Javaが学べる無料学習サイトが知りたい
Javaを習得するロードマップが知りたい
これからJavaを学習する人はこのような悩みがある人も多いです。
この記事では、Javaが学べる無料学習サイトを10個解説したうえで、習得までのロードマップやJavaのインストール方法などを解説します。
この記事の目次
Javaが学べる無料学習サイト10選
Javaを学習するうえで、できるだけコストをかけずに学習したい人も多いでしょう。
ここからは、無料で学習できるおすすめサイトとして下記の10サイトを解説します。
- Progate
- ドットインストール
- Codecademy
- paizaラーニング
- Schoo
- CODEPREP
- SoloLearn
- エンジニアの入口
- Let’sプログラミング
- Java初心者入門講座
Progate

「Progate」は、プログラミング未経験でJavaの学習を始める方に最もおすすめのサイトです。
イラストとスライド中心の分かりやすい仕様で、開発環境を整える必要なく実際に手を動かしながらJavaのコーディングを学習できます。スライドで勉強した後に演習問題を解く形式でなので、基礎をある程度理解したうえでコーディング体験ができて効率的です。
自分のレベルに合わせてどこまで学習するか項目を決められるので、一度学習して挫折した経験がある人にもおすすめのサイトです。
Progateについて詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてください。

ドットインストール

「ドットインストール」は、約3分の動画を見ながら学習できる無料のサイトです。通勤時間やちょっとした空き時間に勉強できるので、忙しい方にもおすすめです。
Javaなどのプログラミング言語のほか、ホームページの作り方やブラウザで遊べるシンプルなゲーム、フレームワークを使ったWebサービス、iOS・Androidアプリの開発など学習できる分野が多岐に渡ります。
レッスンは開発環境を整えるところからスタートして、最終的に開発ツールの知識や実践的なテクニックを身につけることが可能です。動画を見ながら真似してコードを書いて学習することで、初心者でも効率的にスキルを習得できます。
ドットインストールについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

Codecademy

「Codecademy」は、アメリカの企業が運営するプログラミングの基礎を学習できるサイトです。
アメリカで作られた学習サイトなので英語表記ではありますが、高校レベルの英語力があれば問題ないでしょう。
サイト内では変数やオブジェクト指向、条件や制御フローなどJavaエンジニアになるために必要な基礎知識を学習できます。
英語のみ対応ですが、Javaを使った開発ではエラー発生時に英語の記事を参考にすることもあるので、英文を読む練習として利用するのも良いでしょう。
paizaラーニング

「paizaラーニング」はプログラミングの基礎的を動画で学習できるサイトで、エディタを使ったコーディング学習もできるため、コーディングスキルも身につきます。
1回3分の分かりやすい動画と演習課題で、Javaの基礎をしっかりと理解できます。環境構築は不要で、ブラウザのみで学習が始められるのが特徴。
学習中に不明点があれば、paizaラーニングのエンジニアに質問できるのも嬉しいポイントです。「推しと学べるプログラミング」や「Java体験編」など、楽しく学べる講座がたくさん用意されています。
Schoo

「Schoo」は「大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ」がテーマで、ビジネススキルの習得を目的とした動画形式の学習サイトです。
大学の教授や現役エンジニアによる講義の生放送を、無料で見ながら学習できます。
講義では学習の進め方のほか、働き方・お金・健康・テクノロジー・ビジネス・ITスキルなど幅広い分野の最新情報を入手できるのが特徴です。
「プログラミング言語Javaを深く知る -Java祭-」など、Java関連の興味深い放送もたくさんありますよ。
CODEPREP

「CODEPREP」は、コードを書いてプログラムを動かしながら学習できる実践型のサイトです。
穴埋め形式の問題を解いたりコードを自由編集したりして、プログラミングへの理解を深められるので、自分の理解度に合わせて学習を進められます。
また、「Java演習 基本操作編」は穴埋め形式ではなく関数の実装に挑戦できる演習問題形式となっていて、問題を解きながらJavaの理解度を確認できます。
SoloLearn

「SoloLearn」はJavaを含め25コースあり、有料プランがあるものの基本は無料で学習できます。
テキストを読んで演習問題を解くことでJavaが学べるサイトで、穴埋め問題や並び替えなどさまざまな形式で問題が出題されるため、飽きずに進められます。
日本語には対応していないので英語を読解する必要がありますが、エンジニアになれば少なからず英語に触れる機会も増えるので今のうちに慣れておくと良いでしょう。
英語自体もそこまで難しくはないので、翻訳機能を使うと良いです。
エンジニアの入り口

「エンジニアの入り口」はレベルに合わせて段階を踏んで学習を進められるので、自分のペースで学習を進めたい人におすすめのサイトです。
Javaの環境構築から変数やメソッドなど基礎知識、演習問題まで順番に習得できます。Javaでよく使われる基本的な文法など学習のカテゴリが細分化されていて、知りたいことを絞って勉強できるので便利です。
ただしサイト内でコーディングはできないので、各自Javaをインストールし実行環境を整える必要があります。あくまで問題集や知識を得るためのサイトといえるでしょう。
Let’sプログラミング

「Let’sプログラミング」はJava以外にもさまざまな言語が学べるサイトで、「Java入門」ではプログラミング初心者向けのチュートリアルが閲覧できます。
開発に必要なJDKのインストール方法やプログラムの作成と保存、コンパイルと実行などの開発手順をテキストと画像で学習可能です。
「Java入門」のほかにも「Android入門」や「Eclipse入門」、「Java正規表現の使い方」などのコンテンツも用意されています。
Javaを学習後、Java関連のスキルも学びたくなった場合でも活用できるサイトです。
Java初心者入門講座

「Java初心者入門講座」は、Javaのインストール・環境構築から簡単なサンプルプログラムの作成、Eclipseを使った本格的なアプリケーション開発まで、図を見ながら学べる学習サイトです。
クラス・メソッド・配列・APIの使い方など実践的なスキルを習得できるコンテンツのほか、Javaを使ってプログラミングする面白さについて解説するコンテンツが用意されています。
テキストと図を使ったサイトなので若干見にくさがありますが、基礎知識を確かめる意味ではおすすめのサイトです。
Javaを習得するまでのロードマップ

Javaを習得するには基礎からしっかり学習し、少しずつスキルアップする必要があります。ここからは、Javaを習得するまでのロードマップとして下記の内容を解説します。
- 無料学習サイトで基礎を学ぶ
- 書籍で学習する
- 模写で学ぶ
無料学習サイトで基礎を学ぶ
まずは今回ご紹介した無料学習サイトを使って、Javaの基礎を学習するのがおすすめです。
いきなり難しい内容からスタートすると挫折するリスクがあるので、まずはイラストや動画、スライドなど初心者でも分かりやすい学習サイトで学習すると良いでしょう。
特にJavaはオブジェクト指向型の言語で構造自体が難しく、プログラミング言語のなかでも少し難易度が高い部類に入ります。
初心者は分からないところを無くすためにも基礎はじっくり学習した方が良いので、まずは学習サイトでじっくり学習するのがおすすめです。
書籍で学習する
無料学習サイトでの学習と並行して、書籍で学習するのもおすすめです。
書籍には学習サイトにはないサンプルコードや課題集などが掲載されていることも多いですし、解説も細かくされており詳細を理解しやすいです。
特に無料学習サイトの場合、学習できる内容に制限がある場合もあり、全体を通して学習するなら書籍も利用した方が良いでしょう。
座学として学習するだけでなくサンプルコードを使って実際にコーディングすることで、エラーが送るパターンや注意点なども理解できます。
書籍は一冊3000円程度で購入できるので、1~2冊程度購入して学習すると良いです。ちなみに、Javaのおすすめ書籍は下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

模写で学ぶ
ある程度知識が身についたら、実際にコーディングを繰り返して学習するのが効率的です。
書籍のサンプルコードやWebサイト上にあるサンプルコード集などを真似しながら繰り返し模写をすることで、コーディングの規則性や特徴を理解できます。
模写するときはただ書き写すだけではなく、そのコードがどういう意味があるのか理解しながらコーディングすることが大事です。
模写をする際のコツは次の記事で詳しく解説しているので、あわせて確認してみてください。

Javaを無料でインストールする方法

Javaを使ってプログラミングをするには、JVMといわれるソフトウェアをダウンロードする必要がありますが、JVM自体はJavaをインストールする段階でパッケージに含まれているので、こちら側が新しく何かをする必要はありません。
JVMを詳しく理解したい人は、こちらの記事を参考にしてください。

Javaのインストールは公式サイトからできますが、2019年4月にライセンスに変更があり無償利用に制限があります。
開発・テストなどJavaの学習用の非商用・非本番であれば無料で利用できるため、学習時は問題ないですが、もし商用利用したい場合は有料版を検討してみてください。
インストール方法は簡単で公式サイトのダウンロードボタンを押し、その後は指示に従い確認していくだけでインストールできます。
Javaの詳しいインストール方法は下記の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

無料学習サイトに限界を感じたらスクールでJavaを学習しよう
無料学習サイトや書籍を使った独学でもJavaを習得できますが、学習サイトでは物足りない人や合わないという人はスクールの利用がおすすめです。
スクールというと有料のイメージがあるかもしれませんが、最近だと無料スクールもいくつか登場していおり、有名なスクールていうと「0円スクール」や「GEEK JOB(スピード転職コース)」などがあります。
無料で利用できるスクールは下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

無料スクールはコストがかからないメリットがありますが、一方で年齢制限や就職・転職が原則となっているなど条件があるため、利用しにくい点もあります。
そのため、Javaを効率的に学習したい人や制約を受けずに学習したい人は、有料スクールがおすすめです。
有料スクールは無料スクールより手厚いサポートが受けられる場合が多く、マンツーマンサポートやオリジナルカリキュラムを導入しているスクールもあります。

弊社が運営する「SAMURAI ENGINEER」でも、マンツーマンサポートや完全オーダーメイドカリキュラムを導入しています。
しかも、学習指導や質問対応、カリキュラムの作成を行うのは経験年数3年以上の現役フリーランスエンジニアが中心の講師です。あなたの現在のスキルや、いつまで転職・就職したいか、どんな会社に入りたいのか等の要望に合わせて学習でき、現場で扱うスキルや仕事の進め方まで直接教えてもらうことができます。
オンラインで無料カウンセリングを実施していますので、無料学習サイトが合わない方やこれからJavaを学習しよと思っているけど不安だという方は、ぜひお気軽に利用してみてくださいね。
この記事のおさらい
Javaの無料サイトはイラスト形式・動画形式など選択肢が豊富なので、自分に合ったサイトを選択すると良いです。これからJavaを学習する人は無料サイトや書籍、スクールなどを活用して習得を目指してみてください。
Javaが学べる無料学習サイトはたくさんありますが、なかでも「Progate」「ドットインストール」「paizaラーニング」がおすすめです。初心者でも簡単に利用できる仕様が魅力ですね。
まずは無料学習サイトで基礎を学び、その後で書籍や問題集などを使ってサンプルコード学習をするのがおすすめです。また、必要に応じてスクールも利用すると効率的に習得できます。