【無料あり】Webデザインの練習サイト3選!具体的な練習方も解説

Webデザインはどのサイトを見て練習すればいいの?
Webデザインの講座を選ぶ際のポイントは?
Webデザインの具体的な練習方法は?

このように、Webデザインの練習をしようと思っても、疑問があり練習が進まないのではないでしょうか。

Webサイトを構築する際に欠かせないWebデザイン。Webデザインの技術を身につけ「Webデザイナーになりたい」「フリーランスとして活躍したい」「副業で稼ぎたい」などと思っている人が多いでしょう。

そこでこの記事では、Webデザインを練習し、デザインの技術を身につけたい人に向けて以下の内容を解説します。

ぜひ最後までご一読ください。

この記事の監修者

株式会社SAMURAI

高木 晃

情報系の大学を卒業後、HR関連のサービスを複数展開する事業会社に勤務。コミュニケーションデザイン領域のデザイナーを4年ほど務め、LPやバナーデザインの制作、コーディング等を経験。現在は株式会社SAMURAIでWebデザイナーとして、バナーデザイン制作やLP改善、Instagram運用等に従事。

目次

【予備知識】そもそもWebデザインとは

【予備知識】そもそもWebデザインとは

Webデザイン練習の前に、前提知識として以下の内容を解説します。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

Webデザインとは

Webデザインとは、インターネット上で表示されるウェブサイトやウェブサービスの外観、レイアウト、ユーザーインターフェースの設計のことです。これにはデザインをするだけでなく、HTMLやCSSなどのコーディング知識、さらにはCMS(コンテンツ管理システム)の使用が含まれます。

Webデザインは、テクノロジーの進化とともに、絶えず変化する分野です。そのため、現代のWebデザインは、単に美しい外観を作り出すだけでなく、ユーザーの使いやすさを意識して作ることが大切です。

また、デザインの美学と機能性を組み合わせると、ユーザーが快適にサイトを利用できます。

知識を身につけ、より質の高いWebデザインができるよう、繰り返し練習を行っていきましょう​。

Webデザイナーとは

Webデザイナーは、ウェブサイトやオンラインサービスのビジュアルデザインを担当する専門家です。主な仕事は、ウェブサイトの外観、レイアウト、ユーザーインターフェース設計などです。

Webデザイナーには、クリエイティブなデザインスキルとともに、HTML・CSSなどのコーディング知識が求められます。また、クライアントのニーズを理解し、それに応じたデザインを提案するためのコミュニケーション能力も重要です。

Webデザイナーの業務範囲は、企画立案からサイト構成、デザイン、コーディング、サイトの公開、運営解析に至るまで多岐にわたります。

Webデザイナーは企業に所属する場合もあれば、フリーランスとして独立しての活動も可能です。さらに、時には撮影や取材、プロトタイプ作成など、デザインに関連する他の業務を担う場合もあります。

【無料あり】Webデザインの練習サイト3選

Webデザインを練習したい方におすすめのサイトは次の3つです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

侍テラコヤ

引用:侍テラコヤ
引用:侍テラコヤ

Webデザインを学んで未経験からデザイナーになりたい、かっこいいデザインを作りたい!

そんな人は、登録無料ではじめられる「侍テラコヤ」がおすすめです。

「侍テラコヤ」では、

  • グラフィックデザインとWebデザインの違い
  • Webサイトの種類とサイト内の各パーツのデザイン
  • UIデザインの概要や特徴
  • 昨今のWebサイト開発のトレンドであるサービスやツールについて

など、Webデザインついての基礎から応用、さらに最新のトレンドまで学べます。

また、教材以外のサポートが充実しており「回答率100%のQ&A掲示板での質問」「Zoomにて担当の講師と60分間のレッスン」などが利用可能です。

「侍テラコヤ」はこんな人におすすめ!
  • 技術的な悩み、学習の悩み、キャリアや転職に関する悩みを相談したい
  • マンツーマンレッスンのレッスンを受けたい
  • 実践的なスキルを身につけたい

Webデザイン学習で挫折したくないなら「侍テラコヤ」を選ぶと間違いないでしょう。

項目概要
学習サイト名侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA)
教材形式ZOOMレッスン、動画
対象レベル初心者~上級者
費用月額0円~(有料プランは2,980円~)

2024年1月時点の公式サイトの情報をもとに掲載しています。
料金には税込み価格を掲載しています。

Udemy

udemy
引用:udemy

買い切りの教材を購入し、自分のペースで学習したい!

そんな人は自分の気になった教材を購入し、学習できる「udemy」がおすすめです。

udemy」では、

  • 未経験からプロのWebデザイナーを目指せる講座
  • 今風のデザインを作れる講座
  • 初心者のためのデザイン講座

など、さまざまな講座で自分の興味ある内容を学べます。

udemy」はこんな人におすすめ!
  • 買い切り教材で自分のペースで学びたい
  • さまざまな専門知識を学びたい
  • 動画でWebデザインを学びたい

自分の興味ある分野を学びたいなら「udemy」を選ぶと間違いないでしょう。

項目概要
学習サイト名udemy
教材形式動画、テキストなど
対象レベル初心者~上級者
費用1講座1,800円~

2024年1月時点の公式サイトの情報をもとに掲載しています。
料金には税込み価格を掲載しています。

chot.design

chot.design
引用:chot.design

無料講座で基礎を学びたい!

そんな人は基本無料でIllustratorやPhotoshopを学習できる「chot.design」がおすすめです。

chot.design」では、

など、Webデザインの基礎的な内容を学べます。

chot.design」はこんな人におすすめ!
  • デザインの基礎を無料で学びたい!
  • さまざまなデザインツールを学びたい!
  • 名刺、バナー作成などの実践的な内容を学びたい!

とりあえず無料でWebデザインを学びたいなら「chot.design」を選ぶと間違いないでしょう。

項目概要
学習サイト名chot.design
教材形式テキスト、動画など
対象レベル初心者~上級者
費用基本0円(有料1講座100,000円)

2024年1月時点の公式サイトの情報をもとに掲載しています。
料金には税込み価格を掲載しています。

Webデザインの練習方法4選

Webデザインの練習方法4選

Webデザインを効率的に練習する方法は次の4つです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

基礎から練習する

Webデザインの基本知識は、単なるセンスを超えた重要性を持ちます。

初心者にとって最適なのは、書籍やオンライン講座を用いた自己学習です。デザインの基本原則、配色、レイアウト、タイポグラフィといった基礎知識は、優れたウェブデザインの基盤を築きます。

この学習を通じて、デザインの理論と実践のバランスを理解し、センスを磨けるでしょう。

また、基礎学習を行うには挫折しない環境が大切です。なぜなら、新しいことを学ぶ場合、分からないことが多く、途中で挫折する可能性が高いからです。

Webデザインの基礎学習で挫折したくない人には、挫折しない環境作りに力を入れている「侍テラコヤ」をおすすめします。Webデザインを身につけたいなら、挫折しない環境で、基礎から練習しましょう。

模写やリメイクをする

公開されているWebサイトのデザインの模写は、Webデザインのスキルを磨くための効果的な方法です。模写やリメイクをすると、デザインの基本的な要素やテクニックを実際に手を動かしながら学べます。

模写をする際には、ウェブページ上の要素の配置、余白の取り方、テキストサイズやフォントの選択など、デザインの細かな部分に注目します。色の使用方法、グラフィックスの配置、ナビゲーションのレイアウトなど、デザインのさまざまな側面に焦点を当てましょう。

これにより、デザインの視覚的な魅力と機能性のバランスを理解し、効果的なウェブデザインを作成するための感覚を養えます。

オリジナルのデザインを制作する

模写を通じて基本的なWebデザインスキルを身につけた後、次のステップとしてオリジナルのWebサイトデザインの制作に取り組みましょう。

まずはシンプルなデザインからスタートし、徐々により複雑で洗練されたデザインへの挑戦がおすすめです。

初期の段階では、ユーザーインターフェースの基本構造、適切な配色など、Webデザインの基本要素に焦点を当ててください。この基礎を固めると、より複雑なデザイン要素や機能に進む準備が整います。

また、オリジナルのWebサイト制作は、デザインにおける独自のスタイルを発見し、表現する機会にもなります。

オリジナルデザインを制作する過程で、デザインに対する自身の好みや強みを発見し、独自のデザインの引き出しが増えるでしょう。

フィードバックをもらう

完成したデザインのフィードバックを他者から受けると、自己成長に繋がります。

なぜなら、他人の視点からの意見は、自分では気付かなかったデザインの問題点や改善点を明らかにし、客観的な評価が分かるからです。また、異なるバックグラウンドを持つ人々の意見は、デザインに新たな視角をもたらし、創造性を刺激するでしょう。

このような構築的な批評は、デザインの質を高め、更に洗練された作品を生み出すための重要な手段です。フィードバックプロセスは、継続的な学習と成長の機会を提供し、デザイナーとしてのスキル向上に寄与します。

もし、Webデザインのレベルを上げたいのなら、フィードバックを受けるのは必須です。

Webデザイン練習の際のポイント4選

Webデザイン練習の際のポイント4選

Webデザインを練習する際に意識するポイントは次の4つです。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

継続的に練習する

Webデザインのスキルを高めるためには、継続的な練習が欠かせません。

効果的な練習のためには、定期的に学習の時間を設けることが大切です。例えば、週に数回、特定の時間をデザイン練習に充てるなど、計画的なアプローチを取りましょう。

さらに、模写やオリジナルのデザイン制作を通じて、実際のプロジェクトへの取り組みが推奨されます。これにより、実務に近い経験を積みながらデザインのセンスやテクニックを磨けます。

また、各プロジェクトを通じて、新しいアイデアやテクニックを試すことも重要です。継続的な練習と実践を通じて、Webデザインのスキルを段階的に高めてください。

目標を決める

Webデザインの学習において、明確な目標の設定は非常に重要です。目標を明確にすると、学習の進行方向が決まり、効率的にスキルを磨けます。

例えば、1つの具体的な目標として「特定のウェブサイトのスタイルをマスターする」が挙げられます。これにより、そのスタイルの特徴や必要なテクニックに焦点を当てての学習が可能です。

また、別の目標として「特定のデザインツールを習得する」というものも考えられます。これは、Photoshop、Illustratorなど、現代のウェブデザインに不可欠なツールの使い方を完全に理解し、スキルセットを広げるために役立つでしょう。

まず、目標を決めてからWebデザインの学習をはじめてください。

自分の強みと弱みを把握する

自己評価を行い、自分の強みと弱みの理解は、Webデザインの学習プロセスにおいて非常に重要です。この自己認識により、どのスキルや分野に焦点を当てて練習を進めるべきかが明確になります。

例えば、もし色の使い方に自信がある場合は、その強みを活かしてプロジェクトに取り組むとよいでしょう。一方で、レイアウト設計やタイポグラフィなど、自分が苦手と感じる分野には特に注力しての練習が重要です。

自己評価は、自分のデザイン作品を客観的に見直すことからはじめましょう。過去のプロジェクトを振り返り、どの部分が上手くいったか、どの部分に課題があったかを分析すると、自身の強みと弱みが明確になります。

また、同僚やメンター、オンラインコミュニティなどからのフィードバックも、自己認識を深めるのに役立ちます。

最新のトレンドや技術を意識する

Webデザインの分野は絶えず進化しており、最新のトレンドや技術に常に目を向けることが重要です。最新のデザイントレンドを学ぶと、現代のウェブサイトが求める要件に応えられます。

もしトレンドの追跡をするなら、デザイン関連のブログ、ウェブデザインのオンラインフォーラム、ソーシャルメディアなどがおすすめです。また、業界のイベントやセミナーへ参加すると、最新情報だけでなく、ワークショップを通じて、実践的なスキルを得られる可能性があります。

最新のトレンドや技術習得は、ウェブデザインの質を向上させるだけでなく、デザイン業界での競争力を保つ上で不可欠です。

このように、継続的な学習と技術のアップデートを心がけることで、Webデザインの分野で成功するための土台ができるでしょう。

Webデザインの質を上げるテクニック5選

Webデザインの質を上げるテクニック5選

この章ではWebデザインの質を上げるテクニックを5つ紹介します。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

スペースを活用する

高品質なWebデザインを実現するためには、スペースの活用が欠かせません。余白を適切に使うと、ウェブページ全体が整然とし、コンテンツが際立ちます。

特に初心者デザイナーは、画面に多くの要素を詰め込む傾向がありますが、これはマイナス方向に働く可能性があります。

適切な余白の使い方は、デザインの視覚的な調和を生み出し、ユーザーに快適な閲覧体験を与えるでしょう。余白はテキストと画像の配置、セクション間の間隔、ボタンやリンクの周りにも重要な役割を果たします。

デザインプロセスにおいて、余白に注意を払い、デザイン全体のバランスを保つことが、プロフェッショナルなWebデザインの基本です。

シンプルな色使いをする

シンプルな色の使い方は、高品質なWebデザインの鍵となります。通常、3〜4種類のカラー使用が推奨され、これを超えると統一感を損ね、見栄えが劣化する可能性があります。

色の選択は慎重に行うべきで、ウェブページ全体の調和の意識が不可欠です。選んだ色はブランドやコンセプトに合致し、視覚的なバランスを維持する役割を果たします。

また、シンプルな色使いは、ユーザーにとっても使いやすく、洗練された印象を与えます。シンプルな色の選択は、カラーウィールやカラースキームツールを活用し、慎重に調整すると、ウェブデザインの質を向上させるでしょう。

文字のフォントにもこだわる

Webデザインにおいて、文字のフォント選択とスタイリングは非常に重要です。

フォントの大きさ、太さ、色を工夫すると、テキストにコントラストを持たせ、読みやすさや視覚的な引き立てを実現できます。例えば、大見出しに太字のフォントを使用、本文テキストには通常のフォントを採用するなどにより、階層感を出せるでしょう。

また、カラーとフォントの組み合わせも考慮し、ブランドのイメージやデザインコンセプトに合致させる必要があります。さらに、ページ内で一貫性のあるフォントを使うと、統一感を維持し、読者に安定感を提供可能です。

フォントの使い方に注意を払うと、ウェブデザインのプロフェッショナリズムを高め、ユーザーに良い印象を与えられます。

人の目の動きを意識する

Webデザインにおいて、ユーザーの視線を意識することは非常に重要です。

一般的に、人の視線は「左から右、上から下」へ動く傾向があります。この視線の動きを理解し、ウェブページ上でテキストやコンテンツを配置すると、ユーザーの注目を効果的に引きつけられるでしょう。

例えば、重要な情報を配置する際には、ページの左上から右下への視線動きに合わせて配置すると、ユーザーがそれに自然に目を向けやすくなります。

また、ナビゲーションメニューや重要なリンクをページの上部に配置することも一般的です。この原則を意識すると、ユーザーのウェブページ上での滞在時間を延ばし、情報の伝達や行動の促進に貢献します。

デザインにおいて視線の動きの考慮は、ユーザーエクスペリエンスの向上につながり、質の高いWebデザインに欠かせない要素です。

質の高い素材を利用する

Webデザインにおいて、素材の品質は非常に重要です。ウェブサイトで使用する画像やイラストなどの素材は、ユーザーに与える印象に大きな影響を与えます。

質の高い素材の利用により、プロフェッショナルな表現ができ、ウェブデザインの品質を向上させられます。さらに、高品質な素材は鮮明でクリアな表示ができるため、ユーザーに視覚的な魅力を伝えられるでしょう。

また、著作権に注意して法的な問題を避けるためにも、ライセンスを持つ質の高い素材選びが重要です。

さらに、ウェブサイトのテーマやコンセプトに合った素材を選び、統一感を持たせることも大切です。素材の色合いやスタイルがデザインと調和すると、全体的なビジュアルの一貫性が保たれます。

素材の選択に慎重に取り組み、質の高いウェブデザインを追求しましょう。

まとめ

この記事では下記の点について紹介してきました。

Webデザイナーを目指すならPhotoshop、Illustratorなどのデザイン作成ツールに加えて、HTMLやCSSなどのコーディングの学習が必要でしょう。

そのため、もしWebデザインを講座で学ぶなら、HTML・CSSを合わせて学べる「侍テラコヤ(SAMURAI TERAKOYA)」がおすすめです。

「侍テラコヤ」では、

  • マンツーマンレッスンのレッスン
  • 実務レベルのスキルを身につける課題機能
  • 充実したサポート体制

などにより、高いモチベーションを維持して、Webデザイン、HTML・CSSの学習が可能です。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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