

株式会社SAMURAI

システムエンジニアとして10年勤務→フリーランスへ。
大規模システム開発からWebアプリ開発まで経験あり。最近ではPythonの機械学習に挑戦中。プログラミング初学者に向けてわかりやすく、ためになるコンテンツ作りを心がけています。

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