無料でアプリ開発について勉強できるサイトが知りたい
無料でアプリ開発できるツールが知りたい
アプリ開発に興味がある方の多くは、このような考えを持っているのではないでしょうか。アプリ開発を始めるなら、無料でできるに越したことはありませんよね。
そのような方のために今回は、無料でアプリ開発するために必要な情報や、プログラミングなしでもアプリ開発できるツールについて一通りお伝えします。
本記事を読むことで、無料でアプリ開発するために必要な知識がわかります。気になるところからお読みください。
- 「ノーコードの開発ツール」を活用すれば、スキルがなくてもアプリが開発できる
- アプリ開発の勉強をするなら「侍テラコヤ」がおすすめ
- アプリ開発は「要件定義→設計→開発→テスト」の順で進める
当ブログがオススメする
無料でアプリ開発の勉強ができるおすすめサイト3選
1位:侍テラコヤ | 2位:Progate | 3位:ドットインストール | |
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サイト名 | |||
学べる内容 | HTML/CSS、JavaScript、jQuery、Bootstrap、PHP、Laravel、Ruby、Ruby on Rails、Python、Java、WordPress、Cloud9、Git、AWS 、ChatGPT、Webデザインなど | HTML/CSS、JavaScript、PHP、Ruby、Python、Java、Go、Git、SQL など | HTML/CSS、JavaScript、Java、Ruby、Python、C言語 など |
質問 相談サポート | |||
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特徴 | 現役エンジニアとのマンツーマンレッスン 回答率100%のQ&A掲示板が使い放題 実践的なスキルを身につけられる課題機能 | 環境構築をしなくても学べる イラスト付きのスライド式教材 スマホアプリでも学べて手軽 | レッスン動画でインプット可能 3分の簡単な動画で手軽に学べる 有料プランなら質問ができる |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
本記事の解説内容に関する補足事項
本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。
また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。
記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。
無料でアプリを開発するために必要な3つの知識
無料でアプリ開発する前に、まずは基本的な3つの知識を身に付けておきましょう。
- 開発できるアプリの種類
- アプリ開発に使われるプログラミング言語
- プログラミング初心者でもアプリ開発ができる理由
ひとつずつ順番に解説していきます。
開発できるアプリの種類
「アプリ開発」とひと言で表現していますが、アプリには大きく分けると以下の3種類があります。
アプリ開発には専用の開発ツールを使うのが一般的ですが、使用できる開発ツールはアプリの種類によって様々です。具体的な開発ツールについては、後ほどご紹介します。
アプリ開発に使われるプログラミング言語
開発するアプリの種類によって、使用するプログラミング言語も変わります。アプリ開発に使われる主なプログラミング言語を、アプリの種類ごとに一覧表でまとめたので参考にしてください。
さまざまなプログラミング言語があって、簡単には選べない方も多いですよね。プログラミング言語選びに迷っている方には、以下の記事がおすすめです。
プログラミング初心者でもアプリ開発ができる理由
実は、プログラミング経験が全くない方でもアプリ開発はできます。なぜなら、アプリ開発に使用するツールの中には、プログラミングが不要な「ノーコード開発ツール」も存在するためです。
ノーコード開発ツールの場合はアプリのもとになるプログラムが、誰でも簡単に使えるように部品化されています。よって、部品の種類や配置を決めて組み合わせるだけでアプリを作れるため、プログラミングの知識が必要ありません。
記事の後半では具体的なノーコード開発ツールもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
アプリ開発を進めるための6ステップ
アプリ開発は、基本的に以下の6ステップで進めていきます。
- ステップ1:要件定義
- ステップ2:基本設計
- ステップ3:詳細設計
- ステップ4:開発
- ステップ5:テスト
- ステップ6:リリース
まずステップ1の「要件定義」で、アプリの全体像や方向性を決めていきます。そのアプリを利用するとどのようなニーズを満たせるのか、アプリのユーザー目線で考えることが大切です。
ステップ2~3は、プログラムを作るために必要な情報について設計を行う工程です。「基本設計」では画面構成などのユーザーから見える部分を設計し、「詳細設計」では機能ごとの処理順序といったプログラム内部を設計します。
ステップ4の「開発」が、設計をもとにして実際にプログラミングしていく工程です。そしてステップ5の「テスト」で、作成したプログラムが設計通りに動くか確認します。
テストが問題なければステップ6の「リリース」で、完成したアプリを公開できます。アプリを一般公開する場合は、バグの報告があった場合などに適宜アプリのアップデートといった保守作業が必要です。
アプリ開発の流れについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も読むと良いでしょう。
また、以下の記事ではアプリ開発の各ステップにかかるおおよその期間をご紹介していますので、併せて参考にしてくださいね。
無料でアプリ開発の勉強ができるおすすめサイト3選
ノーコード開発ツールを使わずにアプリ開発するためには、プログラミングの勉強が欠かせません。この章では、無料でアプリ開発の勉強ができるサイトを3つ、ご紹介します。
1位:現役エンジニアと1on1レッスンができる「侍テラコヤ」
登録無料で100種類以上の教材が学べる侍テラコヤは、
- 回答率100%のQ&A掲示板
- 必要に応じて受けられるオンラインレッスン
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきた不明点を解決しながらスキルの習得が可能です。また「学習ログ」で勉強の進み具合やこれまでの学習時間を確認しながら、自分のペースで学習を進められます。
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なお、侍テラコヤは入会金不要・いつでも退会OKに加え、「無料会員登録」でお試し利用ができるので「他のサービスを選べばよかった」と後悔する心配もありません。
コスパよく効率的にスキルを習得したい方は、ぜひ侍テラコヤをお試しください。
運営会社 | 株式会社SAMURAI |
実績 | ・業界最安値0円から ・累計登録者1万8,000名以上 ・講師満足度95% |
受講形式 | オンライン ・テキスト/動画視聴 ・マンツーマンレッスン |
習得できるスキル | HTML、CSS、PHP(Laravel)、Ruby(Ruby on Rails)、Python、Java、JavaScript (jQuery) 、AWS、Linux、ITパスポート、Webデザイン、WordPressなど |
担当講師 | 現役エンジニア/Webデザイナー |
対応時間 | 全日24時間 ※営業時間(10時~22時)外の質問は翌営業日に回答 |
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2位:スライド形式で学べる「Progate」
「Progate」は、スライド形式でプログラミングを勉強できるサイトです。スライド形式なので途中で戻ったり、中断しても続きから再開したりできるため、自分のペースで勉強できます。
学べる内容としては、特にWebアプリ開発の講座が充実しています。JavaScriptやPHPといったプログラミング言語の知識に加えて、アプリ開発に役立つ「Git」の知識なども習得可能です。
3位:3分の動画で学べる「ドットインストール」
「ドットインストール」は、動画でプログラミングについて勉強できるサイトです。1動画あたりの長さはたったの3分なので、すき間時間でも気軽に勉強できます。
学べる内容としては、特にスマホアプリ開発の講座が充実しています。SwiftやKotlinなどのプログラミング言語はもちろん、「Xcode」や「Android Studio」といった開発環境についても勉強可能です。
もし「独学だと挫折してしまいそう…」と不安がある場合は、プログラミングスクールで講座を受けるのがおすすめです。以下の記事ではアプリ開発を勉強できるスクールをご紹介しているので、ぜひご一読ください。
無料でアプリ開発できるおすすめツール7選
この章では、無料で使えるおすすめアプリ開発ツールを7つご紹介します。ノーコード開発の可否や、開発できるアプリの種類を分かりやすく一覧表にしましたので、参考にしてくださいね。
基本無料、または無料プランがあるツールのみをピックアップしましたが、有料プランがあるものは当然そちらの方が高機能です。
まずは無料で使ってみて、自分に合っていれば有料プランへの変更を考えるのも良いでしょう。
Webアプリを開発するなら
Webアプリは、パソコンやスマートフォンのWebブラウザから利用できるアプリです。Webアプリ開発におすすめのツールを2つご紹介します。
Googleスプレッドシートだけで開発できる「Glide」
「Glide」は、Googleスプレッドシートからわずか数分でWebアプリを作れる、プログラミング不要のアプリ開発ツールです。豊富なテンプレートが用意されており、カレンダーアプリや写真アプリなど、多様なアプリを簡単に開発できます。
無料でも利用可能で、データ容量などを増やしたい場合は月額32ドルの有料プランに切り替えられます。シンプルなデザインで、機能性重視のアプリを開発したい方におすすめのツールです。
Glideの詳細はこちら柔軟性が高い「bubble」
「bubble」も、プログラミングなしでWebアプリを開発できるツールです。部品化されたボタンやアイコンなどを組み合わせるだけで、初心者でも本格的なWebアプリを開発できます。
無料でも利用可能ですが、使える機能を増やしたい場合は4つの有料プラン(月額14~529ドル)から選んで切り替えられます。柔軟性が高く色々なことを実現できるので、アプリのアイデアを具現化したい方におすすめです。
bubbleの詳細はこちらiPhoneとAndroidのスマホアプリを開発するなら
なお、スマホアプリ開発ツールについては以下の記事でも紹介していますので、併せて参考にしてくださいね。
以下にスマホアプリ開発におすすめのツールを2つご紹介します。
直感的な操作で開発できる「Adalo」
「Adalo」は、iOSとAndroidのどちらでも動かせるスマホアプリをプログラミングなしで開発できるツールです。直感的に操作できるシンプルさが最大の特徴で、部品をドラッグアンドドロップするだけでスマホアプリを開発できます。
無料でも利用できますが、Adaloのロゴマーク表示やデータ容量などの制限があります。Webアプリも開発できて学習の手間がかからないツールなので、月額50ドルからの有料プランに切り替えるのも良いでしょう。
Adaloの詳細はこちらアプリ開発の流れを勉強できる「JointApps」
- JointAppsに関する補足事項
- 2023年11月時点、JointAppsの公式サイトはアクセスできない状況になっております。
「JointApps」は、プログラミングなしでiOSやAndroidのスマホアプリ開発を体験できるツールです。ブロックをつなげるだけでオリジナルのアプリを疑似的に作れる上に、アプリをWebブラウザ上で動かせます。
完全無料で利用できますが、あくまで疑似的なスマホアプリなので一般ユーザー向けの販売はできません。とはいえアプリ開発の流れや考え方を学べるメリットがあるので、勉強のために使用してみるのも良いでしょう。
デスクトップアプリを開発するなら
デスクトップアプリは、パソコンにインストールして利用するアプリです。大きく分けると、「Windowsアプリ」「Macアプリ」の2種類があります。
それぞれのデスクトップアプリを開発できる、おすすめツールをご紹介します。
Windowsアプリを作れる「Visual Studio Community」
ノーコード開発はできませんが、個人でのアプリ開発であれば完全無料で使えるのが大きなメリットです。ただし、作成したアプリをMicrosoft Storeなどで販売する際は、基本的に登録の際に費用がかかります。
Visual Studio Communityの詳細はこちらMacアプリを作れる「Xcode」
「Xcode」は、Mac向けのデスクトップアプリを開発できるツールです。Macの開発元であるApple社の公式ツールで、MacアプリはもちろんiOSアプリの開発にも使えます。
Xcodeもノーコード開発はできませんが、「Playground」という機能を使うと作成したプログラムを実行せずに動作確認が可能です。完全無料で利用できますが、Mac App Storeなどでアプリを販売する際には、やはり登録費用がかかります。
Xcodeの詳細はこちらさまざまな分野のアプリを開発するなら
色々な種類のアプリを開発したい方も多いのではないでしょうか。そのような方のために、どんな種類のアプリでも開発できるとっておきのツールを1つご紹介します。
どんなアプリでも開発できる「Monaca」
「Monaca」はWebアプリ、スマホアプリ、デスクトップアプリのすべてを開発できるツールです。汎用性が高いためアプリ開発での導入実績が多く、実に9万個以上のアプリがMonacaで開発されてきました。
無料でも利用できますが、機能制限があるため月額2,000円からの有料プランを利用するのがおすすめです。ノーコード開発はできませんが、とても高機能なので14日間の無料トライアルを試してみても損はありません。
Monacaの詳細はこちら挫折なくアプリの開発スキルを習得するなら
ここまでアプリ開発できるおすすめの無料ツールを、開発手順も交えて紹介しました。ただ、なかには
途中で挫折したらどうしよう…
と不安な方もいますよね。
アプリ開発といったプログラミングは手軽に学べるようになった反面いざ勉強を始めると、学習途中に挫折する独学者が多くいます。事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%が「プログラミング学習で挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。
また、多くの無料学習サイトやWebサービスには不明点を質問・相談できる機能がありません。
こうした背景もあってか、プログラミング学習サイトの活用経験者100名に「再度学習サイトで学ぶと仮定した際、利用したいと考える学習サイト」を聞いたところ、50%が「不明点を質問・相談できる学習サイト」と回答しています。
いざ独学でアプリ開発を学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「アプリを開発するのって思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、アプリエンジニアへの転職や副業での収入獲得を実現できるほど実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そのため、1人でアプリの開発スキルを習得できるか不安な方は数千円の費用をかけてでも、問題が発生したタイミングで現役エンジニア等に質問できる有料の学習サイトを選ぶのが賢明といえます。
そこで、おすすめしたいのが「侍テラコヤ」です。
アプリ開発を学べる侍テラコヤの教材例
・Webアプリ開発コース
・オリジナルアプリを作ろう
PHPやRuby、Pythonなどを用いたオリジナルアプリの開発スキルを習得できます。
侍テラコヤをおすすめする最大の理由は「登録無料で現役エンジニアに質問しながら学習を進められるコスパの良さ」にあります。
先ほど述べたとおり、独学者の多くは自力でエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、初学者が現役エンジニアのようなプロに質問や相談ができない環境でプログラミングスキルを習得するのは難易度が高いといえます。
しかし、侍テラコヤでは
- 現役エンジニアが応える回答率100%のQ%A掲示板
- 必要に応じて受けられる現役エンジニアとのオンラインレッスン
- 勉強の進み具合やこれまでの学習時間を確認できる「学習ログ」
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきた不明点を解決しながら挫折なくアプリの開発スキルが習得可能です。
下記の口コミからも、侍テラコヤなら挫折しづらい環境で学習を進められるといえます。
また、侍テラコヤは入会金不要・いつでも退会OKに加え、利用から1ヵ月の間は「全額返金保証制度」が適用されるので「他のサービスを選べばよかった」と後悔する心配もありません。
なぜ侍テラコヤがコスパよくアプリの開発スキルを習得できるのか気になる方はぜひ公式サイトをご覧ください。
公式サイトで詳細を見るまとめ
今回は、無料でアプリ開発するために必要な以下4つの情報についてお伝えしました。
- 無料でアプリを開発するために必要な3つの知識
- アプリ開発を進めるための6ステップ
- 無料でアプリ開発の勉強ができるおすすめサイト3選
- 無料でアプリ開発できるおすすめツール7選
アプリ開発は自分のアイデアを形にできて、収入アップのチャンスもある魅力的な仕事です。プログラミングなしでアプリ開発できるツールもあるので、気軽にアプリ開発を実践してみてはいかがでしょうか。
忘れてしまった時は、この記事をいつでも読み返してくださいね。