初心者でも大丈夫!Pythonでポートフォリオサイトを作る方法

Pythonでポートフォリオを作りたい…
作った物をポートフォリオサイトでまとめたい!

Pythonエンジニアに転職をしたい、制作物の記録を残したい。そんなときは自分のポートフォリオサイトが欲しいとお考えでしょう。

今回の記事では、Pythonのフレームワーク「Django」を使って、ポートフォリオサイトを作る方法を解説します。

具体的には、PythonとDjangoのインストールから、ポートフォリオサイトに簡単なテキストを表示させる所まで解説していきます。

侍テクニカルライターの遠藤がお供させていただきます。ぜひ最後までお付き合いください。

ポートフォリオサイトを作るメリットとは

画像:Shutterstock

まずは前提知識として、ポートフォリオサイト制作のメリットを把握しておきましょう。

メリットとして挙げられるものは以下になります。

  • 実績としてアピールできる
  • 就活・転職・フリーランスとしての案件獲得に役立つ
  • 一つのサイトを形にするので、それだけ技術が身につく
  • ポートフォリオサイト自体が一つのポートフォリオになる

ポートフォリオサイトなので、もちろん実績の記録を残すことができます。これを利用して、就活や転職、フリーランスとして案件獲得に役立てることができます。

また、一つのWebサイトを作ることになるので、ポートフォリオサイトを作ったという事実がポートフォリオの一つとして成り立ちます

既に様々なアプリを作った方だけでなく、初心者の方が最初の実績を作るためにポートフォリオサイト制作をするという選択も十分にアリです!

Djangoとは

今回使用するDjangoはPythonで作られているWebフレームワークの一つです。Pythonフレームワークの中でも、最も人気のあるものになっています。

Webフレームワークとは、WebサイトやWebアプリケーションを作るうえで必要な機能群があらかじめ組み立てられている骨組みの事です。

Djangoを使うことで、少ないコード量でWebサイトが簡単に作れます。今回紹介するような基礎的なページであれば、慣れれば数分で作れてしまいますよ。

これを使わない手はないですよね! 以下の表はPythonの主なフレームワークをGoogle Trendで比較したものです。

vs python framework

引用元:Google Trends(https://trends.google.co.jp/trends/explore?geo=JP&q=Bottle%20Python,Django%20Python,Flask%20Python,Pyramid%20Python,Plone%20Python)

2019年9月現在、Djangoは最も人気のあるフレームワークであることが分かります。

Pythonでポートフォリオサイトを作るには

それではポートフォリオを作りましょう! 冒頭でも述べた通り、PythonフレームワークのDjangoを使ってポートフォリオサイトを作っていきます。

Pythonのインストール

まずはPythonをインストールします。

今あなたのPCのPython環境を確認しましょう。以下のコマンドを実行してください。

$python -V

これでバージョンが出ない(エラー表示)場合や、バージョンがPython2系である場合は、Python3系の環境をインストールしておきましょう。

手順は以下記事で解説しています。

Djangoのインストール

続いて、Djangoをインストールします。

インストール手順は以下の記事を参照してください。

Djangoの環境ができたら、実際に使ってポートフォリオサイトを作りましょう!

Djangoを使う

基本的な使い方

Djangoの使い方は以下の記事を参考にしてください。

この記事では、Djangoを使って作ったページにHTMLで指定した文字列を表示する所までが解説されています。

CSSを利用しよう

Djangoで任意の画面が表示できるようになったら、デザインを記述するCSSを使って見やすいデザインにしましょう。シンプルなもので構いません。

以上のPython(Django), HTML, CSSを使うと、ポートフォリオサイトの基本ができあがります。

ここからカスタマイズを進めて、サイトを拡張していきましょう。

良いポートフォリオサイトを作るには

良いポートフォリオサイトを作るには、ゴールをイメージすることが大切です。

そのためには、さまざまなWebサイトやポートフォリオサイトを参考にしてイメージを膨らませると良いです。デザイン案として形にできるとなお素晴らしいです。

一つの理想形として、Webディレクターとして著名な徳田優一さんのポートフォリオサイトを紹介します。このようなサイトを見本にして、自分のポートフォリオサイトを強化していきましょう!

UNDERLINE

まとめ

画像:Shutterstock

今回の記事では、PythonのフレームワークDjangoを使ってポートフォリオサイトの基礎を作る手順について解説しました。

この記事だけではまだ簡素なWebサイトしかできませんが、ここからどんどんカスタマイズして、素敵なポートフォリオサイトを作り上げてください!

挫折せず目的を達成するなら
専属マンツーマンレッスンの侍エンジニア

SAMURAI ENGINEER

プログラミング学習の挫折率は約90%と言われています。学習を成功させるには、モチベーションを維持して成長を実感できる環境が必要です。

侍エンジニアなら「現役エンジニア講師」、「学習コーチ」、「Q&A掲示板」トリプルサポート体制であなたの学習をサポートするほか、オーダーメイドカリキュラムで必要なことだけを学べるため、さまざまなランキングでNo1という実績を挙げています。

挫折せず最短でプログラミングを習得したいなら侍エンジニアがおすすめです!

→侍エンジニアの詳細をみる

Writer

遠藤貴大

株式会社SAMURAI

1991年生まれ。双子座。
理系大学で認証システムを学んだ後、アプリ開発者となる。
新しく学ぶ人に寄り添った記事を心がけて執筆します。
芸術が好き。いつか猫と暮らすのが夢。

あなたの目的に合わせた
SAMURAI ENGINEERの運営サービス

SAMURAI ENGINEER Pro

未経験でも挫折しないプログラミングスクール

詳細はこちら

SAMURAI TERAKOYA

日本最大級のサブスク型オンラインITスクール

詳細はこちら

SAMURAI ENGINEER Freelance

「一人で稼げる」スキルを身につける

詳細はこちら
ページ上部へ戻る
Close