【徹底解説】Java資格の種類や難易度、おすすめ書籍3選

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井上 慎也
書いた人 井上 慎也

こんにちは、インストラクターの井上です!

「Java SE 8」が2014年3月に発表され、このバージョンに対応する資格の登場が熱望されていました。そして、ついに昨年2015年7月リリースされ、前年比+38%の資格受験者と、爆発的な伸びを見せました。一部では「プログラミングの資格ブーム」とまで言われています。

今年2017年には「Java SE 9」の発表も控え、ますます「Java資格」の需要は高まっていきそうですね。

そんなブームもあり、「Javaの資格」、ひいてはプログラミングの資格について調べている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回、侍エンジニア塾インストラクターである私が、「Javaの資格について徹底的に解説」していきたいと思います。これから資格を取ろう!というプログラミング初心者の方でもわかるように説明していきますので、どうぞ最後までお付き合いください。

そもそも、Javaの資格って?

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URL:日本オラクル

そもそもなんですが、Javaの資格ってなんなの?ってところから説明していきます。

少しややこしいのですが、「Javaの資格」は2つの種類に分けられます。

日本オラクル」が提供する「オラクル認定試験」の「Java認定資格」か「サーティファイ」が提供する「Javaプログラミング能力認定試験」の「Javaプログラミング能力認定資格」の2通りです。かなりややこしいです。笑

これは、国家資格とかではないのです。そもそも資格というのは「国家資格」「公的資格」「民間資格」の3つの種類に分類されます。この「民間資格」の中に属するのが、この2通りの「Javaの資格」なのです。

「民間資格」は、はっきり言って山ほどあります。「国家資格」と比べたら、比較的簡単に取得できるので、見方が厳しい人からすれば、「国家資格以外資格じゃない」という意見もあったりします。

※この記事では「オラクル社」が提供する「Java認定資格」にフォーカスを当てています。

資格をとるメリットって?

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では、そもそも「資格を取るメリット」はあるのだろうか….という疑問も生まれてきますよね。

はっきり言って、「Javaの資格を持っている」からと言って、収入が急に上がったり、仕事が急に増えたりすることはないです。間接的な要因としてなら大いにありえますが、直接的な要因としてはないですね。

これは、資格全般に言えることでもあると思います。

では、具体的なメリットは?というところですが、Java資格試験の監修者のひとりでもある、日本オラクル岡田大輔氏のコメントが非常にわかりやすかったので引用させてもらいます。

ここで、一つ考えておきたいのは、Javaを「きちんと使える」とはどういうことなのか?ということです。

それには「知識」と「経験」が両立していることが求められます。多くの開発者は、年数を経ることで経験を積み重ねてきています。

しかし、エンジニア個人の経験だけでJava技術のすべてを網羅できるかというと困難であると言わざるを得ません。

いままで経験してきた業務に未知の技術要件が加わったら?そのとき経験不足を補うのは知識なのではないでしょうか。

認定資格は、エンジニアが対象の技術について網羅的かつ体系的にまとまった知識を習得していることを証明することができる客観的な指標です。

Java認定資格は、エンジニアがJavaを「きちんと使える」ことを知識の側面から証明する指標と言うことができます。/ https://thinkit.co.jp/article/9477

どんな種類があるの?

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では、Java資格の種類はどのようなものがあるのでしょうか?大きく分けて三つに分けることができます。

  • Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE ⅞
  • Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8
  • Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8

こちらの3つですね。ただ、これちょっとわかりにくいので、簡単にいうと(以下はこちらの表記で書きます)、

  • ブロンズ
  • シルバー
  • ゴールド

という、3つになります。

各コースの難易度やおすすめコースは?

各コースの難易度と対象者レベル

ブロンズ↓

プログラミング開発の経験がなく、Javaによるオブジェクト指向プログラミングの知識を持つプログラマ向け。

シルバー↓

Javaアプリケーション開発に必要なプログラミング知識を持ち、上級者の指導の下で開発作業ができる開発者向け。

ゴールド↓

Javaアプリケーション開発に必要な汎用的なプログラミング知識を持ち、設計者の意図を正しく理解して、独力での機能実装が可能な開発者向け。

↓非常にわかりやすい画像が公式から出ていたので、引用させていただきます

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引用元:https://thinkit.co.jp/article/9477

おすすめのコースは?

まず、「どのバージョンで資格をとるのか」というところですが、それは圧倒的に「Java SE8」が人気です。

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引用元:https://thinkit.co.jp/article/9477

そして、その中で、もっともおすすめなのが、「シルバー」です。

正式名称でいうと「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8」ですね。

ゴールドを取れることならまちがいないですが、そもそもシルバーを合格していないとゴールドの受験資格がないので、当然といえば当然です。

ブロンズでは、入門者レベルという位置付けなので、ちょっと価値が薄いです。受験料も安くないので、あまりオススメできません。

シルバーなら「ブロンズを取得していなくとも受験可能」 + 「Javaが使えるという確固たる証明」にもなるので、おすすめです。そこまで難しくもないのもメリットです。

シルバーを持っていれば前出にもあるように、上級者の指導のもとで開発できるという証明にもなるので、今後につながります。

Java資格のおすすめ書籍

ここからは、具体的に「Java資格取得」に向けた内容になります。おすすめの書籍を私の見解を踏まえた上で紹介していきます。

ブロンズ合格を目指すあなた

この本を読んでみて

この本の帯にも書いてありますが、プログラミング入門者でもこの書籍一冊で、ブロンズ合格できます。

Java言語に特化した内容ではありますが、環境構築からプログラミングとは?という基礎、オブジェクト指向についても触れていて、「ブロンズ受験者」必読書といえます。

みんなのレビュー

この1冊で合格できた
内容的には過不足がない。
本書を隅々まで暗記すれば、ほぼ満点が採れる。

シルバー合格を目指すあなた

この本を読んでみて

シルバーとブロンズは、そこまでレベル感が変わらないので、ブロンズの参考書を教科書代わりに使い、シルバー対策としてはこの問題集をひたすら解きまくるのがいいです。

この「徹底攻略 Java SE 8 Silver 問題集」は2016年発売の最新版です。かなり優秀なのでオススメですね。

みんなのレビュー

この問題集だけで十分でした。
私はこの問題集(と自分の経験値)だけで正解率91%でした。

この問題集なら、経験者は1から学びなおす必要がありません。

実践的な問題を解いて答え合わせをしているうちに、自分の弱点を発見でき、そこを集中して学習することで短時間で合格レベルに至ることができます。経験などにより個人差はあるでしょうが、私の場合は20時間未満で合格レベルに達しました。

解説は正解の選択肢だけでなく、不正解の選択肢についても丁寧に解説されているので、全ての選択肢について納得しながら進めることができて、とても満足しています。

掲載されている問題とほぼ同じ問題が試験で多数出題されていましたし、流石の黒本です。

ゴールド合格を目指すあなた

この本を読んでみて

Java SE 8に対応した、ゴールドの参考書はまだ発売されていないようなので、昔からよく使われてるこの書籍を推させていただきます。

言わずと知れた名著なので、ゴールドを目指す方にはぜひ読んでいただきたいですね。

みんなのレビュー

教科書として優秀です。
実装を通しての説明は非常にわかりやすい。問題数の少なさは別の書籍でカバーするとして、Silverあがりで不安がある人は持っておきたい一冊。

開発環境は整っていますか?

書籍を購入してこれからPCで演習をはじめようとしたとき、プログラミング初心者の方がつまづきやすいのが開発環境の構築です。

この「プログラミング言語を扱える環境」を整える作業ですが、プログラミングをある程度扱える人でも半日〜数日かかることは決して珍しいことではなく、プログラミング初心者にとってはなおさら高いハードルなのです。

そこで、開発環境で挫折しないためにも「統合開発環境(IDE)」という開発環境をあらかじめ構築したものを用意してくれている便利なツール2つご紹介します。

どちらもJavaだけでなく様々な言語に対応していますので、まだ開発環境が整っていない方や今後Java以外の言語を扱う予定がある方はぜひご覧ください。

Eclipse

こちらは「Windows」を使っている方向けの記事なっていて、インストールの手順から日本語化の仕方まで初心者の方にもわかりやすいように画像を使って丁寧に説明しています。

バージョンやビット数が気になるという方でも注意点として記載されているので安心して読み進めることができます。

また、こちらではAndroid開発環境を構築できるサイトをMac、Linux、windows別でお届けしているので、こちらも合わせてご覧ください。

Cloud9

こちらでご紹介しているCloud9は「Mac」「Windows」「Linux」と幅広く対応しています。この記事では主に

    Cloud9について
    Cloud9の登録方法
    Cloud9でJavaを使って「Hello World」を出力する手順

についてお届けしていて、登録した後の「Hello World!」を出力するまでの流れをコメント付き画像と一緒にご説明していますので、初心者の方でも迷うことなく読み進めていけるかと思います。

まとめ

Javaは次世代のコンピューターテクノロジーには欠かすことのできない技術です。IT企業はもちろん、一般企業でも注目を集めています。

資格取得は「Java技術を使いこなすことができます」という証明になります。下手な実務経験よりも確固たる証拠になる可能性も大いにあります。

この機会に、資格取得に励んでみてはいかがでしょうか?

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井上 慎也

井上 慎也

侍エンジニア塾のインストラクター。フリーでWEB制作の受託や自身の事業の傍ら、侍ではWEBプログラミング方法の指導やプログラミング学習コミュニティの運用を行っている。
好きなショートカットキーは、command + w 。愛機はMac Book Pro。ブラウザのタブを大量に開きがち。