【徹底解説】ExcelVBA資格の種類や難易度、おすすめ書籍3選

こんにちは!侍エンジニア塾ブログ編集部です。

VBAの資格ってなにがあるの?
取得するとどういうメリットがあるの?

これからVBAを学習していこうとしている方や、仕事にVBAを活かそうとしている方には気になるところですよね。プログラミングスキルを示すことができる資格は、転・就職の際でも武器になるので人気があります。

ただ、種類や概要などは詳しくわからないという方も多いです。そこで今回は、VBA資格の概要から種類、取得するメリットまでまとめて説明していきます!

これからVBAを学習していこうとしている方や、VBAを仕事に活かそうとしている方はぜひ参考にしてみてください。

【こんな方に向けて書きました】

  • 転就職時に他の人と差を付けたい
  • VBA従事者としての実力を示したい
  • VBAの資格はどのようなものがあるか知りたい

VBAとは?

shutterstock_296539154

画像:VBA

まずそもそも、「VBAとはなんなのか」があまり詳しくわかっていない方もいると思います。そんな方は、「VBAとは?」をわかりやすくまとめた記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。

VBAとは?マクロとは?初心者向けに基礎の基礎をわかりやすく解説
更新日 : 2020年7月7日

VBAの資格はどんなものがあるの?

shutterstock_268751810

画像:VBAの資格取得を目指す

それではまず、VBA資格の種類に関して説明していきます。ただ、種類といっても大きくは1つだけです。

VBAエキスパート

VBAの資格は基本的に「VBAエキスパート」と呼ばれるものだけとなっています。このVBAエキスパートという資格には更に詳細なスキルごとに分かれていますので、細かくご説明していきます。

VBAエキスパートの種類

先程ご紹介した「VBAエキスパート」はさらに詳細に区分が分けられており、全部で4つの種類がありますので、順番にご紹介していきます。

ExcelVBAベーシック

最初に紹介するのが「ExcelVBAベーシック」こちらの試験で出題される問題は、マクロ初心者レベル程度のものとなります。VBE(マクロの操作盤)から実際にExcelでの作業を自動化する所までが出題されており、VBAの資格としては入門的な位置づけとなっています。

ExcelVBAスタンダード

次に紹介する「ExcelVBAスタンダード」は先程の「ExcelVBAベーシック」と比べて、基礎文法はある程度理解している方向けの試験となっています。

試験問題は、プロパティ・メソッドなどのExcel VBAで使う基本文法が理解できていて、ベーシックレベルよりも高度なマクロ能力が試されます。具体的には、「配列・検索とオートフィルター・ソート機能・テーブル操作・エラー対策」なども含まれています。

AccessVBAベーシック

「AccessVBAベーシック」では、データベースの基礎知識やAccessVBAの基本文法・SQLの基礎的な知識が試されます。

このベーシックレベルのスキルには「変数・条件分岐・繰返し処理・オブジェクト操作・関数」などの他にも「Visual Basic Editor」を利用する際の基礎スキルやデバッグの基礎なども試されることになるので、より現場に近いようなスキルが求められます。

AccessVBAスタンダード

最後に紹介するのがこちら「AccessVBAスタンダード」です。こちらは先程のベーシックのさらに応用編のような扱いになります。スタンダードの資格でも求められた、データベースの基礎知識やAccessVBAの基本文法・SQLなどに加えてより高度で応用的なプログラムの能力が試されます。

スタンダードレベルで診断するスキルには、ファイル操作やADO/DAOによるデータベース操作・オブジェクト操作やプログラミングのトレース・エラー対策能力などが含まれています。

VBAエキスパートの受験料や合格基準は?

VBAエキスパートの試験では1回12,000円~15,000円の受験料がかかります。また受験料に加えて、勉強する際の参考書代なども必要なので、受験して合格するまでに必要な費用はしっかりと確認して認識することが大切となってきます。

また、VBAエキスパートの合格基準ですが、1000点満点中650〜800点が基準となっています。詳細はオデッセイ社のHPで確認することができるので、必ず一度は見ておきましょう。

MOSとVBAエキスパートの違いは?

よく間違われる資格にMOSというものがあります。MOSとは、「Microsoft Office Specialist」の略で、マイクロソフトが認定している国際資格のことです。この資格は「パソコンが使えること」を証明するための資格です。

簡単に説明すると、MOSとはエクセルやワードなどのオフィスソフトが使えることを証明する資格で、VBAエキスパートはエクセルなどのVBAが使えることを証明する資格となっています。試験難易度としてはVBAエキスパートの方が高くなっています。

VBAの資格の難易度は?

VBA資格取得の難易度はどのくらい?

VBAエキスパートの試験の難易度は比較的高めです。例えば、MOS試験だと公式のテキストが多く出ています。なので、類似問題を数多くとき続けることで徐々に問題が解けるようになってきます。

ですが、VBAエキスパートに公式テキストというものは1冊しかありません。なので、模擬問題をこなせる量が圧倒的に少ないことも難易度が高いということに繋がってきます。

合格に必要な勉強時間・勉強量はどのくらい必要か

VBAエキスパートの試験で満点合格ではなく合格ラインを狙うということであれば、早い人でVBAエキスパートベーシックは1ヶ月程度。スタンダードは3ヶ月程あれば十分に取得できるのではないかと思います。

1つ注意してほしいのが、この期間の目安は「あなたがどれだけパソコンが得意か」で決まって多少前後するかと思います。例えばあなたがITエンジニアで、会社などで既にVBAを使っていたり、エクセル関数もバリバリ活用していれば、もっと短期間で取得できます。

一方で、パソコンが苦手でエクセル関数すらも使えないとなると、数ヶ月で取得しようとすると、かなりの努力が必要となってきます。なので、まずはVBAエキスパートで出題される問題を確認してみて、自分のレベルを確認してみるのも良いかもしれません。

【保存版】ExcelVBAの学習本をレベル分け!初級、中級、上級全6冊
更新日 : 2020年3月9日

VBAの資格をとるメリット・デメリットは?

shutterstock_390163465

画像:VBAの資格取得を目指す男性

メリット

VBAの資格を取得することによるメリットをご紹介していきます。

実力アピールになる!

Excelマクロ、VBAのスキルを客観的に証明できるようになりますので、転職や就職の際に大きな武器になります。もちろん絶対安心というわけではありませんが、確実に一つのアピール材料にはなります。

作業効率が向上!

VBAの資格は、仕事に使わない場合でも学習そのものがスキル向上につながるので、実務力に直結することになります。今まで煩雑に感じていて作業などもサクッとこなせるようになり、作業効率がグンと上がるでしょう。

デメリット

では次にデメリットの紹介をしていきます。

費用がかかる

これについては、試験を受験する際にかかる受験料だけでなく勉強する際の教材費やインターネット通信料なども費用に含まれますので、試験を受ける際には当たり前ではありますが費用がかかってしまいますね。

ですが、新しい知識やスキルを身に着けて仕事に活かすことができれば、安い投資となるので悩んでいる方は是非資格取得を目指すことをおすすめします。

実務に直結しない

実際のVBAエキスパートの試験では試験問題が選択式の問題が多いため、試験問題の勉強にだけフォーカスをおいて勉強すると、実務で使おうと思ったときに対応ができなくなります。

もちろん実務は選択式ではありません。すべて自分で記述していく必要がありますので、試験を合格することにだけのために学習すると、本来得るべき知識やスキルが身につかないので、あくまで実務のための勉強だということを忘れないようにしましょう。

勉強に時間がかかる場合がある

もし必要であれば、試験問題を見てほしいのですが、ある程度の知識が備わっていないと全くと言っていいほど分からない内容です。エクセルの知識が多少なりともあったり、マクロをかじったことのある人は早いですが、そうでない人は時間がかかってしまうことがあります。

VBAの資格の難易度は?

資格の難易度ですが、公式サイトにVBAエキスパート学習本があるため、そこまで難易度は高くありません。やみくもに学習を進めるのではなく、赤本のような公式本があると学習がスムーズにいくのでおすすめです!

公式本の紹介ページはコチラ
http://vbae.odyssey-com.co.jp/study/textsearch.html

公式サイトには公式本以外にも、試験の難易度を体験するためのサンプルや具体的な出題範囲が記載されているため、詳しく知りたい方は見てみてくださいね。

試験の難易度を確認するためのサンプルはコチラ
http://vbae.odyssey-com.co.jp/about/outline.html

各資格ごとの試験範囲はコチラ
http://vbae.odyssey-com.co.jp/study/sample.html

ExcelVBAおすすめ学習書籍3選

shutterstock_339775121

画像:ExcelVBAおすすめ学習書籍

VBAエキスパートには公式本がありますが、VBAそのものを初めて使う場合は入門本を持っておくことをお勧めします。

「VBAエキスパートの本で学習をする → わからないところを入門本や学習サイトで学習する → VBAエキスパートの本で学習を進める」の流れで学習ができると学習速度が加速するのでおすすめです。

おすすめの書籍を厳選して3つご紹介します。学習サイトは以下でおすすめをまとめていますので、サイトを見ながら学習を進めたい方はコチラをどうぞ!

ExcelVBA入門者必見!おすすめの入門サイトを5つまとめました!
更新日 : 2020年3月9日

1.自分のペースでゆったり学ぶ Excel VBA

編集部コメント

タイトルの通り、ゆっくりと自分のペースで学ぶことができます。本当の初心者向けなのでVBAがまったくわからないという人におすすめの書籍です。

2.ExcelVBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本

編集部コメント

とにかくわかりやすく丁寧な内容なのでVBAに苦手意識がある人にもおすすめです。図解でわかりやすく説明されているので基本をしっかりとマスターできます。

3.Excel VBAマスターブック 2010&2007対応

編集部コメント

この本は、プログラミングの基礎から、フォーム・コントロールの使い方、さらには関数の利用やプロシージャの連携など、やや高度なトピックまでをカバーしています。基本テクニックは手順ごとに詳しく解説しています。

読者用サイトからサンプルデータをダウンロードできますので、実際に試しながら学ぶことができます。関連知識や応用テクニックは簡潔なコラム形式で多数盛り込まれています。順番に読み進めていけばきっとVBAをマスターできるでしょう。

VBAの資格を最大限活かすには?

VBAの資格取得を目指し、見事資格が取得できた後にはちゃんと資格を最大限活かしたいですよね。なので今回はVBA資格を最大限に活かす方法を少しだけご紹介します。

事務職/経理職に就く

1つ目は「事務職や経理職に就くこと」です。給与の計算や経費の計算など、日々の業務ではエクセルとにらめっこして格闘している方も多いと思います。 そんな方にこそ、VBAでマクロを組んで作業を効率化してほしいですね。

VBAを使ってマクロを組むと作業の効率は今までと比にならないくらいその効果は絶大なものです。と入っても、いきなり複雑なマクロを作れとは言いません。まずは「半角全角の統一・集計・印刷」などの部分的な作業から自動化していくのもひとつの手ですね。

プログラマー/SE職に就く

実験や開発をするたびに、蓄積されていくデータがあります。その日々膨張していくデータを、手軽にそして瞬時に統計をするにはVBAが一番便利です。

ITに限らず非IT系の技術者や開発者の方は、統計分析をする際の手軽なツールとして是非VBAを活用してみてください。

まとめ

いかがでしたか?VBAの資格に関して概要やメリットなどをまとめてみました。資格は確実に一つの武器になりますこれを機にVBAの学習を深めてみて、資格取得を仕事や自己スキルの向上に活かしてみてください。

「プログラミング、右も左もわからない…」という方にオススメ

当プログラミングスクール「侍エンジニア塾」では、これまで6000人以上のエンジニアを輩出してきました。

その経験を通してプログラミング学習に成功する人は、「目的目標が明確でそれに合わせた学習プランがあること」「常に相談できる人がそばにいること」「自己解決能力が身につくこと」この3つが根付いている傾向を発見しました。

侍エンジニア塾は上記3つの成功ポイントを満たすようなサービス設計に磨きをかけております。

cta_under_bnr

「自分のスタイルや目的に合わせて学習を進めたいな」とお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。

書いた人

侍ブログ編集部

侍エンジニア塾は「人生を変えるプログラミング学習」をコンセンプトに、過去多くのフリーランスエンジニアを輩出したプログラミングスクールです。プログラミングに役立つ情報や有用な情報を発信していきます。
サービスページはこちら
ツイッターはこちら
フェイスブックはこちら

おすすめコンテンツ

まずはここから!初心者でも1から学べるプログラミング入門カリキュラム

転職成功で受講料0円!あなたもプログラミングを学んでエンジニアデビュー