人工知能の未来予測4つ|人工知能発展におけるエンジニアの役割とは

日進月歩で精度を高めている人工知能(AI)、このままその進歩が続くのは間違いありません。

その未来とエンジニアの役割はどうなっていくのでしょうか?

今回の記事では、人工知能が発達した未来と、エンジニアの役割について解説していきます。

人工知能は現在どこまで発展しているのか

人工知能は現在も非常に早い速度で進化を続けており、近い未来に人類を超えると言われています。

多くの企業が未来のために人工知能分野に投資を進めていることもあり、人々の生活やさまざまなガジェットがAIに対応し、変わり始めています。

さらに、2045年には人工知能が人類の知能を超えるとも言われています。

人工知能で人類は滅亡する?

完璧な人工知能の開発は人類に終わりをもたらす可能性があると指摘されています。

2016年にHanson Robotics社の「感情を表現するロボット」ソフィアが「人類を滅亡させる」と発言したことは一時期話題になりました。

現在でも未来の人工知能による人類の滅亡に関しては世界中で議論されており、多くの研究者が警鐘を鳴らしています。

投資によって未来の人工知能開発は進む?

この数年で人工知能の研究に投資が集まり、開発ブームとなっています。近年は第三次AIブームと呼ばれており、世界中で多くの企業や研究機関が人工知能技術の研究を行っています。

そのきっかけは、ディープラーニングという新しいテクノロジーの開発により、コンピューター自身が物体の特徴を自力で学習することができるようになったことです。

今後も投資によって未来の人工知能開発は進んでいくと言えるでしょう。

人工知能への開発・投資事例5つ

多くの世界的な大企業が人工知能の開発に着手しています。ディープラーニングをきっかけに発生した人工知能ブームにより、世界でも有数の大企業がこぞって人工知能開発へ投資を行うようになりました。

また、開発された人工知能は既に実用化されており、さまざまなサービスの中に溶け込んでいます。ここでは人工知能への開発や投資事例5つを紹介します。

開発・投資事例1:GoogleがDNNリサーチ社とDM・テクノロジーズ社を買収

Googleは未来への投資として、DNNリサーチ社とディープマインド・テクノロジーズ社を買収しました。

また、2013年、Googleはカナダのトロント大学コンピューターサイエンス学部からDNNリサーチを取得したことで、Googleの画像検索機能は大きく進歩したと言われています。

2014年にはディープマインド・テクノロジーズを約6億ドルで買収したことで、囲碁のトップ棋士を破るAIを完成させました。

開発・投資事例2:Facebookが人工知能研究所を設立

2013年には、ソーシャルネットワーク大手であるFacebookもニュースフィードの精度向上や広告機能改善のために人工知能研究所を設立しました。

フェイスブックのニュースフィードは乱雑になってしまうことがありましたが、そうした状況は人工知能で改善できると言われており、同研究所は同種の研究施設としては世界最大となります。

開発・投資事例3:バイドゥ社がディープラーニング研究所を設立

中国の検索大手であるバイドゥ社は、中国における人工知能のリーディングカンパニーとして注目されています。

2013年、ディープラーニングの研究所をシリコンバレーで開設したことで、従来の中国語サーチサービスに主軸を置く「インターネットサービス企業」から、AIに主軸を置く「AI企業」へと移行してきています。

開発・投資事例4:IBMが人工知能ワトソンの事業化に10億ドル投資

IBMは2014年に人工知能ワトソンを専門に手掛ける事業部「IBM Watson Group」を設立すると発表しました。

新事業部には10億ドルが投資され、さらに総額1億ドルのベンチャー投資ファンドを設立し、ワトソンを利用する関連アプリケーションの開発を手掛けるベンチャーに投資を行っています。

開発・投資事例5:ドワンゴがドワンゴ人工知能研究所を設立

2014年にはドワンゴも社内研究機関として人工知能に関わる研究を行う「ドワンゴ人工知能研究所」を発足しました。

ドワンゴ人工知能研究所の設立目的は、教育、環境、食糧、セキュリティなどさまざまな分野に対して貢献できる高度な人工知能を日本発で早期実現することでしたが、2019年3月に閉所されました。

考えられる人工知能の未来4つ

今後未来の人工知能はどうなっていくのでしょうか。人工知能に関する技術は、今日のビジネスや研究、サービスに大きな影響を与えました。

人工知能技術は今後も多くのサービスに用いられ、技術革新は進んでいくでしょう。

ここでは考えられる人工知能の未来について4つ紹介していきます。

人工知能の未来1:ターゲティング広告や顧客の消費行動予測の強化

人工知能の未来では、大手テック企業がAI技術を活用することで、コアビジネスであるターゲティング広告や顧客の消費行動予測を強化していくでしょう。

将来的にAIの進化がこれ以上進まなくなったとしても、すでにAIが世の中に与えていた影響がなくなるわけではありません。たとえば、Googleやマイクロソフト、amazonのような企業はすでにAI分野の人材と高性能コンピューターをそろえて活用しています。

人工知能の未来2:AIを使ったプロジェクトを運営

人工知能の未来では、今後も大手テック企業が自社ネットワークで外部の人間にAIを使ったプロジェクトを運営させることで利益を上げていくでしょう。

AI関連のプロジェクトを外の参加者が運営することで、ヘルスケアや国家の安全保障といった分野の発展が促進されていっています。現在も、Googleやマイクロソフト、Amazonなどの企業が、自社内で構築したAIビジネスのネットワークを外部に提供しています。

人工知能の未来3:機械学習の人材養成講座が規模を拡大

人工知能の未来では、今後も機械学習の人材養成講座は規模を拡大し続けていくでしょう。AIのハードウェアが改善したことで、AIエンジニアなどの人工知能に関する人材を多く育成することが可能となりました。

また、オープンソースの機械学習ツールが提供されたことで、AIはさらに新たな産業への進出が加速されていきました。今後も機械学習の人材の需要は高まっていくため、人材育成は急務だと言われています。

人工知能の未来4:AI搭載のサービスやガジェットの流行

人工知能の未来では、今後も消費者はAIを搭載したサービスやガジェットをますます目にするようになるでしょう。

特にGoogleやAmazonなどバーチャルアシスタントやスマートスピーカーなどを開発している企業では、今後のマシンラーニングの進歩がそれらの製品の機能をより向上させるものになるでしょう。

人工知能発展におけるエンジニアの役割

人工知能の発展にはエンジニアの存在は重要です。今後も人工知能技術の研究は進んでいくことが予想されていますが、すでに多くの有力な研究者達が人工知能の研究開発には注意が必要であることを警告しています。

また、その点に関して、AIエンジニアは大きな役割を担っているといえるでしょう。ここでは人工知能発展におけるエンジニアの役割について紹介します。

人間と協力する目的をAIに持たせる

エンジニアは人工知能に人類と協力する目的を持たせるという役割があります。将来的に、人工知能は人類を超えると言われています。

また、人工知能が人間の存在を脅かす可能性も指摘されており、人工知能が人類を超えるときには、人工知能に人類と協力する目的を持たせるべき必要があると言われています。

そのため、エンジニアは人間と協力する目的をAIに持たせるという役割を持っています。

人間がコントロールできるように進める

エンジニアは人工知能の開発は人類がコントロールできるように進めていくという役割があります。

人工知能が人間の知的レベルに達すれば、短期間で更に知的レベルが上がると言われています。そのため、誰が人工知能をコントロールするかが問題になります。

しかし長期的に見れば、そもそも人工知能をコントロールできるかどうか自体が問題となっているため、エンジニアが人間のコントロールを超えないよう調整を行う必要があります。

人工知能の発展にはエンジニアのフォローが大切

人工知能が発達した未来と、エンジニアの役割について解説しました。

未来の人工知能の発展には今後も注意が必要です。人工知能は今後も発展を遂げていくでしょう。

しかし近い未来、人類の知能を超えた人工知能が登場する可能性も大きく、その危険性も指摘されています。

人工知能を人類にとって有益な存在として発展させるためには、人工知能分野のエンジニアのフォローが今後も重要とされていくでしょう。

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書いた人

深町 一雄

深町 一雄

元ウェブディレクター/編集者
メイン機はOS9時代からMac。
最近はUnityに興味があります。

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