【Java入門】基本文法をまとめて解説


Javaの基本的な文法を理解したい。
条件分岐や繰り返し処理について理解したい。

ここではJavaの基本となる変数の使い方やデータ型、条件分岐や繰り返し処理など、必須で覚えておくべき文法をまとめました。

紹介する文法はJavaの最も基本的な処理となりますので、使い方はしっかりと理解しておきましょう。

Javaの環境構築

Javaプログラムを実行するには、まずJavaのJDKを導入する必要があります。

Javaの環境を構築する方法については、以下の記事を参考にしてください。

【Java入門】Hello Worldを出力する方法
更新日 : 2019年8月28日

すでにJavaを導入している場合は、次の項目へ進めて進めていただいて大丈夫です。

Javaの基本文法

変数

Javaで変数を宣言するには、データ型を指定する必要があります。

変数の宣言

データ型名 変数名;

 

変数の宣言例

int num;
String str;

 

変数の宣言と同時に値を代入する場合は変数名のあとに「=」を使い、以下のように記述します。

int num = 10;
String str = "test";

 

変数名に使える文字は以下のとおりです。

  • アルファベット(大文字・小文字どちらもOK)
  • アンダースコア(_)
  • 数字(変数名の先頭を数字にすることはできないので注意)

データ型

データ型とは、数字や文字などデータの種類を分類するときに指定するものです。Javaでは変数の宣言と同時にデータ型を指定する必要があります。

数値を扱うデータ型

データ型の種類名称消費メモリ範囲
byteバイト型1バイト-128~127
short短整数型2バイト-32768~32767
int整数型4バイト-2147483648~
2147483647
long長整数型8バイト-9223372036854775808~
9223372036854775807
float単精度浮動小数点数型4バイト±3.40282347E+38~
±1.40239846E-45
double倍精度浮動小数点数型8バイト±1.79769313486231570E+308~
±4.94065645841246544E-324

その他のデータ型

データ型の種類名称消費メモリ説明
char文字型2バイト¥u0000~¥uFFFF
String文字列型4バイト
(64ビットJVMでは8バイト)
参照型
booleanブーリアン型1バイトtrue(真)かfalse(偽)か

コメント

コメントはプログラムの目的や機能などを正しく伝えるために使用します。コメントを記述しておくことで、他の人がプログラムを読んでも内容を理解することが容易になります。

Javaで1行コメントする場合は「//」のあとにコメントを記述します。

// これはコメントです。
int num = 10;

 

複数行コメントする場合は「/*」と「*/」の中にコメントを記述します。

/*
これは
複数行の
コメントです。
*/

 

コメントについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

【Java入門】コメントの種類と書き方(Javadocに関する規約も解説)
更新日 : 2018年10月19日

演算子

演算子とはプログラムで計算を行ったり、比較する場合に使用する記号で、さまざまな種類があります。

演算子の種類

演算子の種類記号
算術演算子+, -, *, /, %
比較演算子>, >=, <, <=, ==, !=
代入演算子=, +=, -=, *=, /=, %=
インクリメント・デクリメント演算子++, –-
条件演算子&, |, ^, !, ||, &&
シフト演算子<<, >>

演算子の使い方についてもっとよく知りたい方は、以下の記事でそれぞれの使い方について詳しく解説しています。

【Javaの演算子】種類や使い方を網羅しました!
更新日 : 2018年10月4日

配列

配列とは、同じ型の値を複数にまとめて一つの変数として扱うことができるものです。

たとえば、人数分のテストの点数を保持しておきたいとき、int型の変数を1つずつ宣言して格納するのは面倒ですね。

しかし、配列を使用すれば1回の宣言でまとめて値を格納することも可能です。

public class Main {
 
    public static void main(String[] args) {

        int[] score = {60, 20, 50, 70, 80};
        
        System.out.println(score[0]);
        System.out.println(score[1]);
        System.out.println(score[2]);
        System.out.println(score[3]);
        System.out.println(score[4]);
            
    }
 
}
60
20
50
70
80

条件分岐

プログラミングにおいて、処理を条件によって分岐させたいことはよくあります。

if文を使用することで、たとえば「あなたの年齢は20歳以上ですか?」という問いに対して、YesかNoで処理を分岐することができます。

public class Main {

    public static void main(String[] args) throws Exception {

        int age = 25;

        // 条件分岐処理
        if (age > 20) {
            System.out.println("あなたの年齢は20歳以上ですね!");
        }
        else {
            System.out.println("あなたの年齢は20歳以上ではありません");
        }
    }
}
あなたの年齢は20歳以上ですね!

繰り返し処理(for)

同じ処理を繰り返し実行するには主に「for」「while」などが使用します。

まずは指定した回数繰り返し処理を実行するfor文を見てみましょう。

public class Main {
    
    public static void main(String args[]) {
     
        // 処理を10回繰り返す
        for (int i = 0; i < 10; i++) {

            System.out.println("i = " + i);
        }
    }
    
}
i = 0
i = 1
i = 2
i = 3
i = 4
i = 5
i = 6
i = 7
i = 8
i = 9

処理が10回繰り返されていることがわかりますね!

for文は「for (初期化式; 条件式; 変化式)」のように記述し、条件式の結果がtrueのときに{}のブロック内の処理が実行されます。

繰り返し処理(while)

while文は条件式がtrueの間は処理を繰り返し実行します。

たとえば、変数iの値が5になるまで(iが5未満の間繰り返す)繰り返し処理を行いたい場合は以下のように記述します。

public class Main {
 
    public static void main(String[] args) {

        int i = 0;
        while (i < 5) {
            
            System.out.println("i = " + i);
            i++;
            
        }
    }
 
}
i = 0
i = 1
i = 2
i = 3
i = 4

まとめ

ここではJavaの基本文法をまとめて紹介しました。基本文法を理解しておけばさまざまな操作を行うことができますので、使い方はしっかりと覚えておきましょう。

もし、基本文法の使い方を忘れてしまったら、この記事を思い出してくださいね。

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書いた人

ヤマシタ

システムエンジニアとして10年勤務→フリーランスへ。現在は侍ブログ編集部としてこれまでに200記事以上の記事を執筆。
大規模システム開発からWebアプリ開発まで経験あり。最近ではPythonの機械学習に挑戦中。