初心者でも大丈夫!Pythonでポートフォリオサイトを作る方法


Pythonでポートフォリオを作りたい…
作った物をポートフォリオサイトでまとめたい!

Pythonエンジニアに転職をしたい、制作物の記録を残したい。そんなときは自分のポートフォリオサイトが欲しいとお考えでしょう。

今回の記事では、Pythonのフレームワーク「Django」を使って、ポートフォリオサイトを作る方法を解説します。

具体的には、PythonとDjangoのインストールから、ポートフォリオサイトに簡単なテキストを表示させる所まで解説していきます。

この記事の要約
  • ポートフォリオは転職時の実績アピールや案件獲得に活用できる
  • 作成時はPythonやDjangoのインストールからはじめよう
  • 良いポートフォリオの作成にはゴールのイメージが重要

なお、1人で学習が進められるか、途中で挫折しないか不安な人は「侍エンジニア」をお試しください。

侍エンジニアでは現役エンジニアと学習コーチの2名体制で学習をサポートするため、挫折しづらい環境で学習が進められます。

受講料が最大70%OFFになる「給付金コース」も提供中。未経験から効率よく学習を進めたい人は、ぜひ一度お試しください。

\ オンラインで相談可能 /

本記事を読む前に、そもそもPythonとはどんなプログラミング言語なのか、その特徴をおさらいしておきたい人は次の記事を参考にしてください。

→ Pythonとは?特徴やできること、活用例をわかりやすく簡単に解説

目次

ポートフォリオサイトを作るメリットとは

画像:Shutterstock

まずは前提知識として、ポートフォリオサイト制作のメリットを把握しておきましょう。

メリットとして挙げられるものは以下になります。

  • 実績としてアピールできる
  • 就活・転職・フリーランスとしての案件獲得に役立つ
  • 一つのサイトを形にするので、それだけ技術が身につく
  • ポートフォリオサイト自体が一つのポートフォリオになる

ポートフォリオサイトなので、もちろん実績の記録を残すことができます。これを利用して、就活や転職、フリーランスとして案件獲得に役立てることができます。

また、一つのWebサイトを作ることになるので、ポートフォリオサイトを作ったという事実がポートフォリオの一つとして成り立ちます

既に様々なアプリを作った方だけでなく、初心者の方が最初の実績を作るためにポートフォリオサイト制作をするという選択も十分にアリです!

Djangoとは

今回使用するDjangoはPythonで作られているWebフレームワークの一つです。Pythonフレームワークの中でも、最も人気のあるものになっています。

Webフレームワークとは、WebサイトやWebアプリケーションを作るうえで必要な機能群があらかじめ組み立てられている骨組みの事です。

Djangoを使うことで、少ないコード量でWebサイトが簡単に作れます。今回紹介するような基礎的なページであれば、慣れれば数分で作れてしまいますよ。

これを使わない手はないですよね! 以下の表はPythonの主なフレームワークをGoogle Trendで比較したものです。

vs python framework


引用元:Google Trends(https://trends.google.co.jp/trends/explore?geo=JP&q=Bottle%20Python,Django%20Python,Flask%20Python,Pyramid%20Python,Plone%20Python)

2019年9月現在、Djangoは最も人気のあるフレームワークであることが分かります。

Pythonでポートフォリオサイトを作るには

それではポートフォリオを作りましょう! 冒頭でも述べた通り、PythonフレームワークのDjangoを使ってポートフォリオサイトを作っていきます。

Pythonのインストール

まずはPythonをインストールします。

今あなたのPCのPython環境を確認しましょう。以下のコマンドを実行してください。

$python -V

これでバージョンが出ない(エラー表示)場合や、バージョンがPython2系である場合は、Python3系の環境をインストールしておきましょう。

手順は以下記事で解説しています。

Djangoのインストール

続いて、Djangoをインストールします。

インストール手順は以下の記事を参照してください。

Djangoの環境ができたら、実際に使ってポートフォリオサイトを作りましょう!

Djangoを使う

基本的な使い方

Djangoの使い方は以下の記事を参考にしてください。

この記事では、Djangoを使って作ったページにHTMLで指定した文字列を表示する所までが解説されています。

CSSを利用しよう

Djangoで任意の画面が表示できるようになったら、デザインを記述するCSSを使って見やすいデザインにしましょう。シンプルなもので構いません。

以上のPython(Django), HTML, CSSを使うと、ポートフォリオサイトの基本ができあがります。

ここからカスタマイズを進めて、サイトを拡張していきましょう。

良いポートフォリオサイトを作るには

良いポートフォリオサイトを作るには、ゴールをイメージすることが大切です。

そのためには、さまざまなWebサイトやポートフォリオサイトを参考にしてイメージを膨らませると良いです。デザイン案として形にできるとなお素晴らしいです。

一つの理想形として、Webディレクターとして著名な徳田優一さんのポートフォリオサイトを紹介します。このようなサイトを見本にして、自分のポートフォリオサイトを強化していきましょう!

UNDERLINE

まとめ

画像:Shutterstock

今回の記事では、PythonのフレームワークDjangoを使ってポートフォリオサイトの基礎を作る手順について解説しました。

この記事だけではまだ簡素なWebサイトしかできませんが、ここからどんどんカスタマイズして、素敵なポートフォリオサイトを作り上げてください!

この記事の監修者

株式会社SAMURAI

中川 大輝

独学でプログラミング学習を始めるも挫折。プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を受講し、Web制作を学ぶ。副業でWeb制作を行いつつ、「初心者がプログラミングで挫折しないためのコンテンツ制作」をモットーにWebライターとして侍エンジニアブログ編集部に従事。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

目次