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【Python入門】for文の後にelseブロックを使う方法

こんにちは。ryoです。

今回はPythonのfor文とともによく使われるelseについて解説します。

この記事では、

・for文の使い方
・for文とelseの使い方

などの基本的な使い方について解説します。さらに、

・elseとbreakの関係
・elseを使わない方法

についてをサンプルコードや関連する記事など紹介しながら、解説します。

一緒にelseについての理解を深めていきましょう!

※ この記事のコードはPython 3.7, Ubuntu 18.04で動作確認しました。

for文の使い方

まずは今回の記事の基本となるfor文の使い方について見ていきましょう。

for文はループ処理をするための基本的な構文です。

for文についての基本的な解説はこちらの記事をご覧ください。

【Python入門】初心者必見!forループの使い方とその応用
更新日 : 2018年10月30日

for文とelseの使い方

for文について理解できたところで、for文とelseを組み合わせた使い方を見ていきましょう。

こちらのサンプルコードをご覧ください。

for i in range(3):
    print(i)
else:
    print("Done")

実行結果

0
1
2
Done

elseの中の処理は、for文の中のすべての処理が終わった後に実行されます。

for文をrange関数で3回ループして、その処理が終わった後にDoneという文字列がprint関数で表示されています。

このようにfor文のあとにelseがある場合は、

for文(else以外の部分)→elseの処理→終了

という流れになっています。

for文と同じループ処理を行うwhile文についても、elseを使うことが出来ます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【初心者必見】Pythonのwhile文の特徴や使い方を徹底解説!
更新日 : 2018年10月24日

また、サンプルコードではrange関数についても触れました。

range関数について不安な方は、こちらの記事をご覧ください。

【Python入門】range関数を使ってリストを作ろう!
更新日 : 2019年5月9日

elseとbreakの関係

for文はbreakを使うとループを抜け出すことが出来ます。

こちらのサンプルコードを見てみましょう。

for i in range(5):
    print(i)
    if i == 3:
        break

実行結果

0
1
2
3

for文をrange関数で5回ループさせていますが、そのループが4回目(i=3)に達するとbreakでfor文を抜け出しています。

ただこのbreakとelseを組み合わせて使う場合、注意しなければならないところがあります。

それはbreakでループを抜けなかったときにのみ、elseが実行されるということです。

こちらのサンプルコードを見てみましょう。

for i in range(5):
    print(i)
    if i == 3:
        break
else:
    print("else is worked")

実行結果

0
1
2
3

breakでループを抜けたのでelseが実行されないことがわかりましたね。

iという変数が3になったときにbreakが実行されて、elseの下にあるprint関数は実行されていません。

次に、breakはあるけれどもbreakが実行されないという場合を見てみましょう。

for i in range(5):
    print(i)
    if i == 10:
        break
else:
    print("else is worked")

実行結果

0
1
2
3
4
else is worked

for文の中のif文は、決して成り立つことはないのでbreakが実行されないサンプルコードを作りました。

この場合、elseはしっかりと実行されましたね。

これでbreakの有無が問題ではなく、breakでループを抜けなかったときにelseが実行されるということがわかりました。

elseを使わない方法

elseはfor文を抜ける直前に行いたい処理がある場合、とても役に立つことがわかりました。

ここでelseについての理解を深めるために、elseを使う場合のコードと、elseを使わない場合のコードを見比べてみましょう。

range関数の中から、3を見つけた場合は「3 is found」、見つからなかった場合は「3 is not found」と表示します。

まずは、elseを使うコードです。

for i in range(5):
    if i == 3:
        print("3 is found")
        break
else:
    print("3 is not found")

実行結果

3 is found

非常に見やすく、簡潔なコードに仕上がりました。

次はelseを使わないコードです。

flag = False
 
for i in range(5):
    if i == 3:
        flag = True
        break
if flag:
    print("3 is found")
else:
    print("3 is not found")

実行結果

3 is found

for文の上にbool型のflag変数を追加しました。

i==3を満たす時にflag変数がTrueになり、breakで抜け出します。

その後にflag変数をif文で評価して、flagがTrueならば(3が見つかったのなら)「3 is found」という文字列を、見つからなければ「3 is not found」という文字を返します。

一見elseを使っているように見えますが、elseを使っているのはif文の中で、for文には関わっていません。

このようにfor文の中で使われるelseは、使うべきところで使うととても簡潔なコードを書くことが出来ます。

まとめ

この記事ではfor文とelseを組み合わせた使い方について解説しました。

for文とelseを組み合わせると、elseはfor文の処理がすべて終わった後に実行されます。

breakとelseを組み合わせて使う場合は、breakが実行されるとelseは実行されないということに気をつけましょう。

Pythonのfor文とelseで、読みやすく簡潔なコードを書いていきましょう!

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