SSL暗号化通信とは?概要・仕組・メリット・エラー時の対策も徹底解説!!

みなさんは、SSL暗号化通信を知っていますか? SSL暗号化通信は、暗号化してデータを通信するための仕組みなのですが、仕組み、特徴などを詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

  • SSL暗号化通信とは?
  • SSL暗号化通信の仕組み

といった基礎的なことから、

  • SSL化するメリット
  • SSL暗号化通信がエラーになる原因・対策とは?

といった応用情報まで、徹底的に解説します!

SSL暗号化通信とは?

SSL暗号化通信とは、データを暗号化して通信する仕組みです。暗号化して通信できるため、データの盗聴、なりすまし、改ざんなどを予防することができます。セキュリティが向上するだけでなく、GoogleでもSSL暗号化通信が推奨されています。

今後サイトを運営する方や、既に運営している方はSSL化対応するのがおすすめです。ちなみに、サイトのページ全てをSSL化する「常時SSL化のメリット・具体的な導入手順」については、以下で詳しく解説しています。まだSSL化対応していない方は、ぜひ見てみてくださいね!

常時SSL化が必要な理由とは?具体的な設定手順についても徹底解説
更新日 : 2019年7月16日

SSL暗号化通信の仕組み

次に、SSL暗号化通信の仕組みについて解説します。SSL暗号化通信を行うときは、「クライアントのパソコン」と「サーバー」が次のようなやり取りをします。

SSL暗号化通信をする仕組み:

1.「クライアントのパソコン」が「サーバー」に接続
2.「サーバー」で暗号化用の公開鍵、復号化(暗号の解読)用の秘密鍵を作成
3.「サーバー」からSSLサーバー証明書 + 公開鍵を「クライアントのパソコン」に送付
4.「クライアントのパソコン」が「サーバー」から受け取った公開鍵を使って共通鍵を作成
5.「クライアントのパソコン」が共通鍵と公開鍵で「暗号化した共通鍵」を作成し、「サーバー」に送付
6.「サーバー」で「暗号化された共通鍵」を「秘密鍵」をつかって「復号化した共通鍵」を作成
7.「クライアントのパソコン」で暗号文を作成し、「サーバー」で復号化した平文を作成

速度が速い代わりに管理が大変な公開鍵暗号方式と、速度が遅い代わりに管理が楽な共通鍵暗号方式を組み合わせたハイブリッド暗号方式をとっています。複雑に感じるかもしれませんが、全てを一気に覚える必要はありません。

まずはざっくりとどんな仕組みになっているか把握して、少しずつ覚えていくのがおすすめです。

通信をSSL化暗号方式にするメリット

次に、「通信をSSL化暗号方式にするメリット」について解説します。

データの通信を暗号化できる

「SSL暗号化通信の仕組み」でも詳しく解説しましたが、暗号化してデータを通信できるのが最大の特徴です。暗号化、復号化に使う鍵が公開鍵、共通鍵、暗号化した共通鍵、秘密鍵と鍵がたくさんあり、暗号化処理が複雑になっている分データを盗み見られるリスクが減ります。

暗号文でなく平文でデータ通信する場合は、データの盗聴・なりすまし・改ざんされる危険が高まるので、SSL化するのは重要になってきています。

また、SSL化するとサイトのURLの先頭(通信プロトコル)が「https」になります。通信プロトコルが「https」のサイトは、Googleアルゴリズムで検索上位になる指標の一つになっているので、その観点でもSSL化はおすすめですね。

サイトの所有者を確認できる

SSLサーバー証明書を使って公開鍵を通信するため、SSL暗号化通信をするためには「SSLサーバー証明書」が必要になります。SSLサーバー証明書では、「サイトの所有者」を確認することができます。

怪しいサイトを見つけたとき、不正な利用が見つかった時にサイト所有者を特定する情報となるので、不正防止にもつながります。

サイトの改ざんを検知できる

「サーバー証明書」の通信では、「サイトの改ざん」をチェックするためのデータも通信しています。そのため、不正なデータ改ざんがあった場合はサーバー側で改ざんを検知することができます。https化で暗号化されているとはいえ、サーバーが攻撃を受けてデータ改ざんされないとは限りません。

ただ、データ改ざんされた事実を確認できるため、対処がしやすくなりますよね。ネット上の不正は大きな問題につながりやすいので、検知できる機能が最初から備わっていると安心ですよね。

SSL暗号化通信がエラーになる原因・対策とは?

SSL暗号化通信をすればセキュリティが高くなり、安全性の高いサイトを証明できます。ただ、SSL暗号化通信の設定関連で、エラーになってしまうケースがよくあります。

SSL化の設定に不備を少し直せば済むケースもありますが、重大なエラーが起こることもよくあります。SSL暗号化通信ができない原因・対策について以下で詳しくまとめているので、気になる方は見てみてくださいね!

SSL暗号化通信でエラーになる原因・対策について徹底解説!!
更新日 : 2019年7月16日

まとめ

今回は、SSL化暗号通信の概要・仕組み・メリットについて解説しました。SSL化暗号通信は、今後サイト運営するときは必須知識と言っても過言ではありません。

セキュリティの知識を高めることで、問題が起こった時にも対処しやすくなります。特に通信の仕組みは問題が起こった時に覚えておくと便利なので、ぜひ覚えてみてくださいね!

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書いた人

Sanshiro Wakizaka

北海道出身の30歳で、フリーランスエンジニア兼テックライターとして活動中。新卒入社したメーカー系のIT企業で、システムエンジニアとして約5年勤務。

Webアプリ、業務アプリ開発において、要件定義 ~ 運用保守まで様々な経験あり。また3歳の娘がいる1児のパパで、日々娘との時間を確保するために仕事を頑張っています!

侍エンジニアでは、【誰でもわかるレベルのわかりやすさ】を意識して、記事を執筆中。

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