こんにちは。侍エンジニアブログ編集部(@samuraijuku)です。
「wordpressを使ってオウンドメディアを構築したいけど、テーマが多すぎて迷う…」
「他社とは違う感じにしたいけどどうすればいいのか…」
そんな悩みを抱えている方に向けて今回は、オウンドメディア向けのおすすめ海外製WordPressテーマ集をまとめました。
海外製のテーマを選ぶメリットやデメリット、おすすめしたい人などを踏まえて、一挙に20選ご紹介します。
これでオウンドメディア構築のためのテーマ選びはバッチリでしょう!
そもそも海外製のテーマってどんなものなの?
テーマは公式だけでも数千種類あり、有料無料を合わせると数万種類にもります。
テーマには国産のものと海外製のものがあり、全体の99%が海外製になっています。
海外のデザイナーさんなどが作成したテンプレートテーマで、もちろん日本語対応はしていせん。
海外製のテーマを使うメリットは?
ハイセンス!
海外のお洒落なデザイナーさんなどが作成しているものが多いので、とにかくハイセンスです。
日本とはまた違ったテイストに仕上がっていたり、日本にはないトレンドが取り入れられているものもあります。
他社とかぶりづらい!
導入が国産のものに比べて敷居が少し高いため、他のユーザーとかぶりづらいことが良さとして挙げられます。
上でも説明している通り、海外製が全体の99%を占めるということは、国産のものは残りの1%です。
そうなると他社とかぶる可能性がかなり高いともいえますね。
海外ビジネスに最適
海外の方向けに展開しているサービスも多いです。
例えば、訪日を目的とした旅行サイトであれば、外国人に受け入れやすい海外製のデザインが最適です。
逆にデメリットは?
日本語レイアウトが難しい
海外のテーマは、アルファベットを使用することが前提で作られています。
そのため、アルファベットが美しく効果的に見えるようにレイアウトが作られています。
しかし、日本語を利用すると、どうしても行間や書体が合いません。
なので、文字が多いサイトを作ろうとしている方には、海外テーマは向きません。
どうしても利用したい場合は、文字スタイルを変更する必要があります。
導入が難しい
日本語対応している国産のテーマに比べれば、インストールや各種設定などの導入に多少苦労するかと思います。
サイトは全て英語で書かれています。
日本語対応がなされていないのあたりませです。
メンテナンスで苦労することも…
日本語対応している参考文献も多くはないので、導入後のメンテナンス、用途に合わせたカスタマイズなどで苦労します。
ある程度英語に自信があるか、WordPressの仕組みを熟知しておくと良いでしょう。
どんな人におすすめ?
それではメリットやデメリットを踏まえて、どんな人に向いているのかというと、
- 国産テーマに飽きてしまったという人
- web制作中級者以上の人
- ワンランク上のサイトに仕上げたいという人
このようになるかと思います。
目的やスキルレベルによって、海外製テーマを使うかどうかを選択できるといいですね。
おさえておきたいオウンドメディアの機能
CTA機能はある?
CTA(Call To Action)とは、コンテンツのすぐ下に、ユーザーに行動させるためのリンクやボタンを表示することです。
コンテンツを読んだユーザーが資料請求・お問い合わせ・メルマガ登録などを手軽にできるかが大切です。
記事を読んだユーザのアクション数も重要な指標です。
CTAによって次の行動に移せるかどうかで、オウンドメディアの効果が大きく変わります。
今すぐ使わなくても、将来的にCTAエリアが必要になることは間違いありません。
CTA管理機能があれば、あとから一括修正したり、コンテンツのカテゴリごとにCTAの表示内容を変更できます。
CTA設定はプラグインでも対応できますが、やはりテーマの機能として備わっているほうが使い勝手が良いですね。
WordPressテーマを選ぶ際は、CTA設定機能があるかを判断基準の一つとすると良いでしょう。
ランディングページ設定機能はある?
ランディングページとは、検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。
ここでは、訪問者のアクションを誘導することに特化した、縦長のレイアウトのページのことを指します。
ヘッダーや左カラムがない縦長のレイアウトです。
テーマの中には、サイト全体を通してページレイアウトが決まっていて、変更するにはWebカスタマイズの知識が必要になる事があります。
しかし、ランディングページ機能があるテーマだと、機能設定の画面で項目を選択するだけでページごとのレイアウトの変更が可能です。
企業が運営するオウンドメディアでは、広告別のランディングページや期間限定のキャンペーンページを設けることがあります。
WordPressテーマにランディングページ機能があれば、必要な時にすぐに準備できて便利です。
さらにランディングページを設けるときの制作コストがおさえられるというメリットもあります。
レスポンシブデザインは必須!
最近のサイト閲覧者は、パソコンユーザよりスマホユーザが多くなる傾向にあります。
どの端末でも快適に利用できる事が、サイトのファンを増やす条件の一つになっています。
ユーザにストレスなく使ってもらう事が、当たり前の時代です。
オススメ無料海外テーマ9選!
DUAL SHOCK
特徴
DUAL SHOCKはメインカラムを右に配置した無料のWordPressマガジンテーマです。
最新のHTML5とCSS3のコードで構築されており、オプションパネルを利用すればプラグラミングが苦手な方でも簡単にカスタマイズする事ができます。
こんなサイトにオススメ
- プログラミングが苦手な人
- マガジン、情報サイト
Shapely
特徴
初心者でも簡単にカスタマイズでき、デザインは非常にシンプルで、モバイルファーストで設計されています。
プラグインも充実していて、個人のオンラインショッピングサイトなどを簡単に作ることができます。
こんなサイトにオススメ
- プログラミングが苦手な人
- モバイルユーザが多いサイト
- ショッピングサイト
Dazzling
特徴
フルスクリーンのスライダーを提供しています。
またロゴのアップロードのサポート、色とフォントオプション、人気の投稿ウィジェット、無限スクロールなどのテーマ機能をデフォルトで備えています。
こんなサイトにオススメ
- プログラミングが苦手な人
- カスタマイズしたくない人
Publication
特徴
写真のクオリティに自信がある、力を入れているという方にはおすすめの3コラムのテーマです。
ファーストビューがダイナミックにうつるテーマです。
ファッション、フード、旅行やデザインなど、フルスクリーンで興味を引きつけるには最適です。
こんなサイトにオススメ
- 旅行サイト
- ファッションサイト
- グルメ・レストランサイト
Sparkling
特徴
Sparklingは、クリーンでスマートなWordpressのテーマです。
最新のBootStrapで構築されていて、さわやかなデザインに仕上がっています。
こんなサイトにオススメ
- 旅行サイト
- ファッションサイト
- メディアサイト
Colinear
特徴
カレンダーのついた3コラムで、無駄のないシンプルなデザインテーマです。
少し変化をつけた見せ方をしたい人には最適でしょう。
こんなサイトにオススメ
- レストランサイト
- メディアサイト
Gazette
特徴
写真を効果的に使用したい時にオススメなのがこのGazetteです。
記事ページでは、写真がフルサイズで配置されてインパクトがあるので、写真をメインに記事を書く方にとってはぴったりのテーマです。
こんなサイトにオススメ
- 旅行サイト
- メディアサイト
Activello
特徴
Activelloは、カラフルでダイナミック、直感的で使いやすい多目的テーマです。
ファッション、雑貨、フォト関連のメディアに向いています。
こんなサイトにオススメ
- ファッションサイト
- メディアサイト
Travelify
特徴
Travelifyは、清潔かつ美しいオンラインマガジンサイトに向いている無料のテーマです。
テーマオプションパネルも非常に使いやすいのでカスタマイズの自由性も高いテーマです。
こんなサイトにオススメ
- ファッションサイト
- 旅行サイト
- メディアサイト
オススメ有料海外テーマ2選!
Hueman
特徴
Huemanは最先端の機能を搭載したマガジンテーマです。
幅広いスタイリングオプションと多彩なレイアウト設定で、独特のウェブサイトを構築することができます。
価格
$69
こんなサイトにオススメ
- ファッションサイト
- 旅行サイト
- メディアサイト
Meeta
特徴
Meetaは、上品な無料でも利用できるWordpressマガジンテーマです。
視覚的なプレゼンテーションを簡単に作成できたり、カスタムページテンプレート、全幅ページやスライドショーが含まれています。
またテーマオプションパネルを介して、様々なテーマの要素を簡単に変更することができます。
価格
$99
こんなサイトにオススメ
- 旅行サイト
- メディアサイト
まとめ
いかがでしたか?
スタイリッシュでお洒落な海外製WordPressテーマをご紹介しました。
大変な部分もありますが、上手く使えば他にはないサイトやオウンドメディアを制作することができますので、ぜひ参考にしてみてください。