こんにちは! 侍エンジニアブログ編集部のナナミです。
今回はプログラミング学習で「人生が変わる」経験をされた、和田さんのインタビューをお届けします。
和田さんは家業のホテル経営、妻子ありと順風満帆な生活をしていましたが、あることをきっかけにプログラミング学習を決意。元々パチンコやスマホゲームにお金を溶かす日々だったのが、現在は「時間がもったいない」とすっぱりやめてしまうほどプログラミングにのめり込んでいます。
その心境の変化は何故起こったのか?どのような学習によってプログラミングの楽しさに触れたのかなどをお伺いしております。
ベストマッチングだった講師とのエピソードは必見です!

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今回スクールは2つ目、1つ目は満足できなかった
ナナミ:家業のホテル経営、家族がいる、など、文字で拝見すると順風満帆に思えるのですが、どこかに物足りなさを感じていたのでしょうか?
和田:おっしゃるとおり、それまでの生活に不満を持っていたわけではないんです。だからこそ、もしこの環境が崩れてしまった時を考えたんです。
今、ホテルの仕事は母が社長で、兄と僕を入れて3人で経営している状態です。これで母が引退した場合や何かしらのきっかけで仲違いをしてしまった場合、兄と違って力のない僕はどうなってしまうのかわからないんですよね。自分一人ならどうにでもなりますが、家族だけは絶対に守りたいですからね。
だから今のうちに「自分にしか無いスキル」を身に着けて、会社の中での自分の立ち位置をしっかり確立したかったんです。自分が全部をできるようにならなくても、外注のエンジニアの方と話ができるくらいのポジジョンになれるだけでも大きいだろうなと考えました。
それに、働く方がどんどん減っていく中で多くの中小企業さんがご苦労されていますよね?
家業のホテルも、同じように人材の確保には凄く苦労しています。働き方改革の影響も大きく、人が減っても回せる仕組み作りはマストとなっているんです。
そういった中で、プログラミングは仕組み作りのあらゆる部分の主軸になると思いました。
ナナミ:そこから、まずは独学から始めたんでしょうか?
和田:独学もしましたし、実はスクール自体も侍エンジニアが2つ目なんです。最初はWeb上での学習サイトで独学で勉強しまして、そのあと10万くらいのスクールで一通りの勉強をしました。
でも、カリキュラムを終えて自分ができるようになっていた事は”スクールの教材で作ったものと同じページなら作れる”という事だけ。自分が求めていたレベルのスキルは身につけらなくて、全然満足できなかったんです。
なので、次はお金がかかってもしっかり満足できるところにしようと考えて、侍エンジニアでの勉強をすることにしました。
ナナミ:侍エンジニアを選んでいただきありがとうございます!無料体験レッスンではどんなお話をしましたか?
和田:もうとにかく、頭にあるやりたい事を全部言ってみました。それに対して具体的にどのようなことを学習すればできるのかなどをアドバイス頂いた感じでしたね。
自分のやりたいことに対する材料を、あとは作品として作り上げればいいんだなというところまでまとめ上げてくれました。
- 毎月10万副業として収入を増やしたい
- ゲームアプリを作って売りたい
- 動的なHPを作りたい
- 予約システムを作りたい
- 業務管理ツールを作りたい
- HTMLとCSSの知識の曖昧な部分を無くしたい
- PCにこう入力したらグラフがこうなって、ここが自動でこうなるソフトを開発したい
和田:あとは「自分の娘には機械学習をやらせたい」っておっしゃっていたのは印象的でしたね(笑) そういう何気ない会話もあって、気張らずにざっくばらんにお話できたかなと思います。
和田さんはすごく感覚がいい人でしたね。いろんなことに対して好奇心やアンテナが強いので、希望をどんどん言っていただけるのはとてもありがたかったです。
それらは全部和田さんなら成し遂げられることだとは思うんですが、全部一気にはできないので、最初に何をすれば、エンジニアとして自信をつけられるのかを考えた結果、WordPressをオススメさせていただきました。
ナナミ:では、そこが決め手になったんですか?
和田:あとは料金設定が僕の中ですごく良かったです。
侍エンジニアは他と比べて決して安くはないと思いますし、炎上の記事とかも拝見しました。でも浜中さんのお話やブログ記事など総合的に考えて、お金はかかるけれどその分得られるものも大きいんじゃないかなと思ったんです。
お金をかけるって本気になりますよ!自分にしてみたら「出来なくても、まぁいいや」ってヘラヘラできる金額じゃないですから!
あとは卒業生の皆さんのインタビュー記事もよく読みましたね。特に市川さんのインタビューは、海外に行っていたことやホテルマンをされていることなど自分と重なる部分も多くて、勝手に親近感を持って読んでいました(笑)

「フリーランスで50円稼ぐ」は難しい!
ナナミ:学習の流れとしては、コードの勉強よりも案件をとってこなすことをメインとしていた感じですか?
和田:そうですね、どんどん案件をこなしていく感じでした。プログラミング的な案件は2,3件、それ以外も含めると20件くらいやりましたね。
ナナミ:プログラミング的な案件以外と言うと?
和田:画像編集、動画作成案件やデータ入力案件などですね。
講師からの課題で「フリーランスで50円稼ぐ」っていうのがあったんです。これが文字だけで見るとすごく簡単なように見えるんですけど、最初は本当に何をやればいいのかわからなくて……とにかく自分にできそうな案件を色々やってみた感じですね。アンケートに答えて2円とかの案件も対象にして、とにかく50円稼ぐ事だけを考えました。
この課題のおかげで、フリーランスとしてどうやって案件を獲得していけばいいのかとか、クライアントさんとのつながりができたりとか、チームで仕事をしたりとか……「実際に仕事をする」というイメージが掴めましたね。この時の案件をきっかけに、今だにお仕事をいただけたりしています。
ナナミ:チームでの仕事もご経験されたんですか?
和田:そうなんですよ、講師の教え子内で、メンバー3名、オブザーバー1名のチームを作ってくださって、WordPressの案件をやらせていただいたんです。しかもリーダーとしてみんなをまとめる役もやらせていただいて、本当にそれが勉強になりましたね。
その時のオブザーバーが、インタビューにも出演している崎村さんです!僕に色々教えてくださった先輩なんですよ!

ナナミ:教え子間でのつながりもあったんですね!チーム開発で挑んだ案件はいかがでしたか?
和田:いやもうめちゃくちゃレベルが跳ね上がったので大変でしたね……よく講師と一緒に状況をドラクエに例えて整理していたのですが、この案件はメタルスライムでした(苦笑)
でもそれ以上に、得られるものがものすごく多かったです。トンマナとかペルソナとかページ構成とか、タスクの割り振りとか、メンバーの作業できる時間や、得意不得意を考えたり……そういった進行上のまとめ役だけでなく、途中からクライアントとのやり取りも任せていただいたので、さらにページの修正、手順書の作成と納品と、案件に関する一通りの経験をさせていただきました。
この経験のおかげで、コードを書く事とは別に、もっと学ばなければいけない事があると教えていただきました。
最後はクライアントさんととても仲良くなれたのは嬉しかったですね。
ナナミ:それはしっかり仕事をこなしたからこその評価ですね!チーム開発のように、横のつながりがあると結構モチベーションも保たれたのではないでしょうか?
和田:それはありますね。プラスして、講師のゴール設定の塩梅がちょうどよかったなと思っています。
最初からゴール地点を高くするのではなく、ちょっと頑張ったら届くところにゴールを設定してくれるんです。CSSのコードがぐちゃぐちゃでも「とりあえず表示がキレイに慣ればOK」とか、さっきの「50円稼ぎましょう」とかですね。
その小さなゴールにたどり着くことで、小さな自信をたくさんつけながら前に進む事ができました。
ナナミ:講師との相性がすごく良かったんですね。印象的なエピソードってありますか?
和田:特に印象的だったエピソードは2つありますね。
ひとつは、学習の中で「エンジニアしてる!」っていう感覚を得られたことです。
案件の中でドメイン切り替えの作業を講師にフォローしてもらいながらやったんです。ミスができない作業なので、事前に何度も練習して挑んだのですが、いくつかトラブルが起きてしまいまして……まあもちろん百戦錬磨の講師ですから、すぐにフォローしてくれて事なきを得たんですが、二人で「ああああああ!!」とか「きたー!」とか、「これめっちゃ地味な作業ですよねー」とか、「自分はここやるので、あっちお願いします」とか言いながら作業したのは、緊張しましたがめちゃくちゃ楽しかったです。
もうひとつが、毎週のレッスン時に役に立つ新しいサービスを教えてくれたことです。これを「新しいおもちゃ」と呼んでいたのですが、ここで毎週テンションが上がってました。
新しいものって使いたくて使いたくてしょうがなくなるんですよね(笑) コードを書いてる時にはテキストエディタのアドオンだったり、バナーを作ってる時は、使える素材サイトだったり、とにかく毎週ワクワクしました。
ナナミ:とにかく和田さんの学習を最大限フォローしてくれる講師をマッチングできたようで、とても嬉しいです!
和田:おかげさまで、濃い6ヶ月でした。始まりの町からレベル99の賢者(講師)がパーティーにいる冒険でしたよ。
卒業の時に講師が「ようこそプロの世界へ」と言ってくれたのは、本当に心にしみましたね。一生忘れないです。
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和田さんは、ご自身の目標のための最短ルートの学習をできていた様子が伺えますね。所々で落ち気味なモチベーションも、短期的なゴールを設定してもらえることで乗り越えていたとのことです。
そんな学習をしているのは和田さんだけではありません。侍エンジニアの講師は、それぞれに学習モチベーションを保つ秘訣を持ち、それを皆さんに提供しています。
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自己満足度は99.9999%
ナナミ:学習後、当初の目標である「会社での立場を確立する」は達成できましたか?
和田:バッチリ達成できましたし、すごく満足できる学習をすることができました!僕は卒業生の中でも自己満足度は99.9999%ですね。
今までは外注するだけだったのが、自分でやれるようになりましたし、営業会議で新しい武器を手に入れられましたね。アイデアを「こうしたら実現できるかも」とか「販売はこういう流れがいいかも」とか、具体的に考えられるようになりました。
人材不足の問題にも、活かしていける手応えは感じています。
ナナミ:どんなところが満足できたポイントだったんでしょうか?
和田:やっぱりいちばんは勉強の仕方ですね。経験の積み方や、仕事の携わり方とかを、一周やらせていただけたのが大きかったです。
このサイクルがわかれば、何でもできるじゃないですか。思いついたことをどうやって作ればいいかっていう仮設を立てられるようになったのですごく楽しいです。
もう今とにかく楽しくてしょうがないんですよ(笑) 次何やってやろうかな、何作ろうかな、何勉強しようかなと毎日ワクワクできています。とにかく楽しいです!
楽しすぎて、時間がなくて困っています(笑)
ナナミ:ホテルの仕事をしながら、学習や案件をこなしているのは確かに時間が無くなっちゃいますよね…本業とプログラミングのバランスってどうなんでしょう?
和田:それなりにバランスはとれていますね。今回学習するにあたって、家族に理解してもらえたので時間を作る事ができました。子供をお風呂に入れたら、あとは奥さんにおまかせして、夜寝るまで学習や案件に使わせてもらえましたね。
そのおかげで、時間に関する考えがすごく変わりました。僕、元々スマホのゲームとかパチンコが大好きで、パチンコには毎月5万〜10万、スマホゲームに関してはトータル100万以上課金するレベルだったんですが、前のように楽しいって感じなくなってしまいました(笑)
その代わりに、新しいサービスや、技術書、デザイン、マーケティングの知識を少しでもつけたくてしょうがないです。
学習中や案件の失敗とかで落ち込むこともありましたが、自分の場合はそれも必要なプロセスと言う事がわかりました。とはいえ必要以上にネガティブになっているのは時間がもったいない、落ち込んでいるなら勉強に使ったほうがいいと切り替えていくことを覚えた感じですね。
失敗するのは嫌ですが、メタルスライムだと思って倒しに行きます(笑)
ナナミ:考え方が劇的に変化していますね!最近の生活はどんな感じですか?
和田:今はフリーランス案件の仕事の方は一区切りついたので、自分の会社の方に注力している感じです。今度イベントをやるので、それのホームページを作ろうと思って、侍エンジニアの卒業生に声をかけさせてもらって、僕を含めて3名のチームで進めている最中です。
パチンコ中心の生活から「人生が変わった」
ナナミ:プログラミングを学習していなかったら、自分はどうなっていたと思いますか?
和田:今考えると曇っていたと思います。そのまま何となく、それなりの収入は安定して入ってきて、平和だけど高揚感とかワクワク感は絶対なかったですね。自信も無かったですし、将来への不安も残ったままだったと思います。
いや本当に「人生が変わる」っていうのはあるんですね。
とにかく時間が欲しいと感じるようになったので、同じように自分以外の誰かの時間も大切にしなくてはいけないと、自然に思うようになりました。質の高い時間の過ごし方を考えるようになった事が人生が変わった感覚の根本だと思います。
こういう会社、サービスを作って提供してくれている侍エンジニアは素晴らしいなと思います。最初にお支払いした金額以上の価値がありました。選んで良かったです。本当に。
そうじゃじゃなきゃ、今日のインタビューも来てないですしね、時間もったいないんで(笑)
ナナミ:ありがとうございます!もうワクワク感が表情にもすごく現れていますよね(笑)これからの夢や野望ってありますか?
和田:案件をたくさんこなしてフリーランスだけで月100万円稼いでみたいですし、自社の業務を片っ端から自動化したり、自社のサイトの改善点がたくさん見えるようになったので、徹底的に叩き直したいですね。フロントエンドだけでなく、バックエンドの学習もしていきたいですし、ホテルにARのゲームを導入したり……いやもうとにかくやりたいことばっかりで本当に時間が足りないんですよ(笑)
もう僕だけではどこまでやれるのかわからないので、最終的に娘に託したいです(笑)
ナナミ:娘さんも学習決定ですね(笑) では最後に、この記事を読んでいる人に学習のアドバイスをお願いします!
和田:勉強するか悩んでいるなら、本当に早くやったほうがいいです。その悩んでいる時間もったいないです。当時の僕にも言いたいですもん、「早くやれ」って。
多分、この記事とかにたどり着いている時点で興味はそれなりにあるんだと思います。それならもう侍エンジニアじゃなくてもいい、独学でも他のスクールでもいいからとにかくプログラミングを勉強し始めるべきです。
でも、とりあえず無料体験レッスン受けたほうがいいですよ。受けるまでは営業色が強い印象あると思いますが、実際はそうでもないです。自分の目標を明確にするためにも、一度浜中さんみたいなコンサルタントとお話してみるのもいいと思います。頭の中を整理してスッキリできるので、そこからあなたに取って良いと思う選択を自分で決めてください。悩む分時間は確実に減っていきます。
とにかくやりたいならやりましょう。それが大事です。
「侍エンジニアが合わないなら他を選べばいい」担当コンサルタントからのメッセージ
今回インタビューにご出演頂いた和田さんの担当コンサルタント、浜中のメッセージをお届けします。
今、プログラミングスクールは数多く存在し、数年前に比べたらみなさんが選べる環境にあります。
だからこそ、和田さんのおっしゃるように、興味があるならプログラミングを初めてみるべきです。
僕たちは無料体験レッスンで、みなさんが選ぶための判断基準をお伝えしています。あくまでも中立の立場なので、侍エンジニアが合わなかったら他のスクールを選べばいいし、他が合わないなら侍エンジニアに来ていただければと思っています。
だからまず、学習の第一歩として、僕らのようなコンサルタントから情報を収集して、自分に合った学習環境を選んでください。
みなさんとお話できるのを、心から楽しみにしています。
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